ウルトラマラソンに魅せられた自然派ランナーのブログ

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2022.05.03
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カテゴリ: マラソン
目覚めると4時半、約3時間半の睡眠でしたが、寝不足感はありませんでした。
着替えて荷物整理をしていると、IKさんが「やっと会えました」と現れました。
初日夜の長瀞での転倒直後に「暫く歩いて行きます」と言って別れて以来の再会です。
とはいえ、レストポイントでは両神荘でも小諸GCHでも同じ時間帯に同じ部屋で寝ている訳ですが……
シャワー&食事を済ませ、アル注もしたので、これからしっかり寝るところのようです。
小諸以降はだいぶペースが戻って来たそうです。

未だ内臓疲労の余韻が残っている感じですので、食堂にてヨーグルトのみを頂き、荷物を預け、出発しようとすると、スタッフから「雨が降ってますよ」との事。
本日の天気は晴10%でしたが、外を見るとジャブジャブ雨が降り注ぎ、彼方此方に水溜りを作っております。
急遽雨合羽を羽織り、本来なら傘も差したいところですが、既に小諸で捨てて来てしまいましたので、いずれ止むと信じて雨合羽のみで走ろうと思います。


表で記念撮影して貰ったりして、津南町・旧三箇小学校(CP19-394.1Km)を5:10に出発、今年の3箇所のRPの合計滞在時間は15時間39分でした。


旧三箇小を出る時に雨に降られたのは2018年のフル初回参加時のみでそれ以来ですが、今は天気の事以上に中々云う事を聞かない脚の状態が気になります。
昨夜のように脚を引き摺るまでの状態からはやや回復しましたが、それでも痛みが残っております。
例年、旧三箇小からの下り坂で一時的にでも6分/Kmを取り戻せるのですが、今は仮令下り坂でも8分/Kmがやっとで、上り坂はトボトボと歩いて上りました。

周囲の山々から沢山の雨水を運んで来た信濃川は激しい流れとなっており、それらの水は私と共に河口である新潟へ向かって行きます。

雨の所為で殺風景です。。
本日は雨後曇時々雨後晴、15℃/7℃、一刻も早く雨が止む事を祈るばかりです。
昨夜は気付きませんでしたが、道端に雪が残っておりました。


国道117号に出て、新潟へ向かってひた走ります。

新潟まで残り120Km、走りに力が入らず、本来のペースには乗れませんが、何とか最後まで走り切りたいです。

雨は昨年の長野・新潟県境で打たれた雨のような冷たさを感じます。

この辺りは日本でも有数の豪雪地帯、長い冬を終え、漸く雪が溶けて通常の暮らしが出来る季節になったといったところでしょうが、5月になった今でも霰が降る気候の下での生活を強いられている訳で、本当の春はいつ訪れるのでしょうか?

さて、本日の予定ですが、このままのペースで走り続けると走っている時間だけで16時間を要し、信号待ち、トイレ休憩、食事休憩、転寝等を考慮すると+1.5~2時間ですので、23時過ぎにゴールできれば良いかと考えております。それでも513Kmの距離では十分に自己新記録となり得ます。
また、昼食に関して、昨年同様、長岡小嶋屋殿町本店にて家族と合流し、へぎ蕎麦を食べる予定です。
妻娘は昨夜20時に自宅近くでレンタカーを借り、夜の内に高坂SAまで走り、高坂で車中泊をしている筈ですので、午前中には余裕で長岡に到着できますので、合流時刻は私の走り次第となります。
昨年は5:24に旧三箇小を出発し、12:48に長岡小嶋屋殿町本店に到着できましたが、今のペースではとても無理、到着予定を13:30に変更し、家族に発信しました。



十日町の商店街(雁木通り)に入りました(7:26-408Km辺り)。

本日5月3日は元々十日町きものまつりの日でしたが、コロナ禍で延期となり、街は静まり返ってしまった印象を受けます。
GSにてトイレを拝借し、飯山線の線路を潜り抜け、国道117号を北進します。

漸く雨が収まり、雲の切れ目から青空が覗き始めた頃、

残り100Kmを切りました。完走を確信してはいるものの、全行程の1/5未満とは言え、やはり100Kmは長いです。
丁度、家族から連絡が入り、小千谷ICを下りたとの事(8:17)、早過ぎ!!

信濃川を高台から眺められる場所にやって来ました(8:56-419Km辺り)。

ハーフを走っていた頃は此処からの風景が最高と思っておりましたが、長野県内にて絶景を何度も見てしまいましたので、大きな感動はありません。
まずは早いとこ長岡にて家族と共にへぎ蕎麦を食べたいです。

小千谷市・魚沼橋南詰(CP20-422.9Km)9:26着。

旧三箇小を昨年より14分早く出たのに、此処に来て27分も遅くなっております。
長岡到着時刻を13:30~13:45に修正し、家族に発信しました。
豊富な水を湛えた信濃川を左岸に渡り、更に進みます。


再びGSにてトイレを拝借し、長い坂をゆるゆると走って上ります。
天気が良ければ右遠方には八海山が望める筈ですが、本日は見えません。

坂を上り切り、再び雨が降り始めました。
関越道のインター前を通り抜け、スノーシェッドの中を潜り下りて行きます。
信濃川が右に大きく旋回する外側を通ります(10:10-418Km辺り)。


国道117号は小千谷市内を東へ西へと大きく蛇行しており、遠回りをしながら進みます。
雨は降ったり止んだりを繰り返しております。

山本山大橋西詰手前の川の道コース最後の上り坂を越えると、小千谷の高台に入ります。
長岡に着く前にガス欠になっては家族に迷惑を掛けますので、セブンイレブン小千谷上ノ山店にて消化に良いカロリーメイトチョコ味、水を購入(10:51)、歩きながらカロリーメイトを一欠片ずつ口に入れてはしっかり噛み潰し、最後は水で流し込んでエナジー摂取しました。

5年前、炎天下を走って熱中症になりかけ、数分間仰向けになって寝ていたベンチがある薬局前を通り過ぎ、家族と会える長岡へ向かって快走します。小さな目標が士気を高めます。
そのまま市街地を突っ切り、道なりにバイパスを進み、三仏生交差点を直進した先に見覚えある一軒家が現れました。
本来ならCPであった小千谷市・三仏生和田邸(438Km辺り)を11:37通過。

今年も何もございません。地酒苗場山も飲めません。解っていたとはいえ、残念です。。
残り75Km。
漸く雨は収まりましたが、空気が冷たいので雨合羽は着たままで行きます。

小千谷市・越の大橋西詰(CP21-440.3Km)11:54着。

大河という名に相応しい程成長した信濃川を右岸に渡ります。


幅広い国道17号を長岡へ向かって北進し、途中から県道498号に入ります。
JR上越線と並走しておりますが、途中すれ違った普通列車越後湯沢行は通路まで一杯人が立っておりました。
2両編成ですので、もう1両増やして欲しいです。
来年は5月5日のこの時間帯に此処を通過する在来線で帰ろうと考えておりますので、今から気懸りです。

長岡到着時刻を13:35~13:40に絞り込み、家族に発信しました。

6年前、40分位転寝したバス停には、なんとバスを待つ人が2人も居て、もし私が眠くて此処で一休みと思っても、使用する事は不可能でした。
5年前、10分程転寝した入口がタイル張りになっている貸衣装会社が視界に入ると、また今年も来たよ~といった気分になりました。

長岡市街に入り、雁木通りが続くようになり、ペースを上げ、越後長岡小嶋屋殿町本店には13:36着。
駐車場に妻と娘がおり、6組目との事で、いつから待っているか訊いたら今来たところとの事。
此方の到着時刻の30分前に到着して並んでおいてとお願いしたのに……
「で、6組目で凡そ何分待ち?」 娘「知らない」「訊いて来て!! 序でにお座敷不可である旨も伝えて来て!」
暫くして戻って来て、20分前後待ちでお座敷は塞がっているとの事。
「2階は全て靴を脱がないといけない筈だけど、2階は全て貸切という事?」 娘「分からない」
結局、自分で脚を引き摺り歩いて訊きに行きました。
「貸切のお客さんが入っているのでお座敷への案内はございません」「確か2階は靴を脱ぐ筈でしたが、靴を脱げないので1階の座る席でお願いします」「あっ、そういう事でしたか。でしたら2階席への案内は致しませんし、1階席優先でお呼び致します。印を付けておきますね」
と漸く、此方の意図が伝わりました。
結局待つ事僅か12~13分で入店でき、8人掛けの座席に座らせて戴きました。
ご親切な計らいをして下さり、心底より御礼申し上げます。
料理が出て来るまで更に12~13分待ち、へぎ蕎麦4人前+タレかつ丼が出て参りました。

この頃既にトップがゴールしており、2日目の中込から小諸まで並走させて戴いたフル初参加のNKさんが大会新記録(昨年のMTさんの記録より29分速い)で見事優勝されました。

つるつると咽喉越しの良いへぎ蕎麦ですが、勢い良く飲み込んで両神荘のカレーライスのように急に詰まらせてはマズいと思い、ゆっくりボソボソと噛みながら食を進めました。
薬味の量を少しずつ変えて味変させながら海草入りのつるつる蕎麦を味わいました。
タレかつ丼は食べない予定でしたが、娘が少しだけ残したので、残りを小さな欠片にしながら少しずつ頂きました。
いずれもきちんと咽喉を通過し、美味しく頂け、最後に蕎麦湯をたっぷりと飲み、地元ソウルフードを堪能できました。
約1時間の滞在後、14:34に出発し、すぐ先の長岡市・大手通交差点(CP22-452.7Km)14:37着。

家族と次に会うのは、18時間後の明朝8時半です。

残り60Km、昨年と比べて1時間20分程遅れておりますが、8分/Kmを維持して何とか本日中にゴールできればと考えております。
丁度その時、後ろからランナーが現れました。
ISさんで、小諸GCHにて先に出来て行くのを見送って以来、1日半ぶりです。
改めて紹介しますと、ISさんは神奈川県在住、マラソンのキャリアも超長距離に入ってきた時期も私と大凡重なっており、初めてお会いしましたのは2018年の小江戸大江戸、その後、沖縄サバイバルを筆頭に数々の超長距離大会に参加され、40代後半ながらメキメキとパワーアップし、最近のSAJの大会では優勝されたりもしており、超長距離に於いて実力のある後半に強いランナーで、私の中では間違いなく上位に食い込んで来るとスタート前から確信しておりましたが、その通りとなりました。
7分/Km前後で走られているため此方は付いては行けず、すぐに先に行って貰いました。


信号待ちで追い付いたので、そのペースで行けば85時間台も狙えるかもしれない旨を伝えたところ、「昨年は96時間台でしたので、今年は95時間台で入れればと思っております」とあまりにも謙虚過ぎるので、「私は今、何とか8分/Kmで走れておりますが、それでも87時間以内にゴールするつもりですよ! 目標を高く修正して下さい」と激励しました。
次の交差点では私がギリギリ信号に捕まりましたため、此処でISさんを見送る形となりました。

県道498号を北へ向かい、これから田植えを始める泥池状態の田圃を横に見ながら走ります。

長岡までは家族と会えるという士気で走れて来られましたが、あとは遥か遠いゴールを目指すのみとなると士気が低下し、睡魔が襲って来ました。

眠気に負けないよう平手で顔を叩き、とにかく一刻も早く終わらせたい、その一心で脚に力を入れて走り続けます。
とはいえ、やはり強い眠気に襲われ、昨年10分程気絶しました何処かの会社の前の軒下のタイルは日影でしたのでパスし、中之島見附IC2Km手前の向かいにファミマがある辺りの日向の芝生の上で約10分転寝しました。
少しでも睡眠を取ると暫くの間は眠気が無くなります。

