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和気藹々と笑顔で一緒に働く政治犯と養蚕農家の人々
あれだけ反対されていた揚返所建設も、いつの間にか順調に進み女のための学校も、養蚕業そっちのけで手伝いが集まるほど期待を集め、
楫取県令&義妹さまさまですね
今まで大して生糸を間近に見てなかった伊之助に、
生糸を見せても、質の良しあしはわからんと思うんだ
県令という政府からご指名された仕事なのに、
何の肩書も実績もない義理の妹に任せてもいい程度のものなのか
しかも、柿の季節から梅の季節まで、群馬を離れっ放しでいいのか?
八重の桜では、覚馬兄さんが苦労して京都を立て直していたのになぁ
<文>
女の学校建設も順調だし、女たちも私の味方
私の提案は、なぜか最後にはみんなの支持を集めちゃうのよね~
久米次郎から失礼な手紙が来たけど、
寿姉さまに直接会って、言質をもらえばいいの
久米次郎の手紙のことをチクる前に自白してくれたから、楽だったわ
寿姉さまが、
伊之助さんは姉さまより私に心を許してる だって
姉さまが私に焼きもち妬いてる だって
どんなことがあっても、伊之助さんを支えて だって
勝ったぁぁぁぁっ!!!!
もう久米次郎にも何も言わせないわ!ほら、目の前で睨んだら、何も言い返せないでしょ ザマァ
子育ては久米次郎も秀次郎も失敗したけど、学校は違うわ
私が言えば、周りが動いてくれるから大丈夫よ
放ったらかしにしてても、元昭さまも立派になったし、
私が指示した通りに、周りが動けば上手くいくの
ほら、私がいなかったら、生糸暴落で大変になった群馬も、
私がいたら、伊之助さんがいなくても安泰だったでしょ
人前で兄上に妻の見舞いを勧めて、断るのもお見通し
私が県令代行を務めるから、兄上様を行かせた私はできた女w
しかも、姉さまからの遺言状という名の後妻推挙もあるし、
これだけ外堀を埋めまくったら、
腰の重い伊之助さんの逃げ場はないわ!
<寿>
健康なら、自分が世話をしたい
それができないから、セカンドベストで妹に
どこの誰とも知れない女よりは、妹の方がマシ
でも、できるなら、自分の手で
そんな寿の思いが、ひしひしと感じられました。
伊之助さんの優しさは感じているけど、
自分より文の方が気が合うし、心を許してるのがわかるから
ますます自分がのけ者で邪魔者に感じる
二人も息子を産んだのに
突然の田舎暮らしにもついて行ったのに
夫の心は、妹に向きっぱなし
目の前で不倫されるよりはと、東京に療養に出たのに、
療養先まで不倫許可を求めて、妹が来るなんて……
遺言状も、あまりに文がうるさいから、
諦めをつけるために、書いたんじゃないかと思うほどです
史実では、しぶる文を母親が説得して、後妻に入らせたらしいのに。
結婚のいきさつから最後まで、寿は伊之助と文に振り回されて、
いつ死んでもおかしくないのに、「仕事が忙しいから」と見舞いも渋られ、
伊之助に愛された描写がないまま終わった人生だったな
紀行では、教育活動に打ち込んだのは寿だったり、
死後も着物の残り香を伊之助に惜しまれたほどだったのに
全部、文の手柄にされてしまってるよ
いっそ、妻寿からの視点で描かれていれば、
家族愛や夫婦愛、親子愛がいかんなく描けたんじゃないでしょうか。
優香の演技がいいだけに、こんな役どころがもったいない
<阿久沢>
生糸についてなら、誰よりもわかってる商人阿久沢
金の匂いには敏感です
まるで目先の利益に盲目になって、契約の概念もない爺扱いなのがなぁ
先を考えろ、今の契約を大切にしろと、目をウルウルさせて言われても、
十年後の保証なんてないんだよなぁ
つーか、同レベルの生糸がもっと安く手に入れば、
リチャードソンはさっさと契約を切ると思うわ
阿久沢の心変わりは、伊之助さんの熱意じゃなくて、
交渉のまとめ役をした新井領一郎の説得があったと思ってる
このドラマでは、チョイ役扱いだけど、
生糸の直輸出を手掛けた凄い人なんだよ!
ほんと、維新の立役者も、日本を一等国にするために尽力した人も
文が知らない人は、徹底的に無視するドラマだわ