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2013年01月07日
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カテゴリ: ご当地グルメ
山梨を食す:伝統と挑戦/5 鳥もつ煮 「B−1栄冠」で甲府の代名詞に /山梨

◇グルメイベント15万人 「街に、にぎわい」が目標

昨年11月24、25両日に甲府市のJR甲府駅周辺で開催された「2012関東・東海B−1グランプリin甲府」。B級ご当地グルメ を集めたこのイベントに、2日間で計14万8000人が来場した。甲府市の人口の4分の3にあたる数。当日は駅前だけでなく、市中心部の商店街も含めて人があふれた。イベントの実行委事務局を務めた市産業プロジェクト推進課の飯田正俊課長は「こうした催しで多くの人が甲府の街に集まることが分かった。今後への種まきができたのではないか」と手応えを口にする。  食を通じた地域活性化に力を注ぐ甲府市。きっかけは今や甲府の代名詞にまで成長している「鳥もつ煮」だ。戦後間もない1950年ごろ、「捨てるのがもったいない」として同市のそば屋で考案された。砂肝やハツ、レバー、キンカン(産まれる前の卵)を甘辛いたれで煮詰めたもの。そば屋の定番として地元で愛されてきた。
 転機は10年9月、神奈川県厚木市で開かれた全国のご当地グルメ が集った「B−1グランプリ」。08年に結成された甲府市の若手職員有志のグループ「みなさまの縁をとりもつ隊」が初出展し、「甲府鳥もつ煮」を提供。ゴールドグランプリ獲得という快挙を遂げた。 状況は一変。全国から鳥もつ煮目当ての観光客が押し寄せた。一方で、本来とは調理法などが異なる鳥もつ煮を提供する店も出現。観光客らからとりもつ隊に苦情が寄せられる事態にもなった。
 とりもつ隊は11年11月に「認定店制度」を始めた。調理方法や具材など一定基準を設けて店を審査。客が店を選ぶ際の目安にするとともに、ブランド力の維持を図った。認定店は現在、市内に33店舗ある。
 10年のB−1直後にシンクタンク「山梨総合研究所」(甲府市)が、鳥もつ煮の経済効果として試算した額は年間28億円に上る。鳥もつ煮と甲府周辺の観光地を組み合わせた旅行プランや関連商品まで誕生した。ただ、とりもつ隊の川又勝浩隊長(37)は強調する。「隊の目的は、鳥もつ煮を広めるのではなく、あくまで甲府という街をアピールすること。中心街がにぎわい続ける街。それが最終的な目標です」









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最終更新日  2013年01月07日 08時27分23秒
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