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1ヶ月以上の舞台とあって、主役石丸幹二もややお疲れか。高音の伸びは先日の方が良かった。でも、柔らかみと情感のある歌声はそれでも健在。舞台展開もこなれている感じがする。
前回はネタバレを避けて書かなかったが、医師役の知石竜也が、脳の手術を明日に控えた主人公ゴードンに向かって言う台詞「今夜は息子とライオンキングを観るんです」が笑える。石丸幹二よりも一足早く「四季」を退団した知石は、ライオンキングのシンバを最も多く演じた俳優だからだ。原作にはないはずのこの台詞、どうやって誰が考え出したのだろう?
作曲活動をするゴードンのエージェントをするローダ役を樹里咲穂。いやあ、歌声の伸びも踊りの切れもまさにヅカ出身でしたわ。佇まいも綺麗だったなぁ。ソロパートはうっとり見つめてしまった。
前回も今回も、この人とはなぜか目が合うような気がした(えぇ、気のせいですよ)。カーテン・コールの時もなんかこっち見て笑ってくれたし(だから気のせいだって)。
母親役の性格とかちょっと無理した展開のところもあるし、日本語に訳された歌詞もところどころ難ありだったけれども、総体として面白かった。明るく幸せな気分になれる舞台というものは良いものだ。
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