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使徒パウロのローマの教会への手紙皆さん、10・9口でイエスは主であると公に言い表し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われます。10実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです。11聖書にも、「主を信じる者は、だれも失望することがない」と書いてあります。12ユダヤ人とギリシア人の区別はなく、すべての人に同じ主がおられ、御自分を呼び求めるすべての人を豊かにお恵みになるからです。13「主の名を呼び求める者はだれでも救われる」のです。14ところで、信じたことのない方を、どうして呼び求められよう。聞いたことのない方を、どうして信じられよう。また、宣べ伝える人がなければ、どうして聞くことができよう。15遣わされないで、どうして宣べ伝えることができよう。「良い知らせを伝える者の足は、なんと美しいことか」と書いてあるとおりです。16しかし、すべての人が福音に従ったのではありません。イザヤは、「主よ、だれがわたしたちから聞いたことを信じましたか」と言っています。17実に、信仰は聞くことにより、しかも、キリストの言葉を聞くことによって始まるのです。18それでは、尋ねよう。彼らは聞いたことがなかったのだろうか。もちろん聞いたのです。「その声は全地に響き渡り、その言葉は世界の果てにまで及ぶ」のです。答唱詩編詩編19・2+3、4+5天は神の栄光を語り、大空はみ手のわざを告げる。詩編1919・2天は神の栄光を語り、大空はみ手のわざを告げる。3日は日にことばを語り継ぎ、夜は夜に知識を伝える。4ことばでもなく、話でもなく、その声も聞こえないが、その響きは地を覆い、その知らせは世界に及ぶ。5神は天に太陽の幕屋をすえられた。福音朗読マタイ4・18-22アレルヤ、アレルヤ。わたしのあとに従いなさい。人を捕らえる漁師にしよう。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音18イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、二人の兄弟、ペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレが、湖で網を打っているのを御覧になった。彼らは漁師だった。19イエスは、「わたしについて来なさい。人間をとる漁師にしよう」と言われた。20二人はすぐに網を捨てて従った。21そこから進んで、別の二人の兄弟、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネが、父親のゼベダイと一緒に、舟の中で網の手入れをしているのを御覧になると、彼らをお呼びになった。22この二人もすぐに、舟と父親とを残してイエスに従った。
2021.11.30
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イザヤの預言2・1アモツの子イザヤが、ユダとエルサレムについて幻に見たこと。2終わりの日に主の神殿の山は、山々の頭として堅く立ち、どの峰よりも高くそびえる。国々はこぞって大河のようにそこに向かい3多くの民が来て言う。「主の山に登り、ヤコブの神の家に行こう。主はわたしたちに道を示される。わたしたちはその道を歩もう」と。主の教えはシオンから御言葉はエルサレムから出る。4主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げずもはや戦うことを学ばない。5ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。答唱詩編詩編122・1+2、3+4ab喜びに心をはずませ、神の家に行こう。詩編122122・1「神の家に行こう」と言われて、わたしの心は喜びにはずんだ。2エルサレムよ、わたしたちは今、お前の門のうちに立っている。3しげく連なる町、エルサレム、すべての民の都。4abそこにはイスラエルの部族、神の民がのぼって来る。福音朗読マタイ8・5-11アレルヤ、アレルヤ。主なる神よ、み顔を示し、わたしたちを救いに来てください。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音そのとき、8・5イエスがカファルナウムに入られると、一人の百人隊長が近づいて来て懇願し、6「主よ、わたしの僕が中風で家に寝込んで、ひどく苦しんでいます」と言った。7そこでイエスは、「わたしが行って、いやしてあげよう」と言われた。8すると、百人隊長は答えた。「主よ、わたしはあなたを自分の屋根の下にお迎えできるような者ではありません。ただ、ひと言おっしゃってください。そうすれば、わたしの僕はいやされます。9わたしも権威の下にある者ですが、わたしの下には兵隊がおり、一人に『行け』と言えば行きますし、他の一人に『来い』と言えば来ます。また、部下に『これをしろ』と言えば、そのとおりにします。」10イエスはこれを聞いて感心し、従っていた人々に言われた。「はっきり言っておく。イスラエルの中でさえ、わたしはこれほどの信仰を見たことがない。11言っておくが、いつか、東や西から大勢の人が来て、天の国でアブラハム、イサク、ヤコブと共に宴会の席に着く。」
2021.11.29
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エレミヤの預言33・14見よ、わたしが、イスラエルの家とユダの家に恵みの約束を果たす日が来る、と主は言われる。15その日、その時、わたしはダビデのために正義の若枝を生え出でさせる。彼は公平と正義をもってこの国を治める。16その日には、ユダは救われ、エルサレムは安らかに人の住まう都となる。その名は、「主は我らの救い」と呼ばれるであろう。答唱詩編すべての人の救いを願い、わたしはあなたを待ち望む。詩編2525・4神よ、あなたの道を示し、その小道を教えてください。5aあなたの真理のうちに、わたしを導き、さとしてください。8神はあわれみ深く正義に満ち、罪びとに道を示される。9神は貧しい人を正義に導き、へりくだる人にその道を教えられる。10契約とさとしを守る人に、神への小道はいつくしみとまことにあふれる。14神をおそれる人に神は心を開き、契約を示し、さとされる。第二朗読①テサロニケ3・12-4・2主イエスが来られるとき、あなたがたの心を強めてくださるように。使徒パウロのテサロニケの教会への手紙皆さん、3・12どうか、主があなたがたを、お互いの愛とすべての人への愛とで、豊かに満ちあふれさせてくださいますように、わたしたちがあなたがたを愛しているように。13そして、わたしたちの主イエスが、御自身に属するすべての聖なる者たちと共に来られるとき、あなたがたの心を強め、わたしたちの父である神の御前で、聖なる、非のうちどころのない者としてくださるように、アーメン。 4・1さて、兄弟たち、主イエスに結ばれた者としてわたしたちは更に願い、また勧めます。あなたがたは、神に喜ばれるためにどのように歩むべきかを、わたしたちから学びました。そして、現にそのように歩んでいますが、どうか、その歩みを今後も更に続けてください。2わたしたちが主イエスによってどのように命令したか、あなたがたはよく知っているはずです。 福音朗読ルカ21・25-28、34-36アレルヤ、アレルヤ。主よ、あなたの慈しみを示し、救いをお与えください。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、イエスは弟子たちに言われた。21・25「太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。26人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。天体が揺り動かされるからである。27そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。28このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。 34放縦や深酒や生活の煩いで、心が鈍くならないように注意しなさい。さもないと、その日が不意に罠のようにあなたがたを襲うことになる。35その日は、地の表のあらゆる所に住む人々すべてに襲いかかるからである。36しかし、あなたがたは、起ころうとしているこれらすべてのことから逃れて、人の子の前に立つことができるように、いつも目を覚まして祈りなさい。」
2021.11.28
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ダニエルの預言7・2ある夜、わたしは幻を見た。見よ、天の四方から風が起こって、大海を波立たせた。3すると、その海から四頭の大きな獣が現れた。それぞれ形が異なり、4第一のものは獅子のようであったが、鷲の翼が生えていた。見ていると、翼は引き抜かれ、地面から起き上がらされて人間のようにその足で立ち、人間の心が与えられた。5第二の獣は熊のようで、横ざまに寝て、三本の肋骨を口にくわえていた。これに向かって、「立て、多くの肉を食らえ」という声がした。6次に見えたのはまた別の獣で、豹のようであった。背には鳥の翼が四つあり、頭も四つあって、権力がこの獣に与えられた。7この夜の幻で更に続けて見たものは、第四の獣で、ものすごく、恐ろしく、非常に強く、巨大な鉄の歯を持ち、食らい、かみ砕き、残りを足で踏みにじった。他の獣と異なって、これには十本の角があった。8その角を眺めていると、もう一本の小さな角が生えてきて、先の角のうち三本はそのために引き抜かれてしまった。この小さな角には人間のように目があり、また、口もあって尊大なことを語っていた。9なお見ていると、王座が据えられ「日の老いたる者」がそこに座した。その衣は雪のように白くその白髪は清らかな羊の毛のようであった。その王座は燃える炎その車輪は燃える火10その前から火の川が流れ出ていた。幾千人が御前に仕え幾万人が御前に立った。裁き主は席に着き巻物が繰り広げられた。11さて、その間にもこの角は尊大なことを語り続けていたが、ついにその獣は殺され、死体は破壊されて燃え盛る火に投げ込まれた。12他の獣は権力を奪われたが、それぞれの定めの時まで生かしておかれた。13夜の幻をなお見ていると、見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り「日の老いたる者」の前に来て、そのもとに進み14権威、威光、王権を受けた。諸国、諸族、諸言語の民は皆、彼に仕え彼の支配はとこしえに続きその統治は滅びることがない。答唱詩編詩編148・11+12、13+14いのちあるすベてのものは、神をたたえよ。詩編148148・11地を治める王、すべての民は神をたたえよ。すべての支配者は神をたたえよ。12若者とおとめたちは神をたたえよ。年老いた者も、子どもたちも神をたたえよ。13すべての者は神の名をたたえよ。神は偉大。その栄光は天地を覆う。14神は、その民を高められた。神に選ばれた民、イスラエルは賛美の声をあげる。福音朗読ルカ21・29-33アレルヤ、アレルヤ。恐れずに頭を上げなさい。あなたがたの救いは近づいている。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、イエスは弟子たちに21・29たとえを話された。「いちじくの木や、ほかのすべての木を見なさい。30葉が出始めると、それを見て、既に夏の近づいたことがおのずと分かる。31それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、神の国が近づいていると悟りなさい。32はっきり言っておく。すべてのことが起こるまでは、この時代は決して滅びない。33天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」
