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2014年11月05日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
サラブレッド家の3男坊などは、発表会が楽しみすぎて転がりまわっていて、何度も何度もリハーサルごっこをしたがっていたり、ほほえましい光景ばかりが展開されている発表会直前です。

まぁ、あいつにとってはデビューですからね。(笑)お兄ちゃんたちが上っていたあのステージに、俺も出る!で、もう今すぐ本番ならいいのに!くらいなんだと思います。気分が盛り上がりすぎていて、私に対して、チョー上からなのが、またおもしろいんですよね。

まるでご主人様か、ボス…。(笑)

鼻水を垂らしていたので、慌てて拭いたところ、

「ちゃんとティッシュをたたんで、拭けよ!」的なご主人様!(笑)

あたしも慌てるとついつい、「申し訳ございませんご主人様っ!以後、気をつけますご主人様っ!」になっちゃうもんだから、その方面で、ご主人様が延々とのさばっていく形式なのは、ある意味、うちでは当たり前のことですが。

途中、「この野郎」呼ばわりまでされておりましたけれど、まぁ、それすらもおもしろいという展開です。(笑)

ええ、もちろん、あたしが「この野郎」です。(笑)


アイツの名言だけを繋ぐと、「コレが男だ。」「この野郎。」「鼻水拭く時は、ティッシュを畳んで拭け。」



いまだに自転車のカゴに納まるボスですが。幼稚園への送迎は、自転車のカゴに詰め込まれてですが。


男子の生徒っておもしろいもので、いつまでも、どこかこんな風な、ボスと下僕の構図が残ったとしても、なんだか楽しい。でも、女子の生徒とはそうはいかない。そんなナマモノの自分を、いつも楽しんでいます。


もう一人のオマケ男子も、かわいい顔して、すさまじいセクハラをしてくださいましたが、


「おばあちゃん扱いされるよりは、マシ。」という、これまた私としてはギリギリのところで、感謝の念すらおぼえる始末。まぁ、おばあちゃん相手には、アイツでもあそこまでしないだろうというすごいことになっていますが、ピカピカのハンサムさんにされるなら、まぁ、笑えるような気がするかも…。こないだまでオムツだっただろ!ですが。


女子チームは、すでにドレスが先に咲き乱れていました。あっちのおうちからこっちのおうちにドレスを貸して、みたいなことも今ではすっかり当たり前になってきたみたいです。ドレスが似合ううちにこういう記念もいいですよね。見ているだけでも、楽しいものですから。


かわいいフランス人形は、妹の七五三に付き合って、自分も写真を撮られたりの日だったそうで、そのまま登場!髪もアップに結って、かわいいワンピースに絶妙な色のカラータイツ。写真を撮られすぎて、私の写真にはウンザリ気味でしたが、それでも自然な様子が絵になる一族だけに、いいショットをゲットすることができました。


とにかくかわいくして、なんとなくピアノらしいものを弾いてくれればいいチームの隙間に、サラブレッド家の長男も来ましたよ。モーツァルトをあの歳で、あんなふうに弾けるのは、彼だけだ!(笑)


もちろん私も彼の歳には弾けなかったし、今だって危ういかも。(笑)もしかしたら、無理だとしてもいい。


そのくらいに、王子様の弾くモーツァルトには、輝きがあります。


上手に弾かないと、ホント、どうにでもなっちゃうモーツァルトのソナタですからね。それを、私がハッとする輝きを纏って弾くことが、どれほど難しいことか、と思うと、私にできるのは、現場の記憶を伝えることだけ。


あの本番のピアノの怖さは、滑ってしまうことだ、とか、どう弾くとモッサリしないか、とか、私の今知りうる全てを伝えても、足りないようなところがあります。





すでに、教室のピアノで、きらめくようなモーツァルトを奏でているだけに、家のピアノだと物足りなく思えるとか、いろんな葛藤が始まっているのも手に取るようにわかります。あの瞬間の輝きを、共有しているからこそ、なんですが。


ジャズから始まった彼のピアノ道が、きらめくモーツァルトに確かに繋がっている。でも、それを最高の形で出せるか出せないかは、当日の全てに委ねるより他に無いことを、やっぱり小6でもわかるんですねぇ。


