全162件 (162件中 1-50件目)
先日PVを落としたサイトは、iTunes Music Storeではなくて youtubeで落としたんだそうです。今日もまた江頭2:50の映像を落として楽しんだのですが、やっぱ、ADSLだとスムースさに欠ける。これを光にすると、全然違うんだろうか?・・・最近、こんなことばっか書いてるけど、某社の光ファイバー事業について仕事を依頼されているので、通信環境とか、それによるライフスタイルの変化とかについて、いろいろ考えています。
2006.06.07
コメント(61)
マイケルジャクソンのPVを見ると、この人が踊るとほんとうにかっこいいと、惚れてしまう。整形はこわいけど。(個人的にはスリラーの頃が好きです。精悍!)わたしは、踊りがうまいと評判の歌手たち(汗)をあまり知らないので、偉そうなことは言えないのですが、マイケルほどうまい人っていないんじゃ?とさえ思ってしまうほど、いちいち、もう本当にいちいち挙動が美しい。といつも思います。というわけで、スマスマに突然現れたマイケルを見て、日向氏がすかさずiTunes Music Storeで映像を落としてくれたので、過去のPVでマイケルを堪能。おかげで、スマスマではまったく踊らないマイケルでしたが、十二分に堪能させていただきました。●で、こういう情報の取り方(とそれを可能にする環境)は、やっぱり人の行動様式を変えるし、思考も変えるよなあ、とつくづく思う。例えばわたしが子どものときには、テレビの脇にあったのはせいぜい国語辞典とか英和辞典とか地図帳くらいで、ニュースで気になることがあると、調べてみよう!みたいなことになるわけだけど、いまの子どもたちは全然別の世界を生きているわけで。漢字練習帳にだってフレッツ光くらい書くよね(過日の日記より)、普通に。そしてその情報量たるや!そうすると、それら大量の情報の処理能力が問われるわけで、個人がみんな、ディレクションあるいは編集をしていかないといけない。そのとき、倫理とか哲学とかを、ちゃんと持ってないとつらいと思う。そんな難しいことじゃないとしても、客観性と、主観性の両方を持てないと、思考停止状態で、垂れ流された情報を鵜呑みにすることになる。それは非常に危険なことだ。昨年の衆院選なんて、まさにその具現だったのでは?どれだけの人が、主体的に情報を集めたのか。あるいは、集めようとする、動機があったのか。まあ、選挙は「戦略的PR」の最たるものなので、当事者から一人称で発信された情報だけじゃなくて、もっと自分で情報集めましょうね、と推奨するのは、広告を生業とする者としてはある種自己否定なので、どうかとも思うけれども。笑でも現実問題として、一般消費者が買い物をするときの情報収集のしかたなんて、明らかにどんどん先に進んでいる。つまり、第一人称の情報はもちろん、その他のオピニオンを自主的に探す、という行動は、すでに多くの人がやっていること。そうじゃなかったら、アットコスメの大ヒットの説明がつかないし、アマゾンの書評とか、価格ドットコムのコメントとかも同じく。もっと言うと、「垂れ流された情報を思考停止状態で鵜呑みにする状態」を避けるためには、情報に対して、主体的に違和感を持ったり、主体的に賛成できたりする、そういった「感度」こそが、まず必要なのだと思う。そして、WEBをはじめとしたコンテンツの海や、FTTPなんかの通信環境は、その「感度」を磨く上で、ほんと役に立つ。感度を持つには、ある程度の知識の土壌が必要だからだ。で、次のステップとしては、それらの「己の感覚」を客観的かつ論理的に説明する能力が求められる。自分が信じる思考の「根っこ」と「ヴィジョン」の両方を持っていないと、論理展開することは難しい。いや、その前に意見を持つことすら難しい。だからこそ、何のためにとか、どんな未来のためにとか、そういったヴィジョン思考の重要性が増す。最後に、もうひとつ、情報という観点ですごいなと思った話。昨日、村上世彰氏の記者会見をライブで見ていたのだけれど、株とか一連の話題に疎いわたしは、コーポレート・ガバナンスを推し進めると一体どういう未来になるの?ということが知りたいと強く思い、それが、わたしが記者会見から受け取った「情報」だった。村上氏がこれまで主張していたことや、やりたかったこと、実現したかった未来は、本当にマスメディアが言うように、「会社を株主のモノにする=株主さえ儲かればいい」ということ“だけ”なんだろうか。だから、村上氏がかつてそういったビジョンを、どう語っていたのかを知りたくなった。早速、仕事の合間をぬって検索してみるものの、ほんの5分程度調べただけではたどり着けない。一方、もうひとつ強烈に感じていたことがある。単純に、80分の記者会見を全部見たい!という欲求だったのだけれど、地上波のテレビ局では、当日夜のニュースを含めて適わなかった。まあ、番組編成的に無理なのは百も承知だけれど。でだ。わたしは「村上氏のビジョンって何?」という調べ物をしたいがゆえに、「村上世彰」とか「村上ファンド」というキーワードで検索していたとき、最近何かと話題のGyao(無料番組配信サイト)の広告がトップに出ていて「村上氏記者会見」とあった。当然わたしは、コーポレート・ガバナンスと村上氏のビジョン、という調べ物より先に、まず記者会見を見ようとする。Gyaoのマーケティングセンスと行動のすばやさは、ほんとうにすごい、と感服してしまった、というお話。そんなわけで、さみだれ式思考実験というか個人的脳内整理でしたが、いまの時代、こうやって情報を得ようと行動を起こしさえすれば、10年前には考えられなかったスピードでその情報にたどり着くことが出来る。そしてそれは、既成の大手報道各社以外が情報源となっている。これは、本当にすごいことだと思う。**********~続・バリバリ地獄~朝起きると、寝起きってこんなにからだがラクだったっけ?と思うくらい楽チンだった。極楽。バリバリ地獄には陥らないようにしたいものだが、もし、また極度のバリバリ状態に陥ったら、すかさずマッサージに行くことに決定。ソリューションが見つかって、よかったです。
2006.06.06
コメント(1)
2年ほど前から、徹夜で企画書を書いたり、ソファで一日仕事をしてしまったり(姿勢が悪い)すると、テキメンに「からだの後ろ側」がこってしまう。首からひざ上までの一帯が、バリバリと音がする(感じ)。肩こりなのか、腰痛なのか、骨盤なのか、すべてを含む領域のために、すでに原発がどこかも分からない。で、非常にからだが硬くなっていて、前屈がほとんど出来ない状態になる。ほんとに、驚くほど、上体が前に曲がらない。この状態は、何度味わっても非常に苦しい;;;ちなみに、両足を伸ばして座ったときに、ほぼ上体を前に倒せないくらいになります。通常は、両手で両足のかかとを余裕で持てるくらい曲がるのに、このアリサマになるわけです。せめて肩こりを治そうと肩のアイソレーションをすると、変なところからカキコキと音がする。泣「肩甲骨はがし」は気持ちが良い、、、のだけれど、やり方がこれでよかったか、、、忘れてしまつた;泣これって誰かの手を借りるんだっただろうか・・・?本当はバリバリ地獄にならないように、日頃からのセルフケアが求められるところだが、こうなってしまったら最後、あらゆる手段を講じて治さないと具合が悪い。・・・しかし、いつもどうやって治しているのか。。。この辛さを味わう度に、どうしたものかと策を講じるわりに、ノウハウとして情報がまったくストックされていない現実に途方に暮れる。泣そこで、今回は数日に分けて、いろいろやってみました。●アロマオイル入り半身浴、 やはり冷えはよくないのか、非常に快適に。 資料本もだいぶ読み進めることが出来て満足度高し。 しかし、湯上り後の体温低下と共に元の木阿弥。●足裏マッサージ@セルフ 同じく、体温低下とともに。●しっかり汗をかく運動 同じく、体温低下とともに。●肩と腰のアイソレーション カキコキ音がするので、気分的に続けられない; 腰は快適だが、根本的治癒には至らず。量が足りない?●ストレッチとかヨガとか 最初は驚くほど硬く愕然とするが、 だんだん柔らかくはなる。が、完治に至らず。で、今朝起きると悪化の一途を辿っている。いよいよ、評判がいいと噂の近所のマッサージに行ってみた。いまのところ、相変わらず前屈は出来ない。でも、肩のカキコキ音はしなくなった。●からだとの対話といえば、最近、膝から下の冷えを自覚できるようになった。以前は、まったく分からなかったのだけれど。末端の血行を良くするセルフケア、いろいろあったはずなのに、忘れてしまった;;;マコさんの本、早く出ないかなーーー。。。懇願。。。(そのネタが掲載されているかどうかは、不明。)こういうマイナートラブルがあるとき、つまり、具体的な情報を必要としているときこそ、知恵が脳に刻まれるはず。
2006.06.05
コメント(0)
昼のスタバで仕事をしていたら、小学生の女の子と、そのお母さんが入店。わたしの前の席に座った。お母さんがカウンターに注文に行くと、その女の子はすかさずランドセルから漢字練習帳を出して、「夜」や「光」という漢字の書き取りを始める。お母さんに何を言われたわけでもないのに、自ら宿題をする姿を見て感心したわけだけど、その姿が、とてもとても楽しそうで、ほんとうにかわいらしかった。(優等生のお子さまという感じではなくて、 素直な天真爛漫なお子さまというキャラ。)書き順を練習したあとは、その漢字を使った単語を見つけたり、例文を書いたりするらしいのだけれど、光ファイバーとかわたしはフレッツ光に入っていますと書き始めた小学生を見て、おもわず笑ってしまった。そういう時代かあ、、、と。仕事上(特にマーケッター仕事の方)、上の世代との「様々な相違」にぶち当たり、どう説得するか、、、を考えるために割く時間は少なくない。漢字練習帳に、普通に、光ファイバーと書けちゃうくらい、たくさんの情報を自ら処理して生きている(と思われる)この世代が大人になる頃、まさに、彼らにとって「上の世代」になるわたしたち。その頃わたしは、どんな風に彼女たちに接するオバハンになっているのだろう。「驚き」を畏敬ではなく、尊敬として喜びたい。
2006.06.04
コメント(0)
近所を散歩していたら卓球場(区の施設)を見つけ、すかさず入る。わたしは、卓球が好きなのです。お手軽に出来て、運動量が多く、確実に汗をかけるから。楽しいし。ひとしきり汗をかいて、心地よい疲労感と共に帰宅したのだけれど、くつしたが、とっても綺麗だったことに驚く。卓球場は土足厳禁で、室内履きが必要だったのだが、そんなルールを知らない飛び入りのわたしたちは、くつしたのまま「激しく」卓球をすることになった。当然、くつしたは真っ黒だわ、、、と覚悟していたのだけれど、いや、全然汚れていないのです。きっと、あの床は、区の職員のみなさんが、本当に毎日、綺麗に磨いてくれているんだろうと思われ、なんだか感服してしまった。拭くなんて程度じゃなくて、あれは磨く世界だと思う。税金の使い道としてはどうなんだ、とか、そういう議論はおいといて、環境整備に対するモラルの問題として、神経が行き届いていることが明らかであり、施設の管理者の皆様に、非常に敬服したのです。それは、卓球場の床に限った話ではなく、隣接の図書館でも、碁会所でも、卓球場の受付でも感じたこと。●そういえば、、、少し前に近所のラーメン屋さんに行ったとき、いつもとは違う席に座ったことで、初めてその店のレンジフードを見ることになった。で、驚くほど美しくて、心から感心した。毎日毎日隅々まで磨いていなかったら、あの清潔さ、美しさは保てない。ラーメンはそんなに好きではないのに、あのお店だけはなぜか好きで、度々行くのだけれど、なるほど、そういうことか・・・と納得したことを思い出す。わたしは、まったくもってラーメン通ではないので、スープの味とか麺へのこだわりとかはよく分かりませんが、要は、プロ意識というか、モラルの高さの問題であり、そういうのが、店全体の雰囲気として醸し出されていて、それが好きなのだと、納得したわけです。ちなみに、店員さんはみんな50代アッパーのオジサマで、非常にフレンドリーな面々です。もちろん、ラーメンはおいしいです。●オフィスの環境整備とか、保育現場の環境整備とか、そういう、末端の細かいひとつひとつに、事業者のモラルというものが如実に現れてしまうのだ、ということを実感した週末。わたしも、病児保育室の床を磨こう。自宅とオフィスのトイレの床を磨こう。と思った次第であります。※自宅のトイレ、床やら便器やらピカピカに磨きました。※アロマも焚いて、清々しく、気持ちがいいです。
2006.06.03
コメント(0)
フローレンスでは只今人材募集をしています。下記の条件に当てはまる方。ぜひ一緒に働きませんか?あるいは「この人、こういうの好きなんでは?」なんて思い当たる方、ぜひぜひ転送してあげてください。----------以下、転送大歓迎!-------------フローレンスは志のある方を求めています!地域のベテランママや専門家の力を集結して、地域密着型の病児保育事業をおこなうNPO法人フローレンスが、新しいメンバーを募集します!フローレンスと一緒に地域に貢献しよう!という方、こどもが大好きな方、ぜひぜひご応募下さい!■職種 ----------------------------パート(時間給)勤務※但し正社員への移行もあり得ます■仕事内容 ------------------------・在宅保育者(こどもレスキュー隊員)のトレーニング・在宅保育者とのコミュニケーション・コーチング・病後児保育・一時保育等・オフィスでの事務作業■勤務地 --------------------------・保育時=在宅・事務作業時=オフィス(茅場町駅徒歩3分) ※ただし作業内容によっては在宅事務作業も可■就業時間 ------------------------早朝~お昼過ぎ(フレキシブル勤務)例)7:00~14:00 週4日程度8:00~15:00 週4日程度※オフィスへの出勤がある場合は、9時出社が目安です。 それ以前の時間帯は、自宅待機となります。■待遇 ----------------------------・給与:時給950円~1300円・交通費全額支給・社会保険あり■テスト期間 ----------------------1ヶ月※この期間中に積極性に欠ける、あるいはフローレンスの 文化に合わないなど不適正要素が見受けられる場合には、 こちらから通告させていただく場合がございます。■研修期間 ------------------------・2週間程度 ※研修期間はテスト期間1ヶ月に含まれます また理解のスピードなどによって短期化されます・研修期間中は無給です(交通費支給)・研修期間中の勤務時間は4~6時間となります■採用の流れ ----------------------1)メール申込み(下記エントリーフォームをご利用ください)2)書類選考 ※履歴書と「フローレンスで働きたい理由(A4・1枚)」 をご提出ください。3)担当チームによる面接4)マネジメントチームによる面接5)合否のご連絡■条件 ----------------------------・中央区・江東区に在住の方・お子さまが中学生以上の方(いらっしゃられない方でも構いません)・保育士あるいは幼稚園教諭あるいは チャイルドマインダー、ベビーシッター、 など関連の仕事に携わった経験がある・パソコンを使ったタイピング、メールができる・年齢制限は特にありません■こんな人に向いています ----------・明るい・コミュニケーションが好きだ・地域を良くしたい想いがある・こどもが好きだ・社会貢献に関心がある■NPO法人フローレンスとは ---------http://www.florence.or.jp風邪や発熱の子どもを預かる場所が圧倒的に少ないという「病児保育問題」を事業によって解決することを目指すNPO。小児科医を始め、様々な専門家と地域のベテランママの協力を得て、中央区と江東区にて2005年より地域の力で子育てをサポートするしくみをスタート。主な事業は(1)病児保育事業(2)ワーク・ライフ・バランスコンサルティング事業(3)ソーシャル・プロモーション事業(病児保育を両立支援 のためのポジティブなメッセージとして発信)これらの取り組みは、「フローレンスモデル」として注目を集めている。■連絡先 --------------------------info@florence.or.jp(24時間受付)03-3206-2604(9:00~19:00)担当:駒崎≪≪≪ ここからエントリーフォーム ≫≫≫件名:本部レスキュー隊の申込み本文:■■■ --------------------------------------本部レスキュー隊エントリー-------------------------------------- ■■■□氏名□ふりがな□年齢□保有資格□住所□最寄り駅□電話□E-mail-------------------------------------- ■■■----------ここまで-------------
2006.05.30
コメント(2)
そういえば、前にも書いた記憶があるのだけれど、母の日には母子手帳を読むことをおすすめします。母子手帳を見ると、いまの自分の年齢よりもはるかに若い母親が書き残しているコメントに、愛を実感すること請け合いで、母への感謝とか、愛情とか、ものすごい勢いで沸いてきます。もう終わってしまったけれど、これからでもぜひ。
2006.05.17
コメント(2)
