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創世記17・1、9-10、15-22わたしの契約は、来年の今ごろ、サラがあなたとの間に産むイサクと立てる。創世記17・1アブラムが九十九歳になったとき、主はアブラムに現れて言われた。「わたしは全能の神である。あなたはわたしに従って歩み、全き者となりなさい。9神はまた、アブラハムに言われた。「だからあなたも、わたしの契約を守りなさい、あなたも後に続く子孫も。10あなたたち、およびあなたの後に続く子孫と、わたしとの間で守るべき契約はこれである。すなわち、あなたたちの男子はすべて、割礼を受ける。15神はアブラハムに言われた。「あなたの妻サライは、名前をサライではなく、サラと呼びなさい。16わたしは彼女を祝福し、彼女によってあなたに男の子を与えよう。わたしは彼女を祝福し、諸国民の母とする。諸民族の王となる者たちが彼女から出る。」17アブラハムはひれ伏した。しかし笑って、ひそかに言った。「百歳の男に子供が生まれるだろうか。九十歳のサラに子供が産めるだろうか。」18アブラハムは神に言った。「どうか、イシュマエルが御前に生き永らえますように。」19神は言われた。「いや、あなたの妻サラがあなたとの間に男の子を産む。その子をイサク(彼は笑う)と名付けなさい。わたしは彼と契約を立て、彼の子孫のために永遠の契約とする。20イシュマエルについての願いも聞き入れよう。必ず、わたしは彼を祝福し、大いに子供を増やし繁栄させる。彼は十二人の首長の父となろう。わたしは彼を大いなる国民とする。21しかし、わたしの契約は、来年の今ごろ、サラがあなたとの間に産むイサクと立てる。」22神はこう語り終えると、アブラハムを離れて昇って行かれた。答唱詩編詩編128・2+3ab、3cd+5+6aしあわせな人、神をおそれ、主の道を歩む者。詩編128128・2額に汗してかてを受け、恵みと平和に満たされる。3ab実り豊かなぶどうの木のように、妻は家庭をうるおす。3cdオリーブの若木のように、子どもたちは食卓を囲む。5神の祝福がシオンから臨み、いのちのある限り、6aエルサレムの栄えと、数多くの子孫の群れを見る。福音朗読マタイ8・1-4アレルヤ、アレルヤ。主は私たちの病を身に負い、わたしたちの苦しみを担ってくださる。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音そのとき、8・1イエスが山を下りられると、大勢の群衆が従った。2すると、一人の重い皮膚病を患っている人がイエスに近寄り、ひれ伏して、「主よ、御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」と言った。3イエスが手を差し伸べてその人に触れ、「よろしい。清くなれ」と言われると、たちまち、重い皮膚病は清くなった。4イエスはその人に言われた。「だれにも話さないように気をつけなさい。ただ、行って祭司に体を見せ、モーセが定めた供え物を献げて、人々に証明しなさい。」
2023.06.30
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使徒言行録12・1-11今、本当のことが分かった。主がへロデの手からわたしを救い出してくださったのだ。使徒たちの宣教12・1そのころ、ヘロデ王は教会のある人々に迫害の手を伸ばし、2ヨハネの兄弟ヤコブを剣で殺した。3そして、それがユダヤ人に喜ばれるのを見て、更にペトロをも捕らえようとした。それは、除酵祭の時期であった。4ヘロデはペトロを捕らえて牢に入れ、四人一組の兵士四組に引き渡して監視させた。過越祭の後で民衆の前に引き出すつもりであった。5こうして、ペトロは牢に入れられていた。教会では彼のために熱心な祈りが神にささげられていた。6ヘロデがペトロを引き出そうとしていた日の前夜、ペトロは二本の鎖でつながれ、二人の兵士の間で眠っていた。番兵たちは戸口で牢を見張っていた。7すると、主の天使がそばに立ち、光が牢の中を照らした。天使はペトロのわき腹をつついて起こし、「急いで起き上がりなさい」と言った。すると、鎖が彼の手から外れ落ちた。8天使が、「帯を締め、履物を履きなさい」と言ったので、ペトロはそのとおりにした。また天使は、「上着を着て、ついて来なさい」と言った。9それで、ペトロは外に出てついて行ったが、天使のしていることが現実のこととは思われなかった。幻を見ているのだと思った。10第一、第二の衛兵所を過ぎ、町に通じる鉄の門の所まで来ると、門がひとりでに開いたので、そこを出て、ある通りを進んで行くと、急に天使は離れ去った。11ペトロは我に返って言った。「今、初めて本当のことが分かった。主が天使を遣わして、ヘロデの手から、またユダヤ民衆のあらゆるもくろみから、わたしを救い出してくださったのだ。」答唱詩編詩編34・2+3、4+5、7+8主を仰ぎ見て、光を受けよう。主が訪れる人の顔は輝く。詩編3434・2主をたたえよう、明け暮れ賛美をくちにして。3主はわたしたちの口のほこり、苦しむときの心のよろこび。4心を合わせて主をあがめ、ともにその名をたたえよう。5主はわたしたちの祈りに心を留め、すべての恐れを遠ざけてくださる。7主は貧しい者の叫びを聞き、悩みの中からすくい出し、8主をおそれる者に使いをおくり、支えとなって守ってくださる。第ニ朗読②テモテ4・6-8、17-18今や、義の栄冠を受けるばかりです。使徒パウロのテモテヘの手紙愛する者よ、4・6わたしは、既にいけにえとして献げられています。世を去る時が近づきました。7わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。8今や、義の栄冠を受けるばかりです。正しい審判者である主が、かの日にそれをわたしに授けてくださるのです。17しかし、わたしだけでなく、主が来られるのをひたすら待ち望む人には、だれにでも授けてくださいます。わたしを通して福音があまねく宣べ伝えられ、すべての民族がそれを聞くようになるために、主はわたしのそばにいて、力づけてくださいました。そして、わたしは獅子の口から救われました。18主はわたしをすべての悪い業から助け出し、天にある御自分の国へ救い入れてくださいます。主に栄光が世々限りなくありますように、アーメン。福音朗読マタイ16・13-19アレルヤ、アレルヤ。あなたはいわお。この岩の上にわたしの教会を建てよう。地獄の門もこれに勝つことはできない。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音16・13イエスは、フィリポ・カイサリア地方に行ったとき、弟子たちに、「人々は、人の子のことを何者だと言っているか」とお尋ねになった。14弟子たちは言った。「『洗礼者ヨハネだ』と言う人も、『エリヤだ』と言う人もいます。ほかに、『エレミヤだ』とか、『預言者の一人だ』と言う人もいます。」15イエスが言われた。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」16シモン・ペトロが、「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えた。17すると、イエスはお答えになった。「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。あなたにこのことを現したのは、人間ではなく、わたしの天の父なのだ。18わたしも言っておく。あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。19わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。」
2023.06.29
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創世記15・1-12、17-18あなたの子孫にこの土地を与える。エジプトの川から大河ユーフラテスに至るまで。創世記その日、15・1主の言葉が幻の中でアブラムに臨んだ。「恐れるな、アブラムよ。わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは非常に大きいであろう。」2アブラムは尋ねた。「わが神、主よ。わたしに何をくださるというのですか。わたしには子供がありません。家を継ぐのはダマスコのエリエゼルです。」3アブラムは言葉をついだ。「御覧のとおり、あなたはわたしに子孫を与えてくださいませんでしたから、家の僕が跡を継ぐことになっています。」4見よ、主の言葉があった。「その者があなたの跡を継ぐのではなく、あなたから生まれる者が跡を継ぐ。」5主は彼を外に連れ出して言われた。「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい。」そして言われた。「あなたの子孫はこのようになる。」6アブラムは主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。7主は言われた。「わたしはあなたをカルデアのウルから導き出した主である。わたしはあなたにこの土地を与え、それを継がせる。」8アブラムは尋ねた。「わが神、主よ。この土地をわたしが継ぐことを、何によって知ることができましょうか。」9主は言われた。「三歳の雌牛と、三歳の雌山羊と、三歳の雄羊と、山鳩と、鳩の雛とをわたしのもとに持って来なさい。」10アブラムはそれらのものをみな持って来て、真っ二つに切り裂き、それぞれを互いに向かい合わせて置いた。ただ、鳥は切り裂かなかった。11はげ鷹がこれらの死体をねらって降りて来ると、アブラムは追い払った。12日が沈みかけたころ、アブラムは深い眠りに襲われた。すると、恐ろしい大いなる暗黒が彼に臨んだ。17日が沈み、暗闇に覆われたころ、突然、煙を吐く炉と燃える松明が二つに裂かれた動物の間を通り過ぎた。18その日、主はアブラムと契約を結んで言われた。「あなたの子孫にこの土地を与える。エジプトの川から大河ユーフラテスに至るまで。」
