おいでおいでふうふ

おいでおいでふうふ

Jul 28, 2004
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友人のおばあちゃんがなくなりました。
余命数ヶ月持つかどうかと言われて転院して、ひと月も経たずに容態が悪化。
末期だったのに無理な検査を行い、珍しい薬を試みられて、
たいそう負担だったのだろうと友人は言っていました。

急性期の専門病院には見放されたも同然のお年寄りの家族。
転院後「まだまだ希望があります」と言われたら、
それなら是非お願いします、と思うのは人情だと思う。
でも、その選択が命を縮めることになったのでは、と悔やんでいる友人も気の毒で。
医師は適切にその患者様の体力を計れていたのかしら、とか思ってしまう。


元気な頃から本人家族とも意思を確認していた
「人工呼吸器は装着しない」という状態の、
静かな静かな病室で息を引き取ったらしい。

この世からまた一人、すべての生命活動を終えた人間が去っていった。
この方は、産まれてからどんな人生を歩んでどんなものを残して去って行ったのだろう。
最後の思いがあったのなら、ご家族にちゃんと届いただろうか。

一度も会ったことのない人だけど、訃報を聞いて厳粛な思いになった。
何の気なしに心臓が規則的に動いて、命をもって今あることが、
ものすごく思いがけないことに感じられた。





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Last updated  Jul 28, 2004 11:26:08 AM
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