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大石 ゆう

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2016.02.11
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10年以上前の話です。当時の仕事場から図書館が近いこともあり、週に一度は行きました。毎回、最大限度の10冊を借りていました。そのため、図書館へ寄る日は、買い物もせずにまっすぐ家に帰ります。しかし、その日は重い荷物を抱えているのに「寄り道をしなければいけない」と感じました。理由はありません。ただそう感じたのです。

私が向かった先は、NTTが管理しているビルの一階でした。電話料金等の窓口と無料でインターネットを体験できるパソコンが置いてある場所です。私は「何でこんな重たい荷物を持って、20分以上も歩いて、あんなところへ行かなければならないんだろう?」と自問自答しました。しかし、行かねばならないのです。

自分自身変な気持ちのまま、目的のビルに到着。自動ドアから中に入ると、受付の女性と何かの手続きに来たらしいスーツ姿の若い男性がいました。その瞬間です。「H君だ!」と思いました。H君とは一度も会ったことがなければ、顔も知らない大学生です。当時インターネットの掲示板で交流をしていた相手です。私には面識がない15歳以上も年下の男性を捕まえて「H君ですか?」と質問する勇気はありませんでしたが、確認しなければいけないと決意しました。幸いなことに男性の前にパソコンがありましたので、彼と交流していた掲示板を表示させたのです。みるみるうちに、男性の表情が変わりました。私が思ったその人だったのです。

こんなことを体験してから、私は自分が感じたことを大切にするようになりました。しかし、常に地に足をつけて生きることは忘れてはいません。現実が一番大切なのです。常識を大切にする色は赤です。不思議な現象ばかりに囚われることなく、地に足をつけて暮らしていく私たちをサポートしてくれる色です。





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最終更新日  2016.02.11 19:37:05
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