2023.06.28
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エレミヤ20・10-13主は貧しい人の魂を、悪事を謀る者の手から助け出される。エレミヤの預言エレミヤは言った。20・10わたしには聞こえています多くの人の非難が。「恐怖が四方から迫る」と彼らは言う。「共に彼を弾劾しよう」と。わたしの味方だった者も皆わたしがつまずくのを待ち構えている。「彼は惑わされて我々は勝つことができる。彼に復讐してやろう」と。11しかし主は、恐るべき勇士としてわたしと共にいます。それゆえ、わたしを迫害する者はつまずき勝つことを得ず、成功することなく甚だしく辱めを受ける。それは忘れられることのないとこしえの恥辱である。12万軍の主よ正義をもって人のはらわたと心を究め見抜かれる方よ。わたしに見させてくださいあなたが彼らに復讐されるのを。わたしの訴えをあなたに打ち明けお任せします。13主に向かって歌い、主を賛美せよ。主は貧しい人の魂を悪事を謀る者の手から助け出される。答唱詩編詩編69・14、17+18、34+35主は豊かなあがないに満ち、いつくしみ深い。詩編6969・14神よ、わたしはあなたに祈る。恵みの時にこたえてください。あなたの豊かないつくしみによって、あなたの救いの約束によって。17神よ、いつくしみ深くわたしにこたえ、あわれみ深く顔を向けてください。18あなたの顔をしもべに隠さず、悩むわたしにすぐに答えてください。34神は貧しい人々に耳を傾け、捕らわれびとをないがしろにされない。35天と地は神をたたえよ。海とその中に生きるすべてのものも。第二朗読ローマ5・12-15恵みの賜物は罪とは比較にならない。使徒パウロのローマの教会への手紙皆さん、5・12一人の人によって罪が世に入り、罪によって死が入り込んだように、死はすべての人に及んだのです。すべての人が罪を犯したからです。13律法が与えられる前にも罪は世にあったが、律法がなければ、罪は罪と認められないわけです。14しかし、アダムからモーセまでの問にも、アダムの違犯と同じような罪を犯さなかった人の上にさえ、死は支配しました。実にアダムは、来るべき方を前もって表す者だったのです。15しかし、恵みの賜物は罪とは比較になりません。一人の罪によって多くの人が死ぬことになったとすれば、なおさら、神の恵みと一人の人イエス・キリストの恵みの賜物とは、多くの人に豊かに注がれるのです。福音朗読マタイ10・26-33アレルヤ、アレルヤ。真理の霊はわたしについて証しする。あなたがたもわたしを証しする。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音そのとき、イエスは使徒たちに言われた。10・26「人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。27わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。28体は殺しても、魂を殺すことのできない者どもを恐れるな。むしろ、魂も体も地獄で滅ぼすことのできる方を恐れなさい。29二羽の雀が一アサリオンで売られているではないか。だが、その一羽さえ、あなたがたの父のお許しがなければ、地に落ちることはない。30あなたがたの髪の毛までも一本残らず数えられている。31だから、恐れるな。あなたがたは、たくさんの雀よりもはるかにまさっている。32だから、だれでも人々の前で自分をわたしの仲間であると言い表す者は、わたしも天の父の前で、その人をわたしの仲間であると言い表す。33しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、わたしも天の父の前で、その人を知らないと言う。」
2023.06.25
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イザヤ49・1-6わたしはあなたを国々の光とする。イザヤの預言49・1島々よ、わたしに聞け遠い国々よ、耳を傾けよ。主は母の胎にあるわたしを呼び母の腹にあるわたしの名を呼ばれた。2わたしの口を鋭い剣として御手の陰に置き、わたしを尖らせた矢として矢筒の中に隠して、3わたしに言われたあなたはわたしの僕、イスラエルあなたによってわたしの輝きは現れる、と。4わたしは思ったわたしはいたずらに骨折りうつろに、空しく、力を使い果たした、と。しかし、わたしを裁いてくださるのは主であり、働きに報いてくださるのもわたしの神である。5主の御目にわたしは重んじられている。わたしの神こそ、わたしの力。今や、主は言われる。ヤコブを御もとに立ち帰らせイスラエルを集めるために母の胎にあったわたしを御自分の僕として形づくられた主は6こう言われる。わたしはあなたを僕としてヤコブの諸部族を立ち上がらせ、イスラエルの残りの者を連れ帰らせる。だがそれにもましてわたしはあなたを国々の光とし、わたしの救いを地の果てまで、もたらす者とする。答唱詩編詩編139・1+2、3+4、13+14神のはからいは限りなく、生涯わたしはその中に生きる。詩編139139・1神よ、あなたはわたしをこころにかけ、わたしのすべてを知っておられる。2わたしがすわるのも、立つのも知り、遠くからわたしの思いを見通される。3歩むときも、休むときも見守り、わたしの行いをすべて知っておられる。4くちびるにことばがのぼる前に、神よ、あなたはすべてを知っておられる。13あなたはわたしのからだをつくり、母の胎内でわたしをかたち造られた。14わたしを造られたあなたのわざは不思議。わたしは心からその偉大なわざをたたえる。第二朗読使徒言行録13・22-26ヨハネは、イエスがおいでになる前に宣べ伝えた。使徒たちの宣教13・22その日、パウロは言った。「神は、サウルを退けてダビデを王の位につけ、彼について次のように宣言なさいました。『わたしは、エッサイの子でわたしの心に適う者、ダビデを見いだした。彼はわたしの思うところをすべて行う。』23神は約束に従って、このダビデの子孫からイスラエルに救い主イエスを送ってくださったのです。24ヨハネは、イエスがおいでになる前に、イスラエルの民全体に悔い改めの洗礼を宣べ伝えました。25その生涯を終えようとするとき、ヨハネはこう言いました。『わたしを何者だと思っているのか。わたしは、あなたたちが期待しているような者ではない。その方はわたしの後から来られるが、わたしはその足の履物をお脱がせする値打ちもない。』26兄弟たち、アブラハムの子孫の方々、ならびにあなたがたの中にいて神を畏れる人たち、この救いの言葉はわたしたちに送られたのです。」福音朗読ルカ1・57-66、80アレルヤ、アレルヤ。幼子よ、お前も神の預言者と呼ばれ、主の前を歩み、その道を整える。アレルヤ、アレルヤ。ルカによる福音1・57さて、月が満ちて、エリサベトは男の子を産んだ。58近所の人々や親類は、主がエリサベトを大いに慈しまれたと聞いて喜び合った。59八日目に、その子に割礼を施すために来た人々は、父の名を取ってザカリアと名付けようとした。60ところが、母は、「いいえ、名はヨハネとしなければなりません」と言った。61しかし人々は、「あなたの親類には、そういう名の付いた人はだれもいない」と言い、62父親に、「この子に何と名を付けたいか」と手振りで尋ねた。63父親は字を書く板を出させて、「この子の名はヨハネ」と書いたので、人々は皆驚いた。64すると、たちまちザカリアは口が開き、舌がほどけ、神を賛美し始めた。65近所の人々は皆恐れを感じた。そして、このことすべてが、ユダヤの山里中で話題になった。66聞いた人々は皆これを心に留め、「いったい、この子はどんな人になるのだろうか」と言った。この子には主の力が及んでいたのである。80幼子は身も心も健やかに育ち、イスラエルの人々の前に現れるまで荒れ野にいた。
2023.06.24
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②コリント11・1-11あなたがたは我慢してくれています。使徒パウロのコリントの教会への手紙皆さん、11・1わたしの少しばかりの愚かさを我慢してくれたらよいが。いや、あなたがたは我慢してくれています。2あなたがたに対して、神が抱いておられる熱い思いをわたしも抱いています。なぜなら、わたしはあなたがたを純潔な処女として一人の夫と婚約させた、つまりキリストに献げたからです。3ただ、エバが蛇の悪だくみで欺かれたように、あなたがたの思いが汚されて、キリストに対する真心と純潔とからそれてしまうのではないかと心配しています。4なぜなら、あなたがたは、だれかがやって来てわたしたちが宣べ伝えたのとは異なったイエスを宣べ伝えても、あるいは、自分たちが受けたことのない違った霊や、受け入れたことのない違った福音を受けることになっても、よく我慢しているからです。5あの大使徒たちと比べて、わたしは少しも引けは取らないと思う。6たとえ、話し振りは素人でも、知識はそうではない。そして、わたしたちはあらゆる点あらゆる面で、このことをあなたがたに示してきました。7それとも、あなたがたを高めるため、自分を低くして神の福音を無報酬で告げ知らせたからといって、わたしは罪を犯したことになるでしょうか。8わたしは、他の諸教会からかすめ取るようにしてまでも、あなたがたに奉仕するための生活費を手に入れました。9あなたがたのもとで生活に不自由したとき、だれにも負担をかけませんでした。マケドニア州から来た兄弟たちが、わたしの必要を満たしてくれたからです。そして、わたしは何事においてもあなたがたに負担をかけないようにしてきたし、これからもそうするつもりです。10わたしの内にあるキリストの真実にかけて言います。このようにわたしが誇るのを、アカイア地方で妨げられることは決してありません。11なぜだろうか。わたしがあなたがたを愛していないからだろうか。神がご存じです。答唱詩編詩編111・1+2、7+8神は残された、不思議なわざの記念を。詩編111111・1心を尽くして神に感謝しよう、神をたたえる人のつどいの中で。2神のわざは偉大。人はそのわざを尋ね求めて喜ぶ。7神のわざにはまことと恵み。8すべての定めはゆるぎなく、世々、とこしえにすえられ、正しさとまことに基づいている。福音朗読マタイ6・7-15アレルヤ、アレルヤ。神の子とする霊のうちにあって、わたしたちは「アバ、父よ」と呼ぶ。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音そのとき、イエスは弟子たちに言われた。6・7「あなたがたが祈るときは、異邦人のようにくどくどと述べてはならない。異邦人は、言葉数が多ければ、聞き入れられると思い込んでいる。8彼らのまねをしてはならない。あなたがたの父は、願う前から、あなたがたに必要なものをご存じなのだ。9だから、こう祈りなさい。『天におられるわたしたちの父よ、御名が崇められますように。10御国が来ますように。御心が行われますように、天におけるように地の上にも。11わたしたちに必要な糧を今日与えてください。12わたしたちの負い目を赦してください、わたしたちも自分に負い目のある人を赦しましたように。13わたしたちを誘惑に遭わせず、悪い者から救ってください。』14もし人の過ちを赦すなら、あなたがたの天の父もあなたがたの過ちをお赦しになる。15しかし、もし人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの過ちをお赦しにならない。」
2023.06.22
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②コリント8・1-9それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。使徒パウロのコリントの教会への手紙8・1兄弟たち、マケドニア州の諸教会に与えられた神の恵みについて知らせましょう。2彼らは苦しみによる激しい試練を受けていたのに、その満ち満ちた喜びと極度の貧しさがあふれ出て、人に惜しまず施す豊かさとなったということです。3わたしは証ししますが、彼らは力に応じて、また力以上に、自分から進んで、4聖なる者たちを助けるための慈善の業と奉仕に参加させてほしいと、しきりにわたしたちに願い出たのでした。5また、わたしたちの期待以上に、彼らはまず主に、次いで、神の御心にそってわたしたちにも自分自身を献げたので、6わたしたちはテトスに、この慈善の業をあなたがたの間で始めたからには、やり遂げるようにと勧めました。7あなたがたは信仰、言葉、知識、あらゆる熱心、わたしたちから受ける愛など、すべての点で豊かなのですから、この慈善の業においても豊かな者となりなさい。8わたしは命令としてこう言っているのではありません。他の人々の熱心に照らしてあなたがたの愛の純粋さを確かめようとして言うのです。9あなたがたは、わたしたちの主イエス・キリストの恵みを知っています。すなわち、主は豊かであったのに、あなたがたのために貧しくなられた。それは、主の貧しさによって、あなたがたが豊かになるためだったのです。答唱詩編詩編146・1+2+10a、6c+7いのちあるすべてのものは、神をたたえよ。詩編146146・1心を尽くして神をたたえよ。いのちのある限り神をたたえよ。2わたしは生涯神をほめうたう。10a神はとこしえに治められる。6c神はとこしえにまことを示し、7貧しい人のためにさばきを行い、飢えかわく人にかてを恵み、捕らわれびとを解放される。福音朗読マタイ5・43-48アレルヤ、アレルヤ。新しい掟をあなたがたに与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音そのとき、イエスは弟子たちに言われた。5・43「あなたがたも聞いているとおり、『隣人を愛し、敵を憎め』と命じられている。44しかし、わたしは言っておく。敵を愛し、自分を迫害する者のために祈りなさい。45あなたがたの天の父の子となるためである。父は悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださるからである。46自分を愛してくれる人を愛したところで、あなたがたにどんな報いがあろうか。徴税人でも、同じことをしているではないか。47自分の兄弟にだけ挨拶したところで、どんな優れたことをしたことになろうか。異邦人でさえ、同じことをしているではないか。48だから、あなたがたの天の父が完全であられるように、あなたがたも完全な者となりなさい。」
2023.06.20
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②コリント6・1-10恵みの時に、わたしはあなたの願いを聞き入れた。救いの日に、わたしはあなたを助けた使徒パウロのコリントの教会への手紙皆さん、6・1わたしたちはまた、神の協力者としてあなたがたに勧めます。神からいただいた恵みを無駄にしてはいけません。2なぜなら、「恵みの時に、わたしはあなたの願いを聞き入れた。救いの日に、わたしはあなたを助けた」と神は言っておられるからです。今や、恵みの時、今こそ、救いの日。3わたしたちはこの奉仕の務めが非難されないように、どんな事にも人に罪の機会を与えず、4あらゆる場合に神に仕える者としてその実を示しています。大いなる忍耐をもって、苦難、欠乏、行き詰まり、5鞭打ち、監禁、暴動、労苦、不眠、飢餓においても、6純真、知識、寛容、親切、聖霊、偽りのない愛、7真理の言葉、神の力によってそうしています。左右の手に義の武器を持ち、8栄誉を受けるときも、辱めを受けるときも、悪評を浴びるときも、好評を博するときにもそうしているのです。わたしたちは人を欺いているようでいて、誠実であり、9人に知られていないようでいて、よく知られ、死にかかっているようで、このように生きており、罰せられているようで、殺されてはおらず、10悲しんでいるようで、常に喜び、貧しいようで、多くの人を富ませ、無一物のようで、すべてのものを所有しています。答唱詩編詩編98・1、2+3a遠く地の果てまで、すべての者が神の救いを見た。詩編9898・1新しい歌を神にうたえ。神は不思議なわざを行われた。神の偉大な右の手、その尊い腕は救いの力。2神は救いを示し、諸国の民に正義を現された。3aいつくしみとまことをもって、イスラエルに心を留められる。福音朗読マタイ5・38-42アレルヤ、アレルヤ。あなたがたはいのちのことばを保ち、ともし火のように世を照らしなさい。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音そのとき、イエスは弟子たちに言われた。5・38「あなたがたも聞いているとおり、『目には目を、歯には歯を』と命じられている。39しかし、わたしは言っておく。悪人に手向かってはならない。だれかがあなたの右の頬を打つなら、左の頬をも向けなさい。40あなたを訴えて下着を取ろうとする者には、上着をも取らせなさい。41だれかが、一ミリオン行くように強いるなら、一緒に二ミリオン行きなさい。42求める者には与えなさい。あなたから借りようとする者に、背を向けてはならない。」
2023.06.19
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出エジプト19・2-6aあなたたちは、わたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。出エジプト記その日、19・2イスラエルの人々はシナイの荒れ野に着き、荒れ野に天幕を張った。イスラエルは、そこで、山に向かって宿営した。3モーセが神のもとに登って行くと、山から主は彼に語りかけて言われた。「ヤコブの家にこのように語りイスラエルの人々に告げなさい。4あなたたちは見たわたしがエジプト人にしたことまた、あなたたちを鷲の翼に乗せてわたしのもとに連れて来たことを。5今、もしわたしの声に聞き従いわたしの契約を守るならばあなたたちはすべての民の間にあってわたしの宝となる。世界はすべてわたしのものである。6aあなたたちは、わたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。」答唱詩編詩編100・1+2、3ab、5わたしたちは神の民、そのまきばの群れ。詩編100100・1世界よ、神に喜びの声をあげ、歓呼の歌をささげつつ、2み前に進み、神に仕えよ。3ab神こそ主であると悟れ。神はわたしたちを造られた。5神はいつくしみ深く、そのあわれみは限りなく、そのまことは代々に及ぶ。第ニ朗読ローマ5・6-11御子の死によって和解させていただいたのであれば、御子の命によって救われるのはなおさらである。使徒パウロのローマの教会への手紙皆さん、5・6実にキリストは、わたしたちがまだ弱かったころ、定められた時に、不信心な者のために死んでくださった。7正しい人のために死ぬ者はほとんどいません。善い人のために命を惜しまない者ならいるかもしれません。8しかし、わたしたちがまだ罪人であったとき、キリストがわたしたちのために死んでくださったことにより、神はわたしたちに対する愛を示されました。9それで今や、わたしたちはキリストの血によって義とされたのですから、キリストによって神の怒りから救われるのは、なおさらのことです。10敵であったときでさえ、御子の死によって神と和解させていただいたのであれば、和解させていただいた今は、御子の命によって救われるのはなおさらです。11それだけでなく、わたしたちの主イエス・キリストによって、わたしたちは神を誇りとしています。今やこのキリストを通して和解させていただいたからです。福音朗読マタイ9・36-10・8アレルヤ、アレルヤ。神の国は近づいた。回心して福音を信じなさい。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音そのとき、イエスは、9・36群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。37そこで、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。38だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。」10・1イエスは十二人の弟子を呼び寄せ、汚れた霊に対する権能をお授けになった。汚れた霊を追い出し、あらゆる病気や患いをいやすためであった。2十二使徒の名は次のとおりである。まずペトロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ、3フィリポとバルトロマイ、トマスと徴税人のマタイ、アルファイの子ヤコブとタダイ、4熱心党のシモン、それにイエスを裏切ったイスカリオテのユダである。5イエスはこの十二人を派遣するにあたり、次のように命じられた。「異邦人の道に行ってはならない。また、サマリア人の町に入ってはならない。6むしろ、イスラエルの家の失われた羊のところへ行きなさい。7行って、『天の国は近づいた』と宣べ伝えなさい。8病人をいやし、死者を生き返らせ、重い皮膚病を患っている人を清くし、悪霊を追い払いなさい。ただで受けたのだから、ただで与えなさい。」
2023.06.18
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申命記7・6-11主はあなたたちを愛し、選ばれた。申命記モーセは民に言った。7・6あなたは、あなたの神、主の聖なる民である。あなたの神、主は地の面にいるすべての民の中からあなたを選び、御自分の宝の民とされた。7主が心引かれてあなたたちを選ばれたのは、あなたたちが他のどの民よりも数が多かったからではない。あなたたちは他のどの民よりも貧弱であった。8ただ、あなたに対する主の愛のゆえに、あなたたちの先祖に誓われた誓いを守られたゆえに、主は力ある御手をもってあなたたちを導き出し、エジプトの王、ファラオが支配する奴隷の家から救い出されたのである。9あなたは知らねばならない。あなたの神、主が神であり、信頼すべき神であることを。この方は、御自分を愛し、その戒めを守る者には千代にわたって契約を守り、慈しみを注がれるが、10御自分を否む者にはめいめいに報いて滅ぼされる。主は、御自分を否む者には、ためらうことなくめいめいに報いられる。11あなたは、今日わたしが、「行え」と命じた戒めと掟と法を守らねばならない。答唱詩編詩編103・3+4、6+7、8+13心を尽くして神をたたえ、すべての恵みを心に留めよう。詩編103103・3神はわたしの罪をゆるし、痛みをいやされる。4わたしのいのちを危機から救い、いつくしみ深く祝福される。6神は正義のわざを行い、しいたげられている人を守られる。7神はその道をモーセに示し、そのわざをイスラエルの子らに告げられた。8神は恵み豊かにあわれみ深く、怒るにおそくいつくしみ深い。13父が子どもをいつくしむように、神の愛は神をおそれる人の上にある。第二朗読①ヨハネ4・7-16神はわたしたちを愛された。使徒ヨハネの手紙4・7愛する者たち、互いに愛し合いましょう。愛は神から出るもので、愛する者は皆、神から生まれ、神を知っているからです。8愛することのない者は神を知りません。神は愛だからです。9神は、独り子を世にお遣わしになりました。その方によって、わたしたちが生きるようになるためです。ここに、神の愛がわたしたちの内に示されました。10わたしたちが神を愛したのではなく、神がわたしたちを愛して、わたしたちの罪を償ういけにえとして、御子をお遣わしになりました。ここに愛があります。11愛する者たち、神がこのようにわたしたちを愛されたのですから、わたしたちも互いに愛し合うべきです。12いまだかつて神を見た者はいません。わたしたちが互いに愛し合うならば、神はわたしたちの内にとどまってくださり、神の愛がわたしたちの内で全うされているのです。13神はわたしたちに、御自分の霊を分け与えてくださいました。このことから、わたしたちが神の内にとどまり、神もわたしたちの内にとどまってくださることが分かります。14わたしたちはまた、御父が御子を世の救い主として遣わされたことを見、またそのことを証ししています。15イエスが神の子であることを公に言い表す人はだれでも、神がその人の内にとどまってくださり、その人も神の内にとどまります。16わたしたちは、わたしたちに対する神の愛を知り、また信じています。神は愛です。愛にとどまる人は、神の内にとどまり、神もその人の内にとどまってくださいます。福音朗読マタイ11・25-30アレルヤ、アレルヤ。わたしは心優しく、へりくだり者。わたしのくびきを受けて、わたしにならいなさい。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音11・25そのとき、イエスはこう言われた。「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。26そうです、父よ、これは御心に適うことでした。27すべてのことは、父からわたしに任せられています。父のほかに子を知る者はなく、子と、子が示そうと思う者のほかには、父を知る者はいません。28疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。29わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。30わたしの軛は負いやすく、わたしの荷は軽いからである。」
2023.06.16
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②コリント3・15-4・1、3-6イエス・キリストの御顔に輝く神の栄光を悟る光を与えてくださいました。使徒パウロのコリントの教会への手紙皆さん、3・15今日に至るまでモーセの書が読まれるときは、いつでも彼らの心には覆いが掛かっています。16しかし、主の方に向き直れば、覆いは取り去られます。17ここでいう主とは、〝霊〟のことですが、主の霊のおられるところに自由があります。18わたしたちは皆、顔の覆いを除かれて、鏡のように主の栄光を映し出しながら、栄光から栄光へと、主と同じ姿に造りかえられていきます。これは主の霊の働きによることです。4・1こういうわけで、わたしたちは、憐れみを受けた者としてこの務めをゆだねられているのですから、落胆しません。3わたしたちの福音に覆いが掛かっているとするなら、それは、滅びの道をたどる人々に対して覆われているのです。4この世の神が、信じようとはしないこの人々の心の目をくらまし、神の似姿であるキリストの栄光に関する福音の光が見えないようにしたのです。5わたしたちは、自分自身を宣べ伝えるのではなく、主であるイエス・キリストを宣べ伝えています。わたしたち自身は、イエスのためにあなたがたに仕える僕なのです。6「闇から光が輝き出よ」と命じられた神は、わたしたちの心の内に輝いて、イエス・キリストの御顔に輝く神の栄光を悟る光を与えてくださいました。答唱詩編詩編85・9、12+13+14神よ、わたしに目を注ぎ、強めてください、手をさしのべて。詩編8585・9神の語られることばを聞こう。12神は平和を約束される、その民、神に従う民に、心を神に向ける人に。13まことは地から芽ばえ、正義は天から見守る。神は恵みを注がれ、地は豊かに実る。14正義は神の前を進み、平和はその足跡に従う。福音朗読マタイ5・20-26アレルヤ、アレルヤ。新しい掟をあなたがたに与える。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音そのとき、イエスは弟子たちに言われた。5・20「言っておくが、あなたがたの義が律法学者やファリサイ派の人々の義にまさっていなければ、あなたがたは決して天の国に入ることができない。」21「あなたがたも聞いているとおり、昔の人は『殺すな。人を殺した者は裁きを受ける』と命じられている。22しかし、わたしは言っておく。兄弟に腹を立てる者はだれでも裁きを受ける。兄弟に『ばか』と言う者は、最高法院に引き渡され、『愚か者』と言う者は、火の地獄に投げ込まれる。23だから、あなたが祭壇に供え物を献げようとし、兄弟が自分に反感を持っているのをそこで思い出したなら、24その供え物を祭壇の前に置き、まず行って兄弟と仲直りをし、それから帰って来て、供え物を献げなさい。25あなたを訴える人と一緒に道を行く場合、途中で早く和解しなさい。さもないと、その人はあなたを裁判官に引き渡し、裁判官は下役に引き渡し、あなたは牢に投げ込まれるにちがいない。26はっきり言っておく。最後の一クァドランスを返すまで、決してそこから出ることはできない。」
2023.06.15
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②コリント3・4-11神はわたしたちに、新しい契約に仕える資格、文字ではなく霊に仕える資格を与えてくださいました。文字は殺しますが、霊は生かします。使徒パウロのコリントの教会への手紙皆さん、3・4わたしたちは、キリストによってこのような確信を神の前で抱いています。5もちろん、独りで何かできるなどと思う資格が、自分にあるということではありません。わたしたちの資格は神から与えられたものです。6神はわたしたちに、新しい契約に仕える資格、文字ではなく霊に仕える資格を与えてくださいました。文字は殺しますが、霊は生かします。7ところで、石に刻まれた文字に基づいて死に仕える務めさえ栄光を帯びて、モーセの顔に輝いていたつかのまの栄光のために、イスラエルの子らが彼の顔を見つめえないほどであったとすれば、8霊に仕える務めは、なおさら、栄光を帯びているはずではありませんか。9人を罪に定める務めが栄光をまとっていたとすれば、人を義とする務めは、なおさら、栄光に満ちあふれています。10そして、かつて栄光を与えられたものも、この場合、はるかに優れた栄光のために、栄光が失われています。11なぜなら、消え去るべきものが栄光を帯びていたのなら、永続するものは、なおさら、栄光に包まれているはずだからです。答唱詩編詩編119・73+74、89+90神のみ旨を行うことは、わたしの心の喜び。詩編119119・73神よ、あなたはわたしを造り、守られる。知恵を与え、あなたのすすめを学ばせてください。74わたしはあなたのことばに希望をおく。あなたをおそれる人はわたしを見て喜ぶ。89神よ、あなたのことばはとこしえに続き、天に堅く立つ。90あなたのまことは世々に続き、あなたにすえられた地はゆるがない。福音朗読マタイ5・17-19アレルヤ、アレルヤ。主よ、話してください。しもべは聞きます。あなたは永遠のいのちのことばをもっておられます。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音そのとき、イエスは弟子たちに言われた。5・17「わたしが来たのは律法や預言者を廃止するためだ、と思ってはならない。廃止するためではなく、完成するためである。18はっきり言っておく。すべてのことが実現し、天地が消えうせるまで、律法の文字から一点一画も消え去ることはない。19だから、これらの最も小さな掟を一つでも破り、そうするようにと人に教える者は、天の国で最も小さい者と呼ばれる。しかし、それを守り、そうするように教える者は、天の国で大いなる者と呼ばれる。」
2023.06.14
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②コリント1・18-22保証としてわたしたちの心に〝霊〟を与えてくださいました。使徒パウロのコリントの教会への手紙皆さん、1・18神は真実な方です。だから、あなたがたに向けたわたしたちの言葉は、「然り」であると同時に「否」であるというものではありません。19わたしたち、つまり、わたしとシルワノとテモテが、あなたがたの間で宣べ伝えた神の子イエス・キリストは、「然り」と同時に「否」となったような方ではありません。この方においては「然り」だけが実現したのです。20神の約束は、ことごとくこの方において「然り」となったからです。それで、わたしたちは神をたたえるため、この方を通して「アーメン」と唱えます。21わたしたちとあなたがたとをキリストに固く結び付け、わたしたちに油を注いでくださったのは、神です。22神はまた、わたしたちに証印を押して、保証としてわたしたちの心に〝霊〟を与えてくださいました。答唱詩編詩編119・57+72、127+129主よ、あなたは永遠のいのちのことば。詩編119119・57神よ、あなたはわたしのすべて。あなたのことばをわたしは守る。72あなたの教えはすばらしい。すべての金銀にまさる。127金よりも純金よりも、あなたのすすめをわたしは愛する。129神よ、あなたの定めはすばらしい。心を尽くしてわたしはそれを守る。福音朗読マタイ5・13-16アレルヤ、アレルヤ。あなたがたはいのちのことばを保って、ともし火のように世を照らしなさい。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音そのとき、イエスは弟子たちに言われた。5・13「あなたがたは地の塩である。だが、塩に塩気がなくなれば、その塩は何によって塩味が付けられよう。もはや、何の役にも立たず、外に投げ捨てられ、人々に踏みつけられるだけである。14あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。15また、ともし火をともして升の下に置く者はいない。燭台の上に置く。そうすれば、家の中のものすべてを照らすのである。16そのように、あなたがたの光を人々の前に輝かしなさい。人々が、あなたがたの立派な行いを見て、あなたがたの天の父をあがめるようになるためである。」
2023.06.13
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②コリント1・1-7わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。使徒パウロのコリントの教会への手紙1・1神の御心によってキリスト・イエスの使徒とされたパウロと、兄弟テモテから、コリントにある神の教会と、アカイア州の全地方に住むすべての聖なる者たちへ。2わたしたちの父である神と主イエス・キリストからの恵みと平和が、あなたがたにあるように。3わたしたちの主イエス・キリストの父である神、慈愛に満ちた父、慰めを豊かにくださる神がほめたたえられますように。4神は、あらゆる苦難に際してわたしたちを慰めてくださるので、わたしたちも神からいただくこの慰めによって、あらゆる苦難の中にある人々を慰めることができます。5キリストの苦しみが満ちあふれてわたしたちにも及んでいるのと同じように、わたしたちの受ける慰めもキリストによって満ちあふれているからです。6わたしたちが悩み苦しむとき、それはあなたがたの慰めと救いになります。また、わたしたちが慰められるとき、それはあなたがたの慰めになり、あなたがたがわたしたちの苦しみと同じ苦しみに耐えることができるのです。7あなたがたについてわたしたちが抱いている希望は揺るぎません。なぜなら、あなたがたが苦しみを共にしてくれているように、慰めをも共にしていると、わたしたちは知っているからです。答唱詩編詩編34・4+5、7+8主を仰ぎ見て、光を受けよう。主が訪れる人の顔は輝く。詩編3434・4心を合わせて主をあがめ、ともにその名をたたえよう。5主はわたしたちの祈りに心を留め、すべての恐れを遠ざけてくださる。7主は貧しい者の叫びを聞き、悩みの中からすくい出し、8主をおそれる者に使いをおくり、支えとなって守ってくださる。福音朗読マタイ5・1-12アレルヤ、アレルヤ。喜びおどれ、天においてあなたがたの報いは大きい。アレルヤ、アレルヤ。マタイによる福音そのとき、5・1イエスはこの群衆を見て、山に登られた。腰を下ろされると、弟子たちが近くに寄って来た。2そこで、イエスは口を開き、教えられた。3「心の貧しい人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。4悲しむ人々は、幸いである、その人たちは慰められる。5柔和な人々は、幸いである、その人たちは地を受け継ぐ。6義に飢え渇く人々は、幸いである、その人たちは満たされる。7憐れみ深い人々は、幸いである、その人たちは憐れみを受ける。8心の清い人々は、幸いである、その人たちは神を見る。9平和を実現する人々は、幸いである、その人たちは神の子と呼ばれる。10義のために迫害される人々は、幸いである、天の国はその人たちのものである。11わたしのためにののしられ、迫害され、身に覚えのないことであらゆる悪口を浴びせられるとき、あなたがたは幸いである。12喜びなさい。大いに喜びなさい。天には大きな報いがある。あなたがたより前の預言者たちも、同じように迫害されたのである。」
2023.06.12
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申命記8・2-3、14b-16a主は、あなたも先祖も味わったことのないマナを食べさせられた。申命記モーセは民に言った。8・2あなたの神、主が導かれたこの四十年の荒れ野の旅を思い起こしなさい。こうして主はあなたを苦しめて試し、あなたの心にあること、すなわち御自分の戒めを守るかどうかを知ろうとされた。3主はあなたを苦しめ、飢えさせ、あなたも先祖も味わったことのないマナを食べさせられた。人はパンだけで生きるのではなく、人は主の口から出るすべての言葉によって生きることをあなたに知らせるためであった。14b主はあなたをエジプトの国、奴隷の家から導き出し、15炎の蛇とさそりのいる、水のない乾いた、広くて恐ろしい荒れ野を行かせ、硬い岩から水を湧き出させ、16aあなたの先祖が味わったことのないマナを荒れ野で食べさせてくださった。答唱詩編詩編135・12+13、14+15、18+19主をたたえよう。主はいつくしみ深く、そのあわれみは永遠。詩編135135・12エルサレムよ、神をほめたたえよ。シオンよ、神をたたえよ。13神はおまえの門のかんぬきをかため、その中に住む人を祝福される。14神は国ざかいに平和をもたらし、よい麦でおまえを養われる。15神は地に向かっておおせになり、そのことばはすばやく走る。18神はみことばをつかわしてこれを溶かし、いぶきを送られると水が流れる。19神はみことばをヤコブに知らせ、定めとおきてをイスラエルに告げられる。第ニ朗読①コリント10・16-17パンは一つだから、わたしたちは大勢でも一つの体である。使徒パウロのコリントの教会への手紙皆さん、10・16わたしたちが神を賛美する賛美の杯は、キリストの血にあずかることではないか。わたしたちが裂くパンは、キリストの体にあずかることではないか。17パンは一つだから、わたしたちは大勢でも一つの体です。皆が一つのパンを分けて食べるからです。福音朗読ヨハネ6・51-58アレルヤ、アレルヤ。わたしは天から下ったいのちの糧。このパンを食べる人は永遠に生きる。アレルヤ、アレルヤ。ヨハネによる福音そのとき、イエスはユダヤ人たちに言われた。6・51「わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」52それで、ユダヤ人たちは、「どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさせることができるのか」と、互いに激しく議論し始めた。53イエスは言われた。「はっきり言っておく。人の子の肉を食べ、その血を飲まなければ、あなたたちの内に命はない。54わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、永遠の命を得、わたしはその人を終わりの日に復活させる。55わたしの肉はまことの食べ物、わたしの血はまことの飲み物だからである。56わたしの肉を食べ、わたしの血を飲む者は、いつもわたしの内におり、わたしもまたいつもその人の内にいる。57生きておられる父がわたしをお遣わしになり、またわたしが父によって生きるように、わたしを食べる者もわたしによって生きる。58これは天から降って来たパンである。先祖が食べたのに死んでしまったようなものとは違う。このパンを食べる者は永遠に生きる。」
2023.06.11
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トビト11・5-17その日、ニネベにいるユダヤ人はこぞって喜びの声をあげた。トビト記その日、11・5ハンナは息子が旅立ったその道をじっと眺めて座っていた。6やって来るのがトビアだと分かると、トビトに知らせた。「息子が帰って来ました。一緒に行ったあの人もいます。」7トビアが父親に近づく前に、ラファエルは彼に言った。「お父上の目はきっとまた見えるようになります。8魚の胆のうを目に塗ってあげなさい。それが薬となって、白い膜は縮み、目からはがれてしまいます。そしてお父上は視力が回復して再び光を見ることができるのです。」9ハンナは走って行って息子の首に抱きつき、「息子よ、また会えてよかった。もう思い残すことはありません」と言うと声をあげて泣いた。10トビトも立ち上がり、おぼつかない足取りで、中庭の戸口から外へ出て来た。トビアは父のところに行き、11魚の胆のうを手に取り、父の目に息を吹きかけ、抱き締めて言った。「お父さん、心配には及びません。」そして胆のうを父の目に塗り、手当てをした。12‐13更に両手を使って父の目の縁から白い膜をはがした。トビトはトビアの首に抱きつき、14声をあげて泣いて言った。「お前が見える。わたしの目の光であるわが子が見える。」そして言葉を続けた。「神をほめたたえます。その大いなる御名をほめたたえます。神のすべての聖なる天使をほめたたえます。神の大いなる御名によってわたしたちが守られますように。すべての天使をとこしえにほめたたえます。15神はわたしを鞭打たれたが、今は息子トビアをまた見ることができるようになったのですから。」トビアも喜び、言葉の限り神を賛美しながら家に入り、父に報告した。「わたしの旅は成功でした。お金も持って帰れましたし、ラグエルの娘サラを妻としてめとることもできました。間もなく、妻も到着します。ニネベの町の門のすぐ近くまで、来ているのです。」16そこでトビトは喜びにあふれ、神をたたえながら、嫁を迎えるためにニネベの町の門まで出て行った。ニネベの人々は、トビトがだれにも手を引かれず、しっかりした足取りで歩いて行くのを見て驚いた。17トビトは彼らの前で神を力強くたたえて言った。「神はわたしを憐れみ、再び目が見えるようにしてくださった。」トビトは、息子トビアの妻サラに近づき、祝福して言った。「娘よ、ようこそ。わたしは神をほめたたえます。神があなたをわたしたちのもとに連れて来てくださったのだ。あなたのお父上に祝福があるように。そして息子トビアとあなたの上にも祝福があるように。ここはあなたの家なのだ。お入りなさい。皆があなたを祝福し、喜んでいるのです。さあお入りなさい。」その日、ニネベにいるユダヤ人はこぞって喜びの声をあげた。答唱詩編詩編146・1+2+5b、7bc+8abわが主をたたえよう。声を合わせてたたえよう。詩編146146・1心を尽くして神をたたえよ。2いのちのある限り神をたたえ、わたしは生涯神をほめうたう。5b神に希望をかける人はしあわせ。7bc神は飢えかわく人にかてを恵み、捕らわれびとを解放される。8ab見えない人の目を開き、いやしめられている人を高められる。福音朗読マルコ12・35-37アレルヤ、アレルヤ。わたしを愛する人はわたしの言葉を守る。わたしの父はその人を愛し、私たちはその人のもとに行く。アレルヤ、アレルヤ。マルコによる福音12・35イエスは神殿の境内で教えていたとき、こう言われた。「どうして律法学者たちは、『メシアはダビデの子だ』と言うのか。36ダビデ自身が聖霊を受けて言っている。『主は、わたしの主にお告げになった。「わたしの右の座に着きなさい。わたしがあなたの敵をあなたの足もとに屈服させるときまで」と。』37このようにダビデ自身がメシアを主と呼んでいるのに、どうしてメシアがダビデの子なのか。」大勢の群衆は、イエスの教えに喜んで耳を傾けた。
2023.06.09
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トビト6・10-11、7・1、9-17、8・4-9a二人は一緒に「アーメン、アーメン」と言った。そしてその夜は眠りに就いた。トビト記その日、6・10メディア地方に入り、エクバタナに近いところまで来たとき、11ラファエルは、「兄弟トビア」と言った。トビアは、「何でしょうか」と答えた。ラファエルは言った。「今夜はラグエルのところに泊まらなくてはなりません。ラグエルはあなたの親戚に当たり、サラという名の娘がいます。7・1エクバタナに入ると、トビアはラファエルに言った。「兄弟アザリア、すぐに親族のラグエルのところに連れて行ってください。」そこで、ラファエルは彼をラグエルの家に連れて行った。中庭の戸口のところにラグエルが座っていた。まず彼らがラグエルに挨拶をし、次にラグエルが彼らに言った。「兄弟たちよ、ようこそいらっしゃいました。お元気で何よりです。」そして彼らを家の中に導き入れた。9ラグエルは羊の群れから一匹の雄羊を取り出して屠り、彼らを心からもてなした。さて彼らが体を清め手を洗って食卓に着いたとき、トビアはラファエルに言った。「兄弟アザリア、身内の娘サラをわたしにくれるよう、ラグエルに頼んでください。」10ラグエルはこの言葉を聞き、トビアに言った。「今夜は大いに飲んだり食べたりして楽しんでください。兄弟よ、あなた以外には、娘サラをめとるのにふさわしい者はいないのですから。あなたは最も近い血縁の者なので、あなた以外の男に娘を嫁がせることは、わたしにも許されていません。しかし、子よ、本当のことを言いましょう。11わたしは同族の七人の男に娘を与えました。ところが、一人の例外もなく初夜の床で死んでしまったのです。でも、そんなことは気にせず、飲み食いしなさい。主が良いようにしてくださるでしょう。」しかしトビアは言った。「あなたが、わたしのことをはっきり決めてくださるまで、決して飲みも食べもしません。」そこで、ラグエルは言った。「ではそうしましょう。モーセの書の定めに従って、娘をあなたに与えましょう。娘があなたの妻になることは、天の定めでもあったのです。あなたの身内であるこの娘を連れて行きなさい。今から後、あなたは娘の夫であり、娘はあなたの妻です。娘は今日からいつまでもあなたのものです。子よ、天の主が今夜、憐れみと平安のうちにあなたがたを守ってくださるように。」12それからラグエルがサラを呼ぶと、サラは彼のもとに来た。そこでラグエルは彼女の手を取り、トビアに渡して言った。「娘をあなたに妻として与えるよう命じているモーセの律法の定めに従って、彼女を連れて行きなさい。彼女をめとり、無事にあなたの父のところへ連れて行きなさい。天の神があなたがたを導き、平安をお与えくださるように。」13そこでラグエルは、妻エドナを呼び、パピルス紙を持って来るように命じた。そしてモーセの律法の定めに従って、サラを妻として与えるという結婚の契約を書き記した。14それから一同は飲んだり食べたりした。15ラグエルは妻エドナを呼び寄せて言った。「別の部屋を用意し、サラをそこに連れて行きなさい。」16そこでエドナは部屋に行って床を整え、ラグエルから命じられたとおりサラをそこへ伴った。エドナはサラのことで泣いたが、涙をふくとサラに言った。17「娘よ、元気をお出し。天の主が、お前の悲しみを喜びに変えてくださるように。娘よ、元気をお出し。」そしてエドナは出て行った。8・4人々は二人の部屋を出て戸を閉めた。トビアは寝床から起き上がり、サラに言った。「愛する者よ、起きなさい。二人で主に祈り、主がわたしたちを憐れんで救ってくださるように願い求めよう。」5そこで彼女も起き上がり、二人は主の救いを求め始めた。トビアは祈って言った。「わたしたちの先祖の神よ、あなたとあなたの御名は代々限りなくたたえられますように。天とあなたの造られたすべてのものはあなたをとこしえにほめたたえますように。6あなたはアダムを造り、また、彼の助け手、支え手として妻エバをお造りになりました。そしてその二人から人類が生まれて来たのです。そのときあなたは仰せられました。『人が一人でいるのはよくない。彼のために、彼と同じような助け手を造ろう。』7今わたしは、このひとを情欲にかられてではなく、御旨に従ってめとります。どうか、わたしとこのひとを憐れみわたしたちが共に年老いていくことができるようにしてください。」8二人は一緒に「アーメン、アーメン」と言った。9そしてその夜は眠りに就いた。答唱詩編詩編128・2+3ab、3cd+5+6aしあわせな人、神をおそれ、主の道を歩む者。詩編128128・2額に汗してかてを受け、恵みと平和に満たされる。3ab実り豊かなぶどうの木のように、妻は家庭をうるおす。3cdオリーブの若木のように、子どもたちは食卓を囲む。5神の祝福がシオンから臨み、いのちのある限り、エルサレムの栄えと、6a数多くの子孫の群れを見る。福音朗読マルコ12・28b-34アレルヤ、アレルヤ。わたしたちの救い主イエス・キリストは死を滅ぼし、福音によって生涯を照らしてくださった。アレルヤ、アレルヤ。マルコによる福音そのとき、一人の律法学者が進み出て、イエスに尋ねた。12・28b「あらゆる掟のうちで、どれが第一でしょうか。」29イエスはお答えになった。「第一の掟は、これである。『イスラエルよ、聞け、わたしたちの神である主は、唯一の主である。30心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、あなたの神である主を愛しなさい。』31第二の掟は、これである。『隣人を自分のように愛しなさい。』この二つにまさる掟はほかにない。」32律法学者はイエスに言った。「先生、おっしゃるとおりです。『神は唯一である。ほかに神はない』とおっしゃったのは、本当です。33そして、『心を尽くし、知恵を尽くし、力を尽くして神を愛し、また隣人を自分のように愛する』ということは、どんな焼き尽くす献げ物やいけにえよりも優れています。」34イエスは律法学者が適切な答えをしたのを見て、「あなたは、神の国から遠くない」と言われた。もはや、あえて質問する者はなかった。
2023.06.08
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トビト1・3、2・1b-8わたしトビトは、生涯を通じて真理と正義の道を歩み続けた。トビト記1・3わたしトビトは、生涯を通じて真理と正義の道を歩み続けた。またわたしは、一緒に捕らえられてアッシリア人の地ニネベに行った親族や同胞の者たちのために多くの慈善の業を行った。2・1bさて、五旬祭の日、すなわち七週祭の聖なる日に、ごちそうがわたしのために準備され、食事をするために席に着いた。2わたしの傍らに食卓が設けられ、多くの料理が運ばれた。そこでわたしは、息子トビアに言った。「わが子よ、捕らわれの身となってニネベの町にいるわたしたちの同族のうちで、本当に神を心に留めている貧しい人を見つけて連れて来なさい。その人と一緒に食事をしよう。わたしはお前が戻って来るまで待っているつもりだ。」3そこでトビアは、同族のうちでだれか貧しい人がいないかと探しに出かけた。しかし彼が戻って来て、「父よ」と言ったので、わたしが、「わが子よ、どうしたのだ」と尋ねると、彼は答えて言った。「わたしたちの部族の一人が殺されて広場に投げ捨てられております。たった今そこで首を絞められて殺されたのです。」4そこでわたしは、料理には全く手をつけずに家から飛び出し、その死体を広場から運び去り、日没を待って埋葬するため、一軒の小屋に安置しておいた。5家に戻り、身を洗い清めてから食事をしたが、悲しい気持であった。6預言者アモスが、ベテルの人々に語って言った言葉、「お前たちの祭りは悲しみに、お前たちの歌はことごとく嘆きの歌に変わる」を思い出し、7泣き悲しんだ。日が沈むとわたしは出かけて行き、穴を掘り、死体を埋葬した。8近所の人たちは、わたしをあざ笑って言った。「この男はもう恐れていないのか。かつて、今と同じ事をやり、命をねらわれて逃げたのではなかったのか。それなのに、見よ、また死人を葬っている。」答唱詩編詩編112・1、4しあわせな人、神の恵みを受け、その喜びに生きる人。詩編112112・1しあわせな人、神をおそれ、そのおきてを喜びとする人。4光はやみの中に輝き、神に従う人を照らす。福音朗読マルコ12・1-12アレルヤ、アレルヤ。イエス・キリスト、まことの証を立てた人、死者の初穂。わたしたちを愛し、ご自分の血で罪を清めてくださったかた。アレルヤ、アレルヤ。マルコによる福音そのとき、12・1イエスは、たとえで祭司長、律法学者、長老たちに話し始められた。「ある人がぶどう園を作り、垣を巡らし、搾り場を掘り、見張りのやぐらを立て、これを農夫たちに貸して旅に出た。2収穫の時になったので、ぶどう園の収穫を受け取るために、僕を農夫たちのところへ送った。3だが、農夫たちは、この僕を捕まえて袋だたきにし、何も持たせないで帰した。4そこでまた、他の僕を送ったが、農夫たちはその頭を殴り、侮辱した。5更に、もう一人を送ったが、今度は殺した。そのほかに多くの僕を送ったが、ある者は殴られ、ある者は殺された。6まだ一人、愛する息子がいた。『わたしの息子なら敬ってくれるだろう』と言って、最後に息子を送った。7農夫たちは話し合った。『これは跡取りだ。さあ、殺してしまおう。そうすれば、相続財産は我々のものになる。』8そして、息子を捕まえて殺し、ぶどう園の外にほうり出してしまった。9さて、このぶどう園の主人は、どうするだろうか。戻って来て農夫たちを殺し、ぶどう園をほかの人たちに与えるにちがいない。10聖書にこう書いてあるのを読んだことがないのか。『家を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった。11これは、主がなさったことで、わたしたちの目には不思議に見える。』」12彼らは、イエスが自分たちに当てつけてこのたとえを話されたと気づいたので、イエスを捕らえようとしたが、群衆を恐れた。それで、イエスをその場に残して立ち去った。
2023.06.05
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出エジプト34・4b-6、8-9主、主、憐れみ深く恵みに富む神。出エジプト記34・4bその日、モーセは朝早く起きて、主が命じられたとおりシナイ山に登った。手には二枚の石の板を携えていた。5主は雲のうちにあって降り、モーセと共にそこに立ち、主の御名を宣言された。6主は彼の前を通り過ぎて宣言された。「主、主、憐れみ深く恵みに富む神、忍耐強く、慈しみとまことに満ちた者。」8モーセは急いで地にひざまずき、ひれ伏して、9言った。「主よ、もし御好意を示してくださいますならば、主よ、わたしたちの中にあって進んでください。確かにかたくなな民ですが、わたしたちの罪と過ちを赦し、わたしたちをあなたの嗣業として受け入れてください。」答唱詩編ダニエル補遺・アザルヤ29、30+32、31+33神の名はあまねく世界に輝き、その栄光は天にそびえる。ダニエル補遺・アザルヤ29わたしたちの先祖の神である主よ、あなたに賛美。あなたは代々にたたえられ、あがめられる。あなたの栄光の聖なる名に賛美。その名は代々にたたえられ、あがめられる。30あなたの栄光、聖なる神殿の中であなたに賛美。すべてにまさり、あなたは代々にたたえられ、あがめられる。32玉座におられるあなたに賛美。すべてにまさり、あなたは代々にたたえられ、あがめられる。31ケルビムの上に座し、すべての深みを見通されるあなたに賛美。あなたは代々にたたえられ、あがめられる。33大空の中であなたに賛美。あなたは代々にたたえられ、あがめられる。第二朗読②コリント13・11-13イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同と共にあるように。使徒パウロのコリントの教会への手紙13・11兄弟たち、喜びなさい。完全な者になりなさい。励まし合いなさい。思いを一つにしなさい。平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神があなたがたと共にいてくださいます。12聖なる口づけによって互いに挨拶を交わしなさい。すべての聖なる者があなたがたによろしくとのことです。13主イエス・キリストの恵み、神の愛、聖霊の交わりが、あなたがた一同と共にあるように。福音朗読ヨハネ3・16-18アレルヤ、アレルヤ。栄光は父と子と聖霊に。神は今あり、かつてあり、また来られる方。アレルヤ、アレルヤ。ヨハネによる福音3・16神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。17神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。18御子を信じる者は裁かれない。信じない者は既に裁かれている。神の独り子の名を信じていないからである。
2023.06.04
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シラ51・12-20主よ、あなたはわたしを滅びから救い、苦難の時に助け出してくださいました。シラ書主よ、51・12あなたはわたしを滅びから救い、苦難の時に助け出してくださいました。それゆえ、わたしはあなたに感謝をささげ、あなたを賛美し、主の御名をほめたたえます。13わたしは、若くして放浪の旅に出る前に、祈りの中で公然と知恵を求めた。14わたしは聖所の前で知恵を祈り求めた。これからも最後まで知恵を求め続ける。15ぶどうの花が咲き、実が熟す時のように、わたしの心は知恵を喜びとした。わたしの足は正しく知恵の跡を踏み、若いころからその跡をたどり続けた。16わたしはわずかに耳を傾けるだけで知恵を得、多くの教訓を見いだした。17知恵によってわたしは向上した。わたしは知恵を与えてくださる方をたたえる。18わたしは知恵の道を実践しようと心に決め、善を求めた。それは裏切られることはない。19わたしの魂は熱心に知恵を求め、細心の注意を払って律法を行った。わたしは天に向かって両手を上げ、知恵をまだ知らないことを嘆いた。20わたしは魂をひたすら知恵に向け、身を清く保って、知恵を見いだした。わたしは知恵とともに初めから理解する心を得た。それゆえ、わたしは見捨てられることがない。答唱詩編詩編19・8、10神のことばは正しく、わたしの心の喜び、神のみ旨は清く、わたしの目を開く。詩編1919・8神の教えは完全で、魂を生き返らせ、そのさとしは変わらず、心に知恵をもたらす。10神のことばは正しく、世々に及び、そのさばきは真実、すべて正しい。福音朗読マルコ11・27-33アレルヤ、アレルヤ。キリストの平和があなたがたの心を満たし、キリストのことばが豊かに宿りますように。アレルヤ、アレルヤ。マルコによる福音そのとき、イエスと弟子たちは11・27またエルサレムに来た。イエスが神殿の境内を歩いておられると、祭司長、律法学者、長老たちがやって来て、28言った。「何の権威で、このようなことをしているのか。だれが、そうする権威を与えたのか。」29イエスは言われた。「では、一つ尋ねるから、それに答えなさい。そうしたら、何の権威でこのようなことをするのか、あなたたちに言おう。30ヨハネの洗礼は天からのものだったか、それとも、人からのものだったか。答えなさい。」31彼らは論じ合った。「『天からのものだ』と言えば、『では、なぜヨハネを信じなかったのか』と言うだろう。32しかし、『人からのものだ』と言えば……。」彼らは群衆が怖かった。皆が、ヨハネは本当に預言者だと思っていたからである。33そこで、彼らはイエスに、「分からない」と答えた。すると、イエスは言われた。「それなら、何の権威でこのようなことをするのか、わたしも言うまい。」
2023.06.03
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シラ44・1、9-13誉れ高き人々をたたえよう、我々の歴代の先祖たちを。シラ書44・1誉れ高き人々をたたえよう、我々の歴代の先祖たちを。しかし、先祖たちの中には9忘れ去られた者もある。彼らは、存在しなかったかのように消え去り、あたかも生まれ出なかったかのようである。彼らの子孫も同様であった。10しかし慈悲深い先祖たちの正しい行いは忘れ去られることはなかった。11彼らの子らのもとに、良き遺産、孫たちが残る。12彼らの子孫は契約を守り、先祖たちに倣ってその子供たちも契約を守る。13彼らの子孫はとこしえに続き、その栄光は消え去ることがない。答唱詩編詩編149・1+2、5+6a+9bシオンよ、喜べ。エルサレムよ、うたえ。見よ、わたしたちの王、主が来られる。詩編149149・1新しい歌を神にうたい、民のつどいで神を賛美しよう。2イスラエルはその造り主を喜び、シオンの子らはその王をよろこべ。5栄光をあびて神の民は喜び、6a神に仕え、高らかにうたう。9b彼らの口には神への賛美、これは神を敬う人の誉れ。福音朗読マルコ11・11-25アレルヤ、アレルヤ。あなたがたを世から選んだのは、あなたがたが行って実を結び、その実が残るためである。アレルヤ、アレルヤ。マルコによる福音群衆の歓呼の声とともに11・11イエスはエルサレムに着いて、神殿の境内に入り、辺りの様子を見て回った後、もはや夕方になったので、十二人を連れてベタニアへ出て行かれた。12翌日、一行がベタニアを出るとき、イエスは空腹を覚えられた。13そこで、葉の茂ったいちじくの木を遠くから見て、実がなってはいないかと近寄られたが、葉のほかは何もなかった。いちじくの季節ではなかったからである。14イエスはその木に向かって、「今から後いつまでも、お前から実を食べる者がないように」と言われた。弟子たちはこれを聞いていた。15それから、一行はエルサレムに来た。イエスは神殿の境内に入り、そこで売り買いしていた人々を追い出し始め、両替人の台や鳩を売る者の腰掛けをひっくり返された。16また、境内を通って物を運ぶこともお許しにならなかった。17そして、人々に教えて言われた。「こう書いてあるではないか。『わたしの家は、すべての国の人の祈りの家と呼ばれるべきである。』ところが、あなたたちはそれを強盗の巣にしてしまった。」18祭司長たちや律法学者たちはこれを聞いて、イエスをどのようにして殺そうかと謀った。群衆が皆その教えに打たれていたので、彼らはイエスを恐れたからである。19夕方になると、イエスは弟子たちと都の外に出て行かれた。20翌朝早く、一行は通りがかりに、あのいちじくの木が根元から枯れているのを見た。21そこで、ペトロは思い出してイエスに言った。「先生、御覧ください。あなたが呪われたいちじくの木が、枯れています。」22そこで、イエスは言われた。「神を信じなさい。23はっきり言っておく。だれでもこの山に向かい、『立ち上がって、海に飛び込め』と言い、少しも疑わず、自分の言うとおりになると信じるならば、そのとおりになる。24だから、言っておく。祈り求めるものはすべて既に得られたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになる。25また、立って祈るとき、だれかに対して何か恨みに思うことがあれば、赦してあげなさい。そうすれば、あなたがたの天の父も、あなたがたの過ちを赦してくださる。」
2023.06.02
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