国道8号と合流し、中之島見附ICを遠回りしながらアンダーパスし(16:08)、工事中のため左側歩道が通行止めでしたので、右側歩道を上がり(16:19)、

その先の交差点で左側に渡った後は、ほぼ直線道路となった道を北進します。

左前方に弥彦山、右前方に磐梯朝日連山が望め、いずれも手前に鏡のような泥池田圃が広がっております。

流石は日本の穀倉地帯です。
この広い広い越後平野で育ち収穫されたお米と其れから作られた日本酒と日本海の幸を、早く家族と共に堪能したいです。

徐々に近付いて来た上越新幹線の線路と交差する手前にあるJAにいがた南蒲農産物直売所ただいまーとを通過(17:19-470Km辺り)。

時々上越新幹線が一瞬にして追い抜いて行きますが、あれに乗れば数十分で新潟に着けるのになあ等と思いながら進みます。

その後も左側が通行止めとなり、道を渡って右側を走行しないといけない箇所がありました。
戻るのが面倒なので、暫くの間幅広い右側の道を走り続けました。
8分/Kmペースがやっとです。

三条大橋が視界に入って来ましたので、左側の歩道に戻ると、後方からISさんが現れました。
転寝をしてコンビニで蒸しパンを購入したところとの事。
三条市・三条大橋南詰(CP23-475.7Km)18:02着。

間もなく弥彦山に沈んで行く夕陽を眺めながら、信濃川の左岸に渡りました。


残り40Kmを切りましたが、此処からが本当に長く感じられる区間です。
ISさんは燕三条の街中ですき家か吉野家に入ろうかとの事、一方の私は過去5回入りたくても内臓疲労のムカムカで気持ち悪かったり、元気だけれどタイムを強く意識していたりで、中々縁が無かったラーメン原宿にてラーメン&餃子を食べる旨を伝えたら、其方に行きたいとの事。
土手の上の道に上がってから2Km位更に先である旨を伝えました。

燕三条駅を横に見て(18:18)、

街を外れて閑散とした土手に上ると、磐梯朝日連山を望めました。


燕三条の市街地ではISさんは私と並走するためペースを落として下さいましたが、土手に上がってからは元のペースに戻り、7分/Km超のペースで引っ張られました。
このままずっとこのペースでは潰れてしまいますが、取り敢えず2Km先のラーメン原宿までと思えば我慢できます。

丁度この頃、2位のランナーがゴールしたようで、私のブログを参考にして下さったフル初参加のYYさんでした。

目的のラーメン屋までの間にもラーメン屋が1、2軒あり、その度に「此処ですか?」とISさんに訊かれますが、「もう少し先です」と応えます。
燕三条の市街地の入口で牛丼を食べようと予定していたのに、其処から既に40分以上も振り回されているので、もしかしたら低血糖状態になりつつあるのかも知れません。

漸く現れたラーメン原宿に到着(18:49)、土手に上がってから、3Km弱ありましたし、三条大橋から45分も掛かりました。

カロリー&塩分補給が主目的なので、迷わずに醤油ラーメン(650円)と餃子(350円)の食券を購入、千円札を入れてお釣りボタンを押しても出て来ないのに不思議に思ったりしましたが、単に足し算が出来ていなかっただけでした。
ISさんはかなり迷った結果、塩ラーメンを選択、他にも海鮮麺、岩海苔塩ラーメン、飛魚出汁ラーメン、辛味噌ラーメン、麻婆麺等、そそられるメニューが勢揃い、「このお店のメニューを制覇するまで川の道に参加し続けないと行けなさそうですね」とISさんと話し合ったりしました。

