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2011年03月15日
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はっきり言ってぼくの住んでいるところでは
驚くほど普通の生活がなされている。

まあ、ガソリンやトイレットペーパー、一部食品など
若干の買いだめは始まっているが。



もう何度も書いたことなので
要点をまとめる。


被災地および首都圏からの一時的な官庁や企業の計画移転・および計画疎開を
ぼくはこの数日ずっと提案し続けている。


余震や原発については言いたいこともないわけではないが

心配なのは本来ほとんど被害を受けていないはずの
首都圏の機能が麻痺状態にむかいつつあることだ。


冷たいやつだとか
非人道的だとか
危機感を煽るなとかいう
批難を受けることを恐れず、あえて語るけれど


今後日本が復興できるか否か(もちろんそこには被災者の救済が含まれる)は
経済力にかかっている。


誰にでもわかるように言えば
元気な人が一人いれば困った人を一人救うことができる。
元気な人が二人なら困った人一人をよりたやすく救えるだろう。



困った人の数と元気な人の数が逆転してしまうと
もはや救いようがないのだ。
そうなってしまえば元気な人たちはどんどん消耗していく。
そして自分自身が救いを求める側の存在になってしまう。

当たり前の不等式だが


元気な人・働ける人・稼げる人>弱っている人・働けない人・稼ぐどころではない人

この不等式は絶対に維持させ続けねばならない。

そしてできれば右辺と左辺の差はより大きいほうがいい。


だが、今の状態では
本来救える側にまわるはずの首都圏の人々が
通勤帰宅の困難だの買い占めだの計画停電だので
どんどん消耗してしまっている。

東北の人たちを残りの日本人が救うことはできても
首都圏の人まで他の地域で救おうとするのは
さすがに無理がある。


国が即刻実行しなくてはならないのは
気力と体力のあるうちに首都圏の方々にそれを維持できるようにしてもらうことだ。


そのためには首都圏の電力その他の供給によりかかる人の数を
一時的に減らす必要がある。


「そんなことできるのか」と思う人もいらっしゃるだろうが
実はスペースは足りている。


幸か不幸か
日本ではこれまで土木イコール政治のように
あらゆるハコモノが作られてきた。
地方では人口に不似合いな(というより不相応な)ハコモノは少なくない。


さらにこれも幸か不幸か
ここ数年の不景気で
空きビル・空きテナント・空室は大量に存在する。
コレを活かすのは今しかない。







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最終更新日  2011年03月15日 17時00分57秒
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