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2005年05月20日
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先月から週一回。


半強制と言えなくもないが、ソフトボールを通じて育つものがあるという親の思いから入団を勧めている。

クラスの仲良しのお友達Nちゃんもソフトに興味があるらしくいっしょに練習に参加したいとのこと。そりゃ、いいねーー。じゃーしばらくソフトボール体験をしてみようっということになった。

そしてきのう。れもん爺がお休みだったこともあり、いっしょに見学。
初心者らしく ふたりともがんばっている様子。
ところが、フリーバッティングが始まりグランドに守りに入って
しばらくすると、 打球が跳ね返りミニれもんの顔に直撃。
たまたま、わたしも 爺も見ていなかったのだが、見ていたお母さんによると

休憩が入って 緊張がとけると 急に痛み出したのか、
涙と鼻血が流れ出した。

体験中の怪我。団員のお母さん達は あわてている。わたしも こういう光景は見慣れているので、たいしたことはないと思いながら 手当をしていた。
するとそこへ、坊と爺が現れて一言

「つばつけときゃ なおるよ」

まあ、そんなものですわね。ボールを体に当てながら覚えていくものですわよね。
団のお母さん達は、びっくりしている様子だったが 内心ほっとされたと思う。
立場が逆ということもあるから よくわかる。
ただNちゃんが当たっていたら それだけでは済ませられなかっただろう。ミニれもんでよかった。(すまん ミニれもん)
仮入団ということもあり、冷やりとさせられる 出来事だった。


夕飯時。顏を見ると多少腫れている。氷で冷しながら、

打った球が、棒(運動場の登り棒)に当たって跳ね返って あっと思ったら、顔に当たったの。」

れもん婆「そっか、よそ見をしていたのね」

ミニれもん「うん」

れもん婆「ソフトボールをしているときは、よそ見をしてはだめだということが、わかったね」

ミニれもん「うん!わかったよ」



ミニれもん「うん」
そう言って 大きくうなずいた。

もしかすると、これでボールを恐がってしまうのではないかと、多少の心配もあった。
けれども自分のよそ見が原因だったと 案外冷静に受け止めている。

裏を返せば、自分のエラーで顔に当てたのではないといういいわけにも聞こえる。
グランドでは、涙が出たものの 痛くて出ているのじゃない、鼻血といっしょで
自然と出てくるのだっといった様子のミニれもん。

あなたの その負けず嫌いは いったい誰に似たのですか?
しっかし、その根性。ソフトに向いているわよ!合格!





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最終更新日  2005年05月20日 10時06分09秒
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