たろへいブログ

2024.08.18
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術後3日目の午前中に尿道カテーテルを抜去し、しばし小便の出待ちとなった。
看護士からは、透明のビニールカップと尿漏れパッドをそれぞれ10セットくらい手渡された。
小便する度に、ビニールカップに尿を取り、いつ、どれだけ出たかの記録を取るように用紙も渡された。そして、尿漏れパッドの重さを測って、尿漏れの量も記録するように、とのことだった。
術後は紙オムツを付けていたが、カテーテル抜去後はパンツの中に尿漏れパッドを仕込むようにした。

10時半頃にカテーテルを抜いて、最初の小便は、14時半頃にあった。看護士に言われた通り、ビニールカップに用を足した。すると、最初にうっすらと赤い尿が出た後、「じゅわー」と勢いよく、小便が出始めた。「すげー、この勢いを求めていた」と感動したのは束の間、次の瞬間、「うわー滲みる。はよ、小便出終われー」と顔を歪めて、心の中で叫んだ。
自分としては、この手術で感じた一番の痛みだったかも。そりゃ、切ってるのだから、これくらい滲みて当然といや当然であるけれど。

で、初回の排尿量は、150mlで、尿漏れ無し。看護士を呼んで残尿をエコーで調べてもらったら、20mlということだった。看護士曰く、「上々の尿の出方」とのことだった。また、尿漏れが無かったことを伝えると、「先生が上手に手術されたんでしょうね」と返ってきた。

尿漏れパッドは着用させられるし、こんな会話になるので、「この手術を受けたら、尿漏れになる人が多いんだな」と心の中で呟いたものである。自分は、その後も尿漏れパッドは1ヵ月ほど付け続けたが、一度も尿漏れにはならず、この時の看護士が言っていた「先生が上手く手術された」との言葉、後々にも実感することになるのであった。

その後、17時に210ml、21時に200ml、夜間は小便で起きることなく、翌朝5時に目が覚めて、260mlの排尿量だった。


そして、術後4日目(2月18日)の朝に退院し、帰宅するのであった。


<手術総括>

5泊6日の入院⇒会社には有休取得(閑職ゆえにスムーズに取得)

経尿道的レーザー前立腺切除・蒸散術⇒前立腺は、正常のものより2~3倍大きい60gあったが、半分強の35gをくりぬき。(W先生に確認)

手術入院代は総額173,649円 ⇒但し、後日、生保入院給付金を申請したり、健保給付金やらが下りてきて、結果的にはカバーできた模様。





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最終更新日  2024.08.18 22:27:06
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