☆゚・:*感謝のココロ*:・゚☆ 

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2008.07.02
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1週間後の運命の判定が下された日、奇跡が起こることはなかった・・・号泣



赤ちゃんとサヨナラするための手術をするため、1泊2日の入院をすることになった私

その間、忙しい仕事を休んでずっと一緒に居てくれた旦那っち。 嬉しかった。

唯一私が心の思うままに泣ける相手・・・。

逆に言えば、旦那っちしか今の私の傍には居てほしくなかった。 たとえ親でも・・・。



泣けるだけ泣く・・・。 



一見当たり前のように、普通に思えることでも、そう出来るのと出来ないのでは全然違う。

旦那っちの前で泣き崩れた号泣

人にはどれだけの涙があるのだろう・・・と思うくらい、次から次へと溢れ出てくる。









 ・・・ 手術のために前日の夜、子宮口を広げる処置をする時間がやってきた。

ラミナリアというものを子宮の入口に入れ、それが水分をゆっくり含むことで

風船のように膨らんで子宮の入口が少しずつ開いていく、というもの。

先生からは 『 子宮口が開いていく時に痛みを感じる人もいるので、辛くなったら我慢せずに

すぐに言ってくださいね。 』 と言われたが、個人差があるらしく全然痛みを感じない人もいる

とのこと。



しかし私には、その痛みは容赦なく襲ってきた。 その処置が終わり暫くすると


痛たたた・・・


それは立っていることが出来なくなるような痛み。

看護士さんに 『 もしかしたら陣痛に似たものがくるかもしれないので

トイレで何か塊が出た時は流さずに呼んでくださいね 』 と言われたような気がした。



お腹を抱えながらベッドの上でうずくまる。

程なくして看護士さんに貰った痛み止めが効いてきたのか、徐々に痛みがや和らいでいくと

さっきの言葉が頭に甦ってきた。


陣痛・・・ ?  トイレで塊・・・?  それって・・・ 赤ちゃんが出てきちゃうかも・・・って事??


そう思うと、なんだか悲しくて、辛くて、怖くてトイレに行くのをためらってしまう。








頭の中には今までの事が走馬灯のようにかけめぐる。



    諦めかけた頃に来てくれた優しい赤ちゃん

      陽性が出たときの事・・・

      胎嚢、心拍が確認できた時のこと・・・

      赤ちゃんが1人じゃないと分かった時のこと・・・

      赤ちゃんの異変を告げられた時のこと・・・



           喜び・・・

           驚き・・・

         不安な気持ち・・・

         そして悲しみ・・・


目頭が熱くなり、温かいものが頬を伝う。

妊娠さえできれば、あとは無事に産まれてきてくれるとばかり思っていたのに・・・






妊娠することも、無事に育ってくれることも、元気に生まれてきてくれることも

全てが奇跡なんだと痛感し、今までの自分の考えが浅はかだったことを思い知る。

その夜はなかなか寝れず、廊下から漏れてくる少しの灯りを、ただ 『ぼーっ』 と眺めていた。




そんな時、遠くの方から      と元気な産声が!!星

1つの生命が誕生したらしい



そこには  『 あ~・・・ぽっ ヨカッタ~ 』  と心底思う私がいて

正直自分でも驚いた。赤ちゃんの泣き声を聞くと、もっと辛くなると思っていたのに。

その予想とは逆に、なんだか心がほっこり温かくなっている私がいる。




これは今までにはなかった感情・・・。 

これまでは生まれたことを聞いても 『 生まれたんだ~ 』 くらいにしか思わなかった。

普通に生まれてきてくれることが当たり前だと思っていたから・・・。




でも、赤ちゃんを亡くしたことで、命の尊さ、順調に育ってくれることの有り難さ、

そして無事に生まれてきてくれることの有り難さを 身にしみて感じた今だからこそ

思える気持ちなんだと思った。  (続く)








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Last updated  2008.07.03 12:37:51


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