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2009.03.09
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完成というにはまだまだ甘いところ、足りないところも沢山あり、

時間の許す限り、自分の中で完璧を期するまでやりたかったけれど、

もう時間がないため、とりあえず出せる状態を見切り、第二段階であるcriticのウェン先生に提出した。

夕方、ウェン先生に論文を届けにオフィスを訪れた。

約1年ぶりの再会。

本来であれば、もっと早く、2週間前には渡すべきだった論文。設定された期限はとっくに過ぎている。

謝りながらお渡しすると、大丈夫ですよと快く受け取って下さった。


目次などに目を通されるウェン先生の眼差しは、





それになんだか少し、嬉しそうな感じだった。


一応、ターシャがここでは外国人で、ウェン先生自身、日本のT大学に留学して日本語で論文を執筆した経験があるから、

そういう部分でのシンパシー?を感じてくださっているのだろうか。



・・・(論文執筆)本当に難しかったです。


最後に私がこう言うと、


「気持ち」が大事。


日本語で、朗らかに、こう言われた。

「心」「誠実さ」ということだろう。


有難かった。

ウルトラスーパーレヴェルの先生方から見たら稚拙極まりない私の論文でも、そういう部分を見てくださるということが。

そう言って、私の心を軽くしようとしてくださることが。










ここを通れば、約2週間後に最後のディフェンスだ。

新たに加わるパネリストは、Dr. Genius と Dr. Artemis。


ぎゃーーーーーーーーー!!!!!!!


この叫びの中身には、あらゆる矛盾した気持ちの数々が混淆しております。

あぁあ。。。




でも、蛙がこんな素晴らしい人たちにお会いでき、見ていただけることは、それはすごいこと、幸福なことなんだ。







まだまだ戦いは続きますが、ここにたどりつくまでの長い間、弱い私を幾度となく励まし、支え続けてきて下さった皆様に、心の底から感謝申し上げます。


本当に、本当に、有難うございました。

これからまた精進していきます。祈って祈って祈って、また勉強していきます。






:これでとりあえずラスト


実感をもって思ったことがある。



勉強するとはどういうことか、初めて分かった。


それは、誰かに頼ってやることではない。


自分で問題を見つけて、自分で探求し、(その過程にある苦労もすべて引き受けながら)

新しい視野を現実に広げていくことだ。


そこに一貫してあるのは、徹底して自分で考えるということ―つまり態度における「主体性」だ。


学びとそれに伴う苦闘の過程は実に、「自分自身」の獲得でもある。


だから、「研究」は、「学び」は、一生続くものなんだ。


それは、真の意味で、自分らしく生きるためのプロセスそのものだから。その自己実現に、真の充実と幸せがあるから。


自分はこれまでどんなに浅はかなものに耽溺していたかと思う。


これまで、学校の勉強は大抵、面白くなかった。勉強とは何か分からなかった。


これからは、もっと果敢に、積極的に、

たとえ特定の機関に属していなくても、学びの探求を続けていける気がする。









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最終更新日  2009.03.10 04:32:45
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こころからこの日記を拝見させていただき、ありがとう、と言いたいです。  
本当は「おめでとう」って言う方が先なのかも知れないんだけど・・・

Tarshaさんの今の心境を伝えてくださっている言葉が今の私には一番の叱咤激励す。
このままコピーして机の前に貼りたいくらいだよ・・・

博士課程にあがってからね、いろんなことがあったけど、だからってどれも自分の研究が進まない理由になんか一つもならなかったのに、書けてなかった。

昨年から気を揉みつつも結局ほとんど動けないで年が明け、既に3ヶ月目、今月に入って心底「自分は何のためにここにいるんだ?ここに来たんだ?今までどれほど人に命を救われ、支えられてここまで来ながら」って思ったよ。

進行状況的にはこの春から1年生やりなおすくらいのレベルかな?
情けないですが、ここから進む以外ないです。

>自分で問題を見つけて、自分で探求し、(その過程にある苦労もすべて引き受けながら)
・・・
>―つまり態度における「主体性」
・・・
>その自己実現に、真の充実と幸せがあるから。

すべて、すべて、おっしゃる通りだと思います。
本当に、本当に・・・

>自分はこれまでどんなに浅はかなものに耽溺していたか

Tarshaさんがここで振り返られた内容は私にはわからないけれど、私にとってはお方様問題であったり、教育実習であったり、母の病気etcだったりしました。

どれも大事な事ではあったし、責任もあったし、軽く扱って良い事じゃなかったんだけど、だからって自分の本分を見失っていい事ではなかった。絶対に。
しかもお方様問題なんて自分から首つっこんでるうちに泥沼落ちたんだしね(苦笑)

あるいは白鳥さんの授業とか、母の介護もそう。
どんなに誠実を尽くすべき内容だったとしても、結果的にそこに溺れて自分の仕事が遅れては、せっかくの素晴らしいお手伝いや親孝行も、本末転倒になってしまうんだよね・・・ (2009.03.10 11:38:10)

ぉぉぉすみません・・長い・・・  
少し惰性に流された時期がありました、とか、しばらく多忙すぎて動けなかった時期がありました、くらいならニンゲン誰にでも起こりうるけど2年間を過ごしてしまうとはあまりにもあんまりだった。


そんなふうに思っていた矢先のTarshaさんの日記更新でした。

少し前の師匠のスピーチかな?
新聞の切り抜きなんだけど、誰の言葉の引用なのか
「偉大な人間だから偉大な仕事を成し遂げられるのではない。偉大な目的を目指すから人間は偉大になれる」
という言葉があったのを思い出しつつ、Tarshaさんの今、たしかに論文は“完成”はまだ先なのかも知れないけど、“偉大だ”って思いました。
きっとTarshaさんは謙遜なさるだろうけどね・・・