いま、茨城・千葉を中心としてはしかが流行中ということで、フローレンス関係者に注意と対策を呼びかける連絡をする。※関東近県にお住まいの方はみなさまもご注意を☆大人もこどももだそうです※スタッフのひとりが母親に確認したという話を聞き、早速わたしも追随する。はしかにはかかっていないはずだが、予防接種はどうだろう?と思って。母いわく、お姉ちゃんはかかってないと思うけど、予防接種はしているはず、とのこと。後ほど母子手帳で確認してくれたらしく、間違いないと連絡がある。ありがとう!●それで、思い出したのだけれど、おたふくになったときとか、水疱瘡にかかったときとか、風疹にかかったときとか、おぼろげながらだけれども、具体的シーンや感情が伴った記憶がある。そして、自分ははしかに罹っていないはずと、妙に確かな記憶があることも不思議だった。おたふくになったときは、母の実家に遊びに行っていた記憶がある。行った先で発症したのか、治りかけだったのかは、記憶にないのだけれど、台所にあった黄色い大きなダイニングテーブルとか、座っていた場所といった風景とともに、ほっぺに湿布的なものが貼られていて、なんかほっぺたが痛いな~と思っていた、という記憶が残っていたり、そこにいた母も、祖母も心配している風でもなく、むしろ、ふくらんだほっぺをネタに笑っていた。それがわたしも妙におかしくて、楽しかった気がする。逆に、湿布を変えるときが痛くて痛くていやだったんだとか、派手なピンク色をしたヘンに甘くかつ濃厚なシロップ薬の味とかビジュアルとか、いろいろ思い出すことが多くて、驚いている。●いろいろ覚えているもんだなあ、、、と思うとともに、やっぱりフローレンスのやっていることはすごく大切で、ちゃんと、20年後、30年後に、ほのぼのと心温まる記憶として思い出してもらえるようになりたい、と強く思う。ほかに、保育園時代のことで思い出すことというのは、とてもアルバムに影響されている気がしていて、お遊戯のことも、写真を見てこんなことをしてたのか、とは思うけれども、その体験自体はまったく覚えていない。病気になったときは、話が違う。写真が残っているはずもなく、遠い遠い記憶に辿り着くヒントなど何ひとつないのに、身体が覚えているというか、記憶がとても具体的なのである。なぜかは分からない。わたし個人だけの現象かもしれないし、笑こどもなりに非日常のインパクトがあるからなのかもしれない。わたしたち本部スタッフは、お子さんのそばで保育をしないので、おそらく記憶に残ることはないだろうと思う。でも、実際に保育をしてくれている、こどもレスキュー隊員さんが、彼らの記憶に残ってくれたら、そして20年30年経ったのち、わたしのおたふくのように、温かい記憶として思い出してもらえたら、こんなに嬉しいことはない。
2006.05.17
コメント(1)
フローレンスの仕事で、理事もしてくださっている小坂こども元気!!クリニックの病児保育室に、まる1日、研修に入らせてもらう。で、いろいろ発見する。業務に直接関わることはレポートするとして、それ以外で、個人的に感じ入ったことについて。----------------------------------■個性の体感一度に5人のこども(1歳~4歳)を相手に1日過ごしてみて、人間て、生まれてから3歳くらいまでって、強烈に分かりやすい【個性】を発揮するのだということを、実感した。まったく言葉を話さなくても、個性を発揮するには充分で、みごとなまでに多くの情報を発信しているし、性格も体質も、体格も、ほんと半日で把握できるくらい分かりやすく違う。個性っていうのは、こういうもののことを言うのかと、腹の底から合点がいった気がする。 わたしも含めて、なんで大きくなるとみんな同じみたいになっちゃうのか、ほんと不思議。まあ、多少の個性はあるけれども、今日接した子供たちほどには、違いが発揮されていないのは確か。それを「社会性」というには、違う気がする。自分が産まれたてのころ、どんなだったのか。会ってみたいとさえ思う。 みんな自分出していこうよ。笑生まれてきたときはみんな、すっごく違ったんだよきっと。その多様性を維持したまま、社会が構成されたら、すっごいおもろい社会になるんじゃないかと楽しくなった。----------------------------------■言葉の制約女子大生のころ、子育てはきっとすごく難しいと思っていた。言葉の通じない相手とのコミュニケーションだから。でも今日、それはあんまり心配ないな・・・と思った。むしろ言葉なんて使わない方が、多くの情報をダイレクトに発信できるのかも、と思った。言葉が便利なのは、自分の伝えたいことを伝えようとしたときだけかも。相手を分かろうとするときに、 あまり言葉は必要ないと分かった。言葉は、ずいぶんとエゴイスティックな道具だったんだ、、、と思い知る。 *個性と言葉は、確かに相反する。本来個別に違うものを、他の人が理解できるように伝えるために、様々な個性が、適当な単語に集約されていくのだから。そうすることによって、失われるものは大きいはずだ。表現しきれない、失われている何かは、アナログな音をデジタル化すること、と似ているのかも。音への執着はない方なので、デジタル音に違和感を持ったことはなかったが、表現しきれない何かを失うことは、たしかに、とってももったいなく思える。ただカラダをくねらせたり、表情を駆使したり、言葉にならない声を発してくれるだけでも、かなり、ダイレクトにいろんなことを感じた。こちらも、感じた通りにいろいろやってみたあと、泣き止むときに見せる満足げな表情が忘れられない。赤ちゃんては想像以上に饒舌だった。 *わたしたちは、言葉によって思考し、表現する。そのツールを当たり前に使うようになってからは、言葉で表現できることだけに制約されていたかもしれない。実はもっともっと、表現しきれずにいるものを、自分自身が感じている。言葉の外にあるものの可能性に、感覚をひらきたい。言葉の制約に無自覚になってはいけない。もっと自由に。
2006.01.23
コメント(4)
いま、NHKBSでアメリカのニュースが流れていて、興味深かったので、メモ。アメリカの科学者が発表したところによると、女性の脳は出産で成長する、のだそうです。動物として、進化論的に証明できる、と言ってました。自分のほかに、生まれたての子供の世話をしないとその子は死んじゃうわけなので、2人分の命を背負うにはキャパシティが増えないと処理できない。結果、神経系(つまり脳)が発達するのだとか。いま、男性の実験結果待ちだそうです。同時通訳が、良い結果を待っていますと、特有の平坦なトーンで言っていて、おかしかった。笑なんともアメリカらしい研究だと思ったが、トピックとしてメモをしておきたい。キャパが増えるからといって、仕事も育児も家事もすべてひとりで背負ってしまうような、馬車馬な人生は避けたいところだけれど、活性化するというのは、いい話だ。>メディア系、今日のタスク。●日経新聞一面がたしかNPO系の記事だったのでチェック 日向くんが持っていってしまったのでどこかで調達せねば。 >FLRスタッフのみなさま: 良い記事だったら切抜きをよろしくです。笑 寄付とか、予算系の話でした。●週刊エコノミストを買う。 ワークライフバランス施策が経営戦略である、という記事らしい。●マリークレールのバックナンバー(育児特集)を事務所に持って行く
2005.11.11
コメント(3)
が確実にある。だから、ブログをサボってはいけないと自戒。まあ、ブログでなくてもいいのだけど、そのときそのとき感じたことを、どこかに「定着」しておくことは大切。●早速、最近発見したこと。近ごろ、自分を客観視することに努めていて、とにかく、プレゼンやら会議やらをビジネス電話やらを、かたっぱしからICレコーダーに録って、すぐさま聞き、反省する、というサイクルを繰り返している。で、わたしは自分が思っているよりも、早口だった。汗わたしは自分が思っているよりも、物言いが冷たい。泣わたしは自分が思っているよりも、しゃべる姿が怖い。爆プレゼンのときは、それほど早口にならないようにトレーニングされていると思っていた。で、たしかにまあ、明らかに普段よりはゆっくりなのだけれど、ゆっくりモードに入った途端、いらん接続詞とか、いらんつぶやきとかが多くてゲンナリした。おそらく、自分的に“間”を消化しきれないのだろう。まあ、上手なプレゼンというのは「流麗なしゃべり」ではなく、「共感の獲得」や「夢の共有」や「支援の獲得」といった、聞き手の心に何らかの波を起こすことが出来たかどうか?なわけで、いらん接続詞があるからといって、プレゼンの善し悪しは決まらないのだけれど、それにしても、ガッカリだ。さらには、質疑応答になると、えらい早口なのである。爆ダメジャン。シナリオをつくってあるプレゼンは、それなりのスピードでしゃべれるけれど、オリジナルトークになった瞬間に超特級。課題の多さに、またゲンナリ。爆●で、早口はどうしたら直るのだろうか、と逡巡し、日向くんのお母さんは、元アナウンサーだったことを思い出す。先週末、ちょうど日向家に遊びに行く用事があったので、すかさず聞いてみた。「あの、すでにお気づきのことかと思いますが、、、 わたし、早口じゃないですかぁ。 どうすれば直るんでしょう・・・???」すると、実に明快な答えが返ってくる。「間(ま)なのよ。 しゃべり自体は早口でも、 センテンスのあいだにしっかり間(ま)を取れば、 印象は随分変わるわよ。」なるほど。。。たしかに、矢継ぎ早、、、な感じがする己のマシンガントークを思い出す。「間」なのか。そう、結局大切なのは「印象」なのであって、それに「間」が効くのであれば、出来そうな気がする。やってみよ。
2005.11.10
コメント(3)
ブログ再開。このところ、ワークライフバランスのリアルな実験をしていて、概要は、4つ葉ブログに書いた通り。大抵仕事というものは、1~2ヶ月先までのスケジュールが決まっているもので、9月中旬に実験を始めたときには、すでに、11月頭までに完了しなければいけないプロジェクトが決まっていた。で、それを遂行するには、ワークライフバランスなんてムリ!、という現実を認識する。ほんと、ブログも全然書いている時間無し。ブログより、睡眠。ブログより、ごはん。という暮らしだった。目標はほとんと達成できなかったけれど、(週末は絶対仕事しないとか、19時以降会議しないとか。笑)仕事量や働き方を、具体的に客観視できたことは大きな収穫。フローレンスの組織戦略につながるお土産も拾えたことだし、実験は大成功といえる。●何より、フローレンスを支えてくれている、ボランタリー・スタッフのほとんどが、わたしと同じように兼業生活であることを、シビアに、リアルに、捉え直すことが出来た。この場を借りて、心から深謝したい。彼らが自分の大切な時間をフローレンスに使ってくれる。フローレンスは、間違いなく、その貢献によって支えられている。本当に、本当に、ありがとうございます m(_ _)m...おかげさまでマスコミからの取材も多く、何かと華々しく見えがちなフローレンスだけれども、その光は、フローレンスという組織全体や、代表駒崎に当たりがち。しかしながら、そんなフローレンスを支えてくださっているのは、文字通り、縁の下の力持ちとして、惜しみない貢献をしてくださっている、コア事業である病児保育の現場で、安全な保育と心のこもったコミュニケーションをしてくださっている、23名のレスキュー隊員のみなさんであり、有給スタッフとして、現場の膨大なタスクを確実に遂行してくださっている4名の事務局スタッフであり、7名の学生インターンであり、9名のプロフェッショナル・ボランティア(社会人ボランティア)である。そのことを、胸に刻むことが出来た。そして、この気付きを、具体的なアクションに落とし込まなければ…と決意する。●まずは、実験を具体策に直結することができる、対スタッフ施策(事務局スタッフ・インターンズ・プロボラ)について。フローレンスは、彼らのモチベーションを削ぐような組織であってはならない。彼らの貢献に報いるプロジェクト・マネジメントをしなければ。人材配置は?仕事量は?仕事内容は?日々のコミュニケーションは?現実を振り返りつつ、まずは、理想の青写真を書いてみる。一足飛びには行けないけれど、ちゃんと、理想系に向かった組織づくりをしよう。そして、こまさんや、HRM担当のみゃりと相談しながら辿り着いた新しい施策は、こんな感じ。(すでにやってることは書いてないよ☆)========================▼マクロ視点:MBO(Management by Objective)←みゃりでかした!▽3ケ月目標と週報 個人的なVisionとフローレンスでのタスクの連動を、リアルに体感しよう☆▽タスクを通した成長(スキルアップ)をしくみ化しよう ・メンター制(学生インターン+プロボラ) 戦略的仕事脳をつくるためには、 視点力・(視点を繋げる)思考回路・(考えたことを実現する)技能の獲得が必須。 その3つをプロボラから学んで、デキる人への階段をのぼろう!作戦。 ・プロボラの横のつながりを強化☆▼ボトムアップ視点:オーバータスク禁止令▽コミットメント時間を客観値に 各週でフローレンスへの「コミットメント時間」を申告し、 みんなでそれを把握しよう!▽120%タスク 90%の負荷では成長しない。 しかし200%の負荷ではモチベーションが下がってしまう。 量と質の両方で、120%タスクを維持できるよう、マネジメントしよう。 確かに大変だけど、マネージャーはここに手を抜いてはいけない☆▽1task2persons体制 いつでも休めるように、そして、ナレッジをひとりの脳内に留めないように、 2人以上でプロジェクトを担当しよう!========================引き続き、個人的実験とフローレンス的実験を、同時進行しつつ、進化させていきたいと思っています。そして、レスキュー隊員(保育スタッフ)のみなさまへも、きちんとアクションを起こさなければ。。。至らないところも多いフローレンスですが、出来ることから一歩づつ、トライします。そして、改善しながら進化させていきたいと思っています。理想的なマネジメントに到達するには時間がかかるかもしれませんが、これからも、どうぞよろしくお願いいたします☆☆☆
2005.11.10
コメント(0)
わたしの脳内は、・・・というか、思考回路は、企画書的な構成になっていることに気付いた。話を聞きながら、脳内でフローチャート化していたり、チャプター毎に編集していたり、説得性を増す事例やデータを紐付けていたり、といった具合に、話を【シナリオ】で理解していて、アウトプットの仕方も、その脳内シナリオを踏襲しがち。まあ、いいこともあるんだけど、致命的な弱点に気付いた。ひとつめは、【5秒で伝えるメッセージ】として簡潔させるのが苦手かも。どうも、説明しがち。もうひとつ、【結論】だけでなくて、なぜそうなのか、という【理由を重要視する】傾向にある。結論から話す習慣はあるけれども、話がそれで終わらない。笑●もともと、広告屋であるからして、【ワン・メッセージ】の開発は本業なのだけれども、企画屋としての思考回路が優勢らしく、つい、脳内でプレゼン仕立てにしてしまうのだ。プレゼンで与えられるマーケ担当時間は5分から15分。企画書にして10枚から30枚。もちろん、最初の5秒の【つかみ】は大切だけれど、メインディッシュは、後に提案するコンセプトだから、最大の山場を最初に持ってくる、ということに慣れていない。どうも、習慣的に、脳内がそういう構造になっている。5分とか、企画書10枚とか、話のピークは後半とか、そんな構造。プレゼンは、相手が完全に聞く態勢になってくれている環境だから、5分や15分こっちの話に食いつかせることは出来るけれども、(もちろん、提案がおもしろければ、の話だけど)日常のワンシーンでは、そうはいかない。なぜか最近、自己紹介をしたり、「最近こんなことしてます」的な話をする機会が多く、そんなことを思った。●脳内を、5分モードから5秒モードに、切り替えた方が良さそうだ。会話もメールも、5秒でつかもう。
2005.09.27
コメント(0)
こまさんに、ブログはもうちょい書いた方がいいかもよ的なことを言ってみたところ、(自分のブログの惨状を棚に上げて、ホントによく言ったもんです;)素直なこまさんは、早速始めてくれていたので、笑わたしも、「30分ブログ」を書きたいと思う。●ワークライフバランスについて。最近、シビアに「時間」と向き合っている。二足の草鞋を履いて半年、なかなか思うようにタスクをこなせず、プロジェクトが進まない現実を、どうにかしたいと思って。電車に乗ればTODOメモを整理する、というのがすっかり癖になってしまったけれど、毎日ぜったいに終わりそうもないタスクが並ぶメモを見ながら、この状況を日常にしてはいけないと、危機感が煽られる。今日もタスクをこなせなかった、、、という日々の小さな体験は、あなどれないのだ。意外とダメージが大きい。自分への罪悪感が重くのしかかるから。対策として、試しに、▼月水金をフローレンス、▼火木をマーケッター稼業と分けてみることにした。ふたつのプロジェクトを混在させないことで、それぞれの成果を図りやすくするために。そうか。。。フローレンスのメール仕事は火木もやるわけなので、その時間もちゃんと把握しておかないとだね。さらに、▼19時以降、会議のアポを入れない▼週末は、フローレンスの取材対応と、新規会員向けの説明会開催以外の 仕事をしないと決めた。すると、途端に、時間が立体的に見えてくる。やっぱり小さな手帳ではマネジメントしきれない。とうとう、1日1ページの手帳を引っ張り出して、すべてのTODOを時間に当てはめてみると、自分の日常を、リアルに突きつけられた。●そして、分かったことがいくつか。わたし個人に留まらせず、フローレンスのプロジェクト・マネジメントの一貫として、実験してみたいと思っている。リアルなワークライフバランスの、いい実験になるはずだ。●時間切れの30分なので、具体的には機会があったら、また書きます。今日はこの辺で。
2005.09.25
コメント(1)
先日ふと思い当たって、今日また、妙にその思いつきが気になったので、記録してみる。●30歳そこそこっていうのは、よく考えてみると、人生のうちの半分か、せいぜい三分の一くらいしか生きていない。>長生きね。笑ということは、あと3倍、少なくとも2倍は成長してしかるべきなんだ。自分の可能性とか、感性とか、ポテンシャルとか、脳細胞とか、思考力とか、表現力とか、語学力とか、いろんなものを、いまの2倍か3倍くらい成長できるはず。可能性は、すごいある。
2005.09.14
コメント(3)
