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8月19日に開催された「あきた鉄道フェアin土崎」(秋田総合車両センター公開)で展示された車両をご紹介します。吊り上げ実演に使われたE231系、吊り上げに使われなかったE231系、常置されているC51の写真は前回までの記事をご覧ください2017あきた鉄道フェア(土崎) 6 posted by (C)Traveler Kazu(再掲) 1回目でのご紹介した、DD51とED75の並び。DD51 888は、鉄道ファンの方ならご存知「お召装備機(予備機)」です。見た目では排気塔は銀色であることと、連結器に銀色の塗装がされています。通信装備ではいくつか特殊なものを積んでいるようですね。吊り上げ実演を見物してからここに戻ってくると・・・2017あきた鉄道フェア(土崎) 27 posted by (C)Traveler Kazu エンジンルームの扉が開いた状態で展示されていました。2017あきた鉄道フェア(土崎) 40 posted by (C)Traveler Kazu めったに見られないDD51のエンジン系統を皆さん熱心に見物。DE10のエンジンはエンジン整備室で毎年展示されますが、形式は違うとはいえ実際の搭載状態を見られるのは珍しいですね。HD300のような最新機関車のエンジンと比べると大きいのでしょうね。動かない被写体なのに、連写している人も2017あきた鉄道フェア(土崎) 42 posted by (C)Traveler Kazu このエンジンから爆音を轟かせて走る訳です。2017あきた鉄道フェア(土崎) 41 posted by (C)Traveler Kazu 回送車票が差されたままでした。高崎から土崎に送られてきたばかり。御同業者の方々のブログやツイートによると、この展示のためにわざわざ配給されてきたようです。2017あきた鉄道フェア(土崎) 39 posted by (C)Traveler Kazu さらに奥の作業場には、入場していたピカピカのDD51 897の姿が。こちらも展示車両として紹介されていて、聞くところによるとアイドリング状態で展示されていたようです。しかし、見に行った時にはもうエンジンは停止していました。2017あきた鉄道フェア(土崎) 36 posted by (C)Traveler Kazu 一方、DD51、ED75の向かいには、EF64 1001がいました。こちらは入場のために、DD51 888と一緒に配給されてきたそうです。展示物という扱いではなく、単に置かれていた感じ。奥に見えるED75も同様。2017あきた鉄道フェア(土崎) 37 posted by (C)Traveler Kazu 国鉄最後の新形式機関車も、残り両数はわずか。今回の入場に関して、ネットで見ると噂はあるようですが、ここでは差し控えますね。2017あきた鉄道フェア(土崎) 31 posted by (C)Traveler Kazu 国鉄の面影色濃いシーンが展開右に見えますのは…おや?HB-300系に役を譲り、現在失業中の旧「リゾートしらかみ橅(ぶな)編成」。転用先が未だ定まらない悲運(?)のリゾート列車を、こちらは次回ご紹介します[鉄道模型]カトー KATO (Nゲージ) 3075-3 ED75 700 【税込】 [カトー 3075-3 ED75 700]【返品種別B】【送料無料】【RCP】価格:5270円(税込、送料無料) (2017/8/29時点) DD51ー842お召機価格:5132円(税込、送料別) (2017/8/29時点) HO-171 JR EF64 1000形電気機関車(1001号機・茶色・プレステージモデル)[TOMIX]【送料無料】《発売済・在庫品》価格:39190円(税込、送料無料) (2017/8/29時点)
2017年08月29日
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画像のUPに使用している「フォト蔵」でまたデータ障害が発生しました。今回はメンテナンス中の誤操作改修まで長期間を要する可能性があるということで、現在当ブログで閲覧できない画像は今後も閲覧ができないと思われ、「フォト蔵」側より、再アップロードの要請が告知されています(はっきり書かれてはいないが、データが消失したのではないか?)。このブログの画像は「六郷湧水群シリーズ」と現在の「あきた鉄道フェア その1」の閲覧不能画像のみ、後日再アップロード致します。これ以前の画像は画像データを探し出したのちにRAW現像からやり直しとなるため、原則として再UPせずそのままと致します。※「あきた鉄道フェアその1」は画像差し替え完了 さて、例年開催されている「秋田総合車両センターフェア」改め「あきた鉄道フェアin土崎」が先週末に開催されました。今年は車両の展示や工程の紹介よりもファミリー向けのイベントが多い印象。その中でも、毎度恒例、鉄道工場の公開イベントでは欠かせない車体吊り上げ実演はしっかりと開催されました毎度、あっと驚く車両が使われる(そうでもない年もあるが)土崎の吊り上げ実演。今年は何系車両かと楽しみに会場入りしてみると…※実演の前半は動画を撮っていたので、画像はすべて実演後半のものです。2017あきた鉄道フェア(土崎) 23 posted by (C)Traveler Kazu 今年のつり上げは、遂に地元秋田では走らない車両E231系 クハE230-22 が登場首都圏の、特に都心または都心乗り入れ路線で使われている直流電化区間用の電車。秋田地区は交流電化のため走れず、通常は見られません。しかし、これまでのE231系では見たことがない帯色を纏っていますね~すでにSNSや情報サイトで流れているのでお気づきの方も多いかと思いますが、今度武蔵野線を走ることになると思われる車両です。これまでは中央・総武各駅停車で使われていたという話です。先代の山手線E231系500番台が中央総武緩行線に転属し、玉突きでE231系0番台が武蔵野線(八高線も?)に移るという計画のようです。2017あきた鉄道フェア(土崎) 24 posted by (C)Traveler Kazu 前面だけ見れば、中央快速に見えなくもない。形状は違いますけどね。中央総武線時代は銀色に黄色帯でしたが、今回、白地にオレンジ帯となりました。2017あきた鉄道フェア(土崎) 25 posted by (C)Traveler Kazu 車両が変わっても吊り上げの手順は変わりません。クレーン2台(別々に操作)で慎重に動かしております。2017あきた鉄道フェア(土崎) 26 posted by (C)Traveler Kazu 工程の最後、車体を仮台車に戻すところ。合図を出す人、クレーンを動かす人、監視する人のチームワークで巨大な電車が別々に操作されている2台のクレーンでも無事動かすことができるものです。2017あきた鉄道フェア(土崎) 20 posted by (C)Traveler Kazu さて、奥のほうには教習所があり、ヒヤリハット事象の紹介や、感電体験(これは遠慮…ちょっとビリっとくるだけみたいですが)など。冷房が効いているので冷水ジャーに粉末スポドリを溶かした飲み物サービスがありました。2017あきた鉄道フェア(土崎) 21 posted by (C)Traveler Kazu ドアー開閉のしくみ教習機材ですね。ほかに、リゾートしらかみ用の真空便器なんてのもありました。便所修理の教習機材ですね。2017あきた鉄道フェア(土崎) 44 posted by (C)Traveler Kazu 毎年気になる、C51カットモデルは今年も健在でした。会場マップにも載っていました。全国に4両しか残っていない貴重なC51現存車の1両です。(残り3両の所在はWikipediaによると、鹿児島車両所、鉄道博物館、京都鉄道博物館)ほかに車両展示がありましたが、そちらは次回のお楽しみとして、今回は鉄道以外の「はたらくくるま」の展示が目を引きました。ファミリーにはこれはうれしいイベントですね2017あきた鉄道フェア(土崎) 43 posted by (C)Traveler Kazu フォークリフトや小型ブルドーザは、たぶん構内で使用されているものでしょう。2017あきた鉄道フェア(土崎) 45 posted by (C)Traveler Kazu 自衛隊と消防の車両。2017あきた鉄道フェア(土崎) 46 posted by (C)Traveler Kazu パトカー…と、3大緊急用車両揃い踏み。さすがに、多忙な救急車は来ていませんでした。イベントとしては、時間がなく観覧しませんでしたがJRの吹奏楽団による演奏会が社食で開かれ盛況だったとか。もちろん、社食も大入り満員だったことでしょう。さて、次回は、数は数なかったがいくつかは置かれていた展示車両をご紹介します。秋田限定 あきたこまちの缶バッチ角館の桜価格:249円(税込、送料別) (2017/8/24時点) 秋田限定 E6こまちノートイラスト版価格:200円(税込、送料別) (2017/8/24時点) 秋田限定 JRこまち トートバッグ価格:1280円(税込、送料別) (2017/8/24時点) 「こまち」は土崎には関係がありませんがグッズいろいろあります
2017年08月24日
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先週末の19日(土)、秋田市土崎にある「JR秋田総合車両センター」であきた鉄道フェアin土崎というイベントが開催されました。今までは「土崎工場一般公開」「秋田総合車両センターフェア」という名称で開催されていたのですが、今年は駅貼りサイズのポスターが周辺の店舗に掲出されたり、秋田~土崎間の臨時列車が運転されたりと、JR秋田支社挙げてのイベントに模様替えしたようです。2017あきた鉄道フェア(土崎) 1 posted by (C)Traveler Kazu 2017あきた鉄道フェア(土崎) 2 posted by (C)Traveler Kazu受付で、案内図と特製クリアファイルを頂戴しました構内に入るとすぐ、HOゲージがありますが今年も黒山の人だかり。操縦体験の整理券は早くになくなったとか。次いで社員食堂がありますが、今回はパスしてエンジン整備の現場へ。2017あきた鉄道フェア(土崎) 4 posted by (C)Traveler Kazu キハE130系(水郡線、久留里線など)に搭載されている液体変速機。2017あきた鉄道フェア(土崎) 5 posted by (C)Traveler Kazu DE10に搭載されている巨大なディーゼルエンジン。エンジン整備場を抜けるとその先では、車両展示。2017あきた鉄道フェア(土崎) 6 posted by (C)Traveler Kazu 高崎のお召し装備機DD51 888と、隣はED75 777。現地では何とも思いませんでしたが、ゾロ目並びですねこの2両の向かいには2017あきた鉄道フェア(土崎) 7 posted by (C)Traveler Kazu 高崎の茶釜EF64 1001がいました。展示というより、たまたまそこに停められていた感。2017あきた鉄道フェア(土崎) 8 posted by (C)Traveler Kazu 古いレンガ積みの上屋が現役で使われているのは、国鉄時代からの工場ならではです。次に、車体吊り上げ実演会場へ行ってみました。開始まではまだ時間がありました。今年の吊り上げは…2017あきた鉄道フェア(土崎) 9 posted by (C)Traveler Kazu 中央総武緩行線から武蔵野線への転用改造中のE231系仮台車を履いている状態です。2017あきた鉄道フェア(土崎) 11 posted by (C)Traveler Kazu 9月出場予定らしく、検査標記が記入済みでした。2017あきた鉄道フェア(土崎) 12 posted by (C)Traveler Kazu 「八ミツ」(三鷹車両センター)から「千ケヨ」(京葉車両センター)に所属標記を貼り替えた跡がくっきり。2017あきた鉄道フェア(土崎) 10 posted by (C)Traveler Kazu 傍らに、前回見物したとき(一昨年)にはなかった真新しいジャッキがありました。先般、浜松工場で吊り上げ工程をジャッキアップに変更したため「空飛ぶ新幹線」が見納めになったと話題になりましたが、いずれ土崎もそうなるのでしょうか?2017あきた鉄道フェア(土崎) 13 posted by (C)Traveler Kazu 吊り上げ実演会場とは、トラバーサを挟んで向かい側の作業場に、別のE231系がいました。ジャッキアップされている状態。やはり帯が武蔵野線カラーに貼り換えられているので、反対側の先頭車となるのでしょうか。人だかりは、イベントのひとつで、クジをひくと鉄道グッズや廃車のサボ幕(1コマ)をもらえるというイベントでした。 私がもらったのはこれ「快速 磯子」。他の方も「桜木町」や「中山」の幕をお取りのようだったので、今回は横浜線205系からの発生品だったようですね。(「いなほ」485系から取った幕もあったようです)2017あきた鉄道フェア(土崎) 14 posted by (C)Traveler Kazu あくまでも、ここは土崎工場です!2017あきた鉄道フェア(土崎) 16 posted by (C)Traveler Kazu ブレーキテスト装置の体験。ハンドルを左に押すと、目の前に置かれた台車のブレーキシューが動くという体験です。もちろん、社員の方の説明付きです。今回は、こんな車も。2017あきた鉄道フェア(土崎) 17 posted by (C)Traveler Kazu 2017あきた鉄道フェア(土崎) 18 posted by (C)Traveler Kazu体験イベントは、こんなのもありました。2017あきた鉄道フェア(土崎) 19 posted by (C)Traveler Kazu 小さくて見づらいですが、軌道を検査するときに走らせるエンジン付きの軌道用バイクみたいな機械。結構人気そうでした。「あきた鉄道フェアin土崎」のご紹介は、次回に続きますJR東日本 秋田総合車両センター秋田県秋田市土崎港東・通常は非公開・一般公開の日時は、おおよそ1か月前くらいまでに発表されます 一昨年までは10月の鉄道の日に近い土曜日でしたが、 昨年からは8月下旬の土曜に開催されています。・例年、一般公開当日に限り社員食堂も一般向けに特別営業。 また、構内各所に飲料販売機(Suica対応)があるので、飲食物の心配は無用です。・秋田銀行ATMが正門前にあるので、グッズ購入資金の確保に便利です (このATMは守衛室より手前にあり、通常も一般利用可能)列車・バスでのアクセス・JR奥羽本線「土崎駅」下車。 駅前交番の横の道を次の信号まで進み、横断歩道を渡って左に進む または、土崎駅南北自由通路「港ウィロード」を渡り、出口を左へ進む・秋田中央交通バス 土崎経由各線「港入口」下車。進行方向の進行を右折、商店街を進み、その先の五差路は左前方の広い道を進む。徒歩距離700mほど。 土崎駅前行きのバスの場合は、終点下車。徒歩距離は半分ほどになります。お車でのアクセス国道7号線「臨港警察署入口」を山側へ入り、道なりに進み線路を越した先の右です。例年駐車場は用意されますが、満車の場合は敷地東側の駐車場に案内されます(少し歩く)。国鉄工場めぐり(上) (RM LIBRARY) [ 藤田吾郎 ]価格:1350円(税込、送料無料) (2017/8/22時点) 国鉄工場めぐり(中) (RM LIBRARY) [ 藤田吾郎 ]価格:1350円(税込、送料無料) (2017/8/22時点) 国鉄工場めぐり(下) (RM LIBRARY) [ 藤田吾郎 ]価格:1350円(税込、送料無料) (2017/8/22時点) 国鉄工場めぐり「上」に、国鉄土崎工場が掲載されているそうです!
2017年08月22日
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仙台2日目は、午前~午後にかけて本来の用事(旅要素なし)を済ませました。その前に仙台フォーラスにオープンした鉄道模型とグッズのお店「ポポンデッタ」に立ち寄りました。余計な荷物をコインロッカーに入れようかと仙台駅構内へ。しかしJR仙台駅のロッカーは早くも満杯。右往左往した挙句、あっ!…地下鉄仙台駅に行くと、果たして、空きが沢山ありました。さて、用事を済ませ、再び仙台駅。特にフリー切符等ではないので、念のためSuicaのオートチャージを設定し、入場。仙台からは、一旦、石巻駅へ向かいます。仙台から石巻へ鉄道で向かうには、古くから「仙石線」が主流でしたが、震災復興を兼ねて東北本線と仙石線を直通する「仙石東北ライン」が開業し、一気にそちらに流れた感があります。仙石線は仙台(あおば通)~石巻を、仙台湾~松島湾の海岸沿いをなぞるように走る電車路線で、もともと私鉄だったことからカーブと駅が多く、さらに首都圏のお古の直流電車が使われているので、国鉄時代には「最北の国電」とも言われました。現在は先々代の山手線車両が改造されて走っています。仙石東北ラインは、都市間を結ぶ東北本線と、地域輸送の仙石線との間を新設された連絡線でつなぎ直通運転することで、仙台~石巻間の到達時間の短縮を図った新しい運転系統です。仙石東北ラインの列車はすべて快速か特別快速です。「できたらいいな」程度の構想自体は震災以前からあったようですが、震災からの復興を機に一気に整備され、仙石線全線運転再開と同時に新設されました。仙石東北ライン 石巻 01 posted by (C)Traveler Kazu東北本線 仙台仙台駅では、地上にある「東北本線」のホームに発着しています。仙石東北ラインで運行されている車両は、すべて新型ハイブリッド気動車(ディーゼルカー)「HB-E210」という形式の車両です。2両一組で、2両または4両で運転されています。これは、仙石線は直流電化なのに対し、東北本線が交流電化のため。交直両用車両という技術も存在しますが、色々な条件により、新設された連絡線を非電化として車両はディーゼルで運行するということに落ち着いたようです。プリウスと同じで走り出しは静かですが、ちょっとスピードが出るとエンジン音がします。仙石東北ライン 石巻 02 posted by (C)Traveler Kazu 「湘南新宿ライン」「上野東京ライン」などと同じく、「仙石東北ライン」という名称は、列車の運転系統を表す通称で、正式な路線名ではありません。仙台~松島は「東北本線」、高城町~石巻は「仙石線」です。そして、松島駅の仙台方・高城町駅の仙台方で両路線がほぼ隣り合って並走している地点に300mほどの非電化の連絡線が新設され、直通運転がなされています。この連絡線は東北本線の支線扱い、分岐部は松島駅の構内扱いとのことですが、松島駅のホームにかかる前に枝分かれしてしまうため、仙石東北ラインの列車は松島駅のホームは通りません。松島観光に行くのに仙石東北ラインに乗ってしまった場合の対処法は、高城町駅で降りて、仙石線のあおば通行きに乗り換えて、次の駅「松島海岸」へ向かうことです。「仙台近郊区間」のためきっぷは基本的にそのままでOK(フリーエリアが松島・松島海岸までのフリーきっぷの場合は、現地で尋ねて下さい)。また、ホテル「松島一の坊」や「オルゴール博物館」などはむしろ高城町から歩くと良いでしょう。この場合、きっぷは精算する必要がある場合があります。仙石東北ライン 石巻 03 posted by (C)Traveler Kazu 車両は片側3ドアで、室内はセミクロスシートになっています。電車の「E721系」と同じような車内です。床面の高さを仙石線内の「電車ホーム」に合わせてあるため、仙台駅ではホームと車両床面との間に段差ができています。仙石東北ラインに乗車した主目的としては、「どこか(特に内陸移設区間)で走行写真を撮りたいな」というのが目的でしたので、全線、運転席の後ろで「かぶりつき」しながら撮影ポイントを探しました。「連絡線」に興味があったというのもありますね。連絡線を通過して仙石線に入った途端、レールが目に見えて細くなりビックリ仙石東北ライン 石巻 04 posted by (C)Traveler Kazu そんなわけで、1時間少々で石巻駅に到着飾りが多い石巻駅と、駅周辺(本当に周辺だけ)を見て、折り返しで再び仙台方面へ向かいました。次回は、石巻駅の「駅と駅周辺」をご紹介します。本当に「周辺だけ」です…。数量限定入荷中 金華〆さば 110g以上 x 1枚 サバ さば しめさば しめ鯖 金華鯖 金華サバ 金華さば プレミアム 石巻 骨取り価格:598円(税込、送料別) (2017/7/7時点) 宮城県石巻産 殻付ほや(生食用)3kg【送料無料】お酒のつまみにピッタリ♪殻ホヤ/海鞘/ホヤ 貝/復興支援【父の日ギフト】価格:2980円(税込、送料無料) (2017/7/7時点) 木の屋石巻水産金華さば水煮 170g価格:439円(税込、送料別) (2017/7/7時点)
2017年07月07日
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今度は、院内駅より1駅秋田方の「横堀駅」をご紹介いたします秋田県内最古級の温泉と言われる「秋ノ宮温泉郷」への玄関口となります。院内駅は急行の停車駅でしたが、温泉郷への玄関とあって、こちら横堀駅は特急も停車していました。Wikipediaを見ると1998年までKIOSKもあったようです。 建築年代は分かりませんが、昭和30年代の国鉄にありがちなデザインの駅舎が健在です。さらに古い駅舎が県内にはまだ存在するので、横堀駅が改築されるのはまだ先でしょう。 観光を意識した横断幕も用意している駅ですが、現在は優等列車そのものの運行がなく、観光客は山形新幹線の新庄駅か、秋田新幹線の大曲駅などから普通列車で到着します。この日は訪問した時間が遅く、客待ちのタクシーは暇そうでした。 出入り口のドアーも、昭和レトロが現役です。 横堀駅は簡易委託が継続中です。出札口も昭和のままで、現代の駅では見かけなくなった丸窓が健在。指定券も発券できるということです(現金払のみ)。チッキ台は埋められていましたが、カウンターの一部が低い部分がその跡でしょう。 かつてキヨスクもあったであろう、広めの待合室は、温泉客でにぎわった往時を偲ばせるに十分。現在、横堀駅から秋ノ宮温泉への路線バスはなく、予約制の乗合タクシーがおよそ30分で結んでいます。 横堀駅駅舎はレトロですが、駅で唯一の物販施設「飲料販売機」は、Suica決済できる「acure」が置かれています。もちろん、Suicaポイント対象です。 改札から構内を覗いてみました。横堀駅は旧雄勝町の中心駅かつ観光下車駅ではあったが、運行上の要衝ではなかったので、ホーム2面・線路3線と、駅舎脇の貨物ホーム跡が構内のすべて。本線の向こう側に側線が広がっていることはなく、田んぼが広がっております。 貨物側線・貨物ホーム跡は新庄方にあり、現在も本線とつながっています。現在の用途は保守用でしょう。なお、企業や営林局の専用線はなかったようです(昭和39年の一覧表に記載なし)。 駅前広場より市街地方向を眺めます。横堀は院内より大きな集落となっており、駅を出て次の交差点で交差する羽州街道沿いに、現在も商店が立ち並んでいます。なお、この道を直進すると、湯沢横手道路の「雄勝こまちIC」に着きます。 大樹の下にバス停がありました。以前はここをハブに各方面に路線バスが出ていたようですが、現在は湯沢市中心部に向かう1路線のみが存続しています。ただし、路線バスの代替として運行を始めた「乗合タクシー」は、横堀駅から7路線が設定されており、現在も各地区からの乗客を集める駅ではあるようです。横堀駅から歩いて行ける 横堀温泉小町のかくれ里 横堀温泉紫雲閣【横手・湯沢・新庄からの交通が便利】ラジウム岩盤ナノミスト浴室を併設。女性に人気の館内装飾、料理自慢の本格旅館秋の宮温泉郷 横堀駅より、予約制乗り合いタクシーで35分お車の方は国道13号湯沢市横堀(雄勝こまちIC)のほか、宮城県の大崎市鳴子温泉から鬼首道路を通ってくることもできます(通年通行可能)秋の宮温泉 スパ&リゾートホテル 秋の宮山荘開放感あふれる大浴場と創作仏和折衷料理が自慢。秋の宮温泉郷 鷹の湯温泉深さ130cmの立ち湯がある「日本秘湯を守る会」加盟宿! 秋ノ宮温泉 新五郎湯元禄十五年(1702年)開業、昔ながらの湯治宿。天然温泉です。 意外な温泉宿にも、横堀駅からアクセス!ホテル フォレスタ鳥海出羽山地(丁岳山地)の松ノ木峠を越えて、鳥海山中腹のリゾートホテルまで!由利高原鉄道矢島駅(羽越本線からアクセス)からのほか、ここ奥羽本線横堀駅からの送迎サービスもやっているそうです※横堀駅~フォレスタ鳥海は遠いので、必ず事前に予約を入れてください。
2017年06月21日
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秋田県最南端の駅「院内」。往時をしのばせる広い構内が残っています。昔の設備も少し残って(放置されて)います。 2面3線も持て余し気味な構内に、上り新庄ゆきが入線してきました。長編成が停車していた往時をしのばせる長いホームに不釣り合いな2両編成。地方路線の現実です。一番近年に、この駅に停車していた長編成列車は、おそらく、急行「津軽」だったでしょう。定期運転末期は、583系9両編成でした。25年ほども前のことです。ひとりだけ、降りてきました。 雄勝峠の登りに向けて発車してゆきました。奥羽本線は南北に走っている路線ですが、院内駅構内は新庄方が西北西向き・秋田方が東南東向きになっています。※地形に沿い、前後にカーブがある線形のためで、間違いではありません 貨物ホームがそのまま残されていましたもう何十年も使われていないとみられますが、手前側の線の車止めが欠損していることを除けば、非常によく保たれています。 バラストの入れ替えなどをすれば使えそうな状態を保っていますが、ここに入れる貨車はせいぜいトラック4・5台分ですから、もう使われることはないでしょうね。貨物ホームの上屋や、通運会社の営業所の建物などは残っていませんでした。 望遠で秋田方の接続部分を見てみましたが、さすがに、本線とは切られていました。(本線から左手に分岐してすぐ終端になっている線路は、信号を盲進(信号無視)した場合に対向列車との正面衝突を避けるための安全側線です)(国土地理院空中写真閲覧サービス「CTO7612C8B」)※拡大できます 昭和51年に上空から撮影された院内駅。駅前に製材工場のような工場があって、貨物ホームに上屋らしきものがありますね。また、駅の新庄方(左)には、転車台が見えます。現存しているかは不明です。また、「トワイライトゾーンマニュアル9」(ネコ・パブリッシング,2000年)に収載されている「昭和39年版国鉄専用線一覧表」を見ると、院内駅には「秋田営林局」の専用線があったと記されています。延長0.1km、第三者利用者は日通で、動力は手押し。ただし、S39年時点ですでに「使用休止」の注釈が付されています。 院内駅から新庄方へ1km少々歩いたところに、院内関所跡があります。 (拡大できます)なかなか恐れられた関所だったようですね。現在公開されている区域自体は、ポケットパークのようにこじんまりとしたものです。 関所跡の目の前には奥羽本線、その向こうは国道13号線、頭上には矢島を通って本荘へ至る国道108号線の跨線橋がある、なかなか窮屈な場所です。ちなみに雄勝峠(一番下に画像では右方)を越えてきた国道13号線は、現在は院内駅の裏手をバイパスで通過し、加えて昨年「院内道路」(東北中央自動車道の一部)がさらに山側に開通しましたが、旧来の羽州街道は、ここから院内集落の中に入ります。次回は、院内駅より1駅秋田方で、特急停車駅でもあった「横堀駅」に行ってみましょう。院内銀山史 [ 渡部和男 ]民話と伝承の絶景36 日本人なら一生に一度は見ておきたい [ 石橋睦美 ]「湯沢・院内銀山ー小関太夫の悲恋物語」という記事が収載されているそうです
2017年06月20日
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秋田県内陸南部にして、秋田県最南端の駅「院内駅」(いんない駅)をご紹介します。秋田県最南端の駅にして、JR秋田支社最南端の駅。隣の、難読珍名駅として知られる「及位駅」(のぞき駅)から先は山形県かつJR仙台支社エリアとなっております。 レンガの外装の、非常に瀟洒な建物。非常に大ぶりな建物でございますが… 駅舎部分はこれだけです。旧駅舎が火災で焼失したのを機に、1988年頃に建てられた、資料館と合築の駅舎です。「資料館」というのは、当駅から南西方向へ数km進んだ山中でかつて栄えた「院内銀山」の資料館。院内銀山は、江戸時代初期に発見され、江戸期を通じて産出量日本一を何度もレコードしたことがある大規模銀山です。大正以後急速に縮小し、戦後まもなく閉山しました。なお、藩政期は藩営で、明治以降は古河が経営したそうです。そういった経緯でかつてはそれなりに賑わいを見せた駅でございまして、急行停車駅であったほか、戦後間もない時期には、「上野→院内」という車両が運行されていたそうです(甲信越地方在住の鉄道ファンの方の個人サイトを参照)。さて… 駅部分の室内には特に特徴はありません。窓口はあるものの簡易委託は解除されたようで、現在は終日無人です。券売機もなく、ベンチと情報表示器だけがある殺風景な室内です。駅舎の山形方には詰所が残っています。時々使われているっぽいです。旧雄勝町の中心駅は隣の横堀駅、客数も横堀駅の方が多いと思われますが、院内駅には現在も秋田方面からの当駅折返し列車が設定されています。 保線車両が留置されていました。この先山形方は峠になるので、保線では重要な駅のようです。 秋田方が単線ですが、山形方は複線です。輸送量増大を見越して、ネックになっていた雄勝峠の区間だけ1970年代のうちに複線にされましたが、現在は優等列車・貨物列車はなく、701系の2・3両編成が1日わずか10往復ほど走るだけです。JR東日本で一番ムダな複線区間…と揶揄する声もあるみたいです。次回もまた、院内駅の構内をご紹介します七代 佐藤養助 「稲庭うどん」 切り落とし徳用 600g七代佐藤養助 稲庭うどんのつゆ(ゴマみそ味)300mL先日、ケンミンショーで紹介された「稲庭饂飩の切り落とし」と「ゴマつゆ」ですドラッグストアマツダさんは、院内駅を出て、突き当りを右折した元商店街(昔はそうだったらしい)にあります
2017年06月19日
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前回ご紹介した駅弁「鶏めし」が主に売られてきた、奥羽本線「大館駅」の現在の姿でございます。 国鉄時代より、奥羽本線の主要駅であったほか、岩手県好摩からの花輪線の終点でもあります。アーケード商店街や市役所がある古くからの街のエリアからは離れていて、むしろ、花輪線で1駅隣の「東大館駅」の方が大館市役所には近い距離関係となっております。両エリアの間には、米代川の支流「長木川」が流れています。この、本線の「大館駅」は、長木川の北側「御成町」エリアになります。駅舎は、Wikipediaによると昭和30年の築。駅周辺では同年の春に大火があって駅も焼失、その年の暮れに現在の駅舎が竣工したということです。なお、大館は幾度となく大規模火災が発生し、翌年には更に大きな火災が今度は東大館駅周辺で起こっているほか、昭和43年にも大館駅近傍で大火が出ています。1階に待合室を含む駅設備があります。2階については情報を持ち合わせていないので言及しませんが、国鉄時代を知る方の話では、当時は駅以外の機関の現場事務所が入っていたそうです。1日平均乗車人員は、辛うじて1000人を超えているようです。 駅舎の西隣には、JR貨物の大館駅があります。「オフレールステーション」ではなく実際にコンテナ列車が発着しています。 駅前広場右手(南西方向)に広い道路がありますが、ここ部分に、以前は同和鉱業の大館駅がありました。旅客廃止後、駅舎はすぐ解体されてヤードも整理され、この大きな道路を通されました。貨物専業時代に使われていた単線の踏切が残されています。この先に「秋田看護福祉大学」(旧・秋田桂城短期大学)があります。 「駅長」のサインも国鉄を彷彿とさせるグッズです。今回、改札内には入っていませんが、旅客ホームは2面3線で、1・2番線は主に奥羽線、3番線が主に花輪線です。それより向こう(駅裏側)には、蒸気機関車の時代には大館機関区があり、現在も留置線として使われています。なお、転車台が駅の北東側に現存していますが、使用できる状態ではないようです。 この銅像、どこかで見覚えありませんか?そう、ハチ公です。大館市で生まれ、まもなく東京の飼い主のもとへ売られて、その後有名な「忠犬ハチ公」と呼ばれ、山手線の渋谷駅に銅像が建ったあの秋田犬です。奥に見える像は、その若いころのハチ公を中心にした「秋田犬の像」で、昭和39年に設置。手前の、渋谷のハチ公像にそっくりな方は、昭和62年に設置されたものだそうです(大館市観光協会サイトより)。ちなみに、渋谷のハチ公像と大館のハチ公像は、イメージが違いますね。渋谷のは帰らぬ主を待ち続けた時のもの、大館のは若いころのもの。大館のハチ公像は駅前ロータリーのど真ん中にあるので、待ち合わせに使う人はいないようです。 大館市が…というか、秋田県全体が「秋田犬推し」の状況で…市内循環バスもハチ公号といいます。このバスに乗ると、市立病院、市役所、郊外のイオンや樹海モール(いとく)などを回ることができます。運行間隔が2時間おき(市役所先回りとイオン先回り両方合わせて1時間おき)というのが利便性に欠けるところではありますが、ハチ公号は「均一運賃」ということなので、状況によって他の路線(距離制運賃)と使い分ければ良いでしょう。駅の次のバス停「駅前ステーション」(バスステーションの意)には、「秋北食堂」という定食屋さんがあるそうで、県内の雑誌やテレビで時々紹介されます。もとは秋北バスの社食のような性格の定食屋だったようですが、近隣でお勤めに方々にも人気だそうです。今度、こちらにも行ってみたいな。さて、次回は、この大館の街を一望できる高台に上がってみましょう。ニュービジネスカン ホテルルートイン大館駅南 上記2館と、前回ご紹介した「ロイヤルホテル大館」「大館ぽかぽか温泉ホテル」が、本線の大館駅に近い代表的なホテルです。下記は、花輪線の東大館駅が近いホテルです。本線の大館駅からタクシー利用では10分ほどかかります大館グリーンホテル ホテルクラウンパレス秋北(旧 秋北ホテル) ホテルルートイン大館 グランドパークホテル大館 アネックスロイヤルホテル ビジネスホテル 秀山荘 そんなに大きくはない街ですがルートインさんが2軒あるので、間違わないよう注意してくださいね!
2017年06月08日
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羽後町ドライブシリーズが続いたので、この辺で話題をゴールデンウィークに戻します。ご覧になる皆さんも書いている方も変化に乏しいと…ね。連休に小坂鉄道レールパークに行ったよ!というお話を、5月4日から数回に分けてお届けしましたが、時間軸的にはレールパークに向かう途上となります。秋田から上小阿仁村、北秋田市米内沢を経る、いわゆる「ニッパーゴ」(国道285号:秋田~大館・鹿角方面へのショートカットができる)ルートをドライブして、鷹巣の手前に昨年開通した「鷹巣IC」から「大館南IC」まで秋田自動車道を走行。(昨年開通したのは「鷹巣~二井田真中」。無料)昼食は鶏めしにするべ~!ということで、大館駅前の「花善」に直接買いに行きました。話には聞いていましたが… 花善さんの社屋は、絶賛解体中でした。2年連続「駅弁大将軍」の花善さんに何が起こったのかというとさすがはJR東日本主催「駅弁冬の陣」連続受賞社だけあって???、たいそう御商売が順調なようで花善さん、社屋建て替えプロジェクトの真っ最中なのですホームページによりと、新社屋はすでに落成して、工場は稼働しているそうで、旧社屋の解体や外構工事が進められているところ。7月にはグランドオープンだそうなので、オープンしたら、食堂に食べに行きたいところです。それで…肝心の「鶏めし」はどこで売っているのかということですがもちろん「駅弁」ですから駅構内(NEWDAYS)でも売られていますが 目の前にある、古~い詰所を借りて仮店舗営業中。とにかく目立つだけ「鶏めし」「鶏めし」とアピールしていますから、すぐ分かります開いている戸を入ると、すぐ売場です。ちなみに、この入口の上には鉄道の建物財産票が掲出されていましたので、JRから借りているようですね。鶏めしを買う時の駐車場はどうするの?? 建物の前がJRの月決め駐車場になっているのですが、目の前の2区画ほどを一緒に借りているようでした。お弁当を買うときだけお車はここへ。入口に堅苦しい注意書きが掲出されていましたが、たぶんそれはJRの社員向けですので気になさらぬよう(ちなみに内容は労災防止)。買ったお弁当は、長根山というたいそう見晴らしの良い公園で食べました。(長根山については次回以降また) 今回食しましたのは、比内地鶏の鶏めし。1180円なり(税込み)。新幹線の車内誌「トランヴェール」4月号にて紹介されたそうなので(乗ってないので見てない…)、ご存知の方も多いのでは? 塩味の比内地鶏がゴロっと載った、味も見た目も、通常の「鶏めし」とは違う逸品です。ちなみに、付け合わせのおかずも違います。花善さんはこれで、「駅弁大将軍」を勝ち取ったわけですね!もちろん、従来からの赤い掛け紙の「鶏めし」も継続販売されております。なお、「特上~」は終売になり、「比内地鶏の~」が定番採用となったそうです。ちなみに、おかずたっぷり「彩華鶏めし」、さらにおかずたっぷり「スペシャル鶏めし」というのも、5個以上の事前予約でGetできるので、この秋か来年の行楽は人数を揃えてこれらをGetしたいなあ~と思います…欲望(笑)次回は、大館の現在の駅舎を外から見てみましょう。報道によると、改築計画が存在しているようです。なかなか進まないようですが…。ロイヤルホテル大館 大館ぽかぽか温泉ホテル どちらも奥羽線・大館駅から徒歩エリア&天然温泉
2017年06月07日
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多忙で間が空きましたが、竿燈まつり期間最終日の8月6日に秋田港に寄港した、イギリス船籍の豪華客船「ダイヤモンドプリンセス」を、ゆっくりと撮影しました。※今日の写真はすべて制限区域外から撮影していますダイヤモンドプリンセス入港 16-08-06 16-57 posted by (C)Traveler Kazu(この写真は前回ご紹介済み)外航船なので、船に近づけません。離れて引きの画を中心に。ダイヤモンドプリンセス入港 16-08-06 16-59 posted by (C)Traveler Kazu 秋田港「ポートタワーセリオン」(道の駅あきた港)とともに。遠近法のトリックを加味しても、高さ100mのセリオンがちっちゃく見えます。ダイヤモンドプリンセス入港 16-08-06 17-01 posted by (C)Traveler Kazu カメラを右(西)にパンして、対岸の製紙工場とともに。ダイヤモンドプリンセス入港 16-08-06 17-09 posted by (C)Traveler Kazu いったん、埠頭の前まで戻って横断歩道を渡り、道路向かい側の歩道から。何も知らずに車で走ってきた人たちは、ビックリしたのでは??「ダイヤモンドプリンセス号」の秋田寄港は今後もありそうです。【RN】[ジョニーウォーカー]スウィング SWG(02717-3076-01491/300)【楽ギフ_のし】【楽ギフ_のし宛書】価格:5508円(税込、送料別) (2016/8/25時点) 【活とらふぐ100%】泳ぎとらふぐフルコース5人前 (ふぐ鍋、ふぐ刺し、選べる1品、ふぐひれ、プリンセスわかめ) 送料無料 てっちり てっさ ふぐ 鍋 セット ふぐ刺し お中元 ギフト セット 河豚 フグ プレミアム対象価格:16000円(税込、送料無料) (2016/8/25時点) 【送料無料】神戸牛 サーロイン ステーキ 200g×4枚(冷蔵)【あす楽対応】【お中元 御中元 お祝い 御礼 に 霜降り 牛肉 神戸ビーフ 神戸肉】【ギフト 贈答 贈り物 内祝い に ステーキ ステーキ肉 国産黒毛和牛】価格:30240円(税込、送料無料) (2016/8/25時点)
2016年08月25日
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去る8月6日、竿燈まつり最終日。竿燈期間恒例となっている、豪華客船の寄港が相次ぐ秋田港に、ひときわ巨大な船が入港しました。※今回の写真はすべて、制限区域の外から撮影しました。ダイヤモンドプリンセス入港 16-08-06 16-57 posted by (C)Traveler Kazu ダイヤモンド・プリンセスイギリス船籍の豪華客船で、現在はもっぱら、日本発着・沿海~東南アジア地域のクルーズに使用。全長290m、総トン数115875トン、乗客定員2706名、乗組員1100人の、運航会社プリンセス・クルーズ社(アメリカ)を代表する大型クルーズ客船です。2014年に秋田港に初入港。あの時は見物人で夜の埠頭周辺がごった返していました。その後も毎年1度は秋田港に入港しています。2014年初入港も見に行きました!(2014年8月6日の記事)今回も秋田寄港のお目当てはもちろん竿燈まつり見物。横浜を8/4に出港、8/6秋田、8/7青森、8/9境港、8/10プサン、8/12高知、8/13徳島と巡り、8/15横浜帰港というクルーズだったようです。初入港の見物は夜だったので、今回改めて、昼のダイアモンド・プリンセス号をウォッチ。ダイヤモンドプリンセス入港 16-08-06 16-49 posted by (C)Traveler Kazu 船尾側から。その巨大さゆえ、遠くからでもビルのように立ちはだかって見えました。初入港時ほどのフィーバーにはなっていませんでしたが、見物人がちらほら。ダイヤモンドプリンセス入港 16-08-06 17-32 posted by (C)Traveler Kazu 撮影順狂いますが、埠頭から1km少々離れた国道跨線橋から撮影。まるで、新しいショッピングモールが建ったかのような異質な光景でした。撮影場所は港に戻りまして…ダイヤモンドプリンセス入港 16-08-06 16-48 posted by (C)Traveler Kazu DIAMOND PRINCESS LONDONいやあ、正真正銘、外国の船ですね。秋田港には外航の貨物船は入りますが、外航客船の実績はこの船のみのはず。ロンドンを母港にしている訳ではなくて、所有船会社がロンドンにあるということです。フェンスは、2年前の初入港に合わせて出入国管理用に整備されたもので、普段は開放されていますが、外航客船が入港する時のみ入構が制限されます。先日ご紹介した飛鳥2も同じ場所に停泊していましたが、あちらは内航船のため船の目の前まで近づけましたが、ダイヤモンドプリンセスの場合はここまでが限度。また、船の真横のフェンス外も規制されていたので、泣く泣く幹線道路の路側から見物…。ところで、満員だと3000人近い乗客を竿燈まつり会場まで輸送するのは大変。ダイヤモンドプリンセス入港 16-08-06 16-48_01 posted by (C)Traveler Kazu 埠頭には、観光バスとタクシーがズラリ東北三大祭たけなわによく集めたね…という位の台数のバスで、それでもピストン輸送しているようでした。ダイヤモンドプリンセス入港 16-08-06 16-51 posted by (C)Traveler Kazu 各社寄せ集め。今年(去年?)から貸切バス事業を始めた由利鉄のマイクロバスも動員されてきていました。ダイヤモンドプリンセス入港 16-08-06 16-52 posted by (C)Traveler Kazu それでも足りず、路線車も動員船見に行ったのかバス見に行ったのか分からなくなるので(笑)船の話に戻しましょう。ダイヤモンドプリンセス入港 16-08-06 16-52_01 posted by (C)Traveler Kazu 外国のクルーズ船らしい、優雅な煙突回りとファンネルマーク。展望台でもあるんですかね?ちなみに飛鳥2と比べて10年以上若い船で、煙突からの煙はほとんど見えませんでした。それだけ燃費や環境性能は上がったってことですかね。ちなみにこの船は、2004年に三菱重工長崎造船所で竣工した、「メイドインジャパン」の船です。ダイヤモンドプリンセス入港 16-08-06 16-54 posted by (C)Traveler Kazu 船には近づけませんで、逆光かつ倉庫などもあって近くではよく撮れませんでした。しかし、埠頭から少し離れると、結構な写真が撮れたので、次回はそちらをご紹介します【送料無料】箕面レアチーズ&生チョコ『レアチーズ・生プリン・生チョコ アソートセット 8個入』【楽ギフ_のし宛書】【贈り物・ご贈答・ギフト】【RCPmar4】「お祝い プレゼント」「バースデー 誕生日」「お礼 お返し」【ネット限定】「記念日」「お歳暮」「お中元」価格:4280円(税込、送料無料) (2016/8/21時点) 国産 梅グラッセ【訳ありご家庭用】400gしかも【2セット以上送料無料】観光庁 世界に通用する究極のお土産ノミネートiTQi3年連続 優秀味覚賞 受賞!豪華客船アスカ号でも好評販売中のこだわり梅スイーツのつぶれグラッセが数量限定!価格:1980円(税込、送料別) (2016/8/21時点) 次回へ!
2016年08月21日
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2016年06月12日
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祝北海道新幹線開業おめでとうございます最初にトンネル構想が出てからおよそ90年、調査開始からおよそ70年、洞爺丸事故から62年、北海道新幹線の整備計画決定から43年、青函トンネル在来線開業から28年。開業までの道のりは長かったけれど、青函トンネル本来の利用が、そして、新幹線初めての北海道営業が今日からスタートしました。 去年、函館に行った時に買ってあった「サッポロクラシック」。記念に、今夜開けようと思います 昨夜はこれで、前祝いしてました つまみも各種、北海道新幹線一色で新幹線とビールは切っても切れない関係ですまた函館に、今度はゆっくり行きたいなあ~湯の川温泉 花びしホテル ラビスタ函館ベイ 湯の川 純和風旅館 一乃松
2016年03月26日
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新青森駅で、津軽海峡線「スーパー白鳥」から、東北新幹線「はやぶさ」に乗り換えました(乗り換えの様子は前回を見てください)。東北新幹線のうち、未乗だった新青森~八戸間に初乗車の上、E5系新幹線にも初乗車(秋田県民にはあまり縁のない車両ですよ)と、この二つだけでもテンションのところ・・・ 新幹線の最高級クラス グランクラスに乗りました~旅の金銭感覚マヒって怖いものだ(笑)「グランクラス」という座席は、西日本方面にお住いの方には馴染みのないかもしれませんが、東日本~北日本の新幹線の一部の列車には、「グリーン車」よりもさらに1ランク上の客室があるのです。編成内の位置は、青森側先頭(東京行きでは最後尾)の「10号車」丸々1両が「グランクラス」になっておりまして、車内に座席はわずか18席しかありません新幹線で1両に18席のみなんて、東海では考えられないことですね。(新青森駅停車中に撮影) ゴージャスグリーンの座席より格段にリッチで高機能の座席です。窓際の壁は非常にぶ厚く出来ています。(新青森駅停車中に撮影) 通路側のひじ掛けにテーブル内蔵、パーソナル読書灯、リクライニングはスイッチ操作で動き、後ろの席に干渉しません。フットレストも自動、全席に電源コンセント設置(E5系では、普通車では窓側席と進行前方端の席にかありません)、マガジンラックは足元にあり、車内の案内、車内誌(トランヴェール・通販)のほか、JR東日本の広報誌(JR EAST)も全席に備えられています。ほかに、貸出用の新聞が客室とデッキとの間の通路に備えられています。全国紙や日経のほか、東奥日報を積んでいました。ちなみに、トイレも従来の新幹線よりは凄いのですが、「こまち」E6系12号車のトイレとあまり変わらない設備でした。座席だけではない、車内サービスも充実していて、料金相応といえば簡単ですが、グリーンにもめったに乗らないKazuにとっては感涙モノでしたそして、グランクラスには専任のアテンダントがついています。※アテンダントによる各種サービスは実施せず、座席の提供のみの列車もあります。その場合、グランクラス料金は2割ほど安くなっています。 スリッパ。紙製のペラペラのではなくて、フサフサの他にアテンダントにオーダーすれば、ブランケット、靴べら、アイマスクも用意があるそうです。新青森駅を定刻で発車しました発車してまもなく、アテンダントの方が客室に挨拶に見えられました。その後、各種サービスが開始旅客機の機内サービスのようなカートに飲み物とフードを載せて、前方の席から順次配られます。客数にもよるでしょうが、一通り巡回し終わる頃には八戸です。あっという間! ちなみに、各席にメニューが置かれているので、予め選んでおきましょう。グランクラスでは、軽食、お菓子、ドリンクが料金に込み多彩なラインナップのソフトドリンクに加え、ビール、ワイン(赤・白)、冷酒、スパークリングアルコールもあって、飲み物は注文自由となっています(いわゆる「飲み放題」)。※未成年者はお酒はダメです※軽食、茶菓子、おつまみは各1食サービスです 最初のオーダーで、青森県のりんごを使ったスパークリングアルコール「AOMORI CIDRE」を頂きました。コップは紙コップなんかではなく、専用のグラスがついてきます(スナックではないので、注いではくれません)。ちなみにこの「AOMORI CIDRE」は、青森駅隣の工房「A-FACTORY」で作られています。・「A-FACTORY」についてのご紹介記事はこちら(2015年8月訪問) 軽食は、和軽食と洋軽食からどちらかをチョイスします。今回は、事前に見ていた専用ホームページの写真のイメージから「和軽食」をチョイス。茶菓子とおつまみも一緒に頂戴しました。始発駅から乗車の場合、発車直後から始まるカートサービスで配られますが、遅らせたい場合は配膳のタイミングを指定してその時に持ってきてもらうこともできるようです(例:仙台を発車してから…等)。 これが、この日の「和軽食東京編」。下り列車と上り列車とではメニューが違うそうで、さらに、シーズンによっても変えているようです。2019年春より軽食メニューが一新されました(見た目の印象も異なります)。また、洋軽食の提供はなくなり、和軽食のみとなりました。 特製の小箱に収めてサーブされた茶菓子は、パウンドケーキで、結構なボリューム。メインのお食事は「軽食」ですが、お菓子とつまみと、酒が入ると十分満足 何か、新幹線車中とは思えない数の酒瓶が並んでおりますが(笑)全部、料金に含まれておりますヽ(^o^)丿ワインはロゼワイン「グランクラス」。これ、うまかったわ~日本酒は冷酒で、この日は山形の東光でした。なお、注文しませんでしたが、ビールは缶のヱビスでした。で、ロゼワインはラベルもグランクラス専用のラベルが貼られ、記念品にもってこいだな~…ということで、持って帰ってよいかと聞いてみたところ… なんと、洗って、包んで持ってきてくれました無理な注文してないですよ、ただ「持って帰ってよいか?」と聞いただけなのに、きっちりと「思い出」を作ってくれたアテンダントさんに感激しました(ホントに驚いた)あまりに惜しくて、2カ月たった未だに、包まれたまま保管中(笑)。 新青森から発車して3時間近く、関東平野に入るまで飲み続けたのでかなりヘベレケ(笑)さすがにまだ昼過ぎ、東京着後に動くことを考えると、名残惜しいですがこれ以上飲み続ける訳にいかないので、最後にホットコーヒーを注文しました。車内販売のコーヒーは地上で淹れたコーヒーをポットからジャ~ッ…ですが、グランクラスはここも違って、ギャレーで淹れてポットに移し、客の目の前でグラスに注いでくれます。だから、少々時間はかかりますが、格段にうまいコーヒーでした。他のお茶やハーブティーなどは、ガラスポットに入れてサーブされます。新青森からおよそ3時間30分、夢の時間もついに東京着となります。到着前には、アテンダントの方がお別れの挨拶をしに客室に来てくださいます。また、途中駅で下車する客には個別に挨拶に来てくださいます。これは飛行機には当然ない、列車ならではの心遣いですね。全区間通しての感想は、車内の雰囲気は意外にもグリーン車ほど堅苦しくはないということ。企業の重役さんや議員さんのような感じの方よりも、みなさん何か特別なご旅行のひとつでグランクラスに乗車しているという雰囲気でした。(いくら重役さんでも経費でGCには乗れないのでしょうか?/国会議員の無料パスでは特急料金+GC料金が自己負担とのこと)そして、グランクラスにはリピーターが多いそうです。今回3時間半利用してみて、本当に頷けました。 きっぷは、名目上は「グリーン券」となっていまして、別途【グランクラス】と記載。東京駅の有人改札できっぷを持ち帰りたい旨希望したところ、グランクラスですか!素晴らしいですね~!と言いながら無効印を押してくれました。気になる料金のほうは…新青森~東京間で、普通車指定席(通常期)利用よりもほぼプラス1万円今回は「カシオペア」に乗るつもりで予算計上していたのでそれを充当しましたが、飲み会を1~2回我慢すれば、1回の料金分くらいは浮きますね乗車前には、金額的にも敷居が高いかなと感じていましたが(実は、ANAのプレミアムクラス差額より少し高い)、体験してみると3時間半ゆったりできてこの金額ならいいですね「こまち」にはグランクラスはなく、盛岡から「はやぶさ」だとあっという間に終わってしまいそう。今度機会があったら(上京する機会など2年に1度程度)、乗り換えの手間と時間はかかりますが、「こまち」+「やまびこグランクラス」で優雅な旅をしたいな~なんて思いますなお北陸新幹線で上越妙高駅~糸魚川駅間をまたいで乗車する場合、北海道新幹線で新青森~奥津軽いまべつ間をまたいで乗車する場合は特急料金とグランクラス料金は各会社の「他社線とまたがる場合の料金」を合算したものになります。つまり、料金がかなり割高になっているので、そこを納得できるか、JRにとってもお客にとっても試練かもしれません。(実際、北陸新幹線のGC料金について、すでにネット上に批判記事がちらほら…)一番お得感があるのは東京~七戸十和田とか、大宮~新青森ではないかなと思います(東日本会社線内かつ700km以内:東京・上野~新青森では700km以上の料金適用となります)。このほか知っておきたいこと・必要なきっぷは「乗車券」と「新幹線特急券・グリーン券[グランクラス]」の2枚 (出発駅・目的地駅と乗車駅・降車駅が同じ場合は、まとめて1枚で発行されるパターンもあるかも)・モバイルSuica特急券(乗車券付き)の設定もあります・「新幹線特急券・グリーン券[グランクラス]」は各種割引は除外 株主優待も除外・「フルムーン夫婦グリーンパス」などグリーン車に乗れる企画きっぷ利用時でも 「新幹線特急券・グリーン券[グランクラス]」が別途必要(乗車券はフルムーンを充当可能)・「大人の休日倶楽部パス」など普通車指定席込みの企画きっぷの場合も 「新幹線特急券・グリーン券[グランクラス]」が別途必要(乗車券は大人の休日パス等を充当可能)・特急券がつかない、新幹線を利用できる乗車券タイプの企画きっぷ(週末フリー乗車券や三連休乗車券など)に、「新幹線特急券・グリーン券[グランクラス]」を組み合わせて乗車することは可能なお、きっぷの発売は他の特急指定席と同じく、1か月前の同じ日の午前10時より、全国の「みどりの窓口」や指定席券売機、主な旅行会社で行われます。「えきねっと」予約も可能です。新幹線コンプリートブック 0系からH5系まで完全ガイド【電子書籍】価格:1200円 (2019/6/30時点) 十津川警部東北新幹線「はやぶさ」の客 (実業之日本社文庫) [ 西村京太郎 ]価格:650円(税込、送料無料) (2019/6/30時点) 週刊ダイヤモンド 2018年 10/6 号 [雑誌] (新幹線vs飛行機 十番勝負)価格:709円(税込、送料無料) (2019/6/30時点)
2016年01月25日
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最近、公私に渡ってちょっと忙しく、更新が滞っております。やっと、少し時間が取れそうなので、更新頻度を上げていこうと思います。さて、現在は11月に決行した「三連休乗車券」大旅行の旅行記をご紹介しています。途中に別のネタを挟んだので、第1話をUPしてからもう2か月近く経ってしまいましたが、旅程としてはまだ1/3しかご紹介しておりません。遠い過去にUPした「第1回」はこちらから更新ピッチを上げないとわずか13時間の北海道滞在を終えて本州に戻ってきた一行。通常ならばこれで旅はおしまいで、奥羽線に乗って秋田に戻るところですが、何せ3連休乗車券の2日目新青森駅から東北新幹線に乗車しまして、一気に関東へワープ2010年に開業した新青森~八戸間ですが、秋田県民にはあまり縁のない区間ゆえ、今回が初乗車となります。と、その前に、今日は新青森駅での乗り換えをご紹介しましょう。新青森駅は、青森市の南西の郊外「石江」という地区にあり、市の中心「青森駅」とは別の駅です。青森~新青森間は在来線列車で5分ほどかかります。この駅は、奥羽本線の青森~津軽新城間に、東北新幹線との接続を目論んで、国鉄時代の最末期に無人駅で開業した駅です。北海道への直通を考慮し現在地への設置を推した国鉄と、市の中心地である青森駅の位置への新幹線駅設置を主張した地元側とで長く意見が対立し、開業が大幅に遅れた遠因となったと言われるのは有名な話です。月日は流れ、2010年の東北新幹線青森開業にあたり、当初目的である新幹線乗換駅として一新されました。なお、一連の整備の中で駅の位置が少しだけ移動し、管轄が秋田支社から盛岡支社に移っています。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_94 posted by (C)Traveler Kazu(再掲) 前回の記事の最後でご紹介した写真ですが、新青森駅の在来線(奥羽本線)ホームです。ホーム1面・線路2線のシンプルな構造で、今のところ、旅客列車は全て停まります。また、青森~新青森間では、乗車券だけで特急自由席に乗れます(特急料金不要)。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_95 posted by (C)Traveler Kazu エレベーターまたは階段で2階に上がると、新幹線改札口まで少々長めの連絡通路となっています(この写真は連絡通路の中間付近で撮影)。なお、在来線ホームから連絡通路に上がってすぐのところにNEWDAYSがあります。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_96 posted by (C)Traveler Kazu のりかえ改札は一般的な自動改札です。改札を通った先に土産品店があります。この電光掲示は改札口を入った先のもの。ぜ~んぶ「はやぶさ」の発車案内。朝と夜だけ、盛岡と結ぶ「はやて」があるほかは、この駅に来る新幹線はすべて「はやぶさ」です。これは、北海道新幹線が開業しても基本的に変わりません(盛岡・新青森~新函館北斗間のみの列車は「はやて」)。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_97 posted by (C)Traveler Kazu 乗る列車は「はやぶさ14号」9:52発。乗り換え時間に余裕があるはずでしたが、実は、「スーパー白鳥14号」が、貨物列車の遅れにより(短絡線~津軽線に渡る貨物列車が遅れた)青森を遅れて発車したため、少し慌ただしい乗り換えになりました。ホームから海が見えるそうですが、そんな余裕はありませんでした。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_98 posted by (C)Traveler Kazu 新幹線ホームに上がるエスカレーターの脇には、青森の夏の風物詩「ねぶた」のミニチュアが展示されていました。浅虫水族館のイルカショーなどもそうでしたが、青森県は「郷土色」を前面に推し出すのが上手いですね。「郷土色あふれるイルカショー」のご紹介記事(2015年8月 見物)「青森ねぶたまつり」本番の様子のご紹介記事(2012年8月 見物)「東北六魂祭・2015年秋田」での大型ねぶた運行の様子(2015年5月 見物)※別ウィンドウで開くようにしています2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_102 posted by (C)Traveler Kazu 急ぎ気味でホームに上がりますと、これから乗車する「はやぶさ14号」E5系電車がスタンバイ。新青森駅のホームは現在10両編成ぎりぎりの長さなので、写真撮影もカツカツの構図に「北海道新幹線」によく似ている…「北海道新幹線」ではないか?と思われた方もいらっしゃると思いますが、これはJR東日本がすでに「はやぶさ用」として運用中の「E5系」電車です。「北海道新幹線用H5系電車」のベースとなった電車でスペックは同一、内装は違うようですが、目立つ外観の違いは、帯の色とシンボルマークだけとなっています。北海道新幹線開業後は、このE5系電車も青函トンネルを通って新函館北斗まで行くことになっています。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_100 posted by (C)Traveler Kazu 現在は函館方に駅名の表示はありません。これも、3月26日の営業開始から「←七戸十和田 奥津軽いまべつ→」となります。しかし・・・2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_99 posted by (C)Traveler Kazu 乗務員に発車してよいか否かを知らせる出発反応標識(というそうです。今Wikipediaで…笑)は、すでにというか気の早いことにというか、「札幌」と示されていました(車基=車両基地)。ちなみに、今のところの札幌開業予定は、2031年(平成43年)…あと15年後だそうです。北海道や北海道新幹線にまつわる話題は、これで終了です。次回以降は東北新幹線「はやぶさ号」と、その目的地で見たあれこれをご紹介します。奥津軽いまべつ駅で降りて、あっちへこっちへ津軽海峡亭 稲垣温泉ホテル花月亭 龍飛崎温泉 ホテル竜飛 奥津軽いまべつ駅には「駅レンタカー」が出店予定三厩・竜飛方面へは、隣接の津軽二股駅にて「JR津軽線」に乗り換え可能 ※駅レンタカー奥津軽いまべつ営業所は3/25オープン予定(予約は3/1開始予定)
2016年01月21日
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特急「スーパー白鳥」号に乗り、わずか13時間の滞在で函館を後にした我々一行は、一路本州へ逆戻り。函館~青森間は、3月には「北海道新幹線」に転換されますので、「在来線」の列車に乗って函館~青森間を行き来するのは、たぶんこの時が最後になるでしょう。北海道新幹線来る3月26日に開業予定の新しい新幹線路線で、東北新幹線の「はやぶさ」「はやて」がそのまま直通するダイヤが発表されています。いままでの新幹線開業と違うところがあるので解説しますと、新青森~奥津軽いまべつ、木古内~新函館北斗間には、新幹線のみ走行する新線が建設され、奥津軽いまべつ~木古内間は、従来の「海峡線」の線路に新幹線対応のレールを追加して、新幹線と在来線の両方が走れる構造に改良されました(実際には津軽線と新幹線との交差付近~木古内駅の青森方近くまで)。そもそも、「青函トンネル」とその前後の施設自体、当初から新幹線を通すものとして建設され、在来線が暫定使用していたものなのです。トンネルの大きさなどの設備面は当初から新幹線サイズで出来ており、在来線に新幹線列車が走るようになっている山形・秋田両新幹線とは違います(山形・秋田は在来線の線路幅を広げただけのため、車体幅の狭い専用車を使用)。以上、前段終了。「スーパー白鳥14号」は、函館を発車して間もなく五稜郭に停車。五稜郭からは江差線に入ります。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_83 posted by (C)Traveler Kazu 進行右手から、北海道新幹線の高架橋が近づいてきました。前段でも解説した通り、新函館北斗~木古内間は新幹線専用の新線が建設されたので、見た目は一般的な新幹線と同じです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_84 posted by (C)Traveler Kazu 上磯を通過すると、進行左側には函館湾が広がり、その向こうには、前夜夜景見物に登った函館山がお見送りです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_84_01 posted by (C)Traveler Kazu 2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_84-2 posted by (C)Traveler Kazu木古内に停車。新幹線が停車するようになるとあって、盛り上げに必死になっているようですね。2枚目の画像の大きな建物が、木古内駅の新しい駅舎です。木古内を発車すると、車内放送では元JAPAN FM NETWORKアナウンサー大橋俊夫氏(平日午後1時「デーリーフライヤー」)の声で、青函トンネルと北海道新幹線の解説が流れました。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_86 posted by (C)Traveler Kazu いつの間にか3線区間に入っていました。ここは保守基地か何かのようです。「知内駅」だったところでしょうか。→「知内湯の里信号場」になるようです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_88 posted by (C)Traveler Kazu なんとなく北海道らしい風景とも、あっという間にお別れです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_89 posted by (C)Traveler Kazu 青函トンネルに突入~(のはず)トンネル内はゴ~ッという音だけが響く世界。いくら海底トンネルだからといって、海の中が見えるわけではないので念のため。(修学旅行の時に、本当にこの勘違いをしていた子がいました)車窓は、2カ所ある「定点」(一時「海底駅」だった避難施設)がある以外は蛍光灯の一筋の光が流れるのみですので、ここでゆっくりと、函館で買った駅弁を賞味しました。そして、20数分後・・・2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_90 posted by (C)Traveler Kazu 本州に戻りました。本州側にも何本間の短いトンネルがあって、その先にはこの設備が待っています。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_91 posted by (C)Traveler Kazu 奥津軽いまべつ駅本州側に唯一新規開業する駅…新規というのはちょっと語弊があって、今はまだ「津軽今別駅」。ただし、旅客扱いは休止中で全列車「通過」の扱い中。そして、JR東日本の在来線「津軽線」の「津軽二股駅」がすぐ隣にあるという、特殊な駅です。「津軽今別駅」時代は簡素なホームが2面あるだけの無人駅でしたが、新幹線用の設備が建設されて、一挙に新幹線停車駅に格上げです。なお、公式には奥津軽いまべつ駅と津軽二股駅は全く別の駅扱いですが連絡通路が整備され、青春18きっぷオプション券利用時には、この駅で津軽線と新幹線とを乗り換えるようになっています。列車は、駅の建物の外側を通過。駅舎の中には新幹線の線路しか敷かれておらず、貨物や臨時列車などの「在来線列車」は建物の外側を通す配線になっています。新幹線開業後は、新幹線旅客列車は建物の中を通過することになるので、旅客が外側線を通過できるのは「白鳥」が運転されているうちだけです。(「四季島」に乗るようなお金はありません…)2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_92 posted by (C)Traveler Kazu 津軽今別を出ると、ほどなく、新幹線とはお別れで在来線に降りていきます。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_93 posted by (C)Traveler Kazu 30年前からある在来線の高架橋と、最近追設された新幹線の高架橋。コンクリートの褪せ具合が建設年代の違いを物語っていますね。この先、列車は単線の津軽線を淡々と走り、青森でスイッチバック。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_94 posted by (C)Traveler Kazu 終点の新青森へ到着しました。ここで、新幹線に乗り換えです。以下、次回。
2016年01月15日
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11月の3連休に実行した「三連休乗車券旅行」。一番の目的(目標?)だった「カシオペア」乗車はかなわず函館で1泊。前夜の午後6時過ぎに函館入りしてからわずか13時間、北海道滞在自己最短記録で、本州に戻りま~す。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_71 posted by (C)Traveler Kazu 朝の函館駅。さすが北海道は、11月にはもう寒いね~。寒いといっても本州に戻るので、前夜着用したダウンは厳重に梱包してバッグの中。本州装備で駅まで歩きました。といっても徒歩1分なんですけどね2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_72 posted by (C)Traveler Kazu 乗る列車は、7時24分発「スーパー白鳥14号」新青森行き。終点の新青森まで乗り通します。「改札中」との表示が出ていて、名目上は「列車別改札」を実施しているようですが、肝心の改札が自動改札なのであまり意味はなさそうです。なお、この列車には車内販売はなく、ホームに売店・そば店はないとのことなので、改札口隣にあるセブンや弁当売店で必要な飲食物を購入します。※:JR北海道の列車ですが車内販売はすべて東日本の担当なので、函館を朝発つ上りと、青森を夕方以降発つ下りに車販がありません。※列車別改札とは、乗車する列車ごとに改札口を通す時間を区切り、列車がない時間は改札口を閉じておく管理方式で、現在でも、地方に行くと自動改札がない有人駅で見られます。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_73 posted by (C)Traveler Kazu 駅弁売り場は改札口の斜め向かいにあります。「函館みかど」という老舗の駅弁屋が健在です。函館駅・旧函館桟橋の構内営業といえば「みかど」。もとは山陽鉄道(現・JR山陽本線)で食堂車を経営した会社で(「日本食堂」の共同設立者でもある)、近畿地区で構内営業をし東京と函館に支店を持っていたのですが、現在は函館地区のみで北海道キヨスク(株)が経営しています。東北地方でいえば伯養軒のような立ち位置の会社ですね。情報としては、この弁当売店の隣に同じくキヨスク経営の大きな土産品店があり、朝から営業していました。そして、弁当売店の向かい(改札の隣)には「セブン-イレブン」がオープン。キヨスクがフランチャイジーとなり「セブン-イレブン北海道ST函館店」といいますが、他のセブンと同じでした。購入したお弁当については後ほど。上で「ホームに売店・そば店はない」と記載しました。いや、あるはずだ…と、函館駅を旅された方は思われたと思いますが、こういうことです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_75 posted by (C)Traveler Kazu 9月をもって閉店していました。寂しいですね。なお、五稜郭駅改札外の「駅そばみかど」は営業しているようです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_77 posted by (C)Traveler Kazu 乗車する「スーパー白鳥14号」は、函館山を背にしてホームに据え付けられていました。連休中ということで、増結の8両編成でしたが、正直「ガラガラ」。復路(下り)が混むのでしょう。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_78 posted by (C)Traveler Kazu 3月以降は札幌~旭川間の特急に転用とのことなので、「はこだて」の駅名票との組み合わせは見納めです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_76 posted by (C)Traveler Kazu 構内に目を移すと、バラスト輸送用ホキ800の向こうに…おや?オハフ50-5000がいますね。快速「海峡」が廃止になって13年経ちますが、救援用に残してあるようです。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_82 posted by (C)Traveler Kazu こちらは五稜郭を発車してから車窓に見えたので撮ったのですが、なんと国鉄急行色のままのキハ56が雨ざらしになっていました。Wikipediaを見ますと、「最後までJR北海道に在籍したキハ56 202・204・211の3両は廃車後も五稜郭駅に隣接する五稜郭車両所に保管されていたが、2006年11月に211を残して解体された。」とあります。ということは、ここに10年近く置き去りにされているということですかね~~。現在も本線とどこかでつながっているであろう線路に乗っているキハ56系は、たぶんこの1両だけ??。五稜郭を出ますと大橋俊夫アナウンサーの穏やかな語り口の車内放送が流れ、列車は江差線を木古内に向かって走りますが、これより先のことはまた次回として、函館駅で買った駅弁をご紹介しましょう。2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_79 posted by (C)Traveler Kazu つぶ貝弁当(北海道キヨスク函館みかど/700円)海の幸を中心に多彩なラインナップで、ま~5分程も迷いましたが、この「つぶ貝弁当」は期間限定だというので、そういうのにはめっぽう弱く(笑)決めました2015 三連休乗車券旅行 2015-11-22_80 posted by (C)Traveler Kazu ご飯(白飯)の上に、つぶ貝を甘じょぱく煮たのがびっしり。通常、貝で飯を食うなんてことはしないのですが、これは旨いわつぶ貝の独特の食感と味が、白飯と妙に合います。ちなみにこの「つぶ貝弁当」ですが、連絡船時代に販売され、その後途絶えていたようですが、2007年の京王デパートの駅弁大会で復活、翌年はパッケージリニューアルで再販売されたようです(他の方のブログによる)。そして、現在のパッケージは、連絡船時代とほぼ同じ掛け紙を使用しているようです。もし運よく見かけたら買ってみてください。次回は、春から新幹線も走る「津軽海峡線」を観察してみましょう。城郭と歴史の街五稜郭のホテル実は函館駅前より賑やか!?繁華街は五稜郭…らしい!函館リッチホテル五稜郭 ドーミーインEXPRESS函館五稜郭 函館天然温泉ルートイングランティア函館五稜郭 ホテル法華クラブ函館 ホテルネッツ函館 五稜郭地区へは・・・JR五稜郭駅から路線バスで約10分JR五稜郭駅と、五稜郭地区(特別史跡五稜郭/五稜郭公園前電停/丸井今井デパート等)は少し離れた場所にあり、移動はバスまたはタクシーがおすすめです。函館市電(路面電車)でJR函館駅前から、16分十字街(函館山ロープウェイ最寄り)から、21分湯の川温泉から、14分
2016年01月11日
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今日、来春3月26日に決まった「北海道新幹線開業」に合わせて実施されるJRグループダイヤ改正の詳細が発表されました。北海道新幹線が華々しく開業すること関連(津軽海峡線の特急・急行の廃止含む)以外は地味な改正になると見られていたようです。実際、全国的に地味~な内容。そんな中、JR東日本(本社)のプレスの中に、見過ごせない一行を見つけました。「特急「つがる」の一部列車で運転を取り止めます」ほえ~理由に関しては、例によって「ご利用の少ない列車」とはなっていますが、個人的には、直接的な理由はおそらく「車両の数の都合」ではないかと思っています。現在「つがる」は「あけぼの」代替分を含めて5往復。これを基本的にE751系3本で賄っています(E751系電車はこの3本しか造られなかった※)。※「つがる」使用の4両3本のほかに、「つがる」転用時に編成から抜かれたのが2両×3本ありますが、運転台がなく自走できない車両の検査や故障、弘前の花見時期などには、古い「485系3000番台」が代走しています。「485系3000番台」という車両は津軽海峡線「白鳥」にも使われています(運用は別)。ところが、この古い車両は老朽化のため北海道新幹線開業に合わせて引退することになっています。まさか、「つがる」のイザという時の為だけに1本だけ残すとはなかなか思えません。あわわ……このマニアックな視点については、いずれ他の方が明らかにしてくださると思いますので、このくらいにして、ダイヤ改正でどう変わるのか、そちらが気になりますね。なんと5往復→3往復に大減便JR秋田支社の発表には、詳しく掲載されています。それによると…下りは秋田7:05発「1号」と17:32発「7号」が運転取りやめ上りは青森5:43発「2号」と18:46発「10号」が運転取りやめこのほかの3往復もすべて時刻の上げ下げがあります。しかも大幅に。今年の弘前花見の帰りに青森18:46発の「つがる10号」に弘前から乗りましたが、まあ、確かに、気の毒なほどの乗車率でした。実は、「1号」と「10号」は「あけぼの」の代替列車だったのですが、列車番号が臨時列車を示す「8000番台」。いつまで走るか…という憶測はありましたね。それが現実に。でも、秋田17:32発の「7号」って、そんなにお客さん少ないのかな?ただ、単に「利用が少ない」ことだけではないんだよ…を匂わせるのが、代替列車の設定。「2号」と「7号」の代わりに、秋田~弘前間に新規の「快速」が設定されました。車両も、一部ボックスシートの701系を使用とのこと。一部ボックスの701といえば、今は奥羽南線の限定運用になっていますが、これを変更して使うのでしょうか。「10号」についても、近似の時刻で普通列車が設定されました(現在、これより少し遅い時間に運転されている普通列車の処遇は非公表)。つまり、時間は数十分掛かり増しになって車両もグレードダウンするが、似たような時間帯での移動は可能ということです。ただしいずれも弘前で乗り換えです。「1号」だけは、弘前までは代替普通列車が設定されたのですが、運転時刻が下げになった上に弘前での待ち時間が長く、この間に、改正後の「1号」(=現行の3号に相当)に追い越されることになっています。午前のうちに青森に着きたい人は、超早起きして朝5時半過ぎの普通列車(この列車の改正後については発表なし)に乗るか、大枚はたいて盛岡経由「こまち」~「はやぶさ」を乗り継ぐかになります。盛岡経由では運賃・料金は倍になるが所要時間は大差がありません。朝、秋田から青森へ向かう方だけは、ほかの時間帯に比べても非常に不便になりますね。また、弘前→秋田の快速の設定により、大館→秋田の快速1本が各停になるそうです。奥羽北線の優等列車は、戦時中などを除けばたぶん過去最少かそれに近い本数となるでしょう。それだけ、秋田~青森間の旅客流動ってないんだな。自分も、行楽ではなく「用事があって」青森へ列車で行ったことは、受験の時くらいだもの(青森に某大学の学外試験場が設けられた)。通常、「輸送体系の見直し」(=列車の廃止)はプレスリリースの最後の方にさりげなく、まるで追記のように、できれば人目に触れないでほしい的にさらっと記載されているのが通例で、この「つがる」見直しの件もJR東日本「本社」のリリースでは最後の1行にチラッと記載されているのみ。しかし、JR秋田支社レベルでは影響が大きいと判断したのか、支社のリリースでは「北海道新幹線開業」に次ぐ2番目の項目で、1ページ半も使って紹介されています。このほか、全国的には地味すぎるダイヤ改正ですが、JR秋田支社各線は結構シャッフルされるようです。本社のリリースは全社分で7ページしかないのに、秋田支社のリリースは10ページもあって、解読し応えのあるプレスリリースでございました。明るいネタといえば、羽越本線秋田→新屋間の普通列車が、現行の終電後に1本新規設定されます。羽後牛島、新屋の方は今よりおよそ1時間長く居酒屋に居られます減便は「つがる」の他は五能線と北上線のごく一部のみのようですが、快速の停車駅が増えたりして発車時刻が早まっている列車が結構出るようですし、夕方の秋田発奥羽北線は列車の運行順が一部入れ替わるようです。特に学生さんは、春休みが明けたら電車がなかった(行ってしまってた)という事態に陥らないよう気を付けてくださいね。詳細はこちらをチェックなさってください2016年3月 ダイヤ改正について(JR東日本秋田支社)
2015年12月18日
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年末の忙しさで更新が滞り、仙台市地下鉄東西線が開業してからもうすぐ2週間経とうとしていますが、開業初日に様子をお届けしています「仙台市営地下鉄東西線開業初日」レポ1回目は、こちら。初めての方も、もう忘れちゃったよ…という方も、1回目へは↑戻れますのでご覧くださいませ。「国際センター駅」で撮り鉄した後は、一気に、東の終点まで乗りました。一気に…といっても20分かかるかかからないか程。荒井駅駅舎 posted by (C)Traveler Kazu 荒井(大成ハウジング本社前)駅<T13>荒井駅(あらい)は、起点の八木山動物公園(ベニーランド前)駅から13.9kmの地点にある終点です。この辺の北側は「六丁の目」、北西側は「卸町」といって(それぞれ、駅ができました)、業務街と住宅街が混在している地味な地域で、余程のことがなければ観光客は訪れないエリア。そして、荒井駅ができたあたりは「田んぼ」だったところで、なんでまたこんな場所に・・・と思った人が多いだろう、地味に地味を重ねた地域です。ちなみに地代が安いので、この辺のホテルは駐車場が無料。荒井駅の北側1km程、仙台東ICの近くにある「ホテル シーラックパル仙台」に、以前泊まったことがあります。宿泊レポ書いてます→こちら。このときは、夜の飲食のためにバスで仙台駅まで出たのですが、非常に遠く感じました。特に、帰路のバスが激混みだったのでなおさら。地下鉄の開業で、地下鉄の駅からはちょっと遠いのですが、心理的距離は近まったかもしれません。なお、シーラックパル仙台から最寄り駅は「荒井駅」で、徒歩15分とのこと(地図読みでは六丁の目駅でもさほど変わらない気がします)。バスの場合は、荒井駅より4分100円、「六丁の目南町」下車(近くの大きな交差点付近に停車)。荒井駅駅舎と周辺 posted by (C)Traveler Kazu 駅の周辺はというと、今のところ、ご覧のとおり。新築中の住宅がぽつぽつと建ち始めたところでした。なんでこんなところに駅??な謎ですが、駅から海側すぐのところに車両基地が造られたからなんです。また、1駅手前の六丁の目駅周辺の地上は建物が建ってしまっているのですが、荒井駅周辺は御覧の通りなので、バスターミナルなどの整備が比較的容易だったためではと思われますね。南北線の終点の富沢駅も、何でこんなところに?と思われながら、今や周囲は住宅地ですから、そのうち家が立ち並ぶでしょう。地下鉄開業で新しく開設されたバス路線 posted by (C)Traveler Kazu 地下鉄開業に合わせて、バス路線が大幅に改編されました。色々と賛否はあるようですが…。ちょうどバス乗り場に入ってきたこのバス、地下鉄開業に合わせて期間限定で運行される路線バスだそうで、荒井駅を出て、話題沸騰の「仙台うみの杜水族館」、東北人憧れのショッピングスポット「三井アウトレットパーク仙台港」を経てJR仙石線の「中野栄駅」を結ぶ急行バスです。この路線の詳細は宮城交通のサイトをご覧ください→こちら駅舎の中をみてみましょう。荒井駅 改札 posted by (C)Traveler Kazu 撮影順は前後しますが、改札の中から外に向かって眺めてみました。ホーム以外の施設は地上にあり、駅施設は1階です。改札を出ると正面に出口があり、出るとすぐバス停です。ちょうど、バスが入ってきました。荒井駅駅舎内 posted by (C)Traveler Kazu ホームから1階に上がる際天井を見たらおしゃれだったので、帰りに1枚撮りました。バブル設計の妙にぼってりと豪華な「南北線」の各駅と異なり、「東西線」の各駅は2010年代の「デザイナーズ○○」を想起させるシンプルながらもスタイリッシュな内装になっているのが印象的。荒井駅 ホーム posted by (C)Traveler Kazu ホームは島式ホーム1面を降車用と乗車用に使い分けています。つまり、八木山動物公園駅から走ってきた電車は、降客が済むと一旦引き上げ、乗車ホームに再度据え付けられます(あるいは、車両基地から別の編成が来る)。1番線が降車用、2番線が乗車用です。一時Wikipediaに記載されていた「全駅3・4番に統一されている」は間違いです(現在は修正されました)。駅舎は1階の駅施設のほかは国際センター駅のように市民向け施設になる予定だそうです。2階はまだオープンしていませんでしたが、1階の施設がオープンしていました。改札口を出て右へコンコースを進むとそれはあります。荒井駅駅舎内「せんだい3・11メモリアル交流館」 posted by (C)Traveler Kazu せんだい3・11メモリアル交流館荒井駅は海岸から直線でおよそ5kmのところにあります。駅の場所が浸水したかどうかは、手元の資料やWeb情報ではちょっと分からないのですが、荒井駅からおよそ400mのところを通る高速道路「仙台東部道路(仙台東IC付近)」まで津波が流入し道路の築堤が防波堤となって、東部道路より内側への浸水が軽減され、高速道路に上がれた人々は助かったということをご存知の方も多いと思います。※橋りょうやボックスカルパートになっている部分をすり抜け内側へ流入した海水はあった荒井駅駅舎内「せんだい3・11メモリアル交流館」 posted by (C)Traveler Kazu 荒井駅駅舎内「せんだい3・11メモリアル交流館」 posted by (C)Traveler Kazu 仙台湾沿岸部の、かつての賑わいと、その後新しくできた賑わいをプロットした絵地図が作成され、展示されています。仙台市地下鉄東西線は、被災地のかつての賑わいを取り戻す重要なライフラインとしての期待も背負って、12月6日、走り出しました。この後は仙台市中心部へ戻り、これまた今年の初日だった「光のページェント」を見物しました。「仙台市営地下鉄東西線 開業初日乗車記」に長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。次回は、仙台で泊まったホテルをご紹介して、そのあとは、お休みしていた「三連休乗車券旅行記」を再開したいと思います。
2015年12月18日
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仙台市地下鉄東西線が開業して、明日で1週間になりますが、平日の利用状況はいかがなものでしょうかね?国際センター駅看板 posted by (C)Traveler Kazu 仙台市街地と、さとう宗幸さんの歌で有名な青葉城(仙台城・青葉山)との間には、歌詞にも詠われる「広瀬川」が流れていまして、地下鉄はこの川を「橋」で渡ります。橋を渡った先すぐに、「国際センター駅」(こくさいせんたー)<T07>があります。仙台駅から200円、市役所に近い南北線の勾当台公園や北四番丁からでも200円です(2015年現在)。国際センター駅外観 posted by (C)Traveler Kazu 国際センター駅は、広瀬川を渡って河岸段丘崖に突入したすぐの地点にあり、地覆りがほとんどなくて、掘割に駅舎を被せたような構造になっております。そのため、ホーム以外の駅施設はすべて地上にあり、国際会議場の玄関にふさわしいヨーロピアンな雰囲気の立派な駅舎が建っています。国際センター駅ホーム posted by (C)Traveler Kazu ホームにも若干、外光が入っておりますねえ~国際センター駅1階コンコース posted by (C)Traveler Kazu 国際センター駅1階コンコース posted by (C)Traveler Kazu大規模コンベンションが開催されても余裕な広いコンコースは、一部が吹き抜けになっており、明かり採りも抜群ですコンコースの写真2枚目の奥に人だかりが見えますが、これは券売機で普通乗車券を買う人々の大行列です。ちなみに仙台の地下鉄のきっぷは「発駅名」が入っていない独特の様式ですから、記念購入は考えづらいですね。IC乗車券「icsca」を利用しましょうね(来春よりSuica対応予定とのこと)。国際センター駅の2階 posted by (C)Traveler Kazu 2階屋内は多目的スペースになっていて、イベント開催可能です。開業初日だったこの日は、仙台フィルのアンサンブルコンサートが開かれていて、大勢の聴衆が訪れていました。臨時のカフェも出ていましてね、「カフェ・モーツァルト」さんがポットにコーヒーを用意しておられました。1杯300円、ごちそうになってきましたよ。駅の周りを見てみましょう。「国際センター駅」から見た「国際センター」 posted by (C)Traveler Kazu 「南1出口」を出ると正面にあるのが、駅名の由来になった「仙台国際センター」です。なんでも、東京以外では国内屈指のキャパを持つコンベンションセンターだそうです。写真は、駅の2階から撮っています。国際センター駅裏側 posted by (C)Traveler Kazu 駅舎の北側は南側に比べて質素なデザインとなっております。こちら側には駐車場と広場があります。これらも仙台国際センターの施設だそうです。国際センター駅西側 posted by (C)Traveler Kazu 「西1出口」。駅らしいといえば、駅らしい雰囲気です。国際センター駅北側 posted by (C)Traveler Kazu 西1出口を出ると道路がまっすぐ伸びております。この先、東北大学川内キャンパスです。この駅の東側は、すぐ広瀬川の橋梁です。撮影ポイントになっていまして、鈴なりの人だかりでした。それは次回!
2015年12月12日
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日曜日に開業した仙台市地下鉄「東西線」に開業初日に早速乗ってきました~の記、その4回目です。前回は鉄分過多でしたかね(^^;)ちなみに1・2回目では、超絶混雑していたお昼前の仙台駅と八木山動物公園駅をご紹介しました祝!!東西線開業! 仙台市地下鉄に乗って八木山へ行ってきました その1(戻るボタンか「新しい記事」を押して戻ってきて下さい)さて、用事が済みまして、東西線乗り歩き再開です。1日乗車券でしたから乗りまくりますよ~という気概で。宮城野通駅 posted by (C)Traveler Kazu 宮城野通(ユアテック本社前)駅(みやぎのどおり ゆあてっくほんしゃまえ)<T08>仙台駅から、荒井方面に向かって次の駅がこの宮城野通駅。場所は、なんと仙台駅東口にあります。JR仙台駅東口とこの駅との間にはバスロータリーとヨドバシカメラしかありません。そして、仙台駅仙石線のりばがすく近くです。ただ、地下鉄仙台駅とJR仙台駅(新幹線・東北線・仙山線)との間も数百m離れているので、地下鉄仙台~JR仙台~地下鉄宮城野通がほぼ等間隔です。Wikipedia掲載の表によると、仙台~宮城野通間の駅間距離は0.7kmです。ユアテックとは東北電力グループの総合設備会社です。電力以外の設備施工もやってるみたいですね。宮城野通駅は小規模な駅なので、構造はシンプルです。駅入り口から改札階に降り、さらにホーム階へ降りる一般的なレイアウト。宮城野通駅 posted by (C)Traveler Kazu ほかの駅もそうですが、東西線の駅は各駅違うおしゃれな内装になっています。この駅はホームの壁がタイル張りでございますね。どの駅も同じ内装の南北線とは、時代と考えの違いなんですかね~。宮城野通駅 posted by (C)Traveler Kazu ホーム端からカメラを差し出して撮っている方がいたので何かと思ったら、駅の先が凄い急カーブになっていました。半径いくらかは忘れましたがテレビやラジオでも紹介される程の急カーブのため、車輪がついている「台車」というパーツの方も普通の台車ではなく車輪の前後の幅が動く特殊な台車を採用しているそうです。確かに、乗ってみると普通の電車がカーブを曲がる時と比べてスムーズで、キーキーいう音もあまり聞こえませんでしたなんで急カーブなのかというと、用地取得費を抑えるためになるべく道路の下を通し、交差点の地下で曲げているからだそうです。お次はここから再び八木山行きに乗って「国際センター」まで行きました。極上の素材が奏でる、冬の傑作。ずわいかにづくり(1本入り)「ずわい-01」【RCP】価格:3,996円(税込、送料別) 鐘崎一番人気の大漁旗詰合せ。【送料無料】【本物・老舗の技】プレミアム笹かまぼこ「大漁旗-10...価格:3,412円(税込、送料込) 桜の木のチップでじっくりスモーク。ビールとの相性が抜群です。燻製笹かまぼこ いぶり笹「イ-...価格:1,645円(税込、送料別) 鐘崎本社工場「かまぼこの国 笹かま館」へは地下鉄東西線終点「荒井駅」より仙台市営バス【16】鶴巻循環(荒井駅に戻る循環)、【18】蒲生小田切ゆき他に乗って8分100円「卸町東五丁目北」下車、目の前。※循環線は逆回りに乗らないようご注意を…【15】は逆回りです※
2015年12月11日
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仙台市地下鉄東西線は、仙台平野の真ん中で標高があまりない「荒井駅」から仙台市中心部の地下を抜け、市街地西部に聳える「八木山」の中腹にある「八木山動物公園駅」(標高136.4m)まで登る、まるで「登山地下鉄」です。※地形図では駅の出入口付近に標高160mの等高線が引かれているので、この数値は地下にある駅施設の位置の標高を表していると思われます。地図読みで、山登りを始める直前にある国際センター駅の地上の標高が30m前後(ホームは地表に近い地下1階)ですから、同駅から3駅4.3kmで100m以上登るという難路線。最大57‰(1000mで高度差57m)という、地下鉄のみならず国内すべての普通鉄道の中でも、他の例がないわけではないが異例の急こう配を擁する区間となっているので、従来からある地下鉄南北線とは走行方式も地上設備も違うものとなっています。※JRの最急こう配は、飯田線にある40‰とのこと八木山動物公園駅から市街地へ戻ります。車両と設備も一緒に見てみましょう。★今シリーズの写真は、一般の方のお顔をぼかす修正をしています開業初日 八木山動物公園駅の混雑 posted by (C)Traveler Kazu 電車が着いたようで、改札口からどわ~っと人が出てきました。休日のたびにこんなになれば御の字でしょうが、さて、どうなるでしょうね?入れ替わりにホームに降りてみると…ドアにへばりつかないと乗れない激混雑。どうみても乗り込む余地はなかったので1本見送り、次の電車を待ちました。リニアモーターのプレート posted by (C)Traveler Kazu レールの幅は在来線より広く、新幹線と同じ1435mm。この、レールの間に敷かれている見慣れないプレート。これが、急こう配を克服する立役者のひとつです。仙台市地下鉄東西線は、一般的な電車と違い、「リニアモーター」で走る電車が使われています。原理は「リニア中央新幹線」と同じで、電磁石のS極N極が反発しあう力で推進力を得るものです。このプレートと電車側とで磁石が反発しあうと列車は走ります。なので、モーターの音は非常に静か。そして、この路線の連続急こう配に回転モーター駆動の一般的な電車を走らせても登れないだろうということです。ただ中央新幹線違うのは「浮上はしない」ということ。リニア新幹線の場合は摩擦を減らすため浮上して高速走行しますが、地下鉄では浮かす必要がある程の速度は出さないので、鉄製レールの上を車輪で走ります。また、「止める」方の対策では、ディスクブレーキが普通の電車では各輪1枚のところ、2枚付いているそうです。荒井行き列車 posted by (C)Traveler Kazu 2000系の車内 posted by (C)Traveler Kazu車両はこぶりな「16m級」の4両編成。急勾配と急カーブ(と、資金?)を克服すべくトンネルが狭いため、車体断面も3割ほど小さいが、種々の工夫で、車内の空間は南北線車両(一般的な20m級車両)の2割減に抑えた…ということですが、でもやはり狭いと感じました。天井も低く、外観の見た目以上にコンパクトな車両となっています。普通の電車と「新交通システム」(ex:ゆりかもめ、日暮里・舎人ライナー、ニュートラムなど)の中間のような雰囲気です。同様の構造の路線としては全国に5路線あるそうで、都営大江戸線もリニアで走る小断面の地下鉄ですね。以上のような条件、車両につき、この車両は南北線を含む他の路線を走ることができません。帰路は、山を駆け下りる感覚で乗車し、前回紹介した「竜ノ口渓谷」「広瀬川」の明かり部分の写真を撮りつつ、仙台駅に戻りました。いったん2階(乗り換え階)に上がり、そこから南北線のホームに降りると、何やら、みなさんカメラ・スマホを床に向けています。新たな案内表示 posted by (C)Traveler Kazu 乗り換え案内でした。初日はなんでも珍しいものですね。開業初日 仙台駅の混雑 posted by (C)Traveler Kazu 路線が増え、仙台駅では通路も改札も増えたので、分かりやすい表示は必須です。JR仙台駅のエスパル地下ともつながっていたり、エスパルの地下売場を突き抜け東口まで行く通路もあります。さらに地下鉄仙台駅で「仙石線のりかえ口」を通ると、そこはなんとJR仙台駅ではなく「JRあおば通駅」です。迷わないように…。※この位置から新幹線改札口へ行くには、「仙石線に乗って仙台に行く」より歩いたほうが早いし、近いと思われます。仙台市地下鉄南北線の車両 posted by (C)Traveler Kazu こちらが、1987年の開業から走っている南北線の車両「1000系(1000N系)」。20m級で、回転モーターで走る一般的な構造の通勤電車です。4両編成で、車内の広さもごく普通の通勤電車の広さです。南北線は普通の線路です posted by (C)Traveler Kazu 線路の幅はJR在来線と同じ1067mm。リニアではないのでプレートはなく、ごく普通のスラブ軌道です(なお、板は停止位置目標と思われます)。ちなみに、電力方式は両線とも仙石線や関東のJRと同じ(=東北線・仙山線とは違う)「直流1500V」だそうです。以上、今日は特徴的な「リニアモーター地下鉄」の概要と、東西線開業で迷宮になりつつある仙台駅をご紹介しました。今日の記事はいつもの公式ウェブサイト、Wikipediaのほかに、Youtubeと、昨日聴取したNHK第一放送「先読み夕方ニュース」のリポートを参考にしました。
2015年12月10日
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一昨日開業した仙台市地下鉄東西線に初日早速乗車の2回目です。標高136mにオープンした八木山動物公園駅<ベニーランド前>(T01)の駅舎はこちら!※アルファベットと数字は駅ナンバー、漢字と数字は出入口ナンバーです八木山動物公園駅 posted by (C)Traveler Kazu 改札を出て左へ進み、地上へ出ると、ここ「東1・2」出口に出ます。こちらは「東2」。バスターミナルがあります。この日は誘導されるがまま改札正面に進み、非常階段みたいなところを登ってこの出口の脇に出ました八木山動物公園駅 posted by (C)Traveler Kazu 「東2」出口からさらに階段かエスカレーターをもうひとつ上がるとこちらの「東1」出口に出ます。八木山動物公園東門(正門)と八木山ベニーランドへ行くにはこの「東2」からですね。八木山動物公園駅 posted by (C)Traveler Kazu この駅の駅施設自体はすべて地下にありますが、隣接して立体駐車場が整備されました。現地でぜ~んぜん気づかなかったのですが、屋上は展望台になっているそうで、遠く海岸線の方まで見渡せるということです(他のブログで知りました)。また、上階(屋上階?)が、動物公園の西門に直結しているみたいです。パーク&ライドをやるようですね。また、時間貸は24時間最大500円・繰り返しありと格安なので、お車で仙台に来て「地下鉄1日乗車券」か「地下鉄・るーぷる仙台共通1日乗車券」を利用して観光される方は、ここに駐車すると良いですねまた、仙台市地下鉄のIC乗車券「イクスカ」を使ってこの駅で降り、駐車料金も「イクスカ」で払うと駐車料金100円引きだそうです。駐車場の案内はこちら→八木山動物公園駅駐車場のご案内(仙台市建設局)八木山動物公園駅 posted by (C)Traveler Kazu 展望台には上がりそびれましたが、なんせ標高136m。住宅の合間から海岸線の方が見えました。地下鉄とは思えぬ標高の高さ。もはや登山の域ですね。そしてこのエリアに住宅街が広がっているのも凄い。海岸線まで見え、防風林が津波でなくなってスカスカになってしまった様子も分かります。靄がなければ、反対側の終点「荒井駅・車両基地」がはっきり見えるそうです。八木山動物公園 posted by (C)Traveler Kazu 東2出口を出てまっすぐ進むと、駅名の由来になった八木山動物公園です。現在は駅駐車場から西門に直結しているので、そちらが便利。八木山ベニーランド posted by (C)Traveler Kazu 動物園の向かいにあるのが、東北一有名な遊園地八木山ベニーランドです。地下鉄に乗ってきたお客さんでごった返していましたWikipediaによると1968年開園の老舗遊園地。私も幼いころ仙台旅行といえばここに来たし、小学校の修学旅行でも来ました実は、秋田市の小学校の修学旅行先として「八木山動物公園+ベニーランド」(+松島)は超メジャーだったんです。今は北海道みたいですね。そして、「東北三大遊園地」だそうです。ベニーランドが入るのは異論なし、2つめはリナワールドかな?そして3つ目は…??八木山ベニーランド posted by (C)Traveler Kazu 八木山ベニーランド posted by (C)Traveler Kazuこの日、地下鉄開業に合わせてイベントをやっていて、動物園もベニーランドも当日限り「入園無料」だったんです電車も八木山動物公園駅も人で溢れかえっていた理由がこれで納得。八木山ベニーランド posted by (C)Traveler Kazu 号外も配られていました政宗様、馬降りる人馬一体のはずの伊達政宗が愛馬を休ませ地下鉄に乗っている目撃情報が多数出ているという衝撃の内容初売りの準備に奔走か??…こりゃ地下鉄開業に並ぶ重大ニュースじゃ(※)八木山動物公園 posted by (C)Traveler Kazu せっかく無料なので、動物公園に入ってみました。白鳥の写真を1枚パチッ※正体は、河北新報社のPR紙です。河北新報のお姉さんご協力有難うございました。さて、この後は用事があり市の中心部に戻らねばなりません。ホームに降りると電車はいましたが…ドアから溢れる大混雑1本見送り、次の電車で仙台駅まで戻りました。用事終了後、今度は「撮り鉄」として東西線を狙いました続きは次回で※撮影ポイント情報は次々回の予定ホテル シーラックパル仙台東西線荒井駅北1出口より徒歩15分ホテル宿泊者 駐車場無料!※六丁の目駅からは少し遠いようですね
2015年12月08日
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昨日は仙台市にとって目出度い1日でしたなんと、難航が予想され、本当に開業するのか誰もが半信半疑だった「仙台市地下鉄東西線」が、これまたなんと「当初予定どおり」開業しました昨日、一昨日と所用で宮城県仙台市に行って参りまして、昨日6日は用事がない時間はずっと(笑)東西線に乗りまくり、東西線を撮りまくってきました…ので、現在お届け中の「三連休乗車券大旅行」シリーズは一旦お休みして、終日フィーバーフィーバー大フィーバーだった「仙台市地下鉄東西線」開業初日の様子をお届け致します。なお、仙台市民ではない外来の観光客が書く乗車記ですので、間違いがありましたらお教えくださいませ。従来は鉄軌道交通が通っていなかった地域に地下鉄が通るというのが話題沸騰なわけ。それは、他の新規開通路線でも同じことですが、仙台市地下鉄東西線は、何といっても電車に乗って八木山に行けるという点が市民の耳目を集める理由のひとつでしょう。前日宿泊したホテルから車を仙台駅裏のヨドバシカメラ第2駐車場(コインパーキング兼用)に移し、一旦、JR仙台駅を越えて地下鉄仙台駅へ行きました(「一旦」と書いた理由は後日)。「土日休日専用」の地下鉄1日乗車券(これは前からあった)を券売機で購入して、いざ東西線乗り場へ。改札口が増えておりまして、迷い人続出のようですが、案内係が多数出ておりました。東西線の乗り場は「地下4階」にあります。「地下3階」が従来からある「南北線」の乗り場で、新たに「地下2階」に乗り換えフロアが設けられました。仙台市地下鉄東西線 開業初日の仙台駅 posted by (C)Traveler Kazu 「八木山動物公園方面」新鮮な表示です。「八木山」といえばTVCMでおなじみなので、東北地方の方ならだいたい知っているであろう著名観光地。車かバスでしか行けなかった山の上に、電車で行ける!八木山動物公園ゆきの表示 posted by (C)Traveler Kazu満員電車! posted by (C)Traveler Kazu 開業フィーバーで超満員ニュースによると、一番列車からこの調子だったそうです。我々は何とか乗り込み、多少の積み残しを出しつつ、発車!青葉通一番町駅、大町西公園駅と停車して、大町西公園を発車すると間もなく…地下鉄は青空のもとへ!地下鉄が広瀬川を渡る! posted by (C)Traveler Kazu(帰路の荒井行き列車から撮影) 広瀬川を橋梁で渡ります!ここでは車内でお~っ!と歓声というかどよめきが上がりました。周囲の道路からも、橋の上を行く地下鉄がよく見えます。橋を渡ると国際センター駅に進入。この先はまたトンネル区間となりますが、川内駅を過ぎると国内の地下鉄屈指の急こう配をぐいぐい上がります。本当に登っている感が半端ない!東北大のキャンパス再構築構想を考慮した位置に建設されたという青葉山駅を出ると、車内にはまた光が差します。地下鉄が竜の口渓谷を渡る! posted by (C)Traveler Kazu(帰路の荒井行き列車から撮影) 竜ノ口渓谷(たつのくちけいこく)です。仙台城を築いた伊達政宗が、築城の折天然の要害とした、非常に深い谷となっています。この橋は、道路と鉄道の2重構造になっているのですが、道路のほうは開通の見込みがたっていないそうです。位置的にはかの自殺の名所として有名な「八木山橋」に並行している位置なのですが、谷が蛇行しているため、八木山橋からは見えないそうです。デジタルサイネージ posted by (C)Traveler Kazu 車内には、最新車両にはもはや標準装備の感があるデジタルサイネージが付いています。すべてのドアの両脇につけられます(片方は準備工事のみ)。祝賀ステッカー posted by (C)Traveler Kazu 駅名票 posted by (C)Traveler Kazu八木山動物公園駅に到着~所要時間は所定12分です。ここは「日本一高い場所にある地下鉄の駅」に認定されました大混雑のため駅を出るのに手間取りましたが何とか、晴れ渡る青空の八木山動物公園駅前に出ました。次回はこの「八木山動物公園駅」とその周辺をご紹介します!※12/8 一部修正アークホテル仙台青葉通り(ルートインホテルズ)旧:アークホテル仙台大町西公園駅 東1番出口より徒歩3分ほど
2015年12月07日
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近未来ののりもの「リニアモーターカー」(浮上式・高速の)の開業予定時期がだいたい定まって、絵本の世界の乗り物がいよいよ身近になりそうです。トミーの定番おもちゃ「プラレールアドバンス」(※)では、早くもリニア新幹線が登場しましたプロトタイプは、現在実験線でたまに招待客を乗せて走っている「L0系」です。 当然ですが、浮上はしません※プラレールアドバンスは、従来のプラレールの線路パーツ単線分を複線で使用する小型の鉄道おもちゃです。 近鉄の観光特急「しまかぜ」や 新型の埼京線など・・・新型車両のラインナップが多いですね「アドバンス」は数年前から発売になった製品なので、私Kazuがガキの頃は普通のプラレールのみでした。ラインナップは SLとか、 DD51とかでしたね。いずれも、現在のものはディティールが当時のものより格段に精巧になってきています。でも「模型」ではなく「おもちゃ」なのでデフォルメはかなりされてる。 こんなのは昔からほとんど変わらぬデザインでありますね一応リニューアル発売はされたようですが、どこが変わったのかはよくわかりません・・・。小さいお子様をお持ちのお父さんお母さん、知育玩具としてもプラレールはおすすめです公式タカラトミーモール楽天店
2015年10月28日
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東北六魂祭パレード「6祭りパレード」と「戻り囃子」の幕間に披露された竿燈の集団演技。東北六魂祭・秋田 40 posted by (C)Traveler Kazu 東北六魂祭はこのあと、パレードのエンディング、6つの祭りの参加者が混ぜ混ぜになってスタート地点へ練り歩く「戻り囃子」が行われましたが、時間がなく、泣く泣く駐輪場に戻りました。さて・・・地方の市街地におけるこの手の大規模イベントでは、駐車場の確保が悩みの種。今回の東北六魂祭・秋田2015では、4か所に臨時駐車場が設けられ、うち3か所からシャトルバスが運行されました(残り1か所は徒歩圏内)。今までもシャトルバスを運行する規模のイベントは、ワールドゲームズや種苗交換会など度々開催されていましたが、今回は規模がケタ違い。秋田市内で路線バスを運行する秋田中央交通をメインに、県内各社の車両が動員されました。そのうち2社の車両を撮影東北六魂祭・秋田 41 posted by (C)Traveler Kazu 工藤興業秋田市雄和に本社を持ち、もともと砂利運搬業から起業した貸切専業の会社です。新興の貸切専業バス会社としては県内最大手ではないでしょうか。ご覧の、ハイデッカーのリッチな観光バスが動員されましたが、運行距離は一番短い秋田運輸支局との往復。反対車線にみえる同じ色のバスも、会場へ回送で向かう工藤興業のシャトルバス。東北六魂祭・秋田 42 posted by (C)Traveler Kazu 秋田中央交通700台以上収容の駐車場が用意された「卸売市場」との往復には、中央交通の路線車が投入。中型以上の車両が使用され、中央交通の路線車としては最大で、2台か3台ほどしか在籍していない三菱エアロスターも走りました。中央交通は中型ばかりなので、時々このどっしりとしたスタイルのエアロスターを見かけると特大車に見えます。中古車で、小田急から来たという話。東北六魂祭・秋田 43 posted by (C)Traveler Kazu 普段は交通量が多い「新国道」(県道56号秋田天王線)ですが、この先にあり秋田県内最多の交通量とされている「山王十字路」が通行止めとあって、走る車は、まばらでした。【楽天ブックスならいつでも送料無料】昭和30年代鉄道原風景(東日本私鉄編) [ J.ウォーリー...価格:7,560円(税込、送料込) ★TOMYTEC 1/150スケール★※新製品 7月発売※全国バスコレクション JB025 相鉄バス【トミー...価格:899円(税込、送料別) 【NHKキャラクター】トミカ NHK スタジオパークバス(三菱ふそう エアロスター) 【トミカ】 【...価格:918円(税込、送料別) 【中古】 バスマガジン(Vol.67) エアロスターKの系譜……その軌跡を追う!