それともう一つはやっぱり師匠のスピーチでシラーの言葉の引用らしいんだけど
「己の命をかけぬものは、何も勝ち取る事はできない」ホウのため、人々のために我が命を賭して戦い抜くことこそ自分自身の生命を最高に輝かせる生き方なのです。
って、言い回しは違うけれど、Tarshaさんの日記を拝見していて、ぁぁ・・このことだって思い出しました。
他にも沢山、たくさん、師匠の最近のご指導が思い出されて・・・

Tarshaさんは指導とか激励を書いているんじゃなく、本当に日々の激闘の中の思いを振り返り綴ってくださっているのだけれど、そのありのままの姿、言葉がビンビンと響いてきます。

ありがとう。
ありがとう。
お礼が言えるのが中学生、感謝は行動。
行動で報恩するのがオトナとM父に言われたもんだったからさ、私もこれからの行動と結果でTarshaさんにも報恩をm(_ _)m

(2009.03.10 11:39:48)

Re:ご報告(03/09)  
厳冬を乗り越えられたからこそ、「学びの本質」に迫るお言葉が紡ぎ出されたのだな…と感動しながら拝読いたしました。たとえ「完成」と言えなくとも、1つの区切りをつけ、決着をつけることは、とても大事なことと拝します(私も、「完成」と言えるような論文も本も書けたことがありません。〆切に追われて、ケリをつけているに過ぎません…汗)。

次はディフェンスですね。私の経験では、当日をイメージし、「絶対にこういう結果にしてやる」と強く一念を定めたら、本当にその通りになりました。是非、勝ってください。無限に続くであろう後輩たちのためにも。 (2009.03.10 13:43:12)

Skyさんへ  
Tarsha  さん
Dance in the Skyさん

Skyさん、真心いっぱいの長文のコメント、本当にありがとう。

Skyさんはそんな風に自分について色々反省しておられるけれども、

本当に本当に辛いとき、人って動けないよね。

出来ないときだってあるよ。そういうときは出来なくていいのだと思うよ。

お母様の介護をされて、お父様を励まされて、

それだけでも大変なこと、ものすごく生命力を消耗することなのに、

それに加えて、白鳥さん達にあんなに丁寧に熱心に教える傍らで。

すごいことだよ。そのどれか1つを誠実にやりきるだけでも。Skyさんはその3つを全部やりきっておられるのだもの。半端ないよ?(笑) 

ましてやご両親のことが関わっているのだもの、一杯になるのが全く持って人間の当たり前の心情だよ。

だからちっとも、ちーっとも、ご自分のことを責めることなんて少しもないよ。研究状態を見て、自分を情けなく思わずにいられないという気持ち、私もよ~く分かるけれど。

人それぞれの「状況」があるのだもの。だから問われるのは、過程よりかは、最後には自分のテーマをまとめあげること、やり切ることなんじゃないかな。

研究に思うように時間を割けないこと、それが身を切られるように辛いこと、とてもよく分かるけれど、これまでのことは、別の意味でSkyさんをものすごく育ててくれた大切な尊い人生の学問だったよね。
(2009.03.10 19:52:55)

Skyさんへ つづきぽ  
Tarsha  さん
あとから振り返って悔しく思うことのほうが私も多いです。あのとき、もっとやっておけば良かったとか、もっと出来たのに、とか。

でも、人は、その人のペースで確実に成長していけばいいんじゃないかな。不器用だったとしても、愚直に、うそをつかずにさ。

ご家族のことも、白鳥さんのことも、思うように研究に時間を避けない悩みも、どれ1つとっても、軽かったことなんて1つもないもの。Skyさんにとって全部かけがえのない大事なことだったのだから。

むしろ、そういう人間的な面での葛藤や命を削るような苦しさを経なかった学者は、人に教える立場になったとき、どれだけ人の心を動かせるだろうかと思うよ。

あらゆる感情に耐えて、見事にここまでやりきってこられたご自分を認め、ほめてあげてほしいです。Sky先生を心から慕っている白鳥さんと英検の見事な結果が、それを示しているよ!!!

私はSkyさんの姿にいつも感動していたよ。それに、Skyさんの励ましに、これまでどんなに心を癒され、励まされたことか・・・


だから、私のほうが、本当に本当に、

有難うです。 m(_ _)m
(2009.03.10 19:57:43)

Re[1]:ご報告(03/09)  
Tarsha  さん
ドラゴン先生

ここに至るまで・・・本当に、本当に、有難うございました。大事な場面で先生が下さった激励とご理解のお言葉の数々に、どれほど勇気をいただいたことか分かりません。

>1つの区切りをつけ、決着をつけることは、とても大事なことと拝します

「とても大事なこと」と伺い、なんだか安心しました。(笑) 良かったのだと・・・有難うございます。

>私の経験では

「本当にその通りになった」とは、すごいですね・・!! 

具体的なアドバイスを下さり有難うございます。ぜひそうします。根本は勝利への一念を断固として定めることですね。

>無限に続くであろう後輩たちのためにも

先生のこのお言葉にとりわけ心を打たれました。。私には、恩に報いる先人・先輩ばかりでなく後輩がいたのだと。ぜひとも勝ちます。

本当に本当に、有難うございます。
(2009.03.10 20:19:50)

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