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2014年06月13日
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カテゴリ: カテゴリ未分類



 いやいや近松門左衛門である。

 茂美は岩波文庫の『ことばの贈物』を読む。長い小説と違って、古今東西の、歴史上の有名人の名句が、短い言葉で紹介されている。だからすいすい読めると同時に、茂美はいちいち大きくうなずくのである。

 やっぱり、昔の人はすごいよ!とつぶやく。

 兎に角、近松門左衛門。

 「此の世(よ)の名残り。夜も名残。死にに行く身を譬(たと)ふれば。

  あだしが原(はら)の道の霜(しも)。

  一足づつに消えて行く。

  夢の夢こそあはれなれ。」



 茂美は、うーむ、とうなる。そして、

 やっぱり、近松門左衛門さん。いうことが違うよ、とつぶやく。先日の、竹屋晴資先生の国語の授業を思い出していた。

 茂美は次の頁をめくる。

 「京の女郎に。

  江戸の張を。

  もたせ。

  大坂の揚屋(あげや)で。

  あはば。

  此上。

  何か有べし。」

  井原西鶴『好色一代男』176



  うーん。あたいには、よくわかんないよ、という。

  茂美にはちょっとまだ早いのかもしれない。次いこう。

  「命(いのち)長ければ辱(はぢ)多し。」

  兼好法師『新訂 徒然草』26

  うーん。これは、あたいでも、よくわかるけど、長生きしちゃいけないということ?



  「仏(ほとけ)は常にいませども、現(うつつ)ならぬぞあはれなる、

   人の音(おと)せぬ暁(あかつき)に、

   ほのかに夢(ゆめ)に見え給(たま)ふ。」

  『梁塵秘抄』16

  茂美は、ほのかに夢に見え給ふ、と読むと、

  ぐわー!と、でかい欠伸をした。そして、

  あたいは、もう寝るよ。いい夢見るよ、おやすみなさい。

  茂美は枕元のライトのスイッチを消した。茂美はあっというまに深い眠りに入ったのである。

  おやすみなさい。





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最終更新日  2014年06月13日 21時22分07秒 コメント(2) | コメントを書く


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