NPOフローレンスと、マーケッターと。

1月21日

極私的☆地殻変動☆ドキュメント【2】

2004年1月21日
40歳問題。笑



■問題意識


おとといの日記にも書いた、転機の実感。
10年後の自分のイメージをより具体的にする、
ということなのだけど、
要するに、
出産&育児&仕事に、どう折り合いをつけるのか、
ということが大テーマになる。

で、自分の問題意識がどこにあるのか、
よりハッキリしてきた。

どう復帰するか

ということが、わたしの最大の関心事、なのである。




■没頭癖


多分、あたしは、妊娠した瞬間に、
仕事なんてどうでもよくなる。
未知の体験の方が、わくわくするからだ。

この予感は、間違いないと思う。
去年、そう確信した。

ぶっちゃけ、
仕事より楽しいこと、が目の前にあったら、
わたしはそっちに没頭してしまう。

去年、売上が3割程度おちた。笑
仕事をしなかったのだから、当然である。
なぜか。
日向くんとラブラブだったから。爆

ま、一般的には誉められた話ではないが、
ちゃんと生活できる程度には働いたので、別にいいと思っている。
最初のラブラブ期なんて、“いま”しかないんだし、
働いている場合ぢゃなかったもんねえ~、って感じだ。爆

そのかわり、、、
というわけでもないが、
今年はお互いに、ちゃんとバランス良く仕事をしている。
これも、去年、ふたりの時間に没頭したからこそ、、、
なんぢゃないかと思う。
自然の流れで、ありがたく仕事を(も)楽しんでいる。
今年はそんなノリ。


こんなんだから、
妊娠したら、仕事なんてどーでも良くなる。
多分、休業宣言する。
で、何年かしたら、猛烈に仕事がしたくなる。
どれくらい休んだらそう思うのか分からないし、
ナニをやりたいと思うのかも分からないけど、
そんな気がするのだ。




■ありがたい。


ふと思ったのだけど、、、
休業オプションは、ありがたい選択肢である。

わたしは女子であるからして
肉体的なダメージを受けることを前提にすると
産後の休業も正当性を帯びてくるが、、、

もしかすると、男子たちにも、
仕事なんてしないで、子育てをしたい的な欲求、
もあるのかもしれない。
子供がかわいいのは、同じなんだし。

おとうさんは、
子供が生まれたことを励みに、
より一層仕事に精を出す的な、話をよく聞く。
子供は仕事のモチベーション、
みたいな気持ちの持って行き方は、
デファクト・スタンダードのようだ。

そう考えると、
急に、産休がありがたいものに思えてきた。

妊娠したから仕事を休むとか、
出産したから仕事を休むとか、
堂々と言っちゃえることのありがたさ。
男子たちに、その選択肢はないのだ(いまのところ。)
それに、もし自分だけが収入源だったら、
女子であっても休業宣言はむずかしいだろう。

わたしもまだ結婚決まってないし、笑
どーなるか分からんのだけど、、、

休業という選択オプションを持てるかもしれないことを、
当たり前と思ってはいけないなあ。

このオプションは、とてもありがたい選択肢だ。
それは、絶対に忘れちゃいけないなあ、、、
としみじみ思った。




■再考


話を戻して、、、

わたしはフリーランスだから、
いったん休業したら、
復帰の環境は、自分で作らなければならない。

もちろん、
いまのクライアントたちを再び訪ねることはできる。
おそらく、多くの人が、仕事をくださるだろう。感謝。
もしかしたら、休業中に、打診をしてくださる方も、
いらっしゃるかもしれない。
人脈と、人望と、実力が命綱だと肝に銘じて、
この10年近く仕事をしてきたのだから、
そうでなくては、困るのだ。笑

でもその場合、、、
いまのワークスタイルで仕事をすることになるわけで、
なんか、違う気がしている。

だから、

仕事の内容や、
ワークスタイルを含めて、
これまでの10年にこだわらずに、
10年後のイメージを再構築しようと、思っている。




■選択肢


そんなこと、いま考えなくてもいいのだけど、
考えたい欲求に駆られている。笑
基本的に、なるようになると思っているけどね。爆

大転換をイメージしているうちに、
意外に早く、
次なるステージがくっきりする場合もあるだろう。

10年先どころか、今すぐに、
やりたいことが見えてくるかもしれない。
もしかすると、
いまの仕事内容やワークスタイルを超えて、
産休したいなんて思わないくらい、
ソソラレルことに出逢うかもしれない。


本当に選択肢は無限なのだ。
その無限の選択肢を、
自ら狭めることだけは、したくないものよのう。

end---

back  |  next


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: