今回は「男君たち」をテーマにしているとのことで楽しみにしてたのですが、バタバタといているうちに気がついたらもう放送は5回目になっていました。
その日のテーマは源氏の異母兄弟にあたる朱雀帝でした。
私のイメージではマイナーな登場人物であるので、あらためての発見がたくさんあり、とても面白かったです。
寂聴さんの解説はとてもわかりやすくて、いかに寂聴さんが源氏物語を知り尽くしているかがうかがえます。
あんなふうに自分の言葉で話せるようになるまで源氏物語を深く読んでみたいものです。
次回のテーマは頭中将。
どんな人物像が語られるのでしょう。楽しみです。
初めて源氏物語に出会ったのは高校生の時でした。
田辺聖子さんが訳された「新源氏物語」。
最初の印象は登場人物の系譜がイマイチわかりにくいと思いましたが、それぞれの巻ごとに風流な世界が描かれていて、それでいて人間臭い部分もあり、現代の私たちでも共感できるようなところも案外多かったりします。
古き時代の日本の美しさ…、この現代の日本を思うとき、千年前の日本がどれだけ美しい世界だったか。
源氏物語を読むとその美しさを感じることができるかと思います。
それは自然であったり衣装であったり人であったり人と人とのふれあいであったり…。
フィクションではあるけれど、紫式部が実際に目で見た世界が基盤になっていることは間違いないと思います。平安時代のリアルな描写がされているのだと思います。
この日記を読んでくださっているみなさんも、源氏未体験の方ならぜひ、紐解いてみられたらいかがでしょう。