その葛藤にいる彼に、今持つ私の全てを教えてしまいたい私もいるんだな、と思うと、感情はどこか大波のようなものにさらわれていってしまうところもあります。


現場の闇を知り尽くしているから、恐れさせずに、そこで子どもを輝かせるために、言葉を選ぶ道にあるけれど、そのことの辛さなんてもう、忘れてしまったつもりでいたのに。


怯えで支配する道の先には無い輝きが、あの金色のモーツァルトだと私は思いたい。





その道のりを忘れ果てていないほうの私を繋ぐカラフルな道が、もう、私の無意識に頼るより他にない瞬間も多く、そこだけが厄介です。


でも、その瞬間、我を忘れた私は、どうサンタに転がされたのかわかりませんが、確かにその命綱を握るように作り直されているようです。


数週間前、ふと意識を失った私が、モーツァルトを奏でる彼のスニーカーの紐を握ったまま、我に返りました。
ほんの短い時間だったかもしれないけれど、私は彼の靴元でその紐を握ったまま、しゃがんだまま、我を忘れて、我に返りました。


まるでその全てを見通しているかのように、モーツァルト王子は、その瞬間も、今も、そんな私をニヤニヤしながら見ているように思えたりします。


ドレスと子どもたちの笑い声で溢れかえる教室を後にする王子が、その靴を履き、私を含める全ての景色をなんともいえないドヤ顔で見守っていたのは、気のせいではないと思っています。


ここがお前のたどり着くべき光景だったのだけは、忘れんなよ、といわんばかりに、彼はそこにいたと思っています。


それを思い出させるのは、俺の方、とばかりに、ドヤ顔が過ぎるのですが、まぁ、この際、それに頼るより他にございません。何しろ、あたしゃ、気絶するからね、というところです。(笑)

私のほうは、私がこんな風になるところまで追い詰めたものを毎日発見するという嫌なサイクルにいますけど。(笑)地味に、懇切丁寧に、確実に、それは水面下で執り行われていたんだな、と思うと、ヤケクソになりそうなくらいに、それは残酷で抜かりのない部分があります。


そして、長い。だからこそ、どうにもできないことがあって、そこが辛い。歳をとるってこんなことなのかもしれませんが、もっと年配の先輩方が、違う風にしているのが不思議になります。


…でもまぁ、あたし、そっちにいるより、こっちの方がいいし、もう私何もわかんないから、お任せだよ、と、毎日、ボヤき続けています。


どんなにボヤこうが、自棄になろうが、そこは全くサンタが怒らないのは助かります。


もう、私は、気絶するときには、ちゃんと命綱を握ったまま気絶できるようになっているからね、という、ただそれだけの理由ですが、かなりここが重要だと思っています。(笑)


そう考えると、サンタが繋いでいる道は、単に、私が幸せに浸れる道だということだし、それがおぼつかないことに私が罪悪感を覚えることもないのかもしれません。まぁ、そう簡単にそう思えないようになっていた、とあとから気付くのがやっかいで、とりあえず、罪悪感が噴出するんだよ。(笑)罪悪感が出ないときは、すっごい怒り。(笑)もう、嫌になっちゃう。(笑)


そういう順序で繋いで遊ぶんじゃないよ、と、サンタにボヤく権利が私の唯一のおもしろみ、というサイクルが強固になる一方ですが、それがサンタのほうも楽しいようなのでよかったよかった、なんて思えていたのはちょっと前までのこと。

…今は、そのあまりの楽しそうな様子にも、イラッとするということも含めて、が、私にとっての楽しみにすべき場所だったことの恐ろしい気の長さに、単にヒヤヒヤハラハラしているだけで毎日が過ぎていきます。


楽しみの質が、あっちとこっちでは、違う。


…そこは、それでいいらしい。なんか、その辺りで、ゴロゴロ転がされています。それだけがいたたまれないので、私はそんな私を忘れるために、隠居モードを解凍して、ちょっとだけ活動的になり始めている、という流れの先になにがあろうとも、私がいたいほうは、こっち、ということを、サンタが知っていてくれて何よりなのかもしれません。





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Last updated  2014年11月05日 09時55分15秒
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