ISさんも2位のゴールが気懸りのようで、今の所我々は3位、次に迫っているランナーが気になるところです。
ISさんは女子1位を進むHSさんが近付いていると思われており、私は今朝一瞬だけ会話できたIKさんが追い上げていると思っております。
醤油ラーメンは塩味が身体全体に浸み渡り、更にスープを飲んで行ったら身体を温められ、ラーメン1杯で補給&体温調節も果たせました。

塩ラーメンも優しい味で、ISさんも身体が温まって生き返ったとの事でした。
此処までのペース走が結構ヤバくて、もう少しで走るのを断念するところだったそうです。
結局30分近く居座り、夜間装備を装着し、暗闇となった国道8号を再び走り始めました(19:17発)。

すぐ先のファミマで水を購入、飲むと体温が低下しますが、先程スープを飲み干したため、この後きっと咽喉が渇くと思って買いました(19:28)。
先に進んで下さいと言いましたが、ISさんは定点で待って下さりました。
「このまま行って3位同着にして貰いませんか?」とご提案下さるので、「それは良いですね。でも私の方がペース落ちてきたら遠慮なく自分のペースで行ってしまって下さいね」と応えました。

土手の上の曲線の道が終わる辺り(483Km辺り)にののやというラーメン屋があり、魚介醤油つけ麺とやらのメニューに惹かれます。
「此方のメニューも制覇するまで川の道走りませんか?」とISさんに話しかけたりしながら入ります。

此処からはひたすら長い長い直線が続きます。
過去3回のフルでは、この周辺はいずれも単独走で、眠気との闘いや、いつまで経っても辿り着かない直線の先が本当に遠く感じましたが、本日は話し相手が居る事で非常にありがたいです。
更にはISさんの7分/Kmペースに引っ張られてありがたい限りです。

両側の水田からはゲコゲコと蛙の鳴き声が響き渡って聞こえて来ます。
真っ暗な中のランですが、初日に感じていた夜に対する恐怖感のようなものは殆ど感じなくなってしまいました。
あと4時間もすればこの苦行から解放されるという嬉しさの方が勝っているのかも知れません。

暗い歩道をハンドライトで照らしながら路面の凹凸がないか注意しながら走ります。
4年前、右足裏に靴底を貫通してガラス片が刺さり、足裏血だらけになりながら走っていた事を思い出しながら、恐る恐る進みます。

白根バイパスに入る辺りから、急激な尿意が襲って来ました。気温も下がって来たように感じます。
道から一段下りた僅か20m先にスーパーや薬局があったりして、トイレも見えるのですが、其処との間は水路で遮られており、其方側へ行こうと思ったら果てしなく遠回りをしなければなりません。

昨年はこの辺りで内臓疲労と強い睡魔を感じておりましたが、今年はその気配はありません。
前者はラーメンのお陰、後者はISさんのお陰で克服できているようです。

ローソン白根高井団地店にてトイレを拝借し、スッキリしてから残り15~16Kmの道を再び走り始めました。

残り僅かと確認が出来、元気が湧いて来たのですが、それでも直線の向こうがいつまで経っても近付いて来ません。
足下も真っ暗で時々石を蹴飛ばしながら走ります。ガラス片や釘が落ちていない事を祈るばかりです。
この越後平野が広いネタを何人かの新潟県民にお話ししましたが、皆それを誇りに思われていると同時に、「車で走っていてもあの直線はしんどいです」と添えられます。

長い長い直線が終わり、漸く大野大橋と思わしき緩い勾配が視界に入って来ました。
新潟市・大野大橋南詰(CP24-502.7Km)22:19着。

残り10Km、いよいよゴールが見えて来ました。
この辺りからペースが落ち、8分/Kmも維持できなくなりました。
ISさんも同じような状態のようで、此方の速度低下にお付き合い下さります。

北陸自動車道、上越新幹線を潜り、その先バイパスを潜ったり、土手に上がったり、再び国道を潜ったりと複雑な経路を進み、漸く新潟市街地が見渡せる土手に上がりました。
前々回までのゴールであったホンマ健康ランド(2020年6月末に廃業)に併設されたラウンドワンスタジアム新潟店が大きな信濃川の対岸に望めます。
ゴールの静浜亭は貸切ですので、ホンマ健康ランドより遥かに寛げますが、淋しい思いもあります。

