2004年01月24日
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テーマ: ニュース(100335)
カテゴリ: カテゴリ未分類
先ほど予選から帰ってきました。お伝えしたいことは山ほどあるのですが、明日の予定が早いのでもう寝ないといけません。とりあえず、速報ということで。

嫁さん、予選合格しちゃいました。 マジで。

確かに、昨日はカラオケで練習もしました。合格祈願のお菓子をたんまり買い込んで食べたりもしました。

しかしはがきによる応募は1100組、うち予選出場が250組、そのまた先の本戦出場は20組です。「ウソだろ~????」というのが今の旦那としての感想です。どこまで行ってしまうんだ!嫁さん!明日は朝8時集合、12時15分から生放送されます。曲は「恋しているんだもん」。お時間あったら応援してやってください。
----------------- ここからは、後日書いています。

予選前日(23日)は、2人でカラオケに行きました。嫁さんは既に目をつけたカラオケ屋に電話して、設備に収録されている曲の中に、「恋しているんだもん」が入っているかどうか確認してました。確かに、収録されてないとカラオケに行く意味はないんだけど、ようやるなあ。あまり喉を使いすぎるといけないということで30分間だけ集中して。カラオケの予約画面には、
1曲目 恋しているんだもん
2曲目 恋しているんだもん
3曲目 恋しているんだもん

5曲目 恋しているんだもん
・・・
途中でドリンク運んで来たおねえちゃんは、何も言わなかったけれど、どんなカップルだと思ったでしょうね。聞いてみたい。私はというと終始、手拍子係でした。私にできることといえば、手拍子、拍手と、「いよっ!」とか「がんばれー!」とかの声かけくらいしかないのです。そうそう、カラオケの帰りに合格祈願のお菓子を買って帰りました。家でスナック菓子を食べるのは久しぶり。願をかけるだけのつもりが、ちょっと食べ過ぎてしまった・・・


日付変わって24日。いよいよ予選の当日です。嫁さんは電車に乗った瞬間から緊張していたのか、「この電車に乗ってる人みんな、ライバルに見える~」。いくらなんでもそりゃ気が早すぎるだろー。案の定、仮想ライバル達は郡山駅、平端駅でほとんど脱落していきました。よかったよかった。

駅前の通りにうっすらと残った雪にびっくりしながら、会場には30分前くらいに着きました。嫁さんの受付を済ませて一緒に観客席へ。おおー。会場は既に予選出場者達の熱気でムンムン。コスチュームにめっちゃ気合はいっているグループあり、化粧に余念のない大姉さんありと、ライバル同士の視線がバチバチと飛び交う中、ほとんど普段着と変わらない我々夫婦は、そろりそろりと席に着きました。

12:40。いよいよ予選の開始です。進行役の人と簡単に拍手の練習をした後、その拍手に迎えられてミスターのど自慢、宮川アナウンサーが登場。宮川さんの語り口で薄氷のように会場にはりつめていた緊張がみるみる解けていきます。すごい!

挨拶の冒頭で、「今日は1100組のはがき応募の中から250組の方がこの予選に進まれました。明日の本戦に出場できるのはこのうちの20組。今日、ここにお越しいただいているほとんどの皆さんとは、今日でお別れです。」と、数字にするととても厳しい話を面白おかしく語ってくれました(文字だとそれがうまく伝えられませんが)。そして最後に、「のど自慢のテーマは、明るく、楽しく、元気よくです。今日は楽しんでいって下さい。」これには感動しました。テーマには「歌のうまさ」は入ってないんです。そして、この予選会は厳しいオーディションではなくて、お祭りと同じように「楽しむもの」なんです。おかげで我々夫婦にもちょっぴり希望が出てきました。

予選で歌う順番は単純に「曲名のあいうえお順」でした。つまり、「愛の~」なんて曲はかなり最初の方ですが、「別れの~」なんて曲は最後までヤキモキしながら待つことになります。そして、当然といえば当然ですが、同じ曲を歌う人は連続するんですねー!ライバルを目の前にしてみんな燃える燃える!今回はゲストに氷川きよしが来るとあって「大井追っかけ音次郎」や「きよしのズンドコ節」は何人も連続して歌ってました。(ゲストではないけれど森山直太朗「さくら(独唱)」もすごい競争でした。しかもレベル高っ!)

さて、我らが嫁さんが挑戦する曲は「恋しているんだもん」は96番。こりゃー、時間がかかるなあと最初は考えていたのですが、その心配はありませんでした。なにしろ、自分をアピールできるのは一人たったの40秒。予選では、テレビで見るような舞台上での宮川アナウンサーとのカラミなんてありません。歌った後に、舞台下で宮川アナウンサーと演出担当の方が簡単なインタビューすることはありますが、とにかくすごいテンポで出場者が回転していきます。みんな、他の出場者で拍手・手拍子はしているけれど、なんとなく自分の出番が気になって上の空気味。出場者のコンセプトも、「のどに自信あり!」の人、「みてみて!面白いでしょ!」の人、「えーい、当たって砕けろー!」の人、「・・・真っ白」の人、と様々です。気がつくと会場はいつの間にかすっかり、「村の祭りのカラオケ大会」になっていたのでした。いや~、予選は本戦より玉石混交で、ずっとオモロイです。

そういうわけで、嫁さんの順番が回ってきた時には、すっかりリラックスした雰囲気になってました。「楽しんできなよ~」と嫁さんを舞台に送りだし、彼女がマイクを持った時には気軽に「ガンバレー」と声をかけてました。ワンコーラス歌ってあっという間に終了。宮川さんには選曲の理由をたずねられたとのこと。自分達の番が終わると30分後にロビーのテレビで、自分の番がどういう感じでテレビに撮られているかが見えるようになっています。おー、結構アップで映るんだなーと感心しつつ、テレビ画面を写真に収めました。(画面に動きがあるから、なかなかいい写真にならなかったけど)

歌い終わって30分の時差放送も見てしまうと、我々2人になんとなく冷静さが戻ってきました。そうなると、嫁さんはうまい人の熱唱ばっかりが目に入ってくるのか、「みんなうまいなー」「熱意が違うね」「やっぱ甘かったかなー」などと半ば放心してつぶやいております。私は「まあ、今日は楽しめてよかったじゃない」となぐさめのコメントをしてみたり、「明日、集合時間朝8時だろ。どうやって早起きするかが問題だなー」と妙に強気のコメントをしてみたりと、空回り気味。あっという間に過ぎ去った前半とうって変わって、後半は時間の流れをやたら長く重く感じつつ、我々は会場の片隅で座っていました。









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最終更新日  2004年01月27日 02時52分24秒
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