前回の日記を書いてからしばらくの間、マーケッター稼業の方で、某プレゼン作業に忙殺されていた。まさに、忙殺。。。こういう働き方をしてしまうと、しばらくはほんとまったく何もしたくなくなるのだけど、今回少し違ったのは、仕事と育児の両立ってホント絶望的だよね、、、という気分になってしまったこと。2年前、わたしを自由研究に駆り立てた体験があり、今回、それとまったく同じことを体験して、両立事情は全然変わっていないどころか、快方に向けて、1ミリも動いていないと感じた。何より致命的だったのは、具体的解決策がまったく分からない、と思ったこと。大きなビジョンではなくて、ミクロに具体的企業を特定して、その様々な現場の事情の中でどうすればいいか、という、非常に具体的なソリューションが、まったく分からなくなった。●一緒にプロジェクトを進めた方は4歳児の母で、まさにプレゼン準備の一番忙しいときに、お子さんがおたふく風邪になってしまった。ご主人は海外赴任中で、協力を得るのは無理な話。仕事は仕事で一番大事な企画段階なので、もちろん、休むわけにはいかない。ここで「もちろん」なのは、おかしいのだけど、リアルな現場の事情の中では、「もちろん」なんです。だって、マーケティング部門の担当者が、彼女しかいないんだから。それで、サポートとして、わたしが呼ばれている訳だが、役割が違うから、わたしひとりで肩代わりすることは出来ない。今回はそういうチーム構成ではなかったから。じゃ、彼女が休めるチーム構成をって言ってもね、そら無理な話。それが出来るなら、最初からわたし呼ばれてないですもん。これって、彼女を責めるわけにはいかんですよ。そうまでして仕事?とか、まったく、そういう次元の話でもない。逆に、仕事を辞めればいいってもんじゃない。辞めちゃえば、どんだけラクか。むしろ、そういう選択を迫ってしまうこと自体が、めっちゃくちゃおかしいわけで、ほんとどうかしてる。ここで辞める、という選択は、一時的&個人的にはラクになるかもしれないけど、長期的&構造的には、ますますネガなスパイラルを加速することになるわけで、どうかと思うんだ。じゃあ、どうすればいい・・・???リアルな現場に身を投じながら、あちらの事情、こちらの事情、現場の実態と、母の声、、、さまざまなステイクホルダーのリアルと、目の前に広がるプロジェクト推進上のリアルを前にして、ほんと、わたしは絶望的だと思った。いや、ビック・ビジョンは描けるんです。日本全体を見渡して、なんのために、どうなるべきなのか。働き方のドラスティックな見直しや、妊娠・出産・仕事の両立にまつわる情報の質アップ、そして何より、リスクテイカーの育成が必要なのは疑う余地がないし、ましてや、現状に甘んじるなんて、もっての他だと思っている。でも、超ミクロな視点に立って、前述の彼女の問題を具体的に解決するにはどうすればいいの?って話。現場のリアリティを前に、一体どうしたらビックビジョンまで辿り着けるのか、、、その距離が急激に遠くなった気がして、目の前の梯子が、ガタンと音を立てて倒れていった。●この落ち込みは思いのほか激しかったらしく、しばらく心身ともに停止していたのでした。そういうときは、存分に停止しておくタイプの人間で、無理やりアクセルを踏んだりできず、ヒントやらエネルギーやらが沸いてくるまで、放置しておったのですが、、、そんな中、毎日新聞の少子化アンケートで、みんなが求めているのは「仕事と育児の距離を縮めること」なんだということを知り、やっぱそうなんじゃん!と思えて、ちょっと元気になった。そして、今日、4つ葉プロジェクトの勉強会で、海外の子育て支援策の勉強会で完全復活!いたしました!少子化対策ではなく家族支援である、というコンセプト※や、 ※成果指標は出生率アップではないし、 そもそもそんなのは個人の自由な選択であり、 こどもの人権の問題であり、 総体としてのワークライフバランスの問題施策・制度の社会的背景である、働き方(長時間労働/人的資源の需給バランスの崩れ)、性別役割意識、ライフスタイル選択の自由度、若者の自立の遅れ、といった視点を包含してご紹介くださたのは、まさに、わたしの絶望を棚卸ししていただいた気分だった。それに加えて、世界中のケーススタディを、ふんだんな客観データとともにご紹介頂いたことで、絶望の淵に、希望の萌芽を見ましたよ、確実に。わたし的には、国視点と企業視点の両方でご紹介いただいたのが、ありがたかった。特に、企業視点で、ワーク・ライフ・バランスの実践と、優秀な人材確保&従業員の質の向上&生産性アップを結びつけた客観的なデータを得たのは初めてのことで、めちゃくちゃ興奮した。わたしが言うのもおこがましい話なんですけど、渥美さんのお仕事は、実に素晴らしいと思う。これだけの客観データがあれば、いろんな立場のステイクホルダーたちを、それぞれに説得するシナリオが何本も書けるじゃん!と、笑全身に勇気が沸いてくるのを感じました。いまのわたしに最良の処方箋。(説得のシナリオづくりで超ワクワクしてるわたしは、 やっぱ企画屋なんだと思う。笑)こんなに良質で膨大な最新の世界事情は、きっと日本中でここでしか聞けなかったと思う。渥美さんの最高品質のフィールドワークに、感謝とリスペクトを捧げます!フローレンスのみんなにも、聞かせてあげたかった!そうだ!渥美さんに講演をお願いしようっ!爆●一度は絶望したけれど、その脇にはちゃんと希望の萌芽がある。つか、絶望の脇にしか希望はないんだ(by村上龍)。絶望してからこのお話を聞いて、よかったと思います。
2005.08.25
コメント(2)
ここに引越してきて、そろそろ一年になる。で、とてもいい町だな、、、と感じている。もともと、仮住まいのつもりで、日向くんが住んでいたマンションに引っ越してきたので、住まいとしては、正直、ちょっと手狭なのだけれど、もうしばらく、ここに住むことにした。●いつも、住みたい街の条件を問われると、神社とかお祭りとかが残っているところ、と答えている。そういうところは、昔から人が住んでいて、ちゃんと世代交代しながら、地域のコミュニティが残っている町だと思うから。その象徴としての、“お祭り”を条件にしている。静岡に生まれ育ったわたしにとって、そういう暮らし向きは、やはり魅力的だ。で、いま住む街は、そういった風情が残っている。小さいけど祭りもあり、ほどよい規模の商店街も残っている。それと、もうひとつ、不動産物件を見て回るときに必ずチェックしているのが、ゴミ置き場なのです。これって意外と嘘がつけなくて、近所の住民の民度が、如実に現れてしまうように思うから。その意味でいうと、わたしがこの町を信頼してる一番の理由は、近所のゴミ置きが、どこも大抵キレイだからなんです。ほんとうに、キレイにゴミが捨てられているから。ゴミ袋はカラス除けの網からはみ出していないし、網の中でも、ちゃんと整然と並んでいるし、分別違いで残されてしまっているゴミもないし、前夜にゴミを出す人もいない。それに、ゴミの日じゃないときが、とてもキレイなんだ。ちゃんと、網をたたんでくれている人がいるらしく、ガードレールとか電信柱とかに、結んである。これって、住民が町に根付いている証拠だと思うのだ。書いてて思い出したんだけど、、、こどもの頃、母がよくゴミ置き場の掃除をしていた。もし自分の家の前がゴミ置き場だったら、きっと嫌だと思うのよ。だから、こうして、使わせてもらってる感謝の気持ちとして、おそうじするのよ。そういって、ゴミが回収されたあとのゴミ置き場を、きれいにそうじしていた母の姿を思い出す。水の入ったバケツと、ほうきで、簡単にそうじするだけなんだけど、自分ちのまわりを掃除するついでに、よくお隣さんの家の前も掃除していた。やっぱ町って、そういうもんだよな、、、と思うのだ。・・・考えてみると、母は当時、いまのわたしと同じくらいの年齢だったと思う。。。えらいじゃん、母。笑わたしも見習わねば。。。●東京で暮らすようになって、十数年になるけれども、あまり引越をしないタイプで、ここで3つの目の町。これまで住んだ町も気に入っていたけれど、いろんな意味で、一番故郷に近いコミュニティがあるのがここ。実は、一番都心なのだけれど、ここが一番田舎に近いのだ。こういうところに、家を買えたらいいな、、、と思っている。
2005.08.02
コメント(2)
以前、事実婚の場合の【続柄】をググッたときに、見届けの夫、見届けの妻、と書いてあった。つい先ほど、それが【妻(未届)】の間違いだったことを知って、ようやく腑に落ちた。
2005.08.01
コメント(0)
