2002.11.21
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朝、お迎えが来た。

迎えに来たのは、クライストチャーチの打ち合わせでも会った
こずえさんと、ドライバーのデイブと、白いリボンをかけた1930年代生まれのロールスロイス。

ウェディングプロデュースの会社に着くと、さっそくビデオ担当の
テツさんがビデオを回している。

ドレスに着替えて、メイクをしてもらっている間、
こずえさんたちと1号は、何か話をしているようだった。

おそらく1号は次々と、いろんなオプションを勧められていたのだろう。

メイクをしているあっしのところに、こずえさんがやってきて、


 鳩はどうされることになったか覚えてらっしゃいますか?」

と聞きに来た。

「鳩は飛ばしません!」(きっぱり)

うははは、断ってやったぞ←いじわる。
ていうか、そんなにとばしたかったのか、鳩・・・

メイクが終了すると、カメラマンのピーター登場。
スタジオ写真撮影を終えて、いよいよ教会へ出発。

街を歩いている人が手を振ってくれたり、対向車がパッシングしてくれたりする。

教会に向かう車の中では、こずえさんが羊について語ってくれる。
顔の黒い羊は肉が美味しい羊で、鼻がピンクで角が立派な羊は
メリノという毛がすばらしい羊・・・


そうこうするうちに、湖の湖畔にたつ、 チャペルバイザレイク に到着。

女性の牧師さんにご挨拶をして、ちょっとした打ち合わせをした後、
あっという間に本番がやってきた。

父親役を務めてくれたのは、運転手のデイブ。


あと少しで祭壇の前、というところで、ぶちっという音がして、
ドレスの裾が何かにひっかかった気もするが、何も無かったことにする。

家族も友人も来ていない、ので緊張するはずもない、
と思っていたけど、やはり妙に緊張する。

向かいあって誓いの言葉を牧師さんの後に続いて言う間、
お互いの顔を見るように、と言われていたので、一生懸命顔を見る。

普段そんなに長い時間、顔をじっくり見ることがないので、
途中からだんだん可笑しくなってきたが、ここで笑っては
厳粛な儀式も台無しなので、なんとか我慢する。

誓いの言葉の後は、指輪の交換。
ここでも牧師さんの後に続いて指輪に込める誓いをたてるのだが、
牧師さんが、

「With the ring,」

と言っても、1号はなかなか後を続けない。

げっ、こいつ、指輪の交換を拒否する気か!!
早く言え!早く、With the ringと言え!!

取り合っていた手を勢い良く握りつつ目で訴えてみる。

牧師さんが困ったように、

「With、the、ring」

と一語一語はっきり区切って言ってくれているにも関わらず、
あきらかに動揺している1号。

は~や~く~い~え~!!!

と思っていたら、1号は、意を決したように、

「うぃるらり」

とわけのわからないことをつぶやいたので、
我慢は限界に達し、ついに笑いがとまらなくなる。

ひぃ、腹筋が、腹筋が震えるうぅ~

あやうく声をたててしまう寸前で、なんとか笑いを止め、
とにかく厳かに(?)式は進み、お祈りをして、
けだま家は、神様に認められた家族となったのだった。

結局、1号はリングではなく何に誓いを込めたのかわからず、
2号はあまりに不真面目な態度で式の間中笑いをこらえていたが、
きっと神様は心が広いので大丈夫だろう。

式の後、こずえさんともう一人の介添えの人が、
「いいお式でしたね~、本当にいいお式でした。」
と盛んにいってくれる。

ウエディングの会社の人というのは、
「素敵ですね~、お似合いですね~、すばらしいお式でしたね~」
と、毎日朝礼で、発声練習しているのだろう。
大変なお仕事だ。

フラワーシャワー、シャンパンで乾杯、
教会とロールスロイスの前で写真撮影、とイベントは続く。

1号は先ほどの緊張の反動からか、
ピーターがカメラを構える向こうでこずえさんが、

「はい、撮りますよ~!」

と言いながら、ぴょんぴょんぴょんぴょん跳んでいるのを見て、
笑いがとまらなくなっている。

それを見ていたら、つられて笑いがとまらなくなったので、
きっと、世にも脳天気な二人の写真が、アルバムには収められていることだろう。

さて、ふたたびロールスロイスに乗り、フォトツアーへ。

まずは高台へ登り、片手を高々とあげて、いえーい!とかいってるバカっぽい写真を撮影。

その後、湖畔での撮影の後、公園へ。

公園で写真を撮ろうとしていたら、地元の小学生ぐらいの女の子が二人やってきて、
その辺に咲いていたお花を摘んでプレゼントしてくれた。

うーん、結婚式より感動したぞ、子供達。

他にも、通りすがる人が、おめでとうと声をかけてくれたり、写真を撮ってくれたりした。

お世話になった AWB の皆さんとけだま家
021121

フォトツアーから帰る途中で、偶然、ガイドの水田くんに遭遇。
車を指さし、「あーっ!!」と叫んでいた。

あっという間の半日。
もう2度と着られない(はず)と思うと、ドレスを脱ぐのが名残り惜しかった。

いったいどんなアルバムとビデオができあがってくるのか楽しみだなぁ。

#ちなみに、最終的に購入したアルバムセットは4000ドルより
 リーズナブルなお値段のものでした。

さて、夕方からはゴンドラにのり丘に登って、展望台の中にあるレストランへ。

ゴンドラに乗っていたら、どこからか

げぇぇぇぇぇ~

という音がするので、窓から下を覗いてみると、たくさんの羊がうろうろしていた。

どこにでもいるな、羊。

展望台からの景色
021121_2

ゴンドラのレストラン は、ビュッフェスタイル。
結婚式も終わったので、心おきなく飲む。

ギターを持ったおじさんが生演奏をしていて、ビートルズを歌うと店中が大合唱。

このあたりから、「日本に帰りたくない病」が発症する。





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Last updated  2002.12.13 01:02:11


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