アホいけ出張トキメキＢＬＯＧ

Keyword Search

▼キーワード検索

Calendar

Profile

-itarin-

フォローする

今日は夜のブ。

通し狂言です。
なんでも鶴屋南北作品を近年復活させ
関西では７７年ぶりの上演演目らしいのです。
大体、歌舞伎は長い話の山場の段
つまり、ええ場面を細切れに３つか４つ程
芝居にかけるのが普通で、通しでやるのは珍しいんですね。

ちょと待て、細切れでストーリー分かるん？と
突っ込まれたら、そこはふいんき（ｒｙ）で。

役者さんを観にこられるんでしょうが
ワシのやうな若造は、真っ白なんで許してくだしあ。

今回のは、あだ討ちものですかね。
汚い方法で、殺されてしまった武士の家族が
必死こいて、仇や～！と
探しまくるんですが、相手が強くて返り討ち気味ｗ

で、ウロタンダーな敵役を仁左衛門さんがしてはりました。
あらゆる手をつくして勝ちに行くんです。
悪の美学？ってやつです。
結局、勧善懲悪で死なじゃいます。
丸くおさまります。

台詞が聞き取りにくい場合もあるんですけど、
江戸期の町人モノや武士モノはそうやね～生で時代劇見る感じ。

チャンバラや、早変わり、大道具や背景の転換も
テンポ良かったので面白かったです。
雨の時は本水を上から降らせる為、演者ビチョビチョ。

クスっと笑えるシーンもいっぱいやし。
瓦版屋さんが、花道を歩きながら
観客に瓦版の紙を配ってくれたりのサービスも。
台詞もベテラン役者さんは、アドリブゆわはったりするから
やっぱ、生で観る演劇はやめられへんなぁ。

ＤＶＤとか、ＴＶの録画とは臨場感が全然違いまう。
ミュージシャンのコンサートへ足を運ぶのと似たようなモヨリよ。
３階席なら４０００～５０００円ですし
がっつり４時間（休憩有）あるんですよ。
幕間のお弁当は、デパ地下で選ぶのもウハウハです。
昔はケチって、友達同士で作って持参したり
コンビニのサンドイッチ買ったりしましたぉ（笑）

長く続いてる演劇は、続いてるだけの「何か」が
あるように思うんね。
いや歌舞伎に限らず、もっと芝居小屋が道頓堀に増えて欲しいのに
減る一方なのは寂しい。

観客席へ座るのに、ちょっとは小奇麗にして
食事なに食べる？と悩んで、終わった後はどっか寄る？
そゆのんで、少しは活性化するんじゃないかと。
２日連続、難波を歩いたら・・・どうもビミョー(･´ω`･)

街の人は喋るとオモロイんですが。

昨日の帰り、生地屋さんで買い物したんね。
したら、お店のおっちゃんが
「あなたみたいな人には、この生地が似合いまっせ」
「これスカートに縫いなはれ」

・・・てピンク地にグレーで犬のテリアを織り込んだ
ニットを勧められてん。

ゴメン無理ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう