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2009年01月08日
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『特命係長 只野仁』
シーズン3まで好評
ついにはゴールデンでシーズン4開始とか


何でこんなにまで人気があるんだろうと


柳沢みきお作品は実はこっそり愛読者だったりする。
『大市民』なんてまさかメジャーになるとは思わなかったけれど
一時は「うまし」は口癖になるほどかぶれてたし。
『悪の華』もすごい。
『男の自画像』も『東京BJ』も



あの『月とスッポン』の作者がどうしちゃったんだろうと
きっと『翔んだカップル』が大ヒットしたときに
何か人生観変えてしまうような嫌な目にあったのかなと。
そんな風に思ったりもした。
それほどすさまじいノワールだと思う。


作者独自の人生観の押し売りの説教がましさには
多少辟易するところはないわけではないが
非常にうなずけるところの多い作家さんだった。


ところがだ


『特命係長 只野仁』ときたら
なんというか



う~む なんで と

でも浦澤直樹にしても
ぼくが勝手に一番つまらない(それもダントツで)
と思う『YAWARA』が一番メジャーなのだし
そういうことはよくあることなのかなと。



この年末にプロモーションで
シーズン3を一気に放映していたので
試みに見てみた。


なるほどなあと


これは受けるわけだわ


今時めずらしい勧善懲悪
普段カッコわるい主人公の超人的な裏の姿(ハングマンや仕事人みたい)
謎解きの要素に
お色気
適度なギャグにテンポのよさ


あ もしかしてこの構図って
『BOYS BE』じゃなかろうかと


『BOYS BE』というのは
週刊少年マガジンで90年代に連載していた
男子にとって極めて都合のよいお話だった。


なんせぱっとしない男が
必ずと言っていいほど
最後は
可愛い女の子と相思相愛になるのだ
(失恋パターンも)


そう言えば
中高生時分あれを読んで育った世代は
30代サラリーマン

待てよ

その前に
ラブコメブームというのもあった

ほとんどの少年誌のマンガが
ラブコメばかりになってしまった
80年代にそんな恐ろしい時代があったのだ。

その世代だと40代にもひっかかるなあ。


『特命係長 只野仁』は
そんなサラリーマン諸氏の
あこがれの体現なのかも知れない


あ 『俺の空』ってのもあったっけ





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最終更新日  2009年01月08日 23時38分35秒
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