先月の15日、
家族で秩父に「いちご狩り」に行ったとき
長瀞渓谷に寄りました。
長瀞渓谷は、1878年、地質学者ナウマン博士によって発見され、
「日本地質学発祥之地」と言われているそうです
でも今回は、長瀞の岩畳ではなく、
それよりちょっと北にある、
日本で一番大きな甌穴(おうけつ、ポットホール)を見に行ってきました
甌穴って知っていますか?
川底の岩の割れ目とかに入った小石が、割れ目の中でコロコロ転がり、
やがて割れ目を大きく深くし大きな穴にしていきます。
それが「甌穴」です。
古い看板を頼りに河原に降り、
歩いて行くと 写真で見た岩がありました。
その岩をよじ登ると その岩を少し登ったところに目指す甌穴がありました。
甌穴は、今の川面より7m近く上にありましたよ。
思っていたよりも大きくて、びっくり
直径は約1.8m、深さは4.7mもあるそうです
でも危険…ということで、埋め戻していて、深さ2mぐらいかな?
日本一の甌穴なんだから、
埋め戻さないで、4.7mの深さをそのまま見られるようにしたらいいのにね。
それに、「日本一」と謳っているわりには、
大事にされていないなぁ~って感じでした。
甌穴のところには看板もないし、柵もないし、見学しやすいようにもしていないし…
でも、それがいいのかなぁ~
まあ、ほったらかし…という感じだったので、
こうして近くで見られたし、中にも入れたし…
幾つになっても好奇心旺盛な私は、中に入ってみましたぁ~
下から見上げると…
大きさを実感しま~す
そのあと、娘も中に一緒に入れてあげたところまでは良かったのですが、
外に出ようとすると…、あれっ
何とか無事に出られたのですが、
こういうときに、年を感じてしまいま~す
一年ぶりの長瀞渓谷、
初めて「日本一の甌穴」も見られたし、
まあ、楽しめたかな
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