
この写真は、四十雀の一群を連写したときの一枚に入っていた。
四十雀、目白の群れの中にこのような鳥が混じっていたとは不思議と思っていたが、よく見ると雀であろう。身近な雀も角度によっては、変わった面が見えて面白い。
かつては、雀は、害鳥であるといわれ、山椒大夫の中に登場する鳥追いも雀が対象になっていたほど、遠い昔からの付き合いだ。
その後、胃袋を調べられて木の実、虫も食するとされて益鳥の仲間入りをした。
*
住宅地では、雀が害を及ぼすのは屋根瓦程度であるが、1,2番では障害がなく、害虫を退治してくれる貴重な野鳥である。
当方では、寒に入らなければ撒き餌をしないから余所余所しく、近づけ直ぐに飛び立ってしまう。
大自然は、それぞれの生き物が一定の棲み分けをして、互いにつかず離れずに生息していた方がいいと感じてあえて関心がないように装っている。
でも、俺の幼児期の雀は大きかったような気がし、最近の雀は小振りになったと哀れを催して、穀物類の撒き餌もしてはどうかと思うときもある。