2021.11.26
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ダニエルの預言その日、6・12役人たちはやって来て、ダニエルがその神に祈り求めているのを見届け、13王の前に進み出、禁令を引き合いに出してこう言った。「王様、向こう三十日間、王様を差し置いて他の人間や神に願い事をする者があれば、獅子の洞窟に投げ込まれるという勅令に署名をなさったのではございませんか。」王は答えた。「そのとおりだ。メディアとペルシアの法律は廃棄されることはない。」14彼らは王に言った。「王様、ユダヤからの捕囚の一人ダニエルは、あなたさまをも、署名なさったその禁令をも無視して、日に三度祈りをささげています。」15王はこれを聞いてたいそう悩み、なんとかダニエルを助ける方法はないものかと心を砕き、救おうとして日の暮れるまで努力した。16役人たちは王のもとに来て言った。「王様、ご存じのとおり、メディアとペルシアの法律によれば、王による勅令や禁令は一切変更してはならないことになっております。」17それで王は命令を下し、ダニエルは獅子の洞窟に投げ込まれることになって引き出された。王は彼に言った。「お前がいつも拝んでいる神がお前を救ってくださるように。」18一つの石が洞窟の入り口に置かれ、王は自分の印と貴族たちの印で封をし、ダニエルに対する処置に変更がないようにした。19王は宮殿に帰ったが、その夜は食を断ち、側女も近寄らせず、眠れずに過ごし、20夜が明けるやいなや、急いで獅子の洞窟へ行った。21洞窟に近づくと、王は不安に満ちた声をあげて、ダニエルに呼びかけた。「ダニエル、ダニエル、生ける神の僕よ、お前がいつも拝んでいる神は、獅子からお前を救い出す力があったか。」22ダニエルは王に答えた。「王様がとこしえまでも生き永らえられますように。23神様が天使を送って獅子の口を閉ざしてくださいましたので、わたしはなんの危害も受けませんでした。神様に対するわたしの無実が認められたのです。そして王様、あなたさまに対しても、背いたことはございません。」24王はたいそう喜んで、ダニエルを洞窟から引き出すように命じた。ダニエルは引き出されたが、その身に何の害も受けていなかった。神を信頼していたからである。25王は命令を下して、ダニエルを陥れようとした者たちを引き出させ、妻子もろとも獅子の洞窟に投げ込ませた。穴の底にも達しないうちに、獅子は彼らに飛びかかり、骨までもかみ砕いた。26ダレイオス王は、全地に住む諸国、諸族、諸言語の人々に、次のように書き送った。「いっそうの繁栄を願って挨拶を送る。27わたしは以下のとおりに定める。この王国全域において、すべての民はダニエルの神を恐れかしこまなければならない。この神は生ける神、世々にいまし、その主権は滅びることなく、その支配は永遠。28この神は救い主、助け主。天にも地にも、不思議な御業を行い、ダニエルを獅子の力から救われた。」答唱詩編詩編148・7+8、9+10いのちあるすベてのものは、神をたたえよ。詩編148148・7地にあるものは神をたたえよ。海とそこに住むものは神をたたえよ。8稲妻とあられ、雪と霜は神をたたえよ。吹きすさぶ風は神をたたえよ。9山と丘は神をたたえよ。実を結ぶ木、すべての糸杉は神をたたえよ。10野のけもの、すべての家畜は神をたたえよ。地を這うもの、翼ある鳥は神をたたえよ。福音朗読ルカ21・20-28アレルヤ、アレルヤ。恐れずに頭を上げなさい。あなたがたの救いは近づいている。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、イエスは弟子たちに言われた。21・20「エルサレムが軍隊に囲まれるのを見たら、その滅亡が近づいたことを悟りなさい。21そのとき、ユダヤにいる人々は山に逃げなさい。都の中にいる人々は、そこから立ち退きなさい。田舎にいる人々は都に入ってはならない。22書かれていることがことごとく実現する報復の日だからである。23それらの日には、身重の女と乳飲み子を持つ女は不幸だ。この地には大きな苦しみがあり、この民には神の怒りが下るからである。24人々は剣の刃に倒れ、捕虜となってあらゆる国に連れて行かれる。異邦人の時代が完了するまで、エルサレムは異邦人に踏み荒らされる。」25「それから、太陽と月と星に徴が現れる。地上では海がどよめき荒れ狂うので、諸国の民は、なすすべを知らず、不安に陥る。26人々は、この世界に何が起こるのかとおびえ、恐ろしさのあまり気を失うだろう。天体が揺り動かされるからである。27そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。28このようなことが起こり始めたら、身を起こして頭を上げなさい。あなたがたの解放の時が近いからだ。」
2021.11.25
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ダニエルの預言その日、5・1ベルシャツァル王は千人の貴族を招いて大宴会を開き、みんなで酒を飲んでいた。2宴も進んだころ、ベルシャツァルは、その父ネブカドネツァルがエルサレムの神殿から奪って来た金銀の祭具を持って来るように命じた。王や貴族、後宮の女たちがそれで酒を飲もうというのである。3そこで、エルサレムの神殿から奪って来た金銀の祭具が運び込まれ、王や貴族、後宮の女たちがそれで酒を飲み始めた。4こうして酒を飲みながら、彼らは金や銀、青銅、鉄、木や石などで造った神々をほめたたえた。5その時、人の手の指が現れて、ともし火に照らされている王宮の白い壁に文字を書き始めた。王は書き進むその手先を見た。6王は恐怖にかられて顔色が変わり、腰が抜け、膝が震えた。13そこで、ダニエルが王の前に召し出された。王は彼に言った。「父王がユダから捕らえ帰ったユダヤ人の捕囚の一人、ダニエルというのはお前か。14聞くところによると、お前は神々の霊を宿していて、すばらしい才能と特別な知恵を持っているそうだ。16お前はいろいろと解釈をしたり難問を解いたりする力を持つと聞いた。もしこの文字を読み、その意味を説明してくれたなら、お前に紫の衣を着せ、金の鎖を首にかけて、王国を治める者のうち第三の位を与えよう。」17ダニエルは王に答えた。「贈り物など不要でございます。報酬はだれか他の者にお与えください。しかし、王様のためにその文字を読み、解釈をいたしましょう。23天の主に逆らって、その神殿の祭具を持ち出させ、あなた御自身も、貴族も、後宮の女たちも皆、それで飲みながら、金や銀、青銅、鉄、木や石で造った神々、見ることも聞くこともできず、何も知らないその神々を、ほめたたえておられます。だが、あなたの命と行動の一切を手中に握っておられる神を畏れ敬おうとはなさらない。24そのために神は、あの手を遣わして文字を書かせたのです。25さて、書かれた文字はこうです。メネ、メネ、テケル、そして、パルシン。26意味はこうです。メネは数えるということで、すなわち、神はあなたの治世を数えて、それを終わらせられたのです。27テケルは量を計ることで、すなわち、あなたは秤にかけられ、不足と見られました。28パルシンは分けるということで、すなわち、あなたの王国は二分されて、メディアとペルシアに与えられるのです。」答唱詩編詩編148・1+2、3+4いのちあるすベてのものは、神をたたえよ。詩編148148・1天は神をたたえよ。天にあるすベてのものは神をたたえよ。2神の使いは神をたたえよ。すべてのカは神をたたえよ。3太陽と月は神をたたえよ。きらめく星座は神をたたえよ。4大空は神をたたえよ。雲は神をたたえよ。福音朗読ルカ21・12-19アレルヤ、アレルヤ。死に至るまで忠実でありなさい。わたしはあなたに命の冠を与えよう。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、イエスは弟子たちに言われた。21・12「人々はあなたがたに手を下して迫害し、会堂や牢に引き渡し、わたしの名のために王や総督の前に引っ張って行く。13それはあなたがたにとって証しをする機会となる。14だから、前もって弁明の準備をするまいと、心に決めなさい。15どんな反対者でも、対抗も反論もできないような言葉と知恵を、わたしがあなたがたに授けるからである。16あなたがたは親、兄弟、親族、友人にまで裏切られる。中には殺される者もいる。17また、わたしの名のために、あなたがたはすべての人に憎まれる。18しかし、あなたがたの髪の毛の一本も決してなくならない。19忍耐によって、あなたがたは命をかち取りなさい。」
2021.11.24
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ダニエルの預言7・13夜の幻をなお見ていると、見よ、「人の子」のような者が天の雲に乗り「日の老いたる者」の前に来て、そのもとに進み14権威、威光、王権を受けた。諸国、諸族、諸言語の民は皆、彼に仕え彼の支配はとこしえに続きその統治は滅びることがない。答唱詩編詩編93・1+2、3+4、5+栄唱神のいつくしみをとこしえに歌い、主のまことを代々に告げよう。詩編9393・1神は王。栄光に満ち、偉大な力を身に帯びておられる。2神は世界をゆるぎなく建て、とこしえに王座をすえ、永遠に座しておられる。3湖の流れは声をあげる。湖の流れはどよめきの声をあげる。4とどろく海、さかまく波にまさり、すべてを越える神は力強い。5神よ、あなたのことばは変わることなく、あなたの家はとこしえにとうとい。栄唱栄光は父と子と聖霊に。初めのように今もいつも世々に。アーメン。第二朗読黙示録1・5-8地上の王たちの支配者である方は、わたしたちを王とし、神に仕える祭司としてくださった。ヨハネの黙視1・5証人であり、誠実な方、死者の中から最初に復活した方、地上の王たちの支配者、イエス・キリストから恵みと平和があなたがたにあるように。わたしたちを愛し、御自分の血によって罪から解放してくださった方に、6わたしたちを王とし、御自身の父である神に仕える祭司としてくださった方に、栄光と力が世々限りなくありますように、アーメン。7見よ、その方が雲に乗って来られる。すべての人の目が彼を仰ぎ見る、ことに、彼を突き刺した者どもは。地上の諸民族は皆、彼のために嘆き悲しむ。然り、アーメン。8神である主、今おられ、かつておられ、やがて来られる方、全能者がこう言われる。「わたしはアルファであり、オメガである。」福音朗読ヨハネ18・33b-37アレルヤ、アレルヤ。主の名によって来られるかたに賛美。わたしたちの父、ダビドの国に祝福がありますように。アレルヤ、アレルヤ。ヨハネによる福音そのとき、18・33bピラトはイエスに、「お前がユダヤ人の王なのか」と言った。34イエスはお答えになった。「あなたは自分の考えで、そう言うのですか。それとも、ほかの者がわたしについて、あなたにそう言ったのですか。」35ピラトは言い返した。「わたしはユダヤ人なのか。お前の同胞や祭司長たちが、お前をわたしに引き渡したのだ。いったい何をしたのか。」36イエスはお答えになった。「わたしの国は、この世には属していない。もし、わたしの国がこの世に属していれば、わたしがユダヤ人に引き渡されないように、部下が戦ったことだろう。しかし、実際、わたしの国はこの世には属していない。」37そこでピラトが、「それでは、やはり王なのか」と言うと、イエスはお答えになった。「わたしが王だとは、あなたが言っていることです。わたしは真理について証しをするために生まれ、そのためにこの世に来た。真理に属する人は皆、わたしの声を聞く。」
2021.11.21
