おいでおいでふうふ

おいでおいでふうふ

Jan 18, 2008
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カテゴリ: やけど、完治まで
2歳前後から、いっぱいことばがでてきたむすめ、
どこかでいちど聞いただけなのではということばも多々。
問いかけに、意味の通った返事もできるようになってきた。

今日はクリニックで「最後の」ガーゼはがし、
泣く、泣く、泣く…
待合室に戻るなり気絶するように眠ってしまった。
帰りの道で、「ごめんね、かか(私)が悪いんだよ、痛かったね偉かったね」
などとくどくど言うと
「かか悪くない、もういた(く)ない」


いくらあやまり続けても、逆に気を使わせるだけだ、
でも言わずにいられないので言ってしまう。
「いたいときはねぇー、いたいって言ってねぇー」
と言うと
「いたない、いたない、もういたーくなーいぉー」
はじめて、こちらの言ったことを自分なりに打ち消すという意味の言葉を話した。
反対になる言葉はどうやって構成されているか
「悪い」「悪くない」、「いたい」「いたくない」
初めて覚えた「ない」を付けて作る言葉は、母親を気遣う言葉だった。

でもそんな優しい心の子を傷つけてしまった。
最高限度の激痛を、わたしだって1回でも耐えられるか分からないほどの苦痛を

避けられたのに。100%回避できたのに。
最悪な処置で、
そんなことをしたせいで、何もしなかった時より多くの深い傷を増やしてしまった。
こんなにちっちゃな体でどれだけの苦しみを引き受けたのか。
肉がむき出しになった傷、直視するのが怖いとさえ思っている私。

すべすべの軟らかい肌に乱暴な形の傷跡、広い赤い深い傷跡。
それらが発する言を通して、自分は何をしてしまったのか思い知らなければいけない。
じっくりと時間をかけて心の奥に刻まなければならない。
ちょうど生傷をゆっくり切り裂くように。





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Last updated  Jan 20, 2008 12:00:33 AM
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