HAPPY BLUE(仮)

HAPPY BLUE(仮)

時間だけがダラダラと・・・

それからまた2週間毎日不安な日々を過ごしました。
きっと私がこんな風だからこの子もストレス溜まってるんじゃないか?
と思いできるだけ気を紛らわすように務めました。
夫とPCの姓名判断で名前考えてみたり、赤ちゃん用品見に行ったり。
でもやっぱり心からは楽しめませんでした。
それに前回の検診で血圧も高く、蛋白尿まででてしまっていて、
「このままいったら中毒症になるよ!」と言われていました。
なので超減塩食とカリウム摂取してたので食に走る事はできないし、
それと毎朝、夕のウォーキング、午後11:00就寝を守ってたので余計にストレス感じてました。
そのおかげかその後にあった検診では血圧も正常範囲内、淡白もマイナスでホッとしましたが・・・。
そして2週間が過ぎ、約束の日にまた病院へ。。。。
今回は診察室に呼ばれほんの5分程度の話で終りました。
(1時間半ほど待たされてからだけど~-”-;)
結果は私の型が稀である事でハッキリした結果出ず。
まだまだ時間がかかるようでした。
それと夫の方にもたまたまちょっと異常が見つかったみたい。
「本来なら初期に流産してしまう事が多いのだけど、あなたの場合もう安定期まできたから問題ないでしょう」
「でももしかしたら他の障害が出てくるかもしれないのでこちらの方も同時進行で調べて見ます」
もうこの時のショックと脱力感と言ったら口では上手く言い表せません。
もう絶対に白黒ついているもんだと思ってたし、また新たに違う問題なんて・・・。
覚悟を決めてきた分まだこの子は生きていけるんだという安堵感と新たな不安感で押し潰されそうでした。
この数日後初めての胎動を感じました。
19週くらいでしたので平均的かな~。
それから日に日に動きが感じられるようになりました。
本当によく動く!グニュグニュ移動したり、ポンポン蹴ったり!
物凄く元気だったのでこの子は大丈夫だな~となんか確信したのでした。
母も兄の時はあまり胎動がなかったから大丈夫かなと思ったそうです。
胎動が分かってからは実感が湧いてきて本当にこの子をいとおしく思うようになりました。
特に夜寝る時に横になるとお腹をポンポン蹴ってまるで「オヤスミ!」って言っているようでした。
不安はもちろんあったけど、この頃が1番幸せな時間を過ごせたような気がします。
夫と「例え問題があっても産んじゃおうか?」と言ってたのもこの頃でした。



next back


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: