タルヘタ・ロハ (ギタリスト林隆史)

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リン林

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Apr 19, 2008
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カテゴリ: 音楽
昨日、渋谷の公園通り「クラシックス」にて


4人の作曲者(指揮者でもある)の楽曲を当日それぞれ5分以内の説明によって実行する、という企画です。

私は以前、演奏者として参加したことがあり、
理解すべき立場は経験していました。
今回はその逆の立場も担う必要があり、
まさに挑戦でした。

10人を超える演奏者達に5分で伝えねばならない。
自分の意思をどこまで楽曲に反映できるか、


全員が譜面を読めるわけではない。
物事を理解する順序もそれぞれ違う。
私が全員の個を完全に把握できているとも言えない。
でも、全員の音を生かしたい。

悩みました。
それぞれの楽器が持つ音の大きさがあまりに違うのです。

で、
私の考えた方法。

3つのグループをつくり、リレー方式で1つの楽器づつ音を繋いでいく。これならば、最大3つの楽器しか音が出ない。
音の小さい「声」や「のこぎり」も聞こえるはず。
絵的な配置も考慮して、「動けない楽器」で三角形、それを挟んで「動ける楽器」に2辺の直線。これならば客席からも誰が音を出しているのか見える。ので、どの楽器がどんな音か分かりやすい。


次に「三角形」が音を止める。
2辺の組だけが残る。この時点で音は2楽器分。
若干の気分転換になる。

次に「三角形」が戻る。
最初と同じ状態に。若干の気分転換を図る。


先ほどの同一グループ1楽器のみ、のルールを解除。
誰がどこに音を入れても良い。
「三角形」以外の2辺の一人一人が演奏しながら横に歩く。
しかも客席を向きながら蟹のように歩くのだ。
これは可笑しい。実に異様な光景だった。
ただのアクセントなのだけど、客席から笑いが聞こえた。
なんだか幸せだった。

そして次はラスト・セクション。
「演奏しながら会場中を動き回る」へ。
これは2つの狙いがあった。
1つは絵的なもの。これは前のセクション同様。
もう1つは音があちこちから聞こえてくるというもの。
音があちこちに飛び散るので、その合間を縫って小さい音の楽器も僅かながら意思表示が可能なはず。
と思ったものの、後者の狙いはあまり効果を生み出せなかったかもしれない。途中、目を閉じて音だけを意識すれば効果が良く分かったのだけど、目を開けると目の前の「魑魅魍魎」に意識を奪われてしまう。
これはこれでよかったのかも。。。
どうなんだろう。。。

我ながら反省点は多いものの無事終了。
演奏してくださった演奏者の皆さん、ありがとうございました。
とても楽しかったです。スペクタクルな時間でした。
久しぶりに心から笑いました。

他の作曲者の自分の作品への感想も聞いてみたいな。
私としては、どの作品も面白かったな。





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Last updated  Apr 19, 2008 02:01:36 PM
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