近所を自転車で走っていたら、路地に、こどものお絵かきが残っていた。カラフルなチョークで解読不明な絵が描いてある。なんだか懐かしい。ふと幼い頃の記憶と、故郷の風景がよみがえる。こどものころ、ほんとうによく、路地で遊んだなあ、、、と。●実家の脇の道路は一方通行で、適度な交通量。その両脇に立ち並ぶ家は、まさにご近所さんで、自宅にあがり込んで遊んだことのない家は、2件だけだった。ご近所の家族構成(ほとんど3世代同居)も、家の間取りも、ペットの名前も、いまだに完璧に覚えている。笑上下5歳づつくらいのあいだで、だいたいどの家にも子供がいて、(これってすごい確率? それが団塊ジュニア世代ってことなのか?)兄弟入り混じって、ほんとよく遊んだなあ。。。うちは共働きで、物心ついたときには母親も働いていたし、同居している祖母も働いていたけれども、さみしい思いをしたことなんて、ほとんど記憶にない。家に帰ると自分で鍵を開けて、キッチンにある母からの手紙と50円のおこずかいをチェック。それを握り締めて、毎日どこかの家に遊びに行っていた。毎日誰かと約束をしていたような記憶はないけど、まあだいたい、どこかに行けば、みんないたから。友達の家に行って、○○ちゃんいる?って言うと、そこんちのママが△△くんちだよ、って教えてくれる。そこに行くと、今度はおばあちゃんが□□に行ったよ、って教えてくれて・・・の繰り返しで、そのうちみんながいるところに辿り着く。それこそ、途中の路地で遊んでいたり。えらく、安全な町でもあったわけだ。●いまの実家の周辺は、、、同世代の“かつての子供たち”は、次世代を産み育て、あの地に住んでいるだろうか?そしていまあの辺に、こどもたちの落書きはあるんだろうか。。。せめて“じいじとばあばんち”として、帰省する時間がたっぷりあるといいのだけど。。。・・・具体的に名前と顔を思い出しながら考えてみると、意外と誰かしら地元に残ってくれている。隣の家は、結婚前の兄弟が実家に暮らしているし、反対側の隣の家は、結婚して家を建て直したんだった。帰省するたびに玄関先に三輪車が止まっているのを思い出す。実家には同居していなくても、“スープの冷めない距離”に暮らしている友人の顔が浮かぶ。別の友人は結婚して東京にいるけれども、そうだあそこんちはお兄ちゃんが実家にいるはずだ、と思い出す。東京にいるその友人も、こどもが出来てからは、毎年の地元の夏祭りに子連れで帰省しているんで、子供を抱っこした彼女とベランダ越しに話をするんだった。(独身のうちは、ほとんど帰ってこなかったのに、笑 子供が出来てからは毎年見掛けるようになって、 祭りと孫にはパワーがあるんだなあと思ったものだった)東京に出て暮らしているわたしは、そのことをとてもありがたく思う。ほんと、感謝の気持ちが沸き起こる。ありがとう。●いまわたしが住む町(つまり東京)で、わたしが育った頃のようなコミュニティは、ほんとうに再生不可能なのだろうか?たとえばフローレンスは、そのひとつのやり方にチャレンジしている。さらにもっと、個人的な暮らしレベルでも、可能性はあると思うのだけれど。。。・・・と、こんなことを書いていたら、4つ葉プロジェクトの市川さんのブログで、まさにリンクしている話題を提供してくださっている。「多世代子育て支援」について。ブログの一部を抜粋すると、>樋口先生も、>「本来自然にあるべきものをわざわざ用意するのだから、必ずなんらかの仕掛けは必要です」>というようなことをおっしゃっていました。とあったけれども、たしかにそうだと思う。まさにリンクした話題なのと、今日のブログもそろそろ長くなってきたので、つづきは水曜日の4つ葉ブログで書いてみようと思う。
2005.07.31
コメント(1)
急にひまが出来て、どこ行こうか?という話になると、日向くんからかなりの頻度でリクエストされるもののひとつに、●ビックカメラに行きたい、というものがあります。別に買い物をしにいくわけじゃないんですけどね。ビックカメラは、彼にとって娯楽なんだそうです。他には、バッティングセンターに行きたい、というリクエストも多く寄せられます。わたしはよく卓球をしたがります。・・・といっても、この週末、わたしはガッツリ仕事ナンスけど。。。
2005.07.30
コメント(1)
ジプシーといえば、ランチジプシーとか、美容院ジプシーとか、エステジプシーとかがあるらしいけど、わたしもずっと美容院ジプシーだった。いわゆるカリスマな青山のサロンに行ってたこともあるけど、どうもしっくりこなくって(むしろマイナスなイメージしかない)、ほんと美容院探しには苦労したのだけど、ここ3年くらいお世話になっているところがとても良くって、ようやくジプシー状態から脱することができた。で最近、その彼女の手に掛かって、ヘアスタイルを変えたのだけれど、とても評判がいい☆嬉ほんとみんな、こっちが驚くくらいの、素晴らしくいい反応(笑)を見せてくれる。笑●実は、彼女に髪をゆだね始めた3年前から「triちゃん、前髪つくったら?」と言われていた。でも、前髪があると毎朝のスタイリングが面倒;というイメージが強くて、どうも気が乗らなかったのだけれど、なぜか今回は、前髪つくってみようかな、という気分になった。で、鏡の前に座るなり「いよいよ前髪つくろうと思って。 あとはお任せで。 基本全体的に短くしちゃってもOKです☆」とだけ言ったら、みるみるうちに素敵な感じに仕上がっていった。考えてみたら、実に10年ぶりの前髪。笑たったこれだけのことで、かなり印象は変わるらしく、かなり無関心なお師匠でさえ、リアクションしてきたくらい。爆(ちなみにお師匠は5年前にバッサリショートにしたときでさえ、 気がつかなかったというか、無反応だった前科がある。) ●で、流石だな、、、と思ったのは、彼女にはこの姿が見えていたんだな、、、ってこと。顔立ちとか、頭の形とか、髪質とか、体型とか、好みのファッションとか、性格とか、いろんな要素を考慮して、わたしにはこんなスタイルが似合う、というプランが、彼女には確実に見えているのだ。これがプロの視力、だと思う。“プランが見える”ようになるには、相当のトレーニングが必要だと思う。美容師さんだけじゃなくて、なんでもそう。上手に髪を切れるだけじゃなくて(専門性のある技術)、それぞれのいまに最適なプランを描ける視力が(企画力)、プロたる所以だろう。●ちなみに、フローレンスのこまさんも、連れて行った。フローレンスのブランディングの一環として。笑春からテレビ露出が増えていて(ありがたし!)、彼がフローレンスの顔として露出するので、彼のテレビを通した第一印象は、フローレンスのブランディングとして手を抜けない点だから。彼のイメージチェンジも、すこぶる評判がいい。これもまた、プロの視力のなせる技。
2005.07.29
コメント(5)
最近、近所にオープンハウスがあると、おうちの中を見学させてもらっている。そして、世の中の相場というものを学んでいるのだけれど、やはり、個人的な買い物で何千万という単位は、意味が分からなくて困る。この土地が数千万円です、と言われてもほんとうによくわからない。小市民。笑●ところで、十三の月の暦の新年に相応しい話。日向くんが新しい一歩を踏み出す。彼は、この3年、フリーランスで仕事をしてきた。で、3年やってみて、フリーのメリットとかデメリットとかを体験しつつ、看板を外した“身ひとつの自分”の市場価値、というものを確認し、そろそろ、ひとりでは出来ない仕事をやろうと決めたらしい。いくつかの会社から引き合いをいただき、この月曜日に、最終的な一社を決めた。●一般的にはごく普通の選択なのだろうけれど、最初に相談されたとき、わたしは少なからず驚いた。彼らしくない、というか、笑彼と会社は縁遠いものというイメージがあったから。でも、最近の動き方を見ていると、次のステージに行こうとしている意志が見て取れる。その過程として、彼は責任ある立場で組織に属することを選択した。その先に、見つめるものがあっての選択である。その姿に無理がないので、きっと大丈夫だな、、、と思っている。さらに良くなる感じがして頼もしい。一緒にがんばろーねー☆☆☆●余談。彼の新しい一歩をとても頼もしいと思いつつ、秋になったら、日向くんは毎朝会社に行く生活なのかと思うと、それもさみしーなー、とも思う。笑ふたりともSOHOなので、時間の使い方は、毎日が夏休みみたいだった。笑もちろん忙しいときは、そうのんびりもしていられないけれども、少なくとも毎日の時間が会社に規定されることはなかった。もうそういう暮らしはおしまいなんだな、、、と思うと、これまでの暮らしが急に貴重なものに思えてくる。まあ、ありがちな話。笑そして思うのは、この暮らしの変化は、わたしにとっても、組織に属す人々やその家族にとってのワーク・ライフ・バランスをリアルに見つめるいい機会になるな、、、ということ。彼は、3年はその会社にいるだろう。その間には、きっとこどもが産まれていることと思う。わたしは彼と一緒に出産できるだろうか。彼は、育休を取れるだろうか。・・・新しい暮らしの始まりを実感する。
2005.07.28
コメント(6)
ということで、今日の日記は4つ葉プロジェクトのブログにアップしました。
2005.07.27
コメント(0)
●ディスカバリー。NASAのスペースシャトルが宇宙に飛んでいった。台風にばかり気を取られて(笑)、まったくNASA情報をケアしていなかったので、ほんとうに偶然に、発射数分前の映像に出会った。垂直に飛びたって行き、あまりの見事さに、しばらくボーっとする。ほどなくして、ディスカバリーから燃料タンクが切り離される様子が生中継され、その後ろに、瑞々しく碧いものが映っていて、もしかしたらあれは地球かもしれないと思ったとき、心臓がドキドキした。美しかった。ライブで見る地球というのは衝撃的で、見られてよかったと、心から思う。●宇宙を思うとき、思い出すもの。ミッド・センチュリーのインダストリアル・デザイナーで、チャールズ&レイ・イームズというご夫婦がいる。椅子とか、テキスタイル・デザインとかが有名。彼らは、映像作品もたくさん残していて、『Powers of 10』という作品がある。原っぱで昼寝をしているカップルがいる。カメラは、上空から1メートル四方(お昼寝の様子)を捉えている。10秒後には、10メートル四方に視野が広がって、100メートル四方、1000メートル四方と、どんどんどんどん視野が広がって、やがて宇宙の端と言われているところまで辿り着く。すると視点は、来た道をまた戻りつつ、上空1メートル四方(お昼寝中のカップル)まで戻ってきたら、今度は、男性の体内に視野を移す。つまり、細胞の中にどんどんどんどん入っていくんです。(興味を持たれた方はこちらの解説がオススメ)宇宙とか、細胞とかに、一気に思いを馳せることができて、しかもそれらをすべて一本の線で捉えることが出来るので、自分との繋がりとして意識される。わたしは、妙に心が洗われるのです。そういえば、Powers of 10では、視点は約1分ほどで地球の外に出て行くのだけれど、ディスカバリーのスピードは、あのくらいだったのかなあ。。。
2005.07.26
コメント(0)
なぜか、、、突然日曜の午後から自宅のネット環境がおかしくなった。無線LANはバリ3で繋がっているのだけど、(つまり回線は無事なハズ)なぜかインターネットをブラウズ出来ない状態が続いている。ブラウザを変えても、マシンを変えてもダメ;涙なぜか楽天だけは見られる確立が高いのだけど、グーグルもヤフーも30回に1回くらいの確立でようやく見られる程度で、ほんと、仕事にならない;トホホ数日間ならインターネットのない暮らしは出来るけど、こと仕事に関しては、ネットなしではまるで仕事にならないことを痛感。間違いなくライフラインです。。。●プロバイダーに問い合わせると、 近所で工事がありませんか? その影響でノイズが増えている可能性があります。とのことなのだけど、ほんとそれだけなのか???大きなマンションを建設しているわけではなく、戸建だし、、、なんか別な原因である可能性はないのだろうか???どなたかネット環境に強い方、アドバイスあったらお願いいたします。。。●その後、相変わらず挙動不審な動きを見せているうちのネットくんですが、LANケーブルを繋いで作業をすると、快適に動くことが判明。日向くん帰宅後に、無線LANの箱を設定しなおしてもらいます。それで改善されなかったら、、、泣く;;;これから台風タイムだと言うのに、お出掛けです。気をつけて行ってきますデス。●結末。うちは、無線LANのルーターをふたつ使っておりまして、それをふたつとも設定しなおしたら直りました。よかった;;;しかし、このネット寸断により、仕事のスケジュールが大幅にくるってしまいました。すみません;これから挽回いたしますデス。。。
2005.07.26
コメント(3)
「ママに見えない」についてのやりとりがおもしろくて、やっぱブログで書いてみるもんだな、、、と思ったので、笑またまじめにブログを書こうと思います。みなさま、ありがとうございます☆☆☆●ワールドが株式非公開!日経新聞の夕刊で、アパレル会社のワールドが株式非公開に、という記事が一面を飾っていた。おもろい!要するに、これまで一部上場だった会社が、自ら、一部上場という肩書きを捨てる、ということなわけで、間違いなく新しい流れだよなーーーと思い、思わず記事に食いついてしまった。市場サイドの動きとしても、事業再生(事実上の倒産)以外で上場をやめる例は、国内初とのこと。ちなみに、ワールドの場合は、前期で最高益をあげるなど業績は好調とのことなので、事業再生とは無縁。株式会社という法人形態は、どこに行くんだろう?と思っていた。どんどんどんどん大きくなって、、、もうこれ以上大きくならなくていいんじゃない?というラインを超えたとしても、こんどは別な論理が働いて、(膨大な数に膨れ上がった従業員の生活保障とか、シュリンクした市場の活性化とか)規模の維持や拡大が使命となってしまう。。。ワールドは、そのゲームから降りて、新しいルールで事業活動を続けていくことに決めたわけだ。応援したい。●コミュニティと産業 ~ワールドの記事を見て~嵯山ゆりさんという写真家がいる。商業写真(広告とか雑誌とか)も撮る人だけれど、ライフワークとして世界中を旅しては、そこにもともと住む原住民たちの暮らしを撮っている方。2ヶ月ほど前、うちの近所で個展&トークショウをするというので、遊びに行った。そのとき彼女が話した一言が忘れられない。「コミュニティを営んでいくためには、 産業が必要なんですけど、、、」というフレーズ。下記は、そのフレーズに端を発して、わたしの脳内で繰り広げられた妄想なんだけど、妙にインスパイアされるものがあったのです。そのフレーズを聞いたとき、脳内にふたつの円がイメージされた。同じ大きさの円がふたつ、重なり合うイメージ。で、なるほどなーーーと思った。コミュニティと産業は、同じくらいのサイズでちょうどいいんだ。わたしがずっと違和感を持っていたのは、こういうことだったんだ、、、と。コミュニティの円の大きさを無視して、どんどんどんどん拡大を続けようとする産業の円が、イメージされた。これって構造的に持たないのは明らかジャン。。。(まあ、わざわざ円に例えなくても周知のことだけれども、右肩上がりのグラフではなく、ふたつの円でイメージされたことで、個人的にはより深く納得した、という感じ。)しかも、、、コミュニティの円は少子高齢化による人口減少を目前にし、明らかにシュリンクしているのに、産業は大きくなるしかルールを知らないから、右往左往している(挙動不審な円をイメージ。笑)では、少子高齢化が起こらなければ良かったのかといえば、決してそんなことはない。人口が増え続けたって、人口爆発!とか言って、いつか困るときは来るんだ。現に、中国やインドの人口爆発が、話題になっている。ふたつの円をある程度大きくしたら、そのあとをどうバランスするのか、そろそろ、新しいルールを見つけないと。。。バリバリ資本主義の価値観の中で、商品開発とか、広告とかに携わっていると、そう思えて仕方ない。フローレンスにジョインするとき、一番最初に質問したことは、なぜ株式会社ではなくNPOにしたのか、ということだった。代表の駒崎氏の説明に納得して、もしかしたら、わたしが感じている違和感の答えはNPOのルールに乗っかることで、見えてくるかもしれない、と思った。だからわたしは、NPO法人として産声を上げたフローレンスにこの身を投じ、リアルに体験することで、新しいルールを一緒につくり、社会に還元したいと思ったのですわ。一方ワールドは、株式会社の枠に留まったまま、新しいルールでゲームを始めようとしている。成功して欲しい。
2005.07.25
コメント(4)
4つ葉プロジェクトのブログに書いた話が、思いがけず反響を呼んでおり、わたしが感じた違和感について、もう少し整理してみようと思いました。●みなさんのTBを拝見していて、ぷくこさんやライチさんの考察にはなるほどな、、、と思いました。そのあたりの、産後のダメージに関わる実感に起因することは、体験のないわたしは妄想するしかないのでマコさんに筆を譲らせていただいて、(・・・と言っているうちに、マコさんブログアップされてます!素晴らしいのでぜひ☆)わたしはそもそもなぜ違和感を覚えたのか、というあたりを整理してみたいと思います。●非常に“広告屋”的な発想だけれども、「ママに見えない!」が褒め言葉になってしまうことの違和感について、“母”という言葉のブランディングの問題だと思ったんです。どういうことかというと、、、わたしも「えーっ!お子さんがいらっしゃるようには見えないですね!」みたいな発言をうっかりしてしまったことがあるけれども(反省;)、一般的に、その言葉にはどんな気持ちが込められているのかというと、見た目に若々しいとか、おしゃれだとか、だいたい、そんな感じのニュアンスだと思う。その意味で言えば、「お子さんがいるように見えないですね」という投げかけに喜ぶことは、ごく自然なことのように思える。でもね。だったら、「お若いですね」とか「とても素敵なお洋服ですね」でいいはずなのに、なぜそこに“ママらしくない”という言葉を引用しちゃうのか。このネジレが、致命的に痛い、と思うんです。当たり前だけど、“母”という言葉が持つ記号がどんどんネガティブになっていくわけで、これは“母ブランディング(笑)”としては、もったいない話です。で、その文脈で喜ぶということは、母自身が「母という言葉が持つ意味性」が傷つくのを加速していることになるわけで、やはり、まずいスパイラルだと思う。●きっと、みなさんそうだと思うんですけど、ほんとは、自分自身が母であることは、誇らしいことでもあると思う。きっと、キレイごとじゃ済まされないリアルもありつつ、文字通り“いろいろ”あると思うけれども、そーゆーのを全部ひっくるめて、引き受けている母とか、試行錯誤している母というのは、十分カッコイイわけです。だからもっとその“誇り”の部分を、積極的に“母”という単語に紐付けて行こうよと。笑で、その表層的な褒め言葉を超えた、ポジティブな紐付けをいろいろ考えてみたけれども、なんというか、“誇り”を体験していない自分の妄想では、超薄っぺらくて全然響く言葉が出てこないので(当たり前だ!笑)、どうしよっかな、、、と思っていたら、マコさんが見事にまとめてくださっていて、ほんとすっきりしました。では、わたしがいますぐ出来ることは何かといえば、ビジュアル的な視点でモノを言うなら、普通に女性に向ける褒め言葉と同じように、「お若いですね」とか、「素敵ですね」って言葉を使いたいと思う。もっと言えば、「ママに見えない!」といういらん慣用句をすっ飛ばして、そのまんまストレートに、「○○さんみたいなママになりたいです☆」って言ったらいい。これなら、誰にとっても自然な褒め言葉だと思うから。
