『 こー 』は冗長系なん?

2007年01月17日
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カテゴリ: 日常
全国の自治体で[戸籍]の電子化と言うのが進んでいるらしい。

データベースに移行させているらしい。
戸籍謄本・抄本に関わる
「役所での作業や、情報を管理する上での効率化」
と言う観点から進めている作業らしいけど、
紙からデータベースに移行する時点で、
「既にお亡くなりになられている方」については、
その入力を省き、新しいデータベースには移行されないとの事。



『こー』にお姉さんが居て、既に亡くなっているとします。
ちなみに『こー』は世帯主ではありません、
図説すると・・・

 父
 |- 姉/亡・『こー』
 母

です。
この時『こー』が今まで通りの
紙ベースの戸籍謄本を取得したとします。
すると、上の図の通りに、

亡くなっている人は、名前の枠に手書きで×印を付けられていて、
亡くなっている事を示していました。
何が言いたいのか・・・
そこでは、×印が付いていたとしても名前の判読は十分に可能で
さらには父・母から続く「子」にお姉さんが居た事がひと目で判った訳です。


「亡くなっている人の入力を省いている」と言う事は・・・

 父
 |- 姉/亡 (←記載されない)・『こー』
 母

となり、
電子化された以降に『こー』が戸籍謄本を取ったとしても
『こー』の父・母から続く「子」には『こー』しか載らない。
亡くなっていると仮定した お姉さんは全く表示されない事になります。


ここで、もう1つ仮定の話として、
戸籍の電子化以降に『こー』の弟が生まれ・・・

 父
 |- 姉/亡・『こー』・弟
 母

と、なったとします。
この時に電子化した戸籍謄本を取ったらどうなるのかと言えば・・・

 父
 |- 姉/亡 (←記載されない)・『こー』・弟
 母

となります。
『こー』と弟は、父・母から続く「子」に載るけど、
既に亡くなっていると仮定した姉は載らない。
1枚の戸籍謄本の中に、亡くなった姉と新たに生まれた弟は納まらない事になります。

移行前の戸籍は、法務局などで移行後100年まで保存されるそうなので、
当分の間は失われてしまう事はないけど、
これが今まで通りの紙ベースでの戸籍管理ならば・・・

 父
 |- 姉/亡・『こー』・弟
 母

の通りに戸籍謄本が発行されるはずです。


神戸市を初めとする阪神淡路大震災で被災した地域でも、
例外なく戸籍の電子化が進んでいて、
それによって、震災で亡くなられた人と、震災以降に生まれた人が、
1枚の戸籍謄本に載らないと言う事例が増えている事が、
問題になっている様です。

役所の業務の効率化と言うのも判る。
でも、例え亡くなっていても・・・
人の記憶だけでなく、せめて戸籍と言う記録の上でも一緒にしておいて欲しい。
と言うのが『人の気持ち』やないかと、
今日のニュースを見ていて、とても寂しくなった『こー』でした。。。





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最終更新日  2007年01月17日 22時57分01秒


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