おいでおいでふうふ

おいでおいでふうふ

Oct 14, 2007
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カテゴリ: こんな本
まずNDC間違いだと思います。
この本、家庭・育児に分類するのは無理がありますよ。
論旨から言って社会科学の本です。

「この本どう思う?」って紹介してくれた方は
1歳の誕生日を待たずに保育園ママになる予定のママ。
そんな自分はダメママじゃないかと
心のどこかで後ろめたく思っていたみたいなんだけど
この本を読んで目からウロコだったって。
ウロコっていうかですね…ツッコミどころが満載でしたよ。


「現代の育児(教育)をとりまく環境の、諸悪の根源は専業主婦」
なのだそうです。
毎日育児ばっかりやっているママたちが一斉に就労すれば
すべて解決☆
…んなあほな。

まず最初のほうで
泣いたらおっぱい・泣いたら抱っこ・添い寝で寝かしつけ
を即刻ヤメロと著者はおっしゃる。
その辺が育児を困難にさせて迷宮にいざなっているとのこと。
…なんて話が延々と。
昔は子どもなんてみんなほったらしで育ったものですわよとおっしゃるが


育児ノイローゼなどの相談業務で悩むママばかり毎日接していると
それなりに楽しんでいる(乗り越えて楽しめるようになった)ママのほうが
例外に見えるんだろうなあ。
おまけに女性解放ふうな運動もされてたとなると
上記主張に結びつくのも頷ける。


著者は保育園の利用価値はもっと大きいはずというコメントで本書を締めくくっているが
保育園は時代の流れとともに、特にここんとこ急激に変容したもんです。
それこそ昔は保育園といえば児童養護施設と同列に
「家庭的保育のかなわない気の毒な子」が行く施設だったことは確かだが
いまではわれもわれもと狭き門。
保育園の質がレベルアップしたためと考えるなら大変すばらしいことだけど
子どもは生後まもなくから集団で育ててしかるべきという主張もいかがなものか。
そのへんに反論する著作にも、うなずける部分は多い。

専業主婦は育児において、また育児以外にも、
一人で何役も重いものを背負い込むハメになっているから
なんとか分散できぬものか…行間から著者のそんな意図を読み取ったとしても
専業主婦の苦悩って「就労」っていう解決に持っていくしかないんかいな。
ママは専業か就労かってそんな狭いところで
どっちのママが理想だなんて決められるものでもない。
「家庭の機能」に関わる部分、どっちを選べばどうなるなんて決め付けるのは
大変無理がある。

って、こんな書き方では誤解さえうみそうなレビューになっちゃった。
全然言いたいこと書けませんでしたが、前述のような心情に苦しむママには大変励まされる一冊になってるかもしれません。





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Last updated  Oct 14, 2007 05:47:23 PM
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