おいでおいでふうふ

おいでおいでふうふ

Nov 10, 2007
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カテゴリ: こんな本
こちらの愛蔵版は、少年少女に向けて書いた本だったようです。



文庫の方より予約数が少なかったので申込したのですが
内容は本編の抜粋で章も少なく、逆に加筆もありだいぶ違ったみたい。
でも、子ども向けということで、とても読みやすかったです。
一気に読めました。ちょっと泣けました。

ばあちゃんは毎日毎日朝から仕事、そのうえものすごい貧乏で、
主人公も来た翌日からいきなり飯炊き係りを任ぜられる。
でもこれって子どもを世の中の役に立つ存在として扱ってるってこと。
やはりお手伝いって大切なんだなあ。

そのせいで冷やかされたりいざこざが起き
いじめられてるお兄さんを助けるため、主人公が近所の子に
棒で怪我を負わせてしまった日。
その親子がばあちゃんとこに来て
息子の方が悪かったのだと、親が子どもに謝らせた場面も心に残った。
今じゃあ、事の動機など構わず、謝罪を求めるだけの親が多いんだろうなあ。
まったくもって子どものためにならないはずなのに。
一杯のご飯を、自分は食べなくても子どもに食べさせてあげる姿とか
離れていても、子どもの心に存在感ある母親の姿とか
時代はかなりタイムスリップでちょっとした昔話でしたが、
ページ数にまさって心に残る一冊でした。


文庫のほうは読まなくていいや。大体の内容はわかったので。
予約がひいたらまた考えよう。





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Last updated  Nov 10, 2007 11:28:59 PM
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