夜の真っ暗で静かな土手を進んでいる内に、やや脱水症状的な内臓疲労感が押寄せて来て、自販機があったら炭酸飲料を一気に流し込みたい気分となりました。
多少のアップダウンを繰り返し、そして、新潟市・日本海岸川の道岬(CP25-510.6Km)23:25着。

今年も自分の脚で日本列島を横断しました。
そしてやはり日本はデカイ!!!
真っ暗闇を前にあまり感傷に浸ることもなく、一刻も早く走る事を終わらせたいので、残り2Km余りのウィニングロードを最大限の力を振り絞って走ります。

新潟大堰は水門が閉められており、うねっている海が水門に衝突し、時々ドーンドーンと音を立てております。

対岸に渡り、日本海関屋浜海岸沿いに遊歩道を進み、時々不安になりつつも、方角的には合っている筈なので、地図を見ずに進みます。
途中、再び公衆トイレに駆け込み、だいぶ長い事走ったように感じましたが、遊歩道から車道に出て左折すると、正面に日本海が広がる手前左側に灯りの点いた海の家静浜亭が現れました。


「やったー!!」「着いたー!!」
我々の声に反応して下さった2、3人のスタッフ達が外に出て来てくれて、計測器に計測バンドを近付け、無事「ピー!!」
同着の調整をして頂き、新潟市・海の家静浜亭(ゴール-513.0Km)には23:49着。
正式なタイムは86時間49分12秒(4位/127人)、この距離では3年前の自己記録より1時間弱早く走り切る事が出来ました!!!

スタッフ「4位同着おめでとう!!」「?? 4位? 3位は誰ですか?」
ISさんも私も、3位と信じ込んでいただけに、頭の中が??状態です。
抜かれた記憶が無いですし、一体誰? HSさん? IKさん?
どうやら、初日に秩父から贄川交差点手前まで並走したUAさんのようで、旧三箇小にも6位で入って来られたので、完全にノーマークでした。
UAさんのCP通過時刻を見ると、我々がラーメン原宿にて温かいラーメンを啜っていた時に追い抜いて行かれたようでした。

スタッフ達から健闘を称えて頂きました。
いえいえ、此方こそ、この4日間殆ど寝ずにランナーに寄り添っての手厚いサポートをして下さり、心底より感謝致します。
川の道は、希望の道であり、努力の道であり、感謝の道であります。
全行程を走り終え、心底から感謝の気持ちで一杯です。
本当にありがとうございました。

あまり温かくないシャワーをゆっくり浴びて身体を綺麗にした後、ISさんと生ビール(650円)で乾杯し、お互いの完走を祝福しました。
色々とお互いの川の道ストーリーを話していると、あっという間に1時間が過ぎており、気が付いたらIKさんがゴールしておりました。
IKさんとも話が盛り上がり掛けましたが、ワインと共に静浜亭のカレーライス&餃子&ポテチを食べたかったので、両足共にパンパンで最早歩くのもしんどいですが、ワインのためならと身体に鞭を打ち、夜間装備を再び装着し、約850m離れたセブンイレブン新潟高校前店まで歩いて往復し、焼餃子、ポテチ大袋、スペイン赤ワインフルボトルを購入(1:53)。
お店にてレンジでチンしてくれましたので、帰り道は香ばしい匂いが堪りませんでした。
別途海の家のメニューでカレーライス(650円)を注文し、ISさん、IKさん、そして先程まで熟睡されていた優勝ランナーのNKさんと共に、買って来たポテチ大袋を広げ、各々の持っているスナック菓子を机上に広げ、4人で完走を祝福しながら宴会しました。至福の一時です。。
気が付いたらISさんが気絶、その後、私も離脱、就寝したのは3時過ぎでしょうか?






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最終更新日  2022.05.24 08:34:35
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