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桧山引退あいさつ
日本一が"忘れ物"
「必ず獲りにいきます」
試合終了後には引退セレモニーが行われ、阪神の桧山が「本当に僕は幸せ者でした。22年間、ありがとうございました」と最後のあいさつを行った。
プロデビューも甲子園での巨人戦だった。「1992年、5月30日、伝統あるタイガースのユニホームに袖を通し、この聖地甲子園で僕はデビューしました。結果は三振です」。冒頭で笑いをつかみつつ、「代打・桧山がコールされたとき、地響きが起きるような温かい声援にどれだけ勇気をもらったか。一生忘れません」とファンに感謝を伝えた。
プロ2年目の93年から10年連続Bクラス(うち6回は最下位)という"暗黒時代"を経験し、そこから03年、05年と2回の優勝。明暗両方経験した22年間のプロ生活だったが、「日本一という称号はまだ手に入れていません。この忘れ物をいつか必ず獲りにいきます。そのときはまたファンの皆さん、タイガース球団の皆さん、一緒に戦いましょう」と獲り損ねた頂点を再び目指すことを誓った。
神様 桧山進次郎の
引退セレモニーが行われた
神様と呼ばれた男の引退試合にふさわしい!?
いや 暗黒期と黄金期に生きた男にふさわしい!!
試合展開だった(笑)
ひーやんとの思い出は別の機会にするとして
引退スピーチにスポットを当ててみる
まずはじめに 私桧山進次郎のために
このような引退セレモニーを開いていただいた
阪神球団の関係者のみなさん
本当にありがとうございました
そしてまた このセレモニーに参列していただいた
ジャイアンツ球団のみなさん
そしてジャイアンツファンのみなさん
ありがとうございます
1992年5月30日
伝統あるタイガースのユニホームに袖を通し
この聖地・甲子園で僕はデビューしました
結果は三振です
振り返れば 小さい頃から兄の背中を追い続け
今まで野球をやってこれたのも
丈夫な体に生んでくれた両親のおかげです
そしてまたどんな時も明るく接してくれた家族
ありがとう!
22年間 いいときも悪いときも
温かい声援を下さったファンのみなさん
代打桧山をコールされたとき
地響きが起こるような温かい声援を下さった
どれほど勇気をもらったことか 一生忘れません
こんにち ここまで
みなさんとともに2回のリーグ優勝を
僕は手に入れました
しかし日本一という称号はまだ
手に入れていません
この忘れ物をいつか必ず取りにいきます
そのときはまた
ファンのみなさん タイガース球団のみなさん
一緒に戦いましょう
本当に僕は幸せものでした
22年間 ありがとうございました
「永遠に不滅」
と 彼は叫んだけど
信じたモノはみな
メッキが剥がれていく
という歌が巷で流れている...。
今日試合に出てあきらめがつきました
ユニホームを脱ぐ決心がさっきつきました
山崎武司
この広島で そして広島東洋カープで
一途に野球ができたことを誇りに思います
前田智徳
東京ヤクルトスワローズのファンの皆様
神宮球場のファンの皆様 今までの応援、最高でした
19年間、本当にありがとうございました
宮本慎也
ケガに始まりケガに苦しみケガに終わった18年間でした
でも ケガをしたことでいろんなことを感じられました
斉藤和巳
日本一という称号はまだ手に入れていません
この忘れ物を必ず取りにいきます
ファンのみなさん タイガース球団のみなさん
一緒に戦いましょう
桧山進次郎
テレ、誇り、感謝、教訓...
どれも個性あふれるスピーチだが
ひーやんの言葉
今年 まだ日本一を諦めていない
ってチームを鼓舞しているのか
将来 指導者としての
自分の夢を語ったのか...