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ちむのすけだぞ

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Apr 25, 2007
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             「青年は荒野を目指す」

 誰も知るもののいない遠いところへ旅に出る。誰もが一度は考え、実行した人もいるかもしれない。しかし大半の人はそれぞれの生活、金銭的、恐れ、その他色々な理由で遠くまでいくのは断念しただろう。

 知らない国、知らない街、さまざまな出会いと別れを青年期に経験できることは、その人の人生にとってどれほど影響を与えるだろうか。自分を含めた現代の若者の傾向として、出不精になったり新しい人間関係を形成することを億劫に感じたりしがちだ。

 田舎で暮らしていた頃は、近所の人との交流が主だった。高校の頃まで知らない人と道で出会っても挨拶をし、向こうも快く挨拶を返してくれる。知り合いに挨拶するときも、相手が気付く前にこっちが気付き挨拶をするのが生きがいだった。笑顔で挨拶できるのが漠然と楽しかったし、それは普通なことだと思っていた。しかし大学に入学し上京してきたとき、田舎と変わらず近所の人に「おはようございます」と挨拶をすると、相手は驚いたような顔をして「お、おはよう」と返してきた。とたんに居心地が悪くなった。マンションの隣の部屋にすんでいる人すらほとんど知らない生活。これがこっちの世界での形式だと思い、自分もその形式に合わせようと無意識のうちにそうなっていったのかもしれない。都会にきて色々なものを失った気がする。次第に挨拶しないことや、隣に誰が住んでいるかもきにならなくなり、その代わり外に出るのがだんだんいやになってきた。

 この物語の主人公「ジュン」の知り合いの「竜ちゃん」がいった言葉
「GO FOR BREAKE!(形式にこだわるな。感じたままにやってみろ)」
この感覚があの頃の自分にはなかった気がする。形式にとらわれ、自分のやりたいことを忘れてしまい、田舎者であることにちょっとした劣等感を抱き、それを悟られないように都会の形式に合わせていった。しかし、考えてみるとこの性格は都会にきてからできたものではなく、田舎にいた頃からあったように思う。中学を卒業して、みんなと同じように高校に進学し、漠然とした夢しかなく都会に出てみようというだけで、特に勉強が好きでもなかったが大学に進学し、周りに流されて生きてきた気がする。もっていた漠然とした夢も、かなえようと積極的に行動はせず、日々に流されて生きてきた。そうして恵まれた環境のなかだんだんその傾向が強くなり、努力をすることをあまりせず、何となく日々を過ごしている感じになり、いつしか大学にいく目的も忘れ、毎日親の仕送りでギャンブルや遊びにはまり、気がつけば周りの同期の友達はみな卒業したり、院にいったり自分の道を進んでいき一人ぼっちになった。そんな自分を感じながら、高校を卒業して自分でバイトをし、金をためて外の世界に出て行くジュンを見て、ともてうらやましくなり恥ずかしくなった。そして、自分の目標をもっていろんな道に進んでいった友達たちをジュンのように感じた。

 ジュンがソ連極東船舶公団船バイカル号に乗って、日本を出て行くときの台詞「さらば、日本よ、だ。ざまあみろ」こんな台詞は今の自分にはとてもはけそうにない。自分の慣れてしまった環境から飛び出すことが、今となっては非常に困難なものに思える。大学に出てくるときは、知らない世界に飛び出すことにわくわくしていたあの頃だが、親からの仕送りなど生活面で保障されていることを考えると、今の生活も田舎での生活の延長線上でしかなく、完全にこの世界から飛び出すことはとても怖いと感じる。



 私達は、なぜか達観して世の中の仕組みや何もかもを知っていると勘違いしてしまうときがある。本当はそんなこと経験したことないのに、本やテレビで知った、どうしようもない不幸や、憎しみや愛を知っていると勘違いするときがある。ジュンもそうだった。20年生きてれば大半のことは経験していると思っていたと思う。しかし、バーのママやプロフェッサーに、ジュンが演奏するジャズは汚れていない、きれいな観賞用のジャズだといわれ、スイングとは二つの対立する感情が同時に緊張を保って感覚されるような状態の中で、激しく燃焼する生命力だといわれる。ジュンの自分と違うところは、そのときは苛立ちふてくされつつも、それを知るために旅立つことだ。

 本当のことを言われたとき、ちゃんとそのはなしを聞けるかも自分をより良い方向に発展させていくためにとても重要なことだと思う。今の自分に足りないのはそのことを認識することができる強さだと思った。自分のことは自分が一番よくわかっているけど、そのことを他人から指摘されるとなぜかとても腹が立つことがある。頭でわかっていても行動にできなければ、それはわかっていないのと一緒だといわれたことがある。何かの陰謀に気付いてしまったかのように、一人で引きこもっている現代の若者に必要なのはそれをちゃんと聞くことができる勇気だと思った。

 ジュンはソ連からヨーロッパ、最後はアメリカにわたるまでいろんな仲間との出会いや別れ、再会を経験しながら新しい荒野を目指していった。人生回り道くらいしたっていい。手遅れになる前に何か目的を見つけて、もしくは見つけに荒野を目指そうと思った。周りの人から遅れをとってもいい、思うように生きてみよう。



レポート整理していたら読書感想文を発見した。
パクリ要素をいれながら恥ずかしいこと書いてるなあと思いつつ
これ書いたときの気持ちを忘れちゃいけないと思って記念にup
文章おかしいとこ結構あるけど
とにかくかなり出遅れてるけど

ガンバレ!俺!





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Last updated  Apr 25, 2007 11:07:40 PM
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Re:発見!読書感想文  
はるまきょ さん
若さを感じる感想文ですな~。
悪い意味では無いですので念の為…
しかし…まあ…何と言いますか、コメントには困った(笑) (Apr 26, 2007 06:38:39 PM)

Re[1]:発見!読書感想文(04/25)  
なんちゅーか、ようするにほんとはちょいと遅いけどまだ遅くねーって自分に言い聞かせて励ましてるわけですw
ここに張っとけばいつでも見れるし
心のガイドラインみたいなもんですたぶん (Apr 26, 2007 10:08:07 PM)

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