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2006年02月17日
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カテゴリ: その他
 国立博物館で「書の至宝展」を見てきました。王羲之、空海などの書を展示しています。会場は大混雑で、入場まで立って並んで一時間待ちでした。年配層が多く、屋根なし、ふきっさらしの場所に並ぶので、夏だったら死者が出たかもしれません。

 僕の目当ては王羲之(おうぎし)と空海と良寛です。王羲之っていう人は、書の世界ではナンバーワンの人です。現存しているかどうかも知りませんが、空海以外の日本の三筆、橘逸勢、嵯峨天皇の作品とかもあるのかなぁと思いながら並んでました。
 さて、中に入ったらやっぱり人でごったがやしてました。ただ雪舟展の時よりはかなり少なかったです。見応えと言う店では雪舟展の方が遥かに上です。どうやら芸術性云々だけでなく歴史的価値のあるものも展示しているようで、例えば、藤原道長の『御堂関白記』、蘭渓道隆(日本の禅宗の基礎を築いた人)の字、(指導教訓が書かれてある)なども展示してありました。
 中でも王羲之はさすがに書道界の長嶋茂雄ですから、作品には沢山の人が群がってました。だけど、どうも僕には良いとは思えないです。だけど歴史的に価値のある物ですから、見るだけ見ることにしました。「じー」っと。
 一番人気は空海の『風信帖』でした。沢山の人、30人くらいが群がっていて、後ろからみんな押すので、前の人が「痛い!」と訴えてました。空海の筆跡に群がる人々の姿をみていると、人間は欲に目がくらむんやなぁとつくづく思いました。ちなみに『風信帖』は空海が最澄に送った手紙です。「闊達自在、堂々たる風格」なんて言われたりしますが、これも僕には良さがわかりません。
 次は良寛です。これは凄い気に入りました。めちゃくちゃ気に入りました。まさに自由自在、独創的で、「子供の字みたい」と言われたりもしますが、どうみても子供にこんな字は書けないと思います。写真撮影ができないし、写真を公開することもできないのが残念。とにかくこれはすこぶる良かったです。
 どうやら、昔の芸術に関しては、禅関係が最も好きなようです。方にはまったのは好きになれんのです。
 そう、甲骨文字が展示してありました。これ、感動しました。ほんまに骨に文字が掘ってありました。


↓その門です。
寛永寺の門





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最終更新日  2006年02月17日 18時49分04秒
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