いつかはカナダ犬と北京生活

いつかはカナダ犬と北京生活

十四、青天の霹靂

十四、青天の霹靂


 映画館に入って30分ほど経ったとき、何を思ったか、突然ビンビンとジャオ君が席をチェンジ。ずっと待ってたのよ~この瞬間を!私はすかさず胸の谷間を寄せてスタンバイ(爆)しかし喜んだのも束の間、私の横に腰を下ろすなりビンビンは笑顔で言った。

 「美咲、ジャオのことどう思う?ジャオは、君をすごく気に入ったみたい。けど自分で言うのは恥ずかしいんって。」

 え、ええっ!?!?い、今、何と!?

 私はあまりの驚きで言葉を失う。しばし呆然。そんな私の動揺に気づくはずもなく、ビンビンは更に爽やかな笑顔全開で続ける。

 「今すぐにじゃなくてもいいから、・・・これから、つき合うことを前提に、友達になってあげてほしいんだ。どう?」

 私は絶句したまま、彼の目を見ることもできずうつむいていた。一体何と返事すればいいのー!?

続く→


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: