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TRIO KA-1000
1980年にトリオ( 現ケンウッド
)が発売したプリメインアンプ。
定価¥145,000
この年は当たり年?ですか...(笑) 同じ年に Aurex SB-Λ77 が発売されます。 回路的に、とても独創的な2台です。
独創的なデザインと画期的な構造をもつ、非常に個性的な(未来的な)アンプでした。
KA-1000の最大の特徴は,「 Σ(シグマ)ドライブ 」方式の開発・搭載でした。Σドライブは,「Σ結線による駆動方式」としてトリオが開発したもので,通常のスピーカーコード以外にもう一系統Σコードによる結線を行い,スピーカーまでもアンプのフィードバックの中に組み込んで最適なスピーカー駆動をしようというものでした。
スピーカーからの逆起電力(スピーカーの動きの暴れによって発電作用が起こり,音楽信号とは関係ない電気信号がアンプに戻ってくるのだそうです。)による歪みを防ぎ制御しようという考え方によるものです。
もう一つの特徴は、 非磁性体構造 を図り樹脂材を各部分に導入したことと、 電源を別ユニット としたことです。
Σコードを繋いでないときは、微妙に音が歪んでいて、「壊れているのは、スピーカー? アンプ? どっち?(...汗)」という感じで、随分焦りました。 ちゃんと繋いで音が出て「ホッ」とした記憶があります。
音的には「へ~、クリアーだな~」「上品、上等な音!」(例えれば、「余計な音がない?、録音スタジオの音?」)という印象です。 全体的に、すごくよくできた真面目なアンプだというイメージがあります。
スライド式のボリュームであったり、フェイドボタンによるフェイドイン、フェイドアウト機能とか、独創的な機能やデザインで、従来のオーソドックスなスタイルから、かなり冒険したアンプだったのと、樹脂パーツのため一見安ぽいように見えますが、個人的にはすごく取得欲をくすぐられた一品でした。
「このあたりって、車の開発もそうですが、オーディオもエンジニアの情熱を感じさせる「もの」が多いですね。」
まあ~これもジャンクですが...、 3,000円(笑)
こんなのばっかし…(笑)。
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