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万寿寺(萬壽禅寺)
京都市東山区本町十五丁目
京阪本線・東福寺駅より東へ徒歩2分万寿寺(まんじゅじ)は、臨済宗東福寺派に属する東福寺の塔頭です。
かつては東福寺の境内とつながっていたようですが、昭和10年(1935年)に東大路通(東山通)と九条通が開通し、市電が通るようになって、万寿寺だけが道の北側に飛び出した形になりました。
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かつては「京都五山」の第五位として栄えていましたが、永享6年(1434年)の火災で衰退し、天正年間(1573~1592年)に現在の地に移転しました。隣地には三聖寺があり、こちらもかつては有力な寺院でしたがやがて衰退し、明治6年(1873年)には万寿寺に合併されることになりました。
明治14年(1881年)に東福寺の仏殿が焼失したとき、万寿寺にあった釈迦三尊像を東福寺に移して新しい本尊としましたが、実はこの仏像はもともと三聖寺に安置されていたものなのだそうです。
ちなみに「京都五山」とは、天龍寺、相国寺、建仁寺、東福寺に万寿寺を加えた5寺院で、さらに南禅寺がその上の別格として扱われました。「五山制度」は鎌倉時代末期から室町時代にかけて南宋に倣って設けられたもので、何度か入れ替えもあったりしてかなり政治的な制度だったようです。
念のために申し添えますが、五山送り火の五山とは関係はないようです。
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