たろへいブログ
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退院後2週目に入り、徐々に排尿痛はなくなっていった。だが、退院時に処方されていた止血剤(アドナ錠)が切れたため、今度は毎回血尿が出るようになった。便器には、毎回赤ワイン色のおしっこが出て、その色を見ると、なんとも言えない憂鬱な気分になるのであった。また、これまでは、患部に滲みる排尿痛があったが、次第に、毎回の血尿で、○棒の先っちょがピリピリする痛みに移行していくのだった。尿道から出ていた血の方は、少しずつ収まってきて、尿漏れパッドに付く量も少なくなってきた。ただ、朝方の頻尿は続き、尿意切迫感の症状も出てきた。急に、おしっこがしたくなり、漏らしそうになるのである。幸いにも漏らすことは無かったのだが、朝から外に出掛けることはできなくなった。この時期は、在宅勤務をしていたが、休日も遠出は控えた。また、階段を降りる時や歩いている時、膀胱辺りがくすぐったい感じになり、おしっこがしたくなるような感じにもなった。そうこうしているうちに、3月8日となり、1ヵ月後検診があった。退院後初めてW先生の病院を訪問し、退院後の症状を伝えた。W先生からは「膀胱を軟らかくするお薬を出します」とのことだった。処方された薬は「ベオーバ錠50mg」。また、合わせて止血剤のアドナ錠を1週間分処方してもらった。その後、アドナ錠を飲むと、それまで続いていた血尿が、ピタッと止まるのであった。アドナ錠って、すごい、と感心するのであった。また、ベオーバ錠を飲むことで、次第に朝方の頻尿、尿意切迫感も消えていくのであった。手術から1ヵ月経ち、暖かい気候になって、体も回復してきて、少しずつ外に出掛けることが、できるようになっていったのであった。
2024.10.06
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