元気に自分らしく

元気に自分らしく

退院まで。


9月4日(土曜日)
主人の手記
「きょうはまあちゃんいません。家のかたづけも~大変~
 たいくつ、たいくつ、たいくつ、たいくつ、さびしい、さびしい、さびしい」

9月7日 台風、非難勧告の為、娘と二人避難所へ行く
9月9日 術後初めて食事がOKとなりましたが・・・・
おもゆ、味噌汁のしるのみ、あめゆ?野菜のパックのジュース、果汁のシャーベット。

14日(火曜日) 造影(8回目)、結果また良くなく落ち込み激しくディルームにて泣く。
23日(木曜日) 点滴、すべての管がなくなりました。

30日 CTの結果をまだ言ってくれないと気にしています。
 そんな時に私を呼ぶか?!?!しかも私が呼ばれたことを主人は知っています。

CTをみせられ肝臓、肺にも高範囲に転移が見られるとの事、「来年のお花見は出来ないでしょう」とのことでした。何も言う事はありませんでした。
早く病室に帰らなければ主人に感づかれてしまいます。でも笑顔が作れません。涙が止まりません。
病室に帰ると義姉が来ていました。主人に何をどんな風に言ったか覚えていません。たぶん呼ばれたからにはよくないことだと主人も思っているだろうに・・・ので、まだ少し悪いかな、と言ったと思います。

10月2日 外泊許可が出ました。
3日の19時までのわずかな時間でしたがとても喜んでいました。

10月5日(かようび)
外科から内科に623号室に変りました。
お風呂で主人の背中を流しました。以前はがっしりした身体をしていましたがおしりの肉もなくなりあばらも見え、痛々しい程で本人も毎日体重計に乗って「今日は何キロへった」とか言ってとても気にしておりました。

6日 抗がん剤治療がはじまりました。
12日 白血球 4000-2000
16日 退院。 入院111日目
 今でも後悔していることですが退院の日、明るく主人に「良かったね」と  言って上げれなかったことです。



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