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マカバイ記6・1アンティオコス王は、高地の国々を通過していたとき、豊富な金と銀で有名なエリマイスという町がペルシアにあることを耳にした。2その町の神殿は、驚くほど富んでいて、金の兜、胸当て、武器などがあったが、それはマケドニア人の王、フィリポスの子アレキサンドロスが残していったものである。このアレキサンドロスはギリシア人を統治した最初の人物である。3アンティオコスはその町の占領と略奪をもくろんで出陣したが、たくらみが事前に市民に漏れてしまったので、成功しなかった。4人々が彼に戦いを挑もうと立ち上がったからである。彼は恐れをなし、心を残しつつも、途中からくびすを返しバビロンへ戻ろうとした。5すると、ペルシアにいる彼のところに一人の男がやって来て、報告をもたらした。「ユダの地への派遣軍は敗走しました。6リシアスは最強の軍隊を率いて進軍しましたが、撃退されてしまいました。ユダヤ軍は、撃破した部隊から奪い取った多数の武器、装備、戦利品で軍を強化し、7王がエルサレムの祭壇にお建てになった『憎むべきもの』を引きずり下ろし、聖所を以前のように高い塀で囲み、王の町であったベトツルも同様に固めました。」8この言葉を聞いて、王は愕然として激しく震えだし、寝台に倒れ、心痛のあまり病気になってしまった。事が思うようにならなかったからである。9激痛が繰り返し襲ったので、彼は何日もそこにとどまることを余儀なくされた。彼は死が迫っていることを悟った。10彼は友人全員を呼び寄せて言った。「眠りはわたしの目を離れ、心労のため精も根も尽き果てた。11わたしは自問した。『なぜこんなにひどい苦痛に遭わされ、大波にもまれなければならないのか。権力の座にあったときには、憐れみ深く、人々には愛されていたのに』と。12しかし今、エルサレムで犯した数々の悪行が思い出される。わたしは不当にも、その町の金銀の調度品全部をかすめ、ユダの住民を一掃するため兵を送った。13わたしには分かった。こうした不幸がわたしにふりかかったのは、このためなのだ。見よ、わたしは大きな苦痛を負って、異郷にあって死ぬばかりである。」答唱詩編詩編66・1+2+4、7+8主をたたえよう。主はいつくしみ深く、そのあわれみは永遠。詩編6666・1すべての人よ、神に向かって喜びの声をあげよ。2神の栄えをほめうたい、その栄光を賛美せよ。4「すべての人はあなたを伏し拝み、み名をたたえて喜びうたう。」7神は力を現してとこしえに治め、諸国に目を注ぎ、逆らう者を高ぶらせない。8すべての民よ、わたしたちの神をたたえ、賛美の歌を響かせよ。福音朗読ルカ20・27-40アレルヤ、アレルヤ。わたしたちの救い主イエス・キリストは死を滅ぼし、福音によって生涯を照らしてくださった。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、20・27復活があることを否定するサドカイ派の人々が何人か近寄って来て、イエスに尋ねた。28「先生、モーセはわたしたちのために書いています。『ある人の兄が妻をめとり、子がなくて死んだ場合、その弟は兄嫁と結婚して、兄の跡継ぎをもうけねばならない』と。29ところで、七人の兄弟がいました。長男が妻を迎えましたが、子がないまま死にました。30次男、31三男と次々にこの女を妻にしましたが、七人とも同じように子供を残さないで死にました。32最後にその女も死にました。33すると復活の時、その女はだれの妻になるのでしょうか。七人ともその女を妻にしたのです。」34イエスは言われた。「この世の子らはめとったり嫁いだりするが、35次の世に入って死者の中から復活するのにふさわしいとされた人々は、めとることも嫁ぐこともない。36この人たちは、もはや死ぬことがない。天使に等しい者であり、復活にあずかる者として、神の子だからである。37死者が復活することは、モーセも『柴』の個所で、主をアブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神と呼んで、示している。38神は死んだ者の神ではなく、生きている者の神なのだ。すべての人は、神によって生きているからである。」39そこで、律法学者の中には、「先生、立派なお答えです」と言う者もいた。40彼らは、もはや何もあえて尋ねようとはしなかった。
2021.11.20
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マカバイ記その日、4・36ユダと兄弟たちは言った。「見よ、我らの敵は粉砕された。都に上り、聖所を清め、これを新たに奉献しよう。」37そこで全軍が集結し、シオンの山を目指して上って行った。52第百四十八年の第九の月――キスレウの月――の二十五日に、彼らは朝早く起き、53焼き尽くす献げ物のための新しい祭壇の上に律法に従っていけにえを供えた。54異教徒が祭壇を汚したのと同じ日、同じ時に、歌と琴、竪琴とシンバルに合わせて、その日に祭壇を新たに奉献した。55民は皆、地に顔を伏せて拝み、彼らを正しく導いてくださった方を天に向かってたたえた。56こうして祭壇の奉献を八日にわたって祝い、喜びをもって焼き尽くす献げ物をささげ、和解の献げ物と感謝の献げ物のいけにえを屠った。57彼らはまた神殿の正面を黄金の冠と小盾で飾り、門と祭司部屋を再建し、戸を取り付けた。58民の間には大きな喜びがあふれた。こうして異邦人から受けた恥辱は取り除かれたのである。59ユダとその兄弟たち、およびイスラエルの全会衆はこの祭壇奉献の日を、以後毎年同じ時期、キスレウの月の二十五日から八日間、喜びと楽しみをもって祝うことにした。答唱詩編詩編147・1+2、3+6栄光は世界に及び、すべてを越えて神は偉大。詩編147147・1神をたたえ、賛美の歌をうたおう。神をたたえることは美しく正しい。2神はエルサレムを建て直し、その散らされた者を集められる。3神は失意の人々を支え、その傷をいやされる。6へりくだる人を支え、逆らう者を地に倒される。福音朗読ルカ19・45-48アレルヤ、アレルヤ。羊はわたしの声を聞き分け、わたしもその羊を知り、羊はわたしに従う。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、19・45イエスは神殿の境内に入り、そこで商売をしていた人々を追い出し始めて、46彼らに言われた。「こう書いてある。『わたしの家は、祈りの家でなければならない。』ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にした。」47毎日、イエスは境内で教えておられた。祭司長、律法学者、民の指導者たちは、イエスを殺そうと謀ったが、48どうすることもできなかった。民衆が皆、夢中になってイエスの話に聞き入っていたからである。
2021.11.19
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マカバイ記その日、2・15背教を強いる王の役人たちが、異教のいけにえを献げさせるためにモデインの町にやって来た。16多くのイスラエル人が彼らを迎えに出、マタティアとその息子たちも集められた。17そこで王の役人たちは、マタティアに言った。「あなたはこの町では有力な指導者であり、御子息や御兄弟の信望もあつい。18率先して王の命令を果たしてもらいたい。これはすべての民族が実行しているもので、ユダの人々も、エルサレムに残留している者たちも行っているのだ。そうすれば、あなたや御子息たちは王の友人と認められ、金銀、その他多くの報奨を受ける栄誉にあずかるであろう。」19マタティアは大声でこれに答えて言った。「たとえ王の領土内に住む全民族が王に従い、各自その先祖の宗教を捨てて王の命令に服したとしても、20このわたしと息子たち、同胞たちはわたしたちの先祖の契約を守って歩みます。21律法と掟を捨てるなど、論外です。22わたしたちの宗教を離れて右や左に行けという王の命令に、従うつもりはありません。」23マタティアが語り終えたとき、一人のユダヤ人が一同の前に進み出て、王の命令に従いモデインの異教の祭壇にいけにえを献げようとした。24これを見たマタティアは律法への情熱にかられて立腹し、義憤を覚え、駆け寄りざまその祭壇の前でこの男を切り殺した。25またその時、いけにえを強要しに来ていた王の役人の一人をも殺し、この祭壇を引き倒した。26それは、あのサルの子ジムリに対してピネハスがしたような、律法への情熱から出た行為であった。27マタティアは町の中で大声をあげて言った。「律法に情熱を燃やす者、契約を固く守る者はわたしに続け。」28こうしてマタティアと息子たちは、家財一切を町に残したまま、山に逃れた。29-30一方、これと時を同じくして、義と公正を求める多くの者が、妻子や家畜を伴って、荒れ野に下り、そこに住んだ。災いが迫って来たからである。答唱詩編詩編50・5+6、15+23わたしたちは神の民、そのまきばの群れ。詩編5050・5「わたしの民を集めよ、いけにえをささげて契約を結ぶ民を。」6天は神の正義を告げる。神はすべてをさばかれる。15苦悩の日にわたしを呼び求めよ。わたしはおまえを救い、おまえはわたしをたたえる。23感謝をささげる人は神をあがめる。正しい道を歩む人を、神は確かに救われる。福音朗読ルカ19・41-44アレルヤ、アレルヤ。神に心を閉じてはならない。今日こそ神のことばを聞こう。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音19・41エルサレムに近づき、都が見えたとき、イエスはその都のために泣いて、42言われた。「もしこの日に、お前も平和への道をわきまえていたなら……。しかし今は、それがお前には見えない。43やがて時が来て、敵が周りに堡塁を築き、お前を取り巻いて四方から攻め寄せ、44お前とそこにいるお前の子らを地にたたきつけ、お前の中の石を残らず崩してしまうだろう。それは、神の訪れてくださる時をわきまえなかったからである。」
2021.11.18
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マカバイ記その日、7・1七人の兄弟が母親と共に捕らえられ、鞭や皮ひもで暴行を受け、律法で禁じられている豚肉を口にするよう、王に強制された。20それにしても、称賛されるべきはこの母親であり、記憶されるべき模範であった。わずか一日のうちに七人の息子が惨殺されるのを直視しながら、主に対する希望のゆえに、喜んでこれに耐えたのである。21崇高な思いに満たされて、彼女は、息子たち一人一人に父祖たちの言葉で慰めを与え、女の心情を男の勇気で奮い立たせながら、彼らに言った。22「わたしは、お前たちがどのようにしてわたしの胎に宿ったのか知らない。お前たちに霊と命を恵んだのでもなく、わたしがお前たち一人一人の肢体を組み合わせたのでもない。23人の出生をつかさどり、あらゆるものに生命を与える世界の造り主は、憐れみをもって、霊と命を再びお前たちに与えてくださる。それは今ここで、お前たちが主の律法のためには、命をも惜しまないからだ。」24アンティオコスは侮辱されたと感じ、その声に非難の響きを聞き取った。彼は、いちばん末の息子がまだ生きていたので、言葉で勧告するだけでなく、誓いをもって、「もし先祖の慣習を捨てるなら、富と最高の幸福を保障し、王の友人として遇し、仕事も与えよう」と約束した。25だが、若者が全く耳を貸そうとしないので、王は母親を呼び寄せて、少年を救うために一役買うようにと勧めた。26王があまりに強く勧めるので、母親は息子を説得することを承知した。27しかし母親は、若者の上に身をかがめ、残酷な暴君をあざけってから、父祖たちの言葉で言った。「わが子よ、わたしを憐れんでおくれ。わたしはお前を九か月も胎に宿し、三年間乳を含ませ、養い、この年になるまで導き育ててきました。28子よ、天と地に目を向け、そこにある万物を見て、神がこれらのものを既に在ったものから造られたのではないこと、そして人間も例外ではないということを知っておくれ。29この死刑執行人を恐れてはなりません。兄たちに倣って、喜んで死を受け入れなさい。そうすれば、憐れみによってわたしは、お前を兄たちと共に、神様から戻していただけるでしょう。」30彼女が語り終えるとすぐ、若者は王に言った。「何を待っているのだ。わたしは王の命令などに耳は貸さない。わたしが従うのは、モーセを通して我々の先祖に与えられた律法の命令である。31しかし、ヘブライ人に対して悪辣非道を重ねてきたあなたは、神の御手を逃れることはできないのだ。」答唱詩編詩編17・1+2、6+7主は豊かなあがないに満ち、いつくしみ深い。詩編1717・1神よ、わたしの正しい訴えと叫びに心を留め、いつわりのない祈りに耳を傾けてください。2正しいさばきをわたしに現し、分けへだてのない目を注いでください。6神よ、あなたに叫ぶわたしに答え、耳を傾けて、願いを聞いてください。7あなたのもとに逃れる者を力強く救い、いつくしみのわざを現してください。福音朗読ルカ19・11-28アレルヤ、アレルヤ。あなたがたを世から選んだのは、あなたがたは行って実を結び、その実が残るためである。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、イエスは19・11一つのたとえを話された。エルサレムに近づいておられ、それに、人々が神の国はすぐにも現れるものと思っていたからである。12イエスは言われた。「ある立派な家柄の人が、王の位を受けて帰るために、遠い国へ旅立つことになった。13そこで彼は、十人の僕を呼んで十ムナの金を渡し、『わたしが帰って来るまで、これで商売をしなさい』と言った。14しかし、国民は彼を憎んでいたので、後から使者を送り、『我々はこの人を王にいただきたくない』と言わせた。15さて、彼は王の位を受けて帰って来ると、金を渡しておいた僕を呼んで来させ、どれだけ利益を上げたかを知ろうとした。16最初の者が進み出て、『御主人様、あなたの一ムナで十ムナもうけました』と言った。17主人は言った。『良い僕だ。よくやった。お前はごく小さな事に忠実だったから、十の町の支配権を授けよう。』18二番目の者が来て、『御主人様、あなたの一ムナで五ムナ稼ぎました』と言った。19主人は、『お前は五つの町を治めよ』と言った。20また、ほかの者が来て言った。『御主人様、これがあなたの一ムナです。布に包んでしまっておきました。21あなたは預けないものも取り立て、蒔かないものも刈り取られる厳しい方なので、恐ろしかったのです。』22主人は言った。『悪い僕だ。その言葉のゆえにお前を裁こう。わたしが預けなかったものも取り立て、蒔かなかったものも刈り取る厳しい人間だと知っていたのか。23ではなぜ、わたしの金を銀行に預けなかったのか。そうしておけば、帰って来たとき、利息付きでそれを受け取れたのに。』24そして、そばに立っていた人々に言った。『その一ムナをこの男から取り上げて、十ムナ持っている者に与えよ。』25僕たちが、『御主人様、あの人は既に十ムナ持っています』と言うと、26主人は言った。『言っておくが、だれでも持っている人は、更に与えられるが、持っていない人は、持っているものまでも取り上げられる。27ところで、わたしが王になるのを望まなかったあの敵どもを、ここに引き出して、わたしの目の前で打ち殺せ。』」28イエスはこのように話してから、先に立って進み、エルサレムに上って行かれた。
2021.11.17
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マカバイ記その日、6・18律法学者として第一人者で、既に高齢に達しており、立派な容貌の持ち主であったエレアザルも、口をこじあけられ、豚肉を食べるように強制された。19‐20しかし彼は、不浄な物を口にして生き永らえるよりは、むしろ良き評判を重んじて死を受け入れることをよしとし、それを吐き出し、進んで責め道具に身を任そうとした。これこそ、生命への愛着があるとはいえ、口にしてはならないものは断固として退けねばならない人々の取るべき態度である。21ところがそのとき、禁じられたいけにえの内臓を食べさせる係の者たちは、エレアザルと旧知の間柄であったので、ひそかに彼に席を外させて、王が命じたいけにえの肉を口にした振りをして、彼自身が用意し、持参している清い肉を食べることを勧めた。22そうすれば、彼は死を免れ、その上、彼らとの昔からの友情のゆえに優遇されることになるからであった。23これに対して、彼は筋の通った考えを持っていて、その年齢と老年のゆえの品位、更に新たに加わった立派な白髪、だれにもまさった幼いときからの生き方にふさわしく、とりわけ神が定められた聖なる律法に従って、毅然とした態度でちゅうちょすることなく、「わたしを陰府へ送り込んでくれ」と言った。24「我々の年になって、うそをつくのはふさわしいことではない。そんなことをすれば、大勢の若者が、エレアザルは九十歳にもなって異教の風習に転向したのか、と思うだろう。25その上彼らは、ほんのわずかの命を惜しんだわたしの欺きの行為によって、迷ってしまうだろう。またわたし自身、わが老年に泥を塗り、汚すことになる。26たとえ今ここで、人間の責め苦を免れえたとしても、全能者の御手からは、生きていても、死んでも逃れることはできないのだ。27だから今、男らしく生を断念し、年齢にふさわしい者であることを示し、28若者たちに高貴な模範を残し、彼らも尊く聖なる律法のためには進んで高貴な死に方ができるようにしよう。」こう言い終わると、直ちに責め道具の方へ歩いて行った。29今し方まで、彼に好意を寄せていた人々も、この語られた言葉のゆえに、反感を抱くようになった。彼らはエレアザルの気が違ったのだと思った。30鞭の下で、まさに息絶えんとしたとき、彼はうめき声をあげて言った。「聖なる知識を持っておられる主は、すべてのことを見通しておられる。わたしは死を逃れることもできたが、鞭打たれ、耐え難い苦痛を肉体で味わっている。しかし、心では、主を畏れ、むしろそれを喜んで耐えているのだ。」31彼はこのようにして世を去った。その死はただ単に若者ばかりか、少なからぬ同胞の心に高潔の模範、勇気の記念として残されたのである。答唱詩編詩編18・3、47+50神はわたしを救われる。そのいつくしみをたたえよう。詩編18・3神はわたしの砦、わたしの岩、わたしの救い、身を避ける岩、わたしの神、わたしの盾、わたしのやぐら、救いの力。47わたしを支える岩、わたしを救われる神に栄光と賛美。50神よ、諸国の民の中であなたをたたえ、わたしはあなたの名を喜びうたう。福音朗読ルカ19・1-10アレルヤ、アレルヤ。わたしたちの罪のゆるしのために、ひとり子を遣わされた。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、19・1イエスはエリコに入り、町を通っておられた。2そこにザアカイという人がいた。この人は徴税人の頭で、金持ちであった。3イエスがどんな人か見ようとしたが、背が低かったので、群衆に遮られて見ることができなかった。4それで、イエスを見るために、走って先回りし、いちじく桑の木に登った。そこを通り過ぎようとしておられたからである。5イエスはその場所に来ると、上を見上げて言われた。「ザアカイ、急いで降りて来なさい。今日は、ぜひあなたの家に泊まりたい。」6ザアカイは急いで降りて来て、喜んでイエスを迎えた。7これを見た人たちは皆つぶやいた。「あの人は罪深い男のところに行って宿をとった。」8しかし、ザアカイは立ち上がって、主に言った。「主よ、わたしは財産の半分を貧しい人々に施します。また、だれかから何かだまし取っていたら、それを四倍にして返します。」9イエスは言われた。「この人もアブラハムの子なのだから。10人の子は、失われたものを捜して救うために来たのである。」
2021.11.16
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マカバイ記そのころ、1・10悪の元凶、アンティオコス・エピファネスが現れた。彼はアンティオコス王の王子でローマに人質として送られていたが、ギリシア人の王朝の第百三十七年に王として即位した。11この間、イスラエルには律法に背く者どもが現れ、「周囲の異邦人と手を結ぼう。彼らと関係を断ってから万事につけ悪いことばかりだから」と、多くの者に説いて回っていた。12人々の目にはこれは得策だと映ったので、13民の中のある者たちは進んで王のもとに出かけて行き、異邦人の慣習を採用する許可を受けた。14こうして彼らは異邦人の流儀に従ってエルサレムに錬成場を建て、15割礼の跡を消し、聖なる契約を離れ、異邦人と軛を共にし、悪にその身を引き渡した。41王は領内の全域に、すべての人々が一つの民族となるために、42おのおの自分の慣習を捨てるよう、勅令を発した。そこで異邦人たちは皆、王の命令に従った。43また、イスラエルの多くの者たちが、進んで王の宗教を受け入れ、偶像にいけにえを献げ、安息日を汚した。54第百四十五年、キスレウの月の十五日には、王は祭壇の上に「憎むべき破壊者」を建てた。人々は周囲のユダの町々に異教の祭壇を築き、55家々の戸口や大路で香をたき、56律法の巻物を見つけてはこれを引き裂いて火にくべた。57契約の書を隠していることが発覚した者、律法に適った生活をしている者は、王の裁きにより処刑された。62だがイスラエル人の多くはそれにも屈せず、断固として不浄のものを口にしなかった。63彼らは、食物によって身を汚して聖なる契約に背くよりは、死を選んで死んでいった。64こうしてイスラエルは神の大いなる激しい怒りの下に置かれたのである。答唱詩編詩編119・57+72、160+162主よ、あなたは永遠のいのちのことば。詩編119119・57神よ、あなたはわたしのすべて。あなたのことばをわたしは守る。72あなたの教えはすばらしい。すべての金銀にまさる。160あなたのことばは真理に基づく。正しいさばきはとこしえに変わることがない。162すばらしい宝を見つけた人のように、わたしはあなたの仰せを喜ぶ。福音朗読ルカ18・35-43アレルヤ、アレルヤ。わたしは世の光。わたしに従う人は命の光を持っている。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音18・35イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道端に座って物乞いをしていた。36群衆が通って行くのを耳にして、「これは、いったい何事ですか」と尋ねた。37「ナザレのイエスのお通りだ」と知らせると、38彼は、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と叫んだ。39先に行く人々が叱りつけて黙らせようとしたが、ますます、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。40イエスは立ち止まって、盲人をそばに連れて来るように命じられた。彼が近づくと、イエスはお尋ねになった。41「何をしてほしいのか。」盲人は、「主よ、目が見えるようになりたいのです」と言った。42そこで、イエスは言われた。「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った。」43盲人はたちまち見えるようになり、神をほめたたえながら、イエスに従った。これを見た民衆は、こぞって神を賛美した。
2021.11.15
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マカバイ記そのころ、1・10悪の元凶、アンティオコス・エピファネスが現れた。彼はアンティオコス王の王子でローマに人質として送られていたが、ギリシア人の王朝の第百三十七年に王として即位した。11この間、イスラエルには律法に背く者どもが現れ、「周囲の異邦人と手を結ぼう。彼らと関係を断ってから万事につけ悪いことばかりだから」と、多くの者に説いて回っていた。12人々の目にはこれは得策だと映ったので、13民の中のある者たちは進んで王のもとに出かけて行き、異邦人の慣習を採用する許可を受けた。14こうして彼らは異邦人の流儀に従ってエルサレムに錬成場を建て、15割礼の跡を消し、聖なる契約を離れ、異邦人と軛を共にし、悪にその身を引き渡した。41王は領内の全域に、すべての人々が一つの民族となるために、42おのおの自分の慣習を捨てるよう、勅令を発した。そこで異邦人たちは皆、王の命令に従った。43また、イスラエルの多くの者たちが、進んで王の宗教を受け入れ、偶像にいけにえを献げ、安息日を汚した。54第百四十五年、キスレウの月の十五日には、王は祭壇の上に「憎むべき破壊者」を建てた。人々は周囲のユダの町々に異教の祭壇を築き、55家々の戸口や大路で香をたき、56律法の巻物を見つけてはこれを引き裂いて火にくべた。57契約の書を隠していることが発覚した者、律法に適った生活をしている者は、王の裁きにより処刑された。62だがイスラエル人の多くはそれにも屈せず、断固として不浄のものを口にしなかった。63彼らは、食物によって身を汚して聖なる契約に背くよりは、死を選んで死んでいった。64こうしてイスラエルは神の大いなる激しい怒りの下に置かれたのである。答唱詩編詩編119・57+72、160+162主よ、あなたは永遠のいのちのことば。詩編119119・57神よ、あなたはわたしのすべて。あなたのことばをわたしは守る。72あなたの教えはすばらしい。すべての金銀にまさる。160あなたのことばは真理に基づく。正しいさばきはとこしえに変わることがない。162すばらしい宝を見つけた人のように、わたしはあなたの仰せを喜ぶ。福音朗読ルカ18・35-43アレルヤ、アレルヤ。わたしは世の光。わたしに従う人は命の光を持っている。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音18・35イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道端に座って物乞いをしていた。36群衆が通って行くのを耳にして、「これは、いったい何事ですか」と尋ねた。37「ナザレのイエスのお通りだ」と知らせると、38彼は、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」と叫んだ。39先に行く人々が叱りつけて黙らせようとしたが、ますます、「ダビデの子よ、わたしを憐れんでください」と叫び続けた。40イエスは立ち止まって、盲人をそばに連れて来るように命じられた。彼が近づくと、イエスはお尋ねになった。41「何をしてほしいのか。」盲人は、「主よ、目が見えるようになりたいのです」と言った。42そこで、イエスは言われた。「見えるようになれ。あなたの信仰があなたを救った。」43盲人はたちまち見えるようになり、神をほめたたえながら、イエスに従った。これを見た民衆は、こぞって神を賛美した。
2021.11.15
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ダニエルの預言12・1その時、大天使長ミカエルが立つ。彼はお前の民の子らを守護する。その時まで、苦難が続く国が始まって以来、かつてなかったほどの苦難が。しかし、その時には救われるであろうお前の民、あの書に記された人々は。2多くの者が地の塵の中の眠りから目覚める。ある者は永遠の生命に入りある者は永久に続く恥と憎悪の的となる。3目覚めた人々は大空の光のように輝き多くの者の救いとなった人々はとこしえに星と輝く。答唱詩編詩編16・5、8、9しあわせな人、神の恵みを受け、その喜びに生きる人。詩編1616・5神よ、あなたはわたしの受けるゆずり、わたしの受ける杯、わたしの道を開くかた。8わたしは絶えず神を思う。神はわたしのそばにおられ、わたしは決してゆるがない。9わたしの心は喜びに満ちあふれ、からだはやすらかにいこう。第二朗読ヘブライ10・11-14、18キリストは唯一の捧げ者によって、聖なる者とされた人たちを永遠に完全なものとなさった。ヘブライ人への手紙10・11すべての祭司は、毎日礼拝を献げるために立ち、決して罪を除くことのできない同じいけにえを、繰り返して献げます。12しかしキリストは、罪のために唯一のいけにえを献げて、永遠に神の右の座に着き、13その後は、敵どもが御自分の足台となってしまうまで、待ち続けておられるのです。14なぜなら、キリストは唯一の献げ物によって、聖なる者とされた人たちを永遠に完全な者となさったからです。18罪と不法の赦しがある以上、罪を贖うための供え物は、もはや必要ではありません。福音朗読マルコ13・24-32アレルヤ、アレルヤ。目覚めていつも祈ってください、人の子の前にふさわしく立つことができるように。アレルヤ、アレルヤ。マルコによる福音そのとき、イエスは弟子たちに言われた。13・24「それらの日には、このような苦難の後、太陽は暗くなり、月は光を放たず、25星は空から落ち、天体は揺り動かされる。26そのとき、人の子が大いなる力と栄光を帯びて雲に乗って来るのを、人々は見る。27そのとき、人の子は天使たちを遣わし、地の果てから天の果てまで、彼によって選ばれた人たちを四方から呼び集める。」28「いちじくの木から教えを学びなさい。枝が柔らかくなり、葉が伸びると、夏の近づいたことが分かる。29それと同じように、あなたがたは、これらのことが起こるのを見たら、人の子が戸口に近づいていると悟りなさい。30はっきり言っておく。これらのことがみな起こるまでは、この時代は決して滅びない。31天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」32「その日、その時は、だれも知らない。天使たちも子も知らない。父だけがご存じである。」
2021.11.14
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知恵の書18・14沈黙の静けさがすべてを包み、夜が速やかな歩みで半ばに達したとき、15あなたの全能の言葉は天の王座から、情け容赦のないつわもののように、この滅びの地に下った。16それは、取り消しのきかないあなたの命令を鋭い剣のように手にして、すべてを死で満たし、天に触れながらも、地を踏んで立っていた。6全被造物はそれぞれ本性を保ちつつ、新たな姿に変えられ、御命令に服従して、あなたの子らを無事に守った。7雲は宿営を覆い、以前水のあったところには乾いた地が現れ、紅海には妨げるもののない道ができ、逆巻く波からは草の生えている平野が出現した。8驚くべき奇跡を目の当たりにしながら、そこを民全体が御手に守られて渡って行った。9彼らは、牧場の馬のように走り回り、小羊のように跳びはね、主よ、自分たちを救ってくださったあなたをたたえた。答唱詩編詩編105・3+4、42+43わたしの心は神のうちに喜び、その救いに喜びおどる。詩編105105・3尊いその名をたたえよ。神を捜し求める者よ、心から喜べ。4神にその力を求め、いつも、その顔を慕い求めよ。42神はしもべアブラハムの約束を、心に留めておられた。43神は民を喜びのうちに導き出された、選ばれた民の叫びのうちに。福音朗読ルカ18・1-8アレルヤ、アレルヤ。福音によって神は私たちを召し出し、主イエス・キリストの栄光にあずかる者としてくださった。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、18・1イエスは、気を落とさずに絶えず祈らなければならないことを教えるために、弟子たちにたとえを話された。2「ある町に、神を畏れず人を人とも思わない裁判官がいた。3ところが、その町に一人のやもめがいて、裁判官のところに来ては、『相手を裁いて、わたしを守ってください』と言っていた。4裁判官は、しばらくの間は取り合おうとしなかった。しかし、その後に考えた。『自分は神など畏れないし、人を人とも思わない。5しかし、あのやもめは、うるさくてかなわないから、彼女のために裁判をしてやろう。さもないと、ひっきりなしにやって来て、わたしをさんざんな目に遭わすにちがいない。』」6それから、主は言われた。「この不正な裁判官の言いぐさを聞きなさい。7まして神は、昼も夜も叫び求めている選ばれた人たちのために裁きを行わずに、彼らをいつまでもほうっておかれることがあろうか。8言っておくが、神は速やかに裁いてくださる。しかし、人の子が来るとき、果たして地上に信仰を見いだすだろうか。」
2021.11.13
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知恵の書13・1神を知らない人々は皆、生来むなしい。彼らは目に見えるよいものを通して、存在そのものである方を知ることができず、作品を前にしても作者を知るに至らなかった。2かえって火や風や素早く動く空気、星空や激しく流れる水、天において光り輝くものなどを、宇宙の支配者、神々と見なした。3その美しさに魅せられてそれらを神々と認めたなら、それらを支配する主がどれほど優れているかを知るべきだった。美の創始者がそれらを造られたからである。4もし宇宙の力と働きに心を打たれたなら、天地を造られた方がどれほど力強い方であるか、それらを通して知るべきだったのだ。5造られたものの偉大さと美しさから推し量り、それらを造った方を認めるはずなのだから。6とはいえ、この人々の責めは軽い。神を探し求めて見いだそうと望みながらも、彼らは迷っているのだ。7造られた世界にかかわりつつ探求を続けるとき、目に映るものがあまりにも美しいので、外観に心を奪われてしまうのである。8だからといって彼らも弁解できるわけではない。9宇宙の働きを知り、それを見極めるほどの力があるなら、なぜそれらを支配する主をもっと早く見いだせなかったのか。答唱詩編詩編19・2+3、4+5天は神の栄光を語り、大空はみ手のわざを告げる。詩編1919・2天は神の栄光を語り、大空はみ手のわざを告げる。3日は日にことばを語り継ぎ、夜は夜に知識を伝える。4ことばでもなく、話でもなく、その声も聞こえないが、その響きは地を覆い、その知らせは世界に及ぶ。5神は天に太陽の幕屋をすえられた。福音朗読ルカ17・26-37アレルヤ、アレルヤ。恐れずに頭を上げなさい。あなたがたの救いは近づいている。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、イエスは弟子たちに言われた。17・26「ノアの時代にあったようなことが、人の子が現れるときにも起こるだろう。27ノアが箱舟に入るその日まで、人々は食べたり飲んだり、めとったり嫁いだりしていたが、洪水が襲って来て、一人残らず滅ぼしてしまった。28ロトの時代にも同じようなことが起こった。人々は食べたり飲んだり、買ったり売ったり、植えたり建てたりしていたが、29ロトがソドムから出て行ったその日に、火と硫黄が天から降ってきて、一人残らず滅ぼしてしまった。30人の子が現れる日にも、同じことが起こる。31その日には、屋上にいる者は、家の中に家財道具があっても、それを取り出そうとして下に降りてはならない。同じように、畑にいる者も帰ってはならない。32ロトの妻のことを思い出しなさい。33自分の命を生かそうと努める者は、それを失い、それを失う者は、かえって保つのである。34言っておくが、その夜一つの寝室に二人の男が寝ていれば、一人は連れて行かれ、他の一人は残される。35二人の女が一緒に臼をひいていれば、一人は連れて行かれ、他の一人は残される。」37そこで弟子たちが、「主よ、それはどこで起こるのですか」と言った。イエスは言われた。「死体のある所には、はげ鷹も集まるものだ。」
2021.11.12
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知恵の書7・22b知恵には、理知に富む聖なる霊がある。この霊は単一で、多様で、軽妙な霊、活発で、明白で、汚れなく、明確で、害を与えず、善を好む、鋭敏な霊、23抵抗し難く、善を行い、人間愛に満ち、堅固で、安全で、憂いがなく、すべてを成し遂げ、すべてを見通す霊である。この霊は、ほかの理知的で、純粋で、軽妙なすべての霊に浸透する。24知恵はどんな動きよりも軽やかで、純粋さゆえにすべてに染み込み、すべてを貫く。25知恵は神の力の息吹、全能者の栄光から発する純粋な輝きであるから、汚れたものは何一つその中に入り込まない。26知恵は永遠の光の反映、神の働きを映す曇りのない鏡、神の善の姿である。27知恵はひとりであってもすべてができ、自らは変わらずにすべてを新たにし、世々にわたって清い魂に移り住み、神の友と預言者とを育成する。28神は、知恵と共に住む者だけを愛される。29知恵は太陽よりも美しく、すべての星座にまさり、光よりもはるかに輝かしい。30光の後には夜が来る。しかし、知恵が悪に打ち負かされることはない。8・1知恵は地の果てから果てまでその力を及ぼし、慈しみ深くすべてをつかさどる。答唱詩編詩編119・73+74、89+90神のみ旨を行うことは、わたしの心の喜び。詩編119119・73神よ、あなたはわたしを造り、守られる。知恵を与え、あなたのすすめを学ばせてください。74わたしはあなたのことばに希望をおく。あなたをおそれる人はわたしを見て喜ぶ。89神よ、あなたのことばはとこしえに続き、天に堅く立つ。90あなたのまことは世々に続き、あなたにすえられた地はゆるがない。福音朗読ルカ17・20-25アレルヤ、アレルヤ。わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝。わたしのうちにとどまる者は多くの実を結ぶ。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、17・20ファリサイ派の人々が、神の国はいつ来るのかと尋ねたので、イエスは答えて言われた。「神の国は、見える形では来ない。21『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない。実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。」22それから、イエスは弟子たちに言われた。「あなたがたが、人の子の日を一日だけでも見たいと望む時が来る。しかし、見ることはできないだろう。23『見よ、あそこだ』『見よ、ここだ』と人々は言うだろうが、出て行ってはならない。また、その人々の後を追いかけてもいけない。24稲妻がひらめいて、大空の端から端へと輝くように、人の子もその日に現れるからである。25しかし、人の子はまず必ず、多くの苦しみを受け、今の時代の者たちから排斥されることになっている。」
2021.11.11
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知恵の書6・1王たちよ、聞いて悟るがよい。地の果てまで治める者たちよ、学ぶがよい。2多くの人々を支配し、その国々の数を誇る者たちよ、耳を傾けよ、3あなたたちの権力は主から、支配権はいと高き方から与えられている。主はあなたたちの業を調べ、計画を探られる。4あなたたちは国に仕える身でいながら正しい裁きをせず、掟を守らず、神の御旨にそって歩まなかった。5神は恐るべき姿で直ちにあなたたちに臨まれる。上に立つ者は厳しく裁かれるのだ。6最も小さな者は憐れみを受けるにふさわしい。しかし、力ある者は力による取り調べを受ける。7万物の主はだれの顔色もうかがわず、強大な者をも恐れない。大いなる者も小さな者も、御自分が造り、万物を公平に計らっておられるからだ。8しかし、権力者には厳しい吟味が行われる。9支配者たちよ、わたしはあなたたちに言う。知恵を学び、職務にもとることがないように。10聖なる掟を聖なる手段で守る者は、聖とされ、掟を学んだ者には弁明の道が開かれる。11わたしの言葉を熱心に求め、慕うがよい。そうすれば教訓が身につくだろう。答唱詩編詩編33・4+5、14+15神の注がれる目は、神をおそれる者に、神の愛に希望をおく者の上に。詩編3333・4神のことばはただしく、そのわざにはいつわりがない。5神は正義と公平を愛し、いつくしみは地に満ちている。14神はその住まいから、地に住むすべての人に目を注がれる。15神はひとりひとりの心をつくり、そのわざを見抜かれる。福音朗読ルカ17・11-19アレルヤ、アレルヤ。すべてについて感謝しなさい。神はキリスト・イエスのうちにあって、あなたがたにこれを望んでおられる。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音17・11イエスはエルサレムへ上る途中、サマリアとガリラヤの間を通られた。12ある村に入ると、重い皮膚病を患っている十人の人が出迎え、遠くの方に立ち止まったまま、13声を張り上げて、「イエスさま、先生、どうか、わたしたちを憐れんでください」と言った。14イエスは重い皮膚病を患っている人たちを見て、「祭司たちのところに行って、体を見せなさい」と言われた。彼らは、そこへ行く途中で清くされた。15その中の一人は、自分がいやされたのを知って、大声で神を賛美しながら戻って来た。16そして、イエスの足もとにひれ伏して感謝した。この人はサマリア人だった。17そこで、イエスは言われた。「清くされたのは十人ではなかったか。ほかの九人はどこにいるのか。18この外国人のほかに、神を賛美するために戻って来た者はいないのか。」19それから、イエスはその人に言われた。「立ち上がって、行きなさい。あなたの信仰があなたを救った。」
2021.11.10
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エゼキエルの預言その日、主の使いは47・1わたしを神殿の入り口に連れ戻した。すると見よ、水が神殿の敷居の下から湧き上がって、東の方へ流れていた。神殿の正面は東に向いていた。水は祭壇の南側から出て神殿の南壁の下を流れていた。2彼はわたしを北の門から外へ回らせ、東に向かう外の門に導いた。見よ、水は南壁から流れていた。8彼はわたしに言った。「これらの水は東の地域へ流れ、アラバに下り、海、すなわち汚れた海に入って行く。すると、その水はきれいになる。9川が流れて行く所ではどこでも、群がるすべての生き物は生き返り、魚も非常に多くなる。この水が流れる所では、水がきれいになるからである。この川が流れる所では、すべてのものが生き返る。12川のほとり、その岸には、こちら側にもあちら側にも、あらゆる果樹が大きくなり、葉は枯れず、果実は絶えることなく、月ごとに実をつける。水が聖所から流れ出るからである。その果実は食用となり、葉は薬用となる。」または➀コリント3・9c-11、16-17あなたがたはその神殿なのです。使徒パウロのコリントの教会への手紙皆さん、3・9あなたがたは神の建物なのです。10わたしは、神からいただいた恵みによって、熟練した建築家のように土台を据えました。そして、他の人がその上に家を建てています。ただ、おのおの、どのように建てるかに注意すべきです。11イエス・キリストという既に据えられている土台を無視して、だれもほかの土台を据えることはできません。16あなたがたは、自分が神の神殿であり、神の霊が自分たちの内に住んでいることを知らないのですか。17神の神殿を壊す者がいれば、神はその人を滅ぼされるでしょう。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたはその神殿なのです。答唱詩編詩編84・2+3、4、6+7しあわせな人、神をおそれ、主の道を歩む者。詩編8484・2すべてを治められる神よ、あなたの住まいはうるわしい。3わたしの魂は主の庭を慕い、心とからだは生ける神にあこがれる。4万軍の主、わたしたちの神よ、あなたの祭壇のきわに、すずめさえすみかを見つけ、つばめも巣を作ってひなを育てる。6神よ、あなたによってふるいたち、巡礼を志す人は、7かれた谷を通り、そこを泉に変え、はじめの雨がそこを祝福でおおう。福音朗読ヨハネ2・13-22アレルヤ、アレルヤ。この場所をわたしは選び、聖なるものとした。ここにいつまでもわたしの名をとどめるために。アレルヤ、アレルヤ。ヨハネによる福音2・13ユダヤ人の過越祭が近づいたので、イエスはエルサレムへ上って行かれた。14そして、神殿の境内で牛や羊や鳩を売っている者たちと、座って両替をしている者たちを御覧になった。15イエスは縄で鞭を作り、羊や牛をすべて境内から追い出し、両替人の金をまき散らし、その台を倒し、16鳩を売る者たちに言われた。「このような物はここから運び出せ。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」17弟子たちは、「あなたの家を思う熱意がわたしを食い尽くす」と書いてあるのを思い出した。18ユダヤ人たちはイエスに、「あなたは、こんなことをするからには、どんなしるしをわたしたちに見せるつもりか」と言った。19イエスは答えて言われた。「この神殿を壊してみよ。三日で建て直してみせる。」20それでユダヤ人たちは、「この神殿は建てるのに四十六年もかかったのに、あなたは三日で建て直すのか」と言った。21イエスの言われる神殿とは、御自分の体のことだったのである。22イエスが死者の中から復活されたとき、弟子たちは、イエスがこう言われたのを思い出し、聖書とイエスの語られた言葉とを信じた。
2021.11.09
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知恵の書1・1国を治める者たちよ、義を愛せよ、善良な心で主を思い、素直な心で主を求めよ。2主を試すことをしない人は主を見いだし、不信を抱かない人に主は御自身を示される。3よこしまな考えは人を神から遠ざけ、主の力は、試そうとする愚か者の罪深さを暴く。4知恵は悪を行う魂には入らず、罪のとりこになっている体には住み着かない。5人を教え導く聖なる霊は、偽りを避け、愚かな考えからは遠ざかり、不正に出会えばそれを嫌う。6知恵は人間を慈しむ霊である。しかし、神を汚す者を赦さない。神は人の思いを知り、心を正しく見抜き、人の言葉をすべて聞いておられる。7主の霊は全地に満ち、すべてをつかさどり、あらゆる言葉を知っておられる。答唱詩編詩編139・1+2、3+4神のはからいは限りなく、生涯わたしはその中に生きる。詩編139139・1神よ、あなたはわたしをこころにかけ、わたしのすべてを知っておられる。2わたしがすわるのも、立つのも知り、遠くからわたしの思いを見通される。3歩むときも、休むときも見守り、わたしの行いをすべて知っておられる。4くちびるにことばがのぼる前に、神よ、あなたはすべてを知っておられる。福音朗読ルカ17・1-6アレルヤ、アレルヤ。あなたがたは命の言葉を保って、ともし火のように世を照らしなさい。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、17・1イエスは弟子たちに言われた。「つまずきは避けられない。だが、それをもたらす者は不幸である。2そのような者は、これらの小さい者の一人をつまずかせるよりも、首にひき臼を懸けられて、海に投げ込まれてしまう方がましである。3あなたがたも気をつけなさい。もし兄弟が罪を犯したら、戒めなさい。そして、悔い改めれば、赦してやりなさい。4一日に七回あなたに対して罪を犯しても、七回、『悔い改めます』と言ってあなたのところに来るなら、赦してやりなさい。」5使徒たちが、「わたしどもの信仰を増してください」と言ったとき、6主は言われた。「もしあなたがたにからし種一粒ほどの信仰があれば、この桑の木に、『抜け出して海に根を下ろせ』と言っても、言うことを聞くであろう。」
2021.11.08
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列王記17・10その日、預言者エリヤは立ってサレプタに行った。町の入り口まで来ると、一人のやもめが薪を拾っていた。エリヤはやもめに声をかけ、「器に少々水を持って来て、わたしに飲ませてください」と言った。11彼女が取りに行こうとすると、エリヤは声をかけ、「パンも一切れ、手に持って来てください」と言った。12彼女は答えた。「あなたの神、主は生きておられます。わたしには焼いたパンなどありません。ただ壺の中に一握りの小麦粉と、瓶の中にわずかな油があるだけです。わたしは二本の薪を拾って帰り、わたしとわたしの息子の食べ物を作るところです。わたしたちは、それを食べてしまえば、あとは死ぬのを待つばかりです。」13エリヤは言った。「恐れてはならない。帰って、あなたの言ったとおりにしなさい。だが、まずそれでわたしのために小さいパン菓子を作って、わたしに持って来なさい。その後あなたとあなたの息子のために作りなさい。14なぜならイスラエルの神、主はこう言われる。主が地の面に雨を降らせる日まで壺の粉は尽きることなく瓶の油はなくならない。」15やもめは行って、エリヤの言葉どおりにした。こうして彼女もエリヤも、彼女の家の者も、幾日も食べ物に事欠かなかった。16主がエリヤによって告げられた御言葉のとおり、壺の粉は尽きることなく、瓶の油もなくならなかった。答唱詩編詩編146・1+2+10a、6c+7、8ac+9bcいのちあるすべてのものは、神をたたえよ。詩編146146・1心を尽くして神をたたえよ。いのちのある限り神をたたえよ。2わたしは生涯神をほめうたう。10a神はとこしえに治められる。6c神はとこしえにまことをしめし、貧しい人のためにさばきをおこない、7飢えかわく人に糧をめぐみ、捕らわれ人を解放される。8ac神は見えない人の目をひらき、従う人をあいされる。9bc身寄りのない子供とやもめをささえ、逆らう者の企てを砕かれる。第二朗読ヘブライ9・24-28キリストは、多くの人の罪を負うためにただ一度身を捧げられた。ヘブライ人への手紙9・24キリストは、まことのものの写しにすぎない、人間の手で造られた聖所にではなく、天そのものに入り、今やわたしたちのために神の御前に現れてくださったのです。25また、キリストがそうなさったのは、大祭司が年ごとに自分のものでない血を携えて聖所に入るように、度々御自身をお献げになるためではありません。26もしそうだとすれば、天地創造の時から度々苦しまねばならなかったはずです。ところが実際は、世の終わりにただ一度、御自身をいけにえとして献げて罪を取り去るために、現れてくださいました。27また、人間にはただ一度死ぬことと、その後に裁きを受けることが定まっているように、28キリストも、多くの人の罪を負うためにただ一度身を献げられた後、二度目には、罪を負うためではなく、御自分を待望している人たちに、救いをもたらすために現れてくださるのです。福音朗読マルコ12・38-44アレルヤ、アレルヤ。心の貧しい人は幸い。天の国はその人のもの。アレルヤ、アレルヤ。マルコによる福音そのとき、12・38イエスは教えの中でこう言われた。「律法学者に気をつけなさい。彼らは、長い衣をまとって歩き回ることや、広場で挨拶されること、39会堂では上席、宴会では上座に座ることを望み、40また、やもめの家を食い物にし、見せかけの長い祈りをする。このような者たちは、人一倍厳しい裁きを受けることになる。」41イエスは賽銭箱の向かいに座って、群衆がそれに金を入れる様子を見ておられた。大勢の金持ちがたくさん入れていた。42ところが、一人の貧しいやもめが来て、レプトン銅貨二枚、すなわち一クァドランスを入れた。43イエスは、弟子たちを呼び寄せて言われた。「はっきり言っておく。この貧しいやもめは、賽銭箱に入れている人の中で、だれよりもたくさん入れた。44皆は有り余る中から入れたが、この人は、乏しい中から自分の持っている物をすべて、生活費を全部入れたからである。」
2021.11.07
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使徒パウロのローマの教会への手紙皆さん、16・3キリスト・イエスに結ばれてわたしの協力者となっている、プリスカとアキラによろしく。4命がけでわたしの命を守ってくれたこの人たちに、わたしだけでなく、異邦人のすべての教会が感謝しています。5また、彼らの家に集まる教会の人々にもよろしく伝えてください。わたしの愛するエパイネトによろしく。彼はアジア州でキリストに献げられた初穂です。6あなたがたのために非常に苦労したマリアによろしく。7わたしの同胞で、一緒に捕らわれの身となったことのある、アンドロニコとユニアスによろしく。この二人は使徒たちの中で目立っており、わたしより前にキリストを信じる者になりました。8主に結ばれている愛するアンプリアトによろしく。9わたしたちの協力者としてキリストに仕えているウルバノ、および、わたしの愛するスタキスによろしく。16あなたがたも、聖なる口づけによって互いに挨拶を交わしなさい。キリストのすべての教会があなたがたによろしくと言っています。22この手紙を筆記したわたしテルティオが、キリストに結ばれている者として、あなたがたに挨拶いたします。23わたしとこちらの教会全体が世話になっている家の主人ガイオが、よろしくとのことです。市の経理係エラストと兄弟のクアルトが、よろしくと言っています。25神は、わたしの福音すなわちイエス・キリストについての宣教によって、あなたがたを強めることがおできになります。この福音は、世々にわたって隠されていた、秘められた計画を啓示するものです。26その計画は今や現されて、永遠の神の命令のままに、預言者たちの書き物を通して、信仰による従順に導くため、すべての異邦人に知られるようになりました。27この知恵ある唯一の神に、イエス・キリストを通して栄光が世々限りなくありますように、アーメン。答唱詩編詩編145・8+9、10+11いのちあるすべてのものは、神をたたえよ。詩編145145・8神よ、あなたは恵みとあわれみに満ち、怒るにおそく、いつくしみ深い。9その恵みはすべてのものに及び、いつくしみは造られたものの上にある。10神よ、造られたすべてのものはあなたをたたえ、あなたに従う人は感謝して歌う。11彼らはあなたの国の栄光を語り、力あるあなたのわざを告げる。福音朗読ルカ16・9-15アレルヤ、アレルヤ。イエス・キリストは富んでおられたのに、貧しくなられた。あなたがたがキリストの貧しさによって富むように。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、イエスは、弟子たちに言われた。16・9不正にまみれた富で友達を作りなさい。そうしておけば、金がなくなったとき、あなたがたは永遠の住まいに迎え入れてもらえる。10ごく小さな事に忠実な者は、大きな事にも忠実である。ごく小さな事に不忠実な者は、大きな事にも不忠実である。11だから、不正にまみれた富について忠実でなければ、だれがあなたがたに本当に価値あるものを任せるだろうか。12また、他人のものについて忠実でなければ、だれがあなたがたのものを与えてくれるだろうか。13どんな召し使いも二人の主人に仕えることはできない。一方を憎んで他方を愛するか、一方に親しんで他方を軽んじるか、どちらかである。あなたがたは、神と富とに仕えることはできない。」14金に執着するファリサイ派の人々が、この一部始終を聞いて、イエスをあざ笑った。15そこで、イエスは言われた。「あなたたちは人に自分の正しさを見せびらかすが、神はあなたたちの心をご存じである。人に尊ばれるものは、神には忌み嫌われるものだ。」
2021.11.06
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使徒パウロのローマの教会への手紙15・14兄弟たち、あなたがた自身は善意に満ち、あらゆる知識で満たされ、互いに戒め合うことができると、このわたしは確信しています。15記憶を新たにしてもらおうと、この手紙ではところどころかなり思い切って書きました。それは、わたしが神から恵みをいただいて、16異邦人のためにキリスト・イエスに仕える者となり、神の福音のために祭司の役を務めているからです。そしてそれは、異邦人が、聖霊によって聖なるものとされた、神に喜ばれる供え物となるためにほかなりません。17そこでわたしは、神のために働くことをキリスト・イエスによって誇りに思っています。18キリストがわたしを通して働かれたこと以外は、あえて何も申しません。キリストは異邦人を神に従わせるために、わたしの言葉と行いを通して、19また、しるしや奇跡の力、神の霊の力によって働かれました。こうしてわたしは、エルサレムからイリリコン州まで巡って、キリストの福音をあまねく宣べ伝えました。20このようにキリストの名がまだ知られていない所で福音を告げ知らせようと、わたしは熱心に努めてきました。それは、他人の築いた土台の上に建てたりしないためです。21「彼のことを告げられていなかった人々が見、聞かなかった人々が悟るであろう」と書いてあるとおりです。答唱詩編詩編98・1、2+3a遠く地の果てまで、すべての者が神の救いを見た。詩編9898・1新しい歌を神にうたえ。神は不思議なわざを行われた。神の偉大な右の手、その尊い腕は救いの力。2神は救いを示し、諸国の民に正義を現された。3aいつくしみとまことをもって、イスラエルに心を留められる。福音朗読ルカ16・1-8アレルヤ、アレルヤ。キリストのことばを守るなら、神の愛はその人のうちに全うされる。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、16・1イエスは、弟子たちに言われた。「ある金持ちに一人の管理人がいた。この男が主人の財産を無駄遣いしていると、告げ口をする者があった。2そこで、主人は彼を呼びつけて言った。『お前について聞いていることがあるが、どうなのか。会計の報告を出しなさい。もう管理を任せておくわけにはいかない。』3管理人は考えた。『どうしようか。主人はわたしから管理の仕事を取り上げようとしている。土を掘る力もないし、物乞いをするのも恥ずかしい。4そうだ。こうしよう。管理の仕事をやめさせられても、自分を家に迎えてくれるような者たちを作ればいいのだ。』5そこで、管理人は主人に借りのある者を一人一人呼んで、まず最初の人に、『わたしの主人にいくら借りがあるのか』と言った。6『油百バトス』と言うと、管理人は言った。『これがあなたの証文だ。急いで、腰を掛けて、五十バトスと書き直しなさい。』7また別の人には、『あなたは、いくら借りがあるのか』と言った。『小麦百コロス』と言うと、管理人は言った。『これがあなたの証文だ。八十コロスと書き直しなさい。』8主人は、この不正な管理人の抜け目のないやり方をほめた。この世の子らは、自分の仲間に対して、光の子らよりも賢くふるまっている。」
2021.11.05
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使徒パウロのローマの教会への手紙皆さん、14・7わたしたちの中には、だれ一人自分のために生きる人はなく、だれ一人自分のために死ぬ人もいません。8わたしたちは、生きるとすれば主のために生き、死ぬとすれば主のために死ぬのです。従って、生きるにしても、死ぬにしても、わたしたちは主のものです。9キリストが死に、そして生きたのは、死んだ人にも生きている人にも主となられるためです。10それなのに、なぜあなたは、自分の兄弟を裁くのですか。また、なぜ兄弟を侮るのですか。わたしたちは皆、神の裁きの座の前に立つのです。11こう書いてあります。「主は言われる。『わたしは生きている。すべてのひざはわたしの前にかがみ、すべての舌が神をほめたたえる』と。」12それで、わたしたちは一人一人、自分のことについて神に申し述べることになるのです。答唱詩編詩編27・1、4神よ、あなたの顔の光をわたしたちの上に照らしてください。詩編2727・1神はわたしの光、わたしのすくい、わたしはだれもおそれない。神はわたしのいのちのとりで、わたしはだれをはばかろう。4わたしは神に一つのことを願いもとめている。生涯神の家を住まいとし、あかつきとともに目ざめ、神の美しさを仰ぎ見ることを。福音朗読ルカ15・1-10アレルヤ、アレルヤ。労苦して重荷を負っている者はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを回復させよう。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、15・1徴税人や罪人が皆、話を聞こうとしてイエスに近寄って来た。2すると、ファリサイ派の人々や律法学者たちは、「この人は罪人たちを迎えて、食事まで一緒にしている」と不平を言いだした。3そこで、イエスは次のたとえを話された。4「あなたがたの中に、百匹の羊を持っている人がいて、その一匹を見失ったとすれば、九十九匹を野原に残して、見失った一匹を見つけ出すまで捜し回らないだろうか。5そして、見つけたら、喜んでその羊を担いで、6家に帰り、友達や近所の人々を呼び集めて、『見失った羊を見つけたので、一緒に喜んでください』と言うであろう。7言っておくが、このように、悔い改める一人の罪人については、悔い改める必要のない九十九人の正しい人についてよりも大きな喜びが天にある。」8「あるいは、ドラクメ銀貨を十枚持っている女がいて、その一枚を無くしたとすれば、ともし火をつけ、家を掃き、見つけるまで念を入れて捜さないだろうか。9そして、見つけたら、友達や近所の女たちを呼び集めて、『無くした銀貨を見つけましたから、一緒に喜んでください』と言うであろう。10言っておくが、このように、一人の罪人が悔い改めれば、神の天使たちの間に喜びがある。」
2021.11.04
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使徒パウロのローマの教会への手紙皆さん、13・8互いに愛し合うことのほかは、だれに対しても借りがあってはなりません。人を愛する者は、律法を全うしているのです。9「姦淫するな、殺すな、盗むな、むさぼるな」、そのほかどんな掟があっても、「隣人を自分のように愛しなさい」という言葉に要約されます。10愛は隣人に悪を行いません。だから、愛は律法を全うするものです。答唱詩編詩編112・1、6しあわせな人、神の恵みを受け、その喜びに生きる人。詩編112112・1しあわせな人、神をおそれ、そのおきてを喜びとする人。6神に従う人はとこしえにゆるぎなく、その思い出はいつまでも続く。福音朗読ルカ14・25-33アレルヤ、アレルヤ。キリストの名のためにののしられる人は幸い。神の霊があなたがたの上にとどまってくださる。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音そのとき、14・25大勢の群衆が一緒について来たが、イエスは振り向いて言われた。26「もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、わたしの弟子ではありえない。27自分の十字架を背負ってついて来る者でなければ、だれであれ、わたしの弟子ではありえない。28あなたがたのうち、塔を建てようとするとき、造り上げるのに十分な費用があるかどうか、まず腰をすえて計算しない者がいるだろうか。29そうしないと、土台を築いただけで完成できず、見ていた人々は皆あざけって、30『あの人は建て始めたが、完成することはできなかった』と言うだろう。31また、どんな王でも、ほかの王と戦いに行こうとするときは、二万の兵を率いて進軍して来る敵を、自分の一万の兵で迎え撃つことができるかどうか、まず腰をすえて考えてみないだろうか。32もしできないと分かれば、敵がまだ遠方にいる間に使節を送って、和を求めるだろう。33だから、同じように、自分の持ち物を一切捨てないならば、あなたがたのだれ一人としてわたしの弟子ではありえない。」
2021.11.03
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知恵の書3・1神に従う人の魂は神の手で守られ、もはやいかなる責め苦も受けることはない。2愚か者たちの目には彼らは死んだ者と映り、この世からの旅立ちは災い、3自分たちからの離別は破滅に見えた。ところが彼らは平和のうちにいる。4人間の目には懲らしめを受けたように見えても、不滅への大いなる希望が彼らにはある。5わずかな試練を受けた後、豊かな恵みを得る。神が彼らを試し、御自分にふさわしい者と判断されたからである。6るつぼの中の金のように神は彼らをえり分け、焼き尽くすいけにえの献げ物として受け入れられた。9主に依り頼む人は真理を悟り、信じる人は主の愛のうちに主と共に生きる。主に清められた人々には恵みと憐れみがあり、主に選ばれた人は主の訪れを受けるからである。またはローマ8・31b-35、37-39わたしたちは、わたしたちを愛してくださる方によって輝かしい勝利を収めています。使徒パウロのローマの教会への手紙皆さん、8・31bもし神がわたしたちの味方であるならば、だれがわたしたちに敵対できますか。32わたしたちすべてのために、その御子をさえ惜しまず死に渡された方は、御子と一緒にすべてのものをわたしたちに賜らないはずがありましょうか。33だれが神に選ばれた者たちを訴えるでしょう。人を義としてくださるのは神なのです。34だれがわたしたちを罪に定めることができましょう。死んだ方、否、むしろ、復活させられた方であるキリスト・イエスが、神の右に座っていて、わたしたちのために執り成してくださるのです。35だれが、キリストの愛からわたしたちを引き離すことができましょう。艱難か。苦しみか。迫害か。飢えか。裸か。危険か。剣か。37しかし、これらすべてのことにおいて、わたしたちは、わたしたちを愛してくださる方によって輝かしい勝利を収めています。38わたしは確信しています。死も、命も、天使も、支配するものも、現在のものも、未来のものも、力あるものも、39高い所にいるものも、低い所にいるものも、他のどんな被造物も、わたしたちの主キリスト・イエスによって示された神の愛から、わたしたちを引き離すことはできないのです。または黙示録21・1-5a、6b-7見よ、わたしは万物を新しくする。ヨハネの黙示21・1わたしヨハネはまた、新しい天と新しい地を見た。最初の天と最初の地は去って行き、もはや海もなくなった。2更にわたしは、聖なる都、新しいエルサレムが、夫のために着飾った花嫁のように用意を整えて、神のもとを離れ、天から下って来るのを見た。3そのとき、わたしは玉座から語りかける大きな声を聞いた。「見よ、神の幕屋が人の間にあって、神が人と共に住み、人は神の民となる。神は自ら人と共にいて、その神となり、4彼らの目の涙をことごとくぬぐい取ってくださる。もはや死はなく、もはや悲しみも嘆きも労苦もない。最初のものは過ぎ去ったからである。」5aすると、玉座に座っておられる方が、言われた。「見よ、わたしは万物を新しくする。6bわたしはアルファであり、オメガである。初めであり、終わりである。渇いている者には、命の水の泉から価なしに飲ませよう。7勝利を得る者は、これらのものを受け継ぐ。わたしはその者の神になり、その者はわたしの子となる。」答唱詩編詩編23・2+3、4、6主はわれらの牧者、わたしは乏しいことがない。詩編2323・2神はわたしを緑のまきばに伏させ、いこいの水辺に伴われる。3神はわたしを生き返らせ、いつくしみによって正しい道に導かれる。4たとえ死の陰の谷を歩んでも、わたしはわざわいをおそれない。あなたがわたしとともにおられ、その鞭と杖はわたしを守る。6神の恵みといつくしみに生涯伴われ、わたしはとこしえに神の家に生きる。福音朗読ヨハネ6・37-40アレルヤ、アレルヤ。わたしの父の意志は、子を見て信じる者が永遠の命を保ち、終わりの日に復活することである。アレルヤ、アレルヤ。ヨハネによる福音そのとき、イエスは人々に言われた。6・37「父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。38わたしが天から降って来たのは、自分の意志を行うためではなく、わたしをお遣わしになった方の御心を行うためである。39わたしをお遣わしになった方の御心とは、わたしに与えてくださった人を一人も失わないで、終わりの日に復活させることである。40わたしの父の御心は、子を見て信じる者が皆永遠の命を得ることであり、わたしがその人を終わりの日に復活させることだからである。」
2021.11.02
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ヨハネの黙示7・2わたしヨハネはまた、もう一人の天使が生ける神の刻印を持って、太陽の出る方角から上って来るのを見た。この天使は、大地と海とを損なうことを許されている四人の天使に、大声で呼びかけて、3こう言った。「我々が、神の僕たちの額に刻印を押してしまうまでは、大地も海も木も損なってはならない。」4わたしは、刻印を押された人々の数を聞いた。それは十四万四千人で、イスラエルの子らの全部族の中から、刻印を押されていた。9この後、わたしが見ていると、見よ、あらゆる国民、種族、民族、言葉の違う民の中から集まった、だれにも数えきれないほどの大群衆が、白い衣を身に着け、手になつめやしの枝を持ち、玉座の前と小羊の前に立って、10大声でこう叫んだ。「救いは、玉座に座っておられるわたしたちの神と、小羊とのものである。」11また、天使たちは皆、玉座、長老たち、そして四つの生き物を囲んで立っていたが、玉座の前にひれ伏し、神を礼拝して、12こう言った。「アーメン。賛美、栄光、知恵、感謝、誉れ、力、威力が、世々限りなくわたしたちの神にありますように、アーメン。」13すると、長老の一人がわたしに問いかけた。「この白い衣を着た者たちは、だれか。また、どこから来たのか。」14そこで、わたしが、「わたしの主よ、それはあなたの方がご存じです」と答えると、長老はまた、わたしに言った。「彼らは大きな苦難を通って来た者で、その衣を小羊の血で洗って白くしたのである。」答唱詩編詩編24・1+2、3+4、5+6門よ、とびらを開け、永遠の戸よ、上がれ。栄光の王が入る。詩編2424・1地とそこにあるもの、世界とそこに住むものは神のもの。2神は海に地の基をすえ、水の上に固められた。3だれが神の山に登れよう。だれが聖所に立てよう。4それは手に汚れなく、心の清いひと、むなしいことに心を向けず、いつわりを口にしないひと。5その人は神に祝福され、救いの恵みを受ける。6彼はヤコブの一族、神を求め、その顔を慕う。第二朗読➀ヨハネ3・1-3わたしたちは御子をありのままに見る使徒ヨハネの手紙愛する皆さん、3・1御父がどれほどわたしたちを愛してくださるか、考えなさい。それは、わたしたちが神の子と呼ばれるほどで、事実また、そのとおりです。世がわたしたちを知らないのは、御父を知らなかったからです。2愛する者たち、わたしたちは、今既に神の子ですが、自分がどのようになるかは、まだ示されていません。しかし、御子が現れるとき、御子に似た者となるということを知っています。なぜなら、そのとき御子をありのままに見るからです。3御子にこの望みをかけている人は皆、御子が清いように、自分を清めます。福音朗読マタイ5・1-12aアレルヤ、アレルヤ。労苦して重荷を負っている者はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを回復させよう。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音そのとき、5・1イエスは群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。2そこで、イエスは口を開き、教えられた。3「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。4悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる。5柔和な人々は、幸いである、その人たちは地を受け継ぐ。6義に飢え渇く人々は、幸いである、その人たちは満たされる。7憐れみ深い人々は、幸いである、その人たちは憐れみを受ける。8心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る。9平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。10義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。11わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。12a喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。」
2021.11.01
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