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2009年01月18日
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宗教には強い方だと思う


洋の東西を問わず
一通り学んでいるつもりだ。


信心深いほうだと自覚している。


ぼくには合理主義者的な側面もあって
人様からはそうしたイメージで見られることが多いけれど
結構縁起を担ぐ。


では特定の宗教にどっぷり浸っているかというと
それはない



結構冷静に
「その主張は教祖の主張と矛盾するよね
 後の教団運営者が都合のよいように
 解釈しちゃってるな」
なんてやってしまう


では
どんな風に信心深いかといえば


自分の神様がいるのである

名前は存じ上げない


ただ
間違いなく

ぼくを律する


彼(彼女)の存在が
ぼくがカタギでなくなることを
制していて


彼(彼女)の存在が

倫理観を強いている


ぼくのかみさまとのつきあいはながく
最近ある程度わかってきたことがいくつもある


例えば
散々苦しんで
無駄な仕事して
疲れ果てた頃に
ようやく報われさせてくださる とか


「どうせ 無駄になるのだから
 最初からこれくらいで」
なんて具合に仕事に臨むと
とんでもない目にあわされる とか


「もう ここまでやれば遣り残したことはないだろう」
というか
「さすがにこれ以上は身体も心も動かない」
という段階でほっとすると
一応の成功は与えてくださるものの
その有効期間はきわめて短くなる とか


もうひとつ
図にのるとひどい目にあわせられる

というのがある。


今はこれをとても心配している。


これがあるから
ぼくにとっては
最大のチャンスは
最大のピンチでもある


2年前
『このノートで成績は必ず上がる!』(大和書房)

『見るだけですっきりわかる日本史』(宝島社)

『社会人のための読解力トレーニング』(こう書房)

3冊同時リリースした。

異なる版元から
違うジャンルの単行本を
三冊出すという
売れっ子でもそうはないような
とんでもないノリノリの時期があった。

ついでに言えば
『教員養成セミナー』や
『プレジデントファミリー』の
特集も重なって

さすがの厳しい編集さんも
「もう ごとうさんのじだいがくるでしょう」


その年

ぼくはあぐらをかいた

「まだブレイクしないのか」
「あれだけのことをしたのだからもうそろそろ」
「果報は寝て待てと言うではないか」
「ええいどうなってるんだ」と

結果

増刷はちょこちょこあって
一応は印税で生活できたとは言え

大ブレイクには至らず

その年上梓した単行本は
それで終ってしまい

それどころか
原稿が書けなくなってしまって

精神的にも
身体的にも
かなりやられてしまった

あのわだちは二度と踏むまい


他の人は知らない
いろいろなタイプの人がいるから

でも少なくともぼくは
調子に乗ったり
つけあがったり
謙虚さを忘れると
必ずしっぺ返しにあうよう
プログラミングされているらしい


ほんの少し
風を感じ始めている


だからこそ
今は己を律してかからないと


いつまでも
次の便があるわけではないのだから










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最終更新日  2009年01月18日 21時19分27秒
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