2015年06月08日
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秋田市では東北六魂祭が始まりまして、我が家にも風に乗って太鼓の音が聞こえてきました。天気もとても良くて、ブルーインパルスの飛行もありそうですね。ただ、非常に暑いです。テレビの中継を見ているだけで、汗が噴き出してきました観光客か出演関係者を乗せてきたと思われる観光バスが臨時駐車場にずらり。ツアーのバスが大挙やってくる竿灯の時に比べてはかなり少ないですが、東北各地のバスが来ています。竿灯の時だと、会場の近くに観光バスの駐車場が設けられますが、今回は観光バス用も自家用車用も遠いところに設けられています。 観光バス業者名簿 全国版 ’14−’15【後払いOK】【1000円以上送料無料】価格:6,480円(税込、送料込) フジミ模型 1/32 観光バスシリーズ BUS5 いすゞガーラ SHD 旅バスキラキラ号仕様価格:7,380円(税込、送料込) 特注トミカ 新潟交通 なつかしの昭和 観光バス価格:1,728円(税込、送料別)
2015年05月30日
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今日は小間ネタとして、案外知られていない秋田県内の急行バス路線をひとつご紹介します。羽後交通 急行横手・本荘線2文字を大きく表現した理由は、文中でご説明します。秋田県南部の中心都市で、かまくら祭りで有名な「横手」と、沿岸南部の由利本荘市「本荘(羽後本荘)」を結ぶ中距離の急行バスです。JR横手駅近くにある横手バスターミナル~本荘営業所との間を1時間48分で結んでいます。1日3往復運行されています。あいにく、車両は一般路線車のようです。横手市側の横手BT~由利本荘市に入って間もなくの玉米というところまでは各停ですが、玉米~終点の本荘営業所までが急行運転となっています。その玉米~本荘営業所間では、別のところから来る路線が各停運行しています。かつて羽後交通の前身「横荘鉄道」が計画し、横手市側と本荘側の一部が実際に開通した鉄道路線「羽後交通 横荘線」をバスで実現した路線と言えるでしょう。※ただし、本荘側の鉄道開通区間は、バス路線とは大きく異なる。DSC_0274 posted by (C)Traveler Kazu ブレ写真ですが・・・。国道105号線の由利本荘市区間はバイパス化が結構進んでいます。急行便の経路が気になるところですが、バイパスを走行するのかと思いますが、停留所名を見ると旧道区間のバス停が散見されます。所要時間・運賃とも、秋田経由のJR普通列車乗継より、ちょっぴりだけ有利。自分で車を運転して走破したことはある区間ですが、このバスに乗車したことはありません。そのうち実乗してみたいなと思う路線の一つです。
2015年04月15日
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大阪と札幌との間を22時間かけて結んでいた豪華寝台特急「トワイライトエクスプレス」が、今夜遂にラストランを迎えています。下りはあと1時間ほどで、上りもあと1時間半ほどで、わが家の近くを通過します。下りに関しては今のところ、数分の遅れがあるものの、上りは特に遅れなく運行中(JR東日本の列車運行情報サービス「どこトレ」より)の様子です。※野次馬の心旺盛の方はアクセスしてみてください。酒田~青森間の列車位置情報をほぼリアルタイムでチェックできます。秋田駅 トワイライトエクスプレス 15-02-21 23-48 posted by (C)Traveler Kazu(再掲) 2015年2月21日 奥羽本線 秋田既出の画像で恐縮ですが…。秋田県は通過して運転停車をするだけの、あまり縁のない列車でしたが、(当時)日本一の豪華列車が家の近くを通過するということだけで、当時小学生だった私はワクワクしたものでした。今でこそ生活リズムが変わって毎日トワの通過音を聞き、時々窓から眺め、時には仕事帰りに踏切にひっかかるとそれはトワだった…ということが頻繁ですが、小学生・中学生の頃は、夜更かしの折にしか見られない列車でした。最後のトワイライトは、自宅の窓から眺めたいと思います。XPERIA エクスぺリア ケース トワイライトエクスプレスXPERIA エクスぺリア トワイライトエクス...価格:1,296円(税込、送料別) 最新スマートフォンカバー【トワイライトエクスプレス柄】【 着後レビューでメール便無料!】(正...価格:3,850円(税込、送料別)
2015年03月12日
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一昨日の日曜日、ちょっと用事で仙台まで行ってきました。当初予定では車を利用し仙台市内で1泊の予定でしたが、天気予報があまりにも芳しくなかったのでホテルをキャンセルし、新幹線「こまち」で日帰り往復しました。E6系 こまち14号 3014M 14-12-14 08-55 posted by (C)Traveler Kazu奥羽本線 秋田駅ぬい~と入線してきました「E6系スーパーこまち」こと「こまち」号。※時々、「こまち」に乗ったら「スーパーこまち」だったが何故?というご質問を頂戴するのですが、この春より車種がE6系に、東北新幹線内の併結相手が「はやぶさ」に、それぞれ統一されたので、列車名も「スーパー」がとれて「こまち」に戻りました。E6系 こまち14号 3014M 14-12-14 08-55_01 posted by (C)Traveler Kazu 東京までの長丁場に、ボンネットの雪は耐えられるでしょうか・・・途中で吹き飛びますねE6系 こまち14号 3014M 14-12-14 08-56 posted by (C)Traveler Kazu 隣には、田沢湖線で「こまち」とともに走っている普通列車用の701系5000番台4両編成が停まっていました。改札上の発車票では、奥羽本線上りの欄に「団体列車 十文字」が表示されていました。たぶん、毎度おなじみのクルージングだろうと思っていたら・・・団体列車 Kenji号 14-12-14 08-56 posted by (C)Traveler Kazu 盛岡支社の洋風気動車「Kenji」でした団体列車 Kenji号 14-12-14 08-56_01 posted by (C)Traveler Kazu いつ見ても奇抜な(笑)塗装に、「わんこきょうだい」も凛々しく「こまち」より先に発車です。こまち車中 4 posted by (C)Traveler Kazu 非常に寒々しい秋田駅新幹線ホーム。人影もまばら。ちなみに秋田駅では改札上の発車票(電光掲示)に入線時刻が表示されます(新幹線のみ)。秋田駅では東京や仙台のような折り返し運用はなく、必ず車両センターから出庫してくるので、入線予定時刻が狂うことはほとんどなく、入線後すぐ車内に乗車することができます。寒い日や暑い日に我慢してホームで待つ必要がないのでいいですね(在来線は折り返し列車があります)。こまち車中 5 posted by (C)Traveler Kazu 秋田駅を定刻に発車~!きっぷは「トクだ値15%引き」。モバイル特急券より安いです。「モバイルトクだ値」でも売り出せばモバイルSuica特急券の普及が進むと思うのですが、いかがか?この間、和田駅で交換のため運転停車。しかし、交換相手の下りが遅れたため、こちらも2分ほど遅れて発車。こまち車中 6 posted by (C)Traveler Kazu 定番の車内販売ホットコーヒー「アロマティックトレインカフェ」にいつの間にかラージサイズが登場していてビックリ。初めて「スイーツセット」を注文しましたら、スイーツが予想以上に大きくてなおビックリスイーツセットはコーヒー代+90円ですので、これはお得。コンビニでこのサイズのパウンドケーキを買ったら150円くらいしますよね。こまち車中 1 posted by (C)Traveler Kazu 大雪の予報ながらも秋田市内は特段騒ぐほどの積雪ではありませんでした。しかし秋田市を出ると急速に積雪が多くなりました。写真は仙北市の刺巻付近。空も今に荒れそうなネズミ色。こまち車中 2 posted by (C)Traveler Kazu ところが、岩手県側に抜けると雪はあるが抜ける青空。スキー日和ないい天気。そして列車は盛岡で「はやぶさ」の後部にくっついて東北新幹線へ。車内放送の肉声放送が急にお上品になりまして(笑)「○○号東京ゆきです」→「東京ゆきでございます」「○番線から連絡です」→「○番線にお乗り換えでございます」てな具合こまち車中 3 posted by (C)Traveler Kazu そして一ノ関付近では遂に雪がなくなりました。スピードも旧こまちでは感じなかった疾走感で、「はやぶさ・こまち」の最高速度である世界最速320km/hにかなり近いところまで頑張った模様で、11時30分過ぎ、在来線内の遅れを引きずって3分ほど遅れで仙台に到着しました。 仙台ではまず改札を出る前に新幹線撮りを少しだけして、その後用件を済まし、別の場所でまた撮りをしてから夕方以降は街歩きをしました。以下、次回以降順不同でご紹介します
2014年12月16日
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来年春のダイヤ改正から、常磐線の特急列車の愛称名が「ひたち」と「ときわ」になります。概要のみ発表され詳細はまだ発表されていませんが、これまでの「スーパーひたち」に当たる速達タイプが「ひたち」、これまでの「フレッシュひたち」に当たる停車タイプが「ときわ」だそうです。ちなみに、「ときわ」はかつて同じ常磐線を走っていた急行列車の名称でしたので、今回「復活」する形になります。漢字で表すと「ひたち」=「常陸」、「ときわ」=「常磐」…うん、ややこしい(笑)常陸は現在の茨城県水戸周辺、常磐は茨城県の北部と福島県の浜通りのこと。また、常磐線特急については営業制度も一部変更になりますね。普通車については「指定席・自由席」の概念をなくして特急料金も同一にし、座席未指定の特急券所持客には空いている席に座ってもらう方式が採用されるそうです。座席未指定券でも、乗車前なら追加料金なしで座席指定を受けられるということです。これまで指定席を使っていた乗客には値下げ、自由席を使っていた乗客には値上げという格好。高崎線の「スワローあかぎ料金券」に非常に近い方式ですね。違うところとしては、「スワローあかぎ料金券」の発売箇所はJR東日本内に限られているところ、常磐線の新制度の特急券は全国で発売するという点。座席未指定券の場合は「空いている席へ/指定券所持客が来たら譲ってね」というのは「はやぶさ」「こまち」の盛岡~新青森・秋田と同じですが、「はやぶさ」「こまち」の場合はあくまで「全席指定席」の空席に座っていいよという制度で、特急券も「指定席特急券」と「特定特急券(立席)」に分かれ、料金も違うので、この辺も混同しないようにしないといけません。なお、グリーン車の営業制度に変更はなく、普通席との兼ね合い上で料金が変わるのみで、全席座席を指定して発売されます。その他諸々は10/30に発出されたJRのプレスリリースをご覧ください。上野東京ライン開業に伴い、常磐線特急はより快適に、より使いやすい特急に生まれ変わります。~新たな着席サービスを導入します~なお、車両は変更にならず、列車の見た目は大きな変化はない予定。ですから、今後の特急料金制度の試金石となるか、列車名より営業制度に注目です。ちなみに、車両「E657系」は、一度「いわき駅」で見たのですが構内に入っての写真は撮れませんでした。なぜなら、その列車に「安倍さんご一行」が乗っていたからです物々しかった~スパリゾートハワイアンズ _12 posted by (C)Traveler Kazu 常磐線「ひたち」で行くリゾートと言ったらやっぱりハワイアンズですね首都圏各地から直行送迎バスが運行されていますが、長距離バスドライブが苦手という方も、「スーパーひたち」+「湯本駅」から無料バスで楽々アクセス3館とも「ウォーターパーク」「スプリングパーク」、ギネス級の露天風呂「与市」など各施設と屋内で直結!さらに・・・リーズナブルな価格で人気だったがしばらく休館していた別館「クレスト館」がこの夏、再オープン。ゴルフでのご利用に人気です~「ホテルハワイアンズ」のご予約ページにクレスト館利用プランがあります!スパリゾートハワイアンズ ホテルハワイアンズ スパリゾートハワイアンズ ウイルポート スパリゾートハワイアンズ モノリスタワー ※「クレスト館」は敷地内にありますが、他の施設とはつながっておらず、3分程度の屋外移動だそうです。常磐線「ひたち」ファミリーに乗って、ハワイアンズで冬のバカンス~(バカンスはヨーロッパだね)
2014年11月24日
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秋田市内で飛行船を追いかけた1日、中心市街地の「エリアなかいち」上空で、海の方へ舳先を向ける同船を見つけて、港へ行くのか一か八かで…セリオン 01 posted by (C)Traveler Kazu ここに来ました。ポートタワー「セリオン」高さ100mのところに展望室があります。そこに上がれば、かなり間近に見られるのではないかと思いまして、さっそくエレベーターで展望室へ。スヌーピーJ号 01_16 posted by (C)Traveler Kazu 外を見ると、目論見通り、土崎上空を飛行していました。中央の高清水丘陵を挟んで手前の市街地が「土崎」、奥の市街地が「秋田」。この時はまた秋田方向へ飛んでいきましたが、一周してすぐまた土崎上空に飛来しました。スヌーピーJ号 01_17 posted by (C)Traveler Kazu ちょうど、臨海鉄道の貨物列車の発車時間となり、タワーの真下にある線路をゆっくり走る貨物列車とスヌーピーJ号を何とか一緒に収めました。スヌーピーJ号 01_20 posted by (C)Traveler Kazu 秋田港駅ヤードの上空を飛ぶスヌーピーJ号。スヌーピーJ号 01_22 posted by (C)Traveler Kazu スヌーピーJ号はそのまま海岸線の方へ。そして…スヌーピーJ号 01_23 posted by (C)Traveler Kazu 秋田運河の上空を経て再び陸上へ。スヌーピーJ号はポートタワーセリオンの周りを一周してくれましたビッグサプライズスヌーピーJ号 01_24 posted by (C)Traveler Kazu ポートタワーセリオンがある秋田市土崎港は、NPO法人地域活性化支援センターにより「恋人の聖地」に選定されています。セリオン展望室には、お花で彩られたカップルシートがありまして、そのお花のアーチの中にスヌーピーJ号を入れてみました。この後もう少し土崎上空を飛行したのち、スヌーピーJ号は停泊地へ向かって飛び去りました。 ホテルルートイン秋田土崎フェリーターミナル近し★セリオンより250m★海側客室ご希望の方はリクエストを ビジネス藤和旅館イオン土崎港店近く ビジネス旅館 はたなか国道7号線近く 旅館 山水館イオン土崎港店近く 土崎港には港町らしく商人宿が点在★ご旅行やスポーツ団体でも
2014年09月11日
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昨日まで秋田の空を飛んだ飛行船「スヌーピーJ号」。今回の飛行では毎日秋田市中心部上空を飛行していました。スヌーピーJ号 01_09 posted by (C)Traveler Kazu 秋田市中心部、秋田駅のすぐ近くにある丘(千秋公園がある「残丘」)に上がりました。平和公園(泉五庵山)よりは標高は低いですが、それでも地上で見るよりはよく見えました。スヌーピーJ号 01_07 posted by (C)Traveler Kazu 谷戸状の凹地に建ち並ぶ住宅の上を優雅に飛ぶSNOOPY。ここは千秋トンネルより1本北の谷戸になります。ここで撮影していたら、通行人の方より「自衛隊と関係があるのか」とご質問を頂戴しました。もちろん関係はなく、民間の広告用飛行船です。スヌーピーJ号 01_08 posted by (C)Traveler Kazu スヌーピーJ号 01_10 posted by (C)Traveler Kazuこの日も太平山地の向こうには積乱雲と思われる高い雲が発達していましたが、秋田市上空は快晴。スヌーピーJ号 01_11 posted by (C)Traveler Kazu 皆さんのお宅の上にも、ハートを抱いたSNOOPYがひょっこり現れるかもしれません。スヌーピーJ号 01_12 posted by (C)Traveler Kazu モミの木(?)とかくれんぼ。いまWikiで調べたら、日本におけるモミの北限は秋田県だそうです。へえ~スヌーピーJ号 01_13 posted by (C)Traveler Kazu スヌーピー、秋を飛ぶ。旅館 紅華荘 旅館 白鳥荘 アパホテル秋田千秋公園 紅華荘は秋田駅東口の北より、白鳥荘はこの丘の西側の住宅地、アパホテル千秋公園は通町橋たもと、旧「ホテルはくと」です。この場所での撮影はここまでにして、「なかいち」へ移動しました。なぜなら、「千秋公園のお濠」や目抜き通り「広小路」の上を飛ぶ「スヌーピーJ号」を撮りたかったから。スヌーピーJ号 01_15 posted by (C)Traveler Kazu なかいちパーキングの屋上に上がると、ちょうど頭上を飛んでいました。しかし、この上空には戻ってきませんでした…。撮影時、舳は港の方を向いていました。よしゃ次は港だ以下、次回。※:残丘 川の浸食から取り残されてできた丘陵のこと。※:谷戸 丘陵が雨水や湧水の流れで浸食されてできた谷のこと。山岳の谷よりも谷底が広く宅地や水田として利用される。
2014年09月10日
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メットライフ生命の広告飛行船 スヌーピーJ号 が5日、秋田県に飛来し、今日まで秋田県上空を飛行していました。今日はそのまま新潟県へ向かい、もう到達したようです。スヌーピーJ号 01_21 posted by (C)Traveler Kazu もともと「アリコ生命」が「メットライフ生命」に社名を変更することを宣伝するために飛ばし始めたのが目的なので、社名が変わった7月1日を機にガス袋部分(球体部分)のデザインが変更となり、新デザインで秋田県に飛来するのは初めてです(実際にはこのころ実施された定期検査に合わせて変更)。今回は期間中はずっと秋田市上空を飛んでいたようです。少し暇だったので追いかけてみました。追いかけるといっても基本的に秋田市街地上空をグルグル飛び回っているだけなのでそんなに難しくも無理もありません。まずは海岸沿いの「大森山」に登ってみました。動物園があるところですが、動物園よりももっと上のテレビ塔の脇、この辺で一番高いところです。DSC_0316スヌーピーJ号 01 posted by (C)Traveler Kazu 大森山の観覧車を絡めて1枚。ちなみに「Airship_SnoopyJ」の今日の公式ツイートに飛行船の操縦席から撮られた動物園のゾウの写真が載っていました。「スヌーピーJ」で検索。見てみてください。DSC_0319スヌーピーJ号 01 posted by (C)Traveler Kazu 遠くに土崎のセリオンタワーを眺め、勝平~寺内付近上空を飛行中。スヌーピーJ号 01 posted by (C)Traveler Kazu 秋田市中心市街地上空に向かって飛行中。その奥に見える山々は太平山地ですが、気流の関係からか山には近づかないようです。スヌーピーJ号 01_02 posted by (C)Traveler Kazu 通勤途中に、こちらに近づいてきたので、車を停めてお腹を1枚今度は昨日、平和公園(泉五庵山)に登ってみました。スヌーピーJ号 01_03 posted by (C)Traveler Kazu ちょうど、ラグビーの強豪校として有名な秋田工業高校付近上空を飛行中の同船。スヌーピーJ号 01_04 posted by (C)Traveler Kazu 平和公園の仏舎利塔に上がってみましたが木々が生い茂って見晴らしは利かず、代わりに芝生広場を絡めて1枚!ピクニック中の親子ママ友さん、お手入れ作業中の方々、サボリーマンさんたち多数いましたが、残念ながら飛行船に気づく人はほとんどおらず。ここへんにお住まいのツキノワグマご一家は気づいていたりして…。スヌーピーJ号 01_05 posted by (C)Traveler Kazu(トリミング済み) 正面がちに近づいてきたので1枚&あとでトリミング(切り取り)スヌーピーJ号 01_06 posted by (C)Traveler Kazu ゆ~らゆ~らと、この辺を飛び続けていました。さて、平和公園もなかなか近くは撮れなかったので更に場所移動しました。千秋公園、アルヴェ…どっちで撮ろうかな? 以下、次回ご紹介します。【国内配送料無料】SNOOPYスヌーピー リラックスタイムはいつもスヌーピーといっしょ。かわい...価格:3,700円(税込、送料込) おむつケーキ 楽天・出産祝い(出産祝)・楽天・送料無料★ 出産祝い、プレゼントにスヌーピー・...価格:12,000円(税込、送料込) ★再入荷★スヌーピー 財布 長財布 長サイフ wallet サイフ SNOOPY レディース ladies 女性用 ...価格:9,600円(税込、送料込)
2014年09月09日
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前回の続きです。特急「いなほ10号」は、定刻通りに秋田駅を発車しました発車するとすぐ車内放送。車内放送はJR東日本の新幹線・特急ではおなじみの、元フジテレビ堺正幸氏の声による自動放送です。羽越本線は、秋田駅を出て通過駅3駅目の「桂根」から海沿いを走ります。象潟小旅行 15 posted by (C)Traveler Kazu この川は、下浜駅を通過して間もなく渡る「境川」。その名の通り(?)秋田市と由利本荘市(旧岩城町の地区)との市境となっています。象潟小旅行 16 posted by (C)Traveler Kazu 道川駅を通過したところ。秋田市下浜~由利本荘市の道川のあたりを境に、民家の屋根材が変わります。北ではトタン屋根、南では瓦屋根が主流となります。秋田市では見られない瓦屋根の集落を眺めながらの車窓です。※単体で瓦屋根を使用している民家は秋田市にもありますこの列車「いなほ10号」には車内販売があります。車内販売のコーヒーを食後のコーヒーとして、海岸沿いの瓦屋根集落を眺めながらまったり。車内販売の担当は、NRE新潟支店。(NRE秋田支店担当の列車もあります)新潟の駅弁も積み込まれ、お昼時とあって販売員を呼び止める声が方々からかかっていました。島式漁港公園・道の駅と国道を挟んで隣接している「岩城みなと」駅を通過すると列車は一旦内陸へ。象潟小旅行 17 posted by (C)Traveler Kazu 折渡駅を過ぎて、千体地蔵を参拝する霊場「折渡峠」をトンネルで抜けて、列車は穀倉地帯である「本荘平野」に出ます。今では希少価値となった「ササニシキ」の作付が比較的活発だと聞きます。ちなみに、列車は上り列車ですが、折渡トンネルの下り線は掘削工事の一部で日本初のシールド工法が採用されたトンネルとして有名です。象潟小旅行 18 posted by (C)Traveler Kazu 列車は、本荘由利地域の中心駅で由利高原鉄道への乗換駅「羽後本荘」、TDK関連のビジネスマンの乗降が多い「仁賀保」と停車します。車内の人数は微増傾向。列車は揺れも少なく、騒音も少なく、エアコンの効きもよく快適。滑るように走ります。15年落ちの中古車とは思えぬ快適さ鉄道ファンは485系の「いなほ号」からの撤退に嘆き悲しみましたが、一般客の立場で乗車すれば、断然E653系の方が良いですね。象潟小旅行 20 posted by (C)Traveler Kazu 普通列車なら1時間10分ほどのところ、およそ50分で「象潟」に到着しました。観光地とあって乗下車同数ほど。象潟小旅行 19 posted by (C)Traveler Kazu いなほ10号はこの先、遊佐、酒田、余目、鶴岡、あつみ温泉、府屋、村上、坂町、中条、新発田、豊栄と停車して、新潟まであと2時間40分の長旅です。さて、隣にはきらきら輝く(笑)電車が停車しています。象潟小旅行 21 posted by (C)Traveler Kazu JR新潟支社ご自慢のクルージングトレイン「きらきらうえつ」です。車内はリゾートしらかみのようなゆったりした座席に大きな窓(こちらは横長)、ラウンジにミニビュッフェまであって、笹川流れをはじめとする日本海の景色を眺めながら旅行できます。列車種別は「臨時快速」で、乗車券のほか指定席券があれば乗車可能(特急券は不要)。土日祝日、繁忙期を中心に新潟~酒田間で運行中ですが、このように象潟まで延長運転される日があり、なかでも年間数日だけですが羽後本荘まで延長される日もあります。停車駅は特急並みに絞られているので、乗りドク列車ともいえます。仁賀保・金浦の宿いちゑ ホテル エクセルキクスイ にかほ市温泉保養センター はまなす さて、駅員氏が改札でお待ちなので(象潟駅は駅長配置駅)、撮影もそこそこに改札を出ましょう。次回は、「いなほ」内で食した駅弁をご紹介します。
2014年08月14日
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前回の続きです。お昼の秋田駅3・4番ホーム posted by (C)Traveler Kazu(再掲) 「お出迎え・おもてなし」の民謡に見送られて改札口を入り、3・4番ホームへ降りてきました。ホームには2本の特急が停まっていますが、今回乗車するのは・・・E653系 いなほ 1 posted by (C)Traveler Kazu 羽越本線の特急いなほ10号ですこの列車に乗って、秋田県沿岸最南部の「象潟」に向かいますE653系 いなほ 3 posted by (C)Traveler Kazu この車両は、去年の9月より順次、特急「いなほ」に使用されている「E653系1000番台」という車両です。もとは、1998年頃より常磐線の特急「フレッシュひたち」(上野~勝田・いわき方面)に使用されていた車両で、「いなほ」への転用にあたっては、外装を常磐線時代のメタリック基調から、庄内平野の稲穂と日本海の夕暮れをモチーフにした専用塗装にしたほか、秋田方(常磐線時代にあっては上野方)の先頭車がグリーン車に改造されました。現在、新潟方7号車より、自由席3両+指定席3両+グリーン指定席1両の7両編成、485系時代より輸送力は増しています。なお、この日は繁忙期につき5号車が自由席から指定席に変更となっていました。E653系 いなほ 2 posted by (C)Traveler Kazu 普通車の車内。「フレッシュひたち」に乗ったことがないので詳しくは分かりませんが、変化はシートモケット(布地)が変わっている程度のようです。ちなみに、転用時に改造されたグリーン車は、2×1列配置、各列パーテーションつき、専用ラウンジつきの超リッチな内装となっております。E653系 いなほ 6 posted by (C)Traveler Kazu チケットホルダーがついています。ビジネス特急だった常磐線時代の名残かと思って写真に収めたら、どうやら転用にあたって追加された設備のようです。真相をご存知の方ご教示ください。G列車さまよりご教示いただきまして、チケットホルダーはいなほ転用後に、乗客の意見で取り付けられたものだそうです。E653系電車は「いなほ」のほか、常磐線北部(いわき~仙台)の新特急へも転用される計画だったそうですが、みなさんご存じの通りの事情により、「いなほ」のほかは首都圏に残って臨時列車に使用されています。E653系 いなほ 5 posted by (C)Traveler Kazu 電光掲示は先代の秋田新幹線「E3系」とうり二つ。E3系とE653系はほぼ同じ年代に導入された車両です。車内の化粧板の作り付けなどもよく似ています。E653系 いなほ 4 posted by (C)Traveler Kazu 隣に停まっている青森行き特急「つがる6号」のE751系電車も、ほぼ同じ時期に設計・製造された車両なので、よく似ています。ただし、「つがる」のE751系電車は交流専用のため間島~村上、黒磯(構内)、藤代~取手以南には走行できませんが、「いなほ」のE653系電車はJRが採用しているすべての電力方式に対応しているので、保安装置の有無などを別にすれば、旭川から鹿児島中央まで、JR在来線の電化区間はどこでも走行できます(中央本線にある狭小トンネルは、車体設計の都合で通過できない)。次回、秋田駅を発車し象潟へ向かいます!ホテル ルートイン由利本荘 本荘ステーションホテル 本館 ホテル アイリス
2014年08月13日
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183系かあ…。東北住まいにはあまり縁のない車両です。2、3回「あずさ」に乗ったことがある位ですね。 マイクロエース A0581 183系1500番台/189系 特急「はまかいじ」6両セット 鉄道模型価格:13,900円(税込、送料別) 【 TOMIX 鉄道模型 Nゲージ 新品】【トミックス】(92467)183 1000系特急電車(あずさ・グレー...価格:14,962円(税込、送料別) マイクロエース A0587 183系-0・特急色・あやめ 6両セット 鉄道模型価格:15,730円(税込、送料別) KATO 10-488 183系中央ライナー(9両)セット 鉄道模型価格:14,500円(税込、送料別)
2014年01月30日
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子供のおもちゃと侮るなかれ【30%OFF!】プラレール KF-02 HD300ハイブリッド機関車(おもちゃ)価格:880円(税込、送料別)【30%OFF!】プラレール KF-06 19G形コンテナ(おもちゃ)価格:330円(税込、送料別)【30%OFF!】プラレール S-39 レッドサンダー(おもちゃ)価格:1,320円(税込、送料別)【31%OFF!】プラレール ライト付 東京メトロ副都心線10000系(おもちゃ)価格:1,440円(税込、送料別)【30%OFF!】プラレール ぼくもだいすき!たのしい列車シリーズ E233系埼京線(おもちゃ)価格:1,470円(税込、送料別)プラレール S-48 近鉄観光特急しまかぜ(おもちゃ)価格:1,410円(税込、送料別)
2014年01月10日
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今朝は冷え込みよりも、寝台特急「あけぼの」廃止される見通しのニュースを友人から得て目が覚めました今のところ河北新報(東北ブロック・宮城県域紙)の特ダネのようで、肝心の山形、秋田、青森の新聞各紙や秋田のお昼のニュースには全く出てきませんが、「ゴロンと往復きっぷ」や「ゴロンとTYO」の設定期間の日付を見て怪しいなあ~とは思っていました。寝台特急「あけぼの」廃止へ JR東、本年度限り(河北新報 2013年11月02日土曜日6:10)KOLNET会員以外は一両日中~数日のみ閲覧できます宮城の新聞社のスッパ抜きということは、仙台支社のどなたかから流れた情報でしょうか。ただ正式発表ではありませんがその点は何とも判断しがたいですね。 2011-06-05 2021レ-1 posted by (C)Traveler Kazu画像は約2年半前に撮影した当該列車「あけぼの」。開放式B寝台というサービスレベルは改造で何とかなるのでそれはともかくとして、車両の車齢は40年近く経っており、この車両自体はそろそろ潮時という状態でした。それでも、上り列車は「こまち」の東京行き最終より2時間遅く出て、上野には3時間早く着き、下りは上野発車が「こまち」最終と1時間しか違わないものの秋田着は4時間も早いという、この列車を知るビジネスマンには利用価値の高い列車。特に、新幹線の恩恵を受けない由利本荘地区(電子部品の世界企業「TDK」の一大拠点エリア)でのTDK関連の利用が多かったと聞きます。秋田市周辺、弘前~青森周辺は始発・最終の新幹線+宿泊で何とか代用できますが、庄内~仁賀保地区、北秋地区の利用者に対しフォローをしっかりしてもらいたいと思います。【送料無料】今こそ乗りたい寝台列車の旅価格:1,680円(税込、送料込)【送料無料】 昭和六十二年の鉄道旅行 国鉄終焉とJRの誕生 NEKO MOOK 【ムック】価格:1,800円(税込、送料込)【送料無料】ブルートレイン&夜行列車で旅する本価格:580円(税込、送料込)
2013年11月02日
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意味深なタイトルを付けましたが、列車や車両のことではありません。前回ご紹介した「あきた大鉄道展」(秋田県立博物館で日曜まで開催)展示室のエントランスに掲示されていた案内ポスターに、見つけました。あきた大鉄道展 1 posted by (C)Traveler Kazu 「秋田車両センター鉄道ふれあいフェスタ」のご案内文。要するに一般公開のご案内です。期日は次の土曜日「26日」。確か、去年、一昨年はE6系の展示会だけで、それも去年は事前抽選、一昨年は人数限定早い者勝ち(その時の様子はこちら)だったので、純粋な一般公開は2010年以来のことになります。その時は超目玉として納車されたばかりのHB-E300系(リゾートしらかみ青池用ハイブリッド車)が展示されていました。その時の様子はこちら今年ももちろん、見に行きますよ~それはさておき…何気なくこのポスターを見ていると…ん?見覚えのある&久しくご無沙汰のキャラクターが印刷されていますあきた大鉄道展 2 posted by (C)Traveler Kazu これはこれは「アッキーくん」じゃないすかお久しぶりの対面でございます。これのキャラクターは、今からかれこれ30年ほども前、国鉄秋田鉄道管理局のイメージUPを狙って登場したキャラクターで、当時は着ぐるみも登場し、「つばさ」だったか「たざわ」だったか、クハ481の正面で敬礼したり50系の窓から手を振っているTVCMが放映されていたのを覚えています。また、当時喫緊の課題となっていた余剰人員対策で設けられた国鉄直営ショップの名称(ベーカリーショップ「パナデリアアッキー」「アッキー1」「そば処あっきい」等々)や、秋田局の欧風気動車「エレガンスアッキー」、秋田博'86に合わせて奥羽本線~秋田港線~臨海鉄道南線と、普段旅客列車が走らない区間に運転された臨時快速「アッキー号」等々、車両の愛称や列車名にも登用された「エリート」でした。当時、秋田局のエリアは秋田県全域、青森県津軽地方(ここまでは現在もほぼ同じ)に加えて山形県もほぼ全域(現在は仙台支社)を管轄し、アッキーくんの活動範囲も広かったものと推測します。しかし時は経ち、JRの経営が軌道に乗ると、「国鉄時代の遺物」(いつだかの新聞記事)のような扱いになったのか、人知れず姿を消していました。せいぜい、そのころから消されず残っていた掲示物やステッカーに名残を留める程度でした。久々に見る、「正式に活動中?」のアッキーくんは現代でも通用する愛らしさ。この際、大々的に復活させてもイケるのではないかと思います相方の車両は質実剛健・実用本位の485系や50系から、フェラーリ譲りデザインのE6系に移り変わりましたが、彼の眼にはどう映っているんでしょうね??
2013年10月18日
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今日予定されていた不思議な甲種輸送「701系5000番台+マニ50(ゆうマニ) 牽引機DE10(秋)」。車両は牽く方も牽かれる方もJR東日本の車両ですが、「甲種」ということは貨物の営業列車。しかも秋田→土崎って。いずれ、寝坊して撮り逃がした…と思いきや、Twitterでは「未だ来ず」の情報。秋田車両センターを出て秋田総合車両センターまでの超短距離輸送…だったはずが、短距離以前にどうやら秋田車セを出ようとしたところで立ち往生、そのままセンター内に引き返して中止になったそうです。月刊とれいん 甲種・特大輸送情報「甲47 輸送延期」追記:14:00頃、秋田貨物を通過!いずれ、全検を含む全検査を秋田車セで行っている標準軌用の5000番台をわざわざ仮台車を履かせてまで秋田総車セまでもって行くということは、何かしらの大掛かりな工事が加えられるのでしょうね。【Bトレインショーティー Bトレイン Bトレ KIOSK】KIOSKパート7開封販売【352】701系5000番...価格:2,625円(税込、送料別)※1000番台とありますが業者の間違いです※
2013年06月07日
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本来ならスキー場の様子をお伝えする記事の続きを書くつもりでしたが、昨夕、奥羽本線で「こまち」が脱線する事故が起きたので、そのことを書きます。事故の詳細は報道等でご存知の通り。「秋田新幹線こまち」が在来線区間である神宮寺~刈和野間を走行しているときに発生しました。今朝の秋田魁新報朝刊一面は、もちろんこの記事でした。それで気になった見出しがひとつあります。 「営業運転中は2例目」という見出しは、果たして適切でしょうか。確かに、「新幹線」と名のつく列車が営業運転中に脱線したのは、新潟県中越地震に起因する脱線に続き2例目です。上越新幹線の脱線は高度な管理がされているはずのフル規格区間で発生。一方、今回の事故は、あくまで在来線の区間で起きたこと。在来線での脱線事故、特に脱輪程度の事例はもっともっとあるはず。この見出しは取材不足か拡大表現だと思うのは、私だけでしょうか。
2013年03月03日
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本当は別の話題を書いていたのですが、最後の最後に消してしまったので、今日は簡潔に 先週、秋田駅に立ち寄ったときに撮影した改札上の発車標。★日本海が輝いて見えます。この冬臨で終わりと目され(そういう情報がネットに…)、これで最後かと思って携帯で画像に収めましたが、ここにきて25年度の運転についての情報が錯そうし始めたようです。春臨の運転計画に載っていたらラッキーですね
2013年01月11日
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今日は今朝の朝刊から鉄道関連記事の拾い読みです。今朝(9/9)の「秋田魁新報」朝刊によりますと、JR東日本は来年から順次、特急「いなほ」(新潟~秋田)に使用している特急車両を、現行の「485系」から、常磐線上野口の特急「フレッシュひたち」で使用中の「E653系」に更新すると明らかにしたそうです。「居住性に優れた座席を設けて快適に移動できる車両を入れることで競争力を向上させ、競合する高速バスなどに対抗する狙い」(秋田魁)。近い将来達成されるであろう「日本海東北自動車道」(新潟~秋田)の全線開通を睨み、老朽車両の更新とともに競争力という面で先手を打っておこうということでしょう。★「日東道」(新潟~秋田)の未開通区間は、村上市の「朝日まほろばIC」~鶴岡市の「あつみ温泉IC」間36km、酒田市の「酒田みなと」~にかほ市の「両前寺仮出入口」(一般道経由で50km弱)間を残すのみとなっています。※法令としての計画区間は新潟市~青森市加えて、設計の新しい車両を増やして省エネを図る狙いもあるようです。 2001M いなほ1号 posted by (C)Traveler Kazu2011-08-06 2010M posted by (C)Traveler Kazu2011-08-19 13-02 2010M posted by (C)Traveler Kazuこれが現在、特急「いなほ」に使用されている車両「485系」で、経年40年程度。これが、来年から順次、経年10~15年程度のE653系の「外観や内装を一部改良して」(秋田魁)置き換えるということです。噂はだいぶ前から流れていましたが、ついに「お名残フラグ」が立ってしまったようです。趣味的には国鉄がまだ元気だったころの車両が消えてゆくのはさみしいですが、沿線利用者(と言っても数年に1度ですが)としては、「そろそろ新車を」と思っていたので、寂しい:嬉しい=5:5な心境です(結果的には「新車」ではないけれども)。ところでこの記事、地元の列車の記事なので、「秋田魁」の独自記事かと思って読んでいましたが、東京新聞と河北新報のWebにも同じタイミングで同様の記事が出ており、更に「秋田魁」の記事ではJR西日本の287系についても触れているので、どうやら配信記事だったようです。「国鉄」特急お別れ JR東 省エネ車両に交代(東京新聞 TOKYO Web 9月9日朝刊)JR、特急の省エネ化加速 国鉄時代の車両置き換え(河北新報 9月8日付)※なお、「プレスリリース」は、今日現在掲載されていませんでした【Joshin webはネット通販1位(アフターサービスランキング)/日経ビジネス誌2012】【マラソンsep...価格:4,477円(税込、送料込)【9/10am9:59迄ポイント3倍】[鉄道模型]【Joshin webはネット通販1位(アフターサービスランキ...価格:6,552円(税込、送料込)鉄道録音記録シリーズ 21国鉄485系L特急「つばさ17号」(福島→米沢)価格:1,575円(税込、送料別)
2012年09月09日
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昨夜で竿灯が終わりました。竿灯が終わると秋風が吹きます・・・と、このブログでも何度か書いていますが、本当にマジで急に涼しくなりました。11時現在、25度だそうです。明日の明け方には20度前後まで下がるとの予想。真夏のつもりで薄着で寝てしまえば風邪をひきますねさて、8月4日に決行した「青森ねぶた祭り日帰りの旅」、その第2回です。「ねぶたまつり」の勇壮な山車を期待されている読者様には申し訳ありませんが、今日も「ねぶた」は登場しません(笑)引き続き「臨時特急 青森ねぶたまつり1号」の車内外の模様をお送りいたします(ここ数日「フォト蔵」の調子が悪かったのですが、今日は何とかアップロードできました)※今日の画像は一部修正してありますねぶたまつり号(1) 1_02 posted by (C)Traveler Kazu 乗車した6号車の車内。結構な乗り具合です。復路「2号」もほぼ同じメンバーでしたので、この車両は「企画枠」と思われます。(そうでない方もいました)ねぶたまつり号(1) 8 posted by (C)Traveler Kazu 隣の5号車。ほぼ満員「びゅう」の添乗員がいたので、「団体枠」と思われます。ねぶたまつり号(1) 1_03 posted by (C)Traveler Kazu 4号車。屋根上にパンタグラフが載っているので、天井の一部は低くなっています。秋田発時点では半分ぐらいの埋まり具合でしたが、車掌の話では、4両ある指定席の残席は10席程度とのことでしたので、途中駅からの方は3・4号車に収まった方が多いと思われます。 ねぶたまつり号 3 posted by (C)Traveler Kazu昼間の特急列車の普通車ですが、スリッパのサービスがありました。夜行の寝台状態での運転であれば標準装備ですが、ボックスシートを現代の特急に使う埋め合わせでしょうか?おかげで、リラックスできました。ねぶたまつり号 2 posted by (C)Traveler Kazu 鉄道ファンの方ならご存じの方は多いと思いますが、この車両は「寝台電車」なので、お手洗いと洗面所が1両に2ヶ所づつあります。5・6号車は便洗面所スペースが背中合わせなので、ぶち抜きでトイレ4基、洗面4基ありました(笑)列車は秋田を14時54分に発車、特に長時間停車することもなく、およそ1時間半で大館着。その間の停車駅は八郎潟、森岳、東能代、二ツ井、鷹ノ巣。東能代では結構乗ってきました。また、秋田駅を出る直前に臨時の「こまち」の到着があり、乗り換え列車として「ねぶたまつり1号」が案内されていましたので、途中駅では乗車だけでなく降車もありました。ねぶたまつり号 4 posted by (C)Traveler Kazu 車窓には、「大館大文字焼き」の「大」の字が見えました。8月16日に開催されます。秋田地区ではさほど珍しくない583系とあってか、陣場(長走)のお立ち台にはお一人だけいました。その前の大久保ストレートもお一人と、撮り部隊の方々にはあまり魅力的ではない列車だったようです(笑)岩木川の鉄橋には3~4人いました。 ねぶたまつり号 5 posted by (C)Traveler Kazuねぶたまつり号 1_01 posted by (C)Traveler Kazu矢立峠を抜けて青森県へ。車窓にはリンゴ畑。弘前で大挙乗車があり、終着直前の新青森では指定席の方まで立ち客が出た状態(新幹線の到着があったみたい)で、終点の「青森」に到着しました。 ねぶたまつり号 9 posted by (C)Traveler Kazu青森駅では注目の的!ちょうど、隣に「あけぼの」が入線する時刻とあって、両方目当ての撮り部隊の方々が大勢いました。 ねぶたまつり号 10 posted by (C)Traveler Kazu跨線橋から583を撮る皆さま。何事かと、一般客まで覗き込む始末(笑)「あけぼの」他の写真も撮りましたが、メインは「ねぶたまつり」ですので後回しにします。この後、改札を出て、ベイエリアの方へ行ってみました。以下、次回。大鰐温泉 不二やホテル津軽の四季を感じる露天風呂は格別です。「鉄ちゃん鉄子プラン」早起きして有名撮影地へ!「一泊夕食」のプランがあります大仏公園へクルマ10分、湯の沢温泉トンネルへクルマ15分[アクセス]JR奥羽本線・弘南鉄道大鰐線 大鰐温泉駅 徒歩15分津軽富士・岩木山を望み豊かな自然を育む弘前の奥座敷大鰐温泉郷。和の空間で静寂に包まれ、青森の四季を愛でる風光明媚な旅館。【楽天ゴールドプレミアム 指定】[アクセス]JR奥羽本線・弘南鉄道大鰐線 大鰐温泉駅 タクシー5分星野リゾート 界 津軽
2012年08月07日
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東北三大祭のひとつ、青森の「ねぶたまつり」に、昨日日帰りで行ってきましたねぶたまつり号(1) 1 posted by (C)Traveler Kazu ねぶた期間中のうち、3日~5日の3日間のみ運転される臨時特急です。下り(往路)は秋田を14時54分に発車して青森に17時50分着。上り(復路)は青森を22時45分に発車して秋田に1時16分着。ねぶたまつり号(1) 3 posted by (C)Traveler Kazu 「びゅう」のパック旅行でしたので、きっぷはマル契乗車票2枚です。専用列車ではないので、もちろん、通常通りの「乗車券」と「特急券」でも乗れます。コンコースは暑かったので、早めにホームに入りました。列車はまだ入線していませんでしたが・・・まもなく入線してきました。ねぶたまつり号(1) 4 posted by (C)Traveler Kazu 臨時特急 ねぶたまつり1号 2012年、奇跡的に運行された(?)、583系の特急であります青森方の引上げ線から入線。583系秋田車(旧仙台車)の6両編成。車体はピカピカでしたねぶたまつり号(1) 5 posted by (C)Traveler Kazu ホームに据え付けられますと注目の的一般客も珍しい車両とあって続々記念写真 ねぶたまつり号(1) 9 posted by (C)Traveler Kazu発車まで時間があるので、隣のホームに移動。701系に被られて編成写真は叶いませんでしたが、先頭「クハネ583-17」綺麗に撮れましたねぶたまつり号(1) 10 posted by (C)Traveler Kazu 前頭部のサイドビュー。最後の原色583系、綺麗でカッコイイ~さて、ホームに戻りましていよいよ乗車です。ねぶたまつり号(1) 1_01 posted by (C)Traveler Kazu 画像が多くなりましたので、次回も、「ねぶたまつり」ではなく「ねぶたまつり号」をご紹介します。【送料無料】581・583系物語 [ 福原俊一 ]価格:1,995円(税込、送料別)【0720otoku-f】【送料無料】【smtb-u】【中古】その他Blu-ray Disc 旧国鉄形車両集 583系特急...価格:3,740円(税込、送料込)【Bトレインショーティー Bトレイン Bトレ KIOSK】KIOSKパート7開封販売【359】583系・秋田...価格:11,550円(税込、送料別)
2012年08月05日
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わずかな鰺ヶ沢での滞在時間が過ぎ、帰りの列車の時間が近づいてきました。 鰺ヶ沢駅 posted by (C)Traveler Kazu鰺ヶ沢駅正面の三角屋根には、よく見ると白神山地のブナと思われる木が描かれています。駅名表示の左隣の、JRのコーポレートマークの部分も、緑の木々の写真が地色に使われています。どちらも、帰ってから写真を見て気づきました。 HB-E300系リゾートしらかみ _01 posted by (C)Traveler Kazu帰路の「リゾートしらかみ4号」は、JR御自慢の新型車両「ハイブリッド気動車 HB-E300系 青池編成」です!2010年12月から走っていますが、今回初めて乗りましたHB-E300系リゾートしらかみ _02 posted by (C)Traveler Kazu この形式の車両は、五能線「リゾートしらかみ青池編成」のほかに、津軽線・大湊線「リゾートあすなろ」、篠ノ井線・大糸線(長野県)「リゾートビューふるさと」がありますが、この「青池編成」のみ4両編成となっております。HB-E300系リゾートしらかみ _03 posted by (C)Traveler Kazu 東能代方先頭車(4号車)の車内。他のリゾートしらかみと違って、一昨年落成した新車ですので、2010年代のエクステリアデザインになっています。全体的にライトな印象を受けます。HB-E300系リゾートしらかみ _04 posted by (C)Traveler Kazu 座席は、前後の間隔がグリーン車並みかそれ以上の広さ。往路「3号」で乗ったブナ編成の座席より少し硬め。これも近年の流行です。 HB-E300系リゾートしらかみ _05 posted by (C)Traveler Kazu4両中1両が、セミコンパートメント(ボックス)席となっており、人気の席です。帰りはこの席にしようと思って、鰺ヶ沢駅のみどりの窓口で発注したのですが満席でした。鰺ヶ沢駅では1ボックスだけお客さんが入っていてあとは空いていたのですが、果たして・・・「ウェスパ椿山」駅で満席になりました。ちなみにきっぷ(指定席券)は、「リゾートしらかみX号B室」という列車名で発売されます。HB-E300系リゾートしらかみ _06 posted by (C)Traveler Kazu その「B室」の廊下通路。 HB-E300系リゾートしらかみ _07 posted by (C)Traveler Kazuブナ編成では2・3号車が「B室」でしたが、青池編成では2号車はリクライニングシート席になっています。客室の端にイベントスペースがあります。ちなみに、「くまげら編成」(改造車)も、ボックスは1両で、中間もう1両はリクライニングシート席です。2010年秋田総合車両センター一般公開時に改造仕上げ段階の模様を撮影してありました。その様子はこちらHB-E300系リゾートしらかみ _08 posted by (C)Traveler Kazu 既存の「リゾートしらかみ」にはない設備。リクライニングシートの3両の天井には、モニターが付いていて、五能線内走行中は前方の展望映像が見られます。(奥羽線内では宣伝を放映) さらに、この車両はトイレも豪華でした。東能代から特急代わりに乗ってきたと思われるビジネスウーマンお二人も、トイレに驚嘆していました。この列車は全車指定席の快速列車ですので、乗車券(青春18きっぷ可)と指定席券(310円または510円)で乗車できます。車内探検はこの位にして、帰路の西陽の車窓をご覧いただきましょう。写真はあまり撮らなかったので、1回で完結すると思います。以下、次回。日本海に沈む夕陽と巨大水車。目の前をリゾートしらかみ号が走るユニークな天然温泉の露天風呂。[アクセス]ウェスパ椿山駅より、クルマで5分みちのく温泉旅館天然温泉 岩木桜の湯 ドーミーイン弘前市内宿泊実績No.1ホテル!弘前唯一の最上階サウナ付天然温泉・露天風呂完備![アクセス]弘前駅より、クルマで5分/タクシーサービスあり
2012年07月28日
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今日は時間がないので「五能線シリーズ」はお休みします。というのも、先ほどまで駅に行ってきました。来る青森ねぶたまつり観覧のきっぷ(びゅうパック旅行)を買いに行っていました。往復、臨時特急「ねぶたまつり号」を利用し、A-FACTORYの利用バウチャー券1000円分がついて7500円。私が引率ツアコン役で、母と母の友人を引きつれて行って参ります。夕刻到着、深夜出発ですので、見れるのはまつりと青森駅界隈だけですが、帰着後UPしたいと思います。ちなみに・・・趣味的には「583系に乗れる」(往復とも)というのがイイですしかも、久しぶりに運転されるのではないでしょうか・・・座席状態で特急料金を取る583系一般客からクレームが出なきゃいいけどね~2012.7.27追記席はA・B・C席。「お席は横並びで取れました」と言われましたが、583系ではボックスでABCDのはず。あと、最初「この列車は快速です」と言われましたオイオイこれにはさすがに、「え?」と聞き返しました。(「特急」が正当)他の旅行代理店ならまだしも、自社の商品ですよ。しっかりしてけれ
2012年07月26日
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この記事のクチコミテーマは「今日のこと★」。みなさんお書きのネタは・・・金環日食、金環日食・・・。拙宅は金環日食エリアではないし、部分日食は見たことがあるのでいいや!と、全然見ず寝てましたところで、テレビを見ていると、懐かしい歌声が聞こえてきました。な~まはげ、な~まはげ、ララララランん?これは??伝説のクルマCM、カローラなまはげではないかっなまはげ Re BORNかつて、「なまはげ3号」とか「なまはげ5号」(?)とか、列車みたいな名称で販売されていた、カローラ秋田限定の特別仕様車。おそらく10年ほどの年月を経て、再び登場した模様です。なまはげ、Re BORN。…本当に、Re BORNだな。今度の「なまはげ」は、カローラアクシオの特別仕様車。まあ、見た目はアクシオなんですけどね。本体価格130万円と、標準仕様車より少し安いみたい。新車ご購入を検討中の秋田在住の方、検討してみてはいかがか。ちなみに、昔のCMは全国放送の番組で紹介されていました。「秋田にはなまはげのクルマがある」と。男鹿温泉 男鹿萬盛閣休暇村 乳頭温泉郷芭蕉ゆかりの地 象潟 海苑 蕉風荘
2012年05月21日
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おととい夕方、テレビ朝日系で放送されました「人生の楽園」。今回は、秋田内陸線に魅せられて東京から移住してきた元小学校教諭の大穂耕一郎さんの暮らしが取り上げられました。大穂さんにはまだお会いしたことがありませんが、東京時代から著書をお出しになっているので、ご覧になった方も多いと思います。現在、内陸線担当の北秋田市の臨時職員をされていて、比立内駅に常駐されているそうです。比立内駅では、最近まで空きスペースだった元駅長事務室→農協支所だったかの区画がギャラリースペースとして再利用されているようです(一昨年の春行った時にはまだ大穂さん赴任前で閉鎖中でした)。DSC_0601 posted by (C)Traveler Kazu撮影日 2010-4-16(この記事の写真すべて)そのとき撮影した比立内駅です。リニューアルはしてますが、基本構造は国鉄時代のままのようです。DSC_0606 posted by (C)Traveler Kazu比立内駅より阿仁合方。国鉄時代、まだ蒸気が走っていた頃開通しました。国鉄ローカル線の終端駅という雰囲気満点ですね。ツートンカラーの一般色の気動車かC11蒸気あたりが入線してきそうです。DSC_0607 posted by (C)Traveler Kazu比立内駅より角館方。三セク転換後開通しました。鉄道建設公団の「AB線」として建設が進められました。建設が比較的近年なので、線形も直線的です。最新型の高速ディーゼルカーが走ってきそうな雰囲気です(実際にはありませんが)。比立内駅を境に、雰囲気が全然違いますね。DSC_0590 posted by (C)Traveler Kazu内陸線きっての撮影名所、阿仁川の橋梁を渡る列車(電線の処理を失敗しましたが)。比立内駅から歩いていけるところで、人気のお立ち台です。DSC_0613 posted by (C)Traveler Kazuもう掲示されていないJRのポスターですが、同じ場所です。この写真は地元のプロ並みの腕前をお持ちの方が撮影されたもののようです(お名前は控えます)。やっぱり違うなあ~大穂耕一郎さんの本【送料無料選択可!】秋田内陸線、ただいま奮闘中! (単行本・ムック) / 大穂耕一郎/著価格:1,365円(税込、送料別)【送料無料】鉄路の記憶価格:1,785円(税込、送料別)【送料無料】 駅前旅館に泊まるローカル線の旅 ちくま文庫 / 大穂耕一郎 【文庫】価格:819円(税込、送料込)【送料無料】関東ロ-カル線旅日記(1両目)価格:1,631円(税込、送料別)
2012年02月06日
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