2005.07.23
コメント(8)
4つ葉プロジェクトサイトも、本格起動しはじめたのだけど、まったくこちらを更新できておらず;;;実は、ちょっとこのサイトの役割が変わってきたなぁ、、、と思っている。もともとは、非常に個人的なプライベートブログだったのだけど、最近、かなり匿名性がなくなってきており、、、下手するとわたしの本名検索でここまで辿り着いてしまうらしい。笑実際、そうやって大学時代の友人が連絡をくれた。爆なので、いっそのことサイトの位置づけを変えて、プライベート・ブログではなくしてしまおうと思っている。で、やろうやろう・・・と思いつつ、腰が重くて手が出ない。●毎日いろいろ感じていることがあるのに、もったいないよな、、、ってことでまずは重い腰をあげてみる。4つ葉の日記も更新したことだし。笑●今日は、某所で、いわゆる“バリバリ働く女性たち”の姿に触れ、ちょっと寒くなった。わたしの20代を客観視するとあーだったんだろうか?と思うと、お恥ずかしい気持ちになる。てきぱき判断して、すばやく正確に仕事を推進する姿に憧れた。就職したばかりのころもそうだったし、独立してからもそうだった。下手すると、いまでも、どこか癖が残っているのかもしれない。で、、、その“テキパキ女(自戒を込めて)”を客観的にみると、なんか憐れだった。見た目には女性らしいのである。化粧はバッチリだし(でも肌はめちゃ荒れてる)、キレイな色のおしゃれなスーツを着ているし、ネイルなんかもバッチリで、一昔前の“髪振り乱して・・・”というニュアンスは皆無なんだけど、立ち居振る舞いが、なんか違う。一方では、その立ち居振る舞いによって、てきぱき感とか、できる女感が体現されている(気分になっている)のだが、あー、そーゆーのって、まったくいらないなーーーと思った。てきぱきしているというよりも、落ち着きがないのと紙一重だったり。本人的には“颯爽と歩い”ている気分でも、テンパッてるのと紙一重だったり。むしろ、害。汗もちろん、全然仕事ができなくて単にキャピキャピしてるのよりは、何十倍もマシで、ちゃんと仕事が出来てるから、いいんだけど。でも欲を言うと、地に足がついてないんだよな、という感じ。過去を反省するとともに、現在をも省みるいい機会になりました。これは価値観が変わるとかのレベルの話ではなくて、通過儀礼のように、通る道なのかもしれない。プレーヤーからマネージャーに役割が変わる頃、これまでと同じ風景が、まったく別な風景として見えてくるのかもしれない。
2005.07.07
コメント(13)
とりいそぎ、フローレンスのワッツニューに掲載した内容をコピペ☆カットされてしまっていた、trinity的感動コメントを、おくればせながら、お約束通り、ご報告いたします。----『ワールドビジネスサテライト』(テレビ東京)の少子化特集で、フローレンスが紹介されました。理事の小坂先生とともにテレビデビューすることが出来て、本当に嬉しく思います。丸一日をかけて撮影した映像が2分程に凝縮された放送でしたが、特集全体を通して、担当ディレクターさんが少子化や病児保育についてのことを、本当に丁寧に調べてくださったことが分かる内容で、とても感激いたしました。とはいえ、以前のWhat's newでお知らせしました岡本的感動コメントのうち、放送されなかった部分がありましたので、お約束通り、ここでご紹介させていただきます☆まずは、利用会員さんのコメントから。「レスキュー隊員さんはどうですか?」という質問に「子育ての大先輩だから、本当に安心して任せられる。迎えに行ったときのこどもの笑顔が何よりの証拠☆」さらに「こどもの成長を見守り心配してくださる方が近所にいる、ということは本当にありがたい。」と応えていらしたのを聞いて、言葉にならないほどの思いが胸をよぎりました。わたし自身、故郷に帰る度にいまでも近所のオジサン・オバサンが「おっ!おかえり!」と声を掛けてくれることのありがたさを実感し、そういったコミュニティをわたしにプレゼントしてくれた両親に感謝の気持ちが込み上げたのは、去年の夏祭りのことでした。だからこそ、会員さんのお言葉が、染み入ったのだと思います。そして、そんなフローレンスが誇るレスキュー隊員からの感動コメントは、「子育て経験が資格になるんだ、ということが嬉しくて早速申し込んだ」と言ってくださったことでした。そうです!子育ての大先輩の、その十数年に渡る貴重な経験こそ、フローレンスはもちろん、多くのワーキング・ペアレンツが求めているんですよね☆今回の撮影で、フローレンスはレスキュー隊員に支えられているのだということを、深く実感しました。レスキュー隊員のみなさん、これからもどうぞよろしくお願いいたします☆
2005.06.03
コメント(2)
はじめに。この日記は、子育て支援業界(?笑)の実態の動向を分析したものではなく、子育てにまつわるキーワードが世の中にどう情報発信されているかの流れ、つまり、メディア戦略や、コミュニケーション戦略といった情報戦略について、個人的に分析してみたものなので、子育て業界全体の動向を分析したものではありませんデス☆--------------------------------------------■ブーム???最近、少子化の報道が多い。明らかに、多い。わたしが自由研究を始めたのは、おととしの冬だけれど、この一年半のあいだで比べてみても、最近の報道のされかたは、圧倒的に頻度が高い。わたしが思うに、これはブームだ。実際、フローレンスへのマスメディアからの問合せは多く、4月からの3ヶ月間で(取材済み未掲載も含む)、●新聞 4回●雑誌 1回(いま店頭にあるとらば~ゆに載ってます☆)●テレビ 2回非常にありがたいのだけれど、安穏としてもいられない。全国初の病児保育ネットワーク・モデルであったり、経営者が25歳の独身男性であったり、“マスコミ受け”する話題を持っていることは、間違いなくフローレンスの強味であり誇りだけれど、ブームに呑まれてしまうか、ブームに勢いをかりて、そのまま王道に乗るかは、これからのコミュニケーション戦略にかかっているのだから。わたしは、最近のニュース・報道の傾向から、メディアがこのままの調子で突っ走ると、“子育て関連ネタ”がブームになってしまいつつある、、、と感じていて、フローレンスへの取材依頼に喜びつつも、手放しでよろこんでる場合じゃないな、、、とひとり危機感を抱き、リスクヘッジを考え始めていたのだけれど、もうひとり、同じことを感じていた人がいて、安心した。代表の駒崎氏が、「この取材攻勢を、どう思いますか?」と聞いてきてくれたから。そういうセンスって、ほんとにだいじ。--------------------------------------------■キーワードの流れ今年の元旦の日経新聞の一面は、少子化問題だった。そして、半月に渡って特集「少子に挑む」が連載され、『ワールドビジネスサテライト』では、四夜連続の特番を組んだ。すでにこの事実が、多くを語っている。もちろんそれだけではなくて、マリー・クレールや、ブルータスといったライフスタイル系雑誌が、出産や子育てを特集したし、日経系の出版社は『Kid's +(プラス)』という新雑誌を創刊した。毎日新聞では、社説と特集で、少子化連載をダブルでやっていた。今年の4月は、2年前に施行された次世代法の、行動計画提出期限だったこともあり、各企業の次世代育成支援に対する考え方やアクションが紹介される機会が創出されたことになり、結果的に、子育て支援がシェアオブボイスをあげる契機になっていることは、まちがいない。そして、GW明けには、政府と経済・労働界のトップが少子化対策を話し合う懇談会なるものが、首相官邸で開かれた。経団連も少子化対策委員会なるものを発足したらしい。ほんとうに枚挙に暇が無い。そういった流れの中にあって、報道のキーワードは、少しづつ、しかし確実に変化している。まずは、【少子化】の扱いについて。かつては【少子高齢化】と呼ばれ、高齢化とワンセットで語られる文脈が主流だった。そして、少子化は、次世代育成の問題として語られる文脈に変わり、いまでは、【子育て支援】という言葉にまで具体化されてきた。その舞台をお膳立てしたのは、【次世代法】である。おそらく次は、【ワーク・ライフバランス】に注目が集まる。つまり、【働き方そのもの】への言及である。きっと象徴的に扱われるのは【男性の育児休業】だろうなあ。でも【病児保育】も可能性があるし、ほんとは【男性の育児休業】より、現実的なテーマなのだ。 ●ポイントは、いまのところ【少子化】が【子育て支援】という方向に具現化されつつある、ということ。そのへんをちゃんと押さえておかないと、少子化ブームに飲み込まれる。少子化を取り巻く背景やら環境は複雑で、ソリューションなどいくらでもあるのだ。出産もそうだし、社会保障も、教育政策も含まれる。それがいま、子育て支援の文脈で語られている、ということは、大きなチャンスである。同時に、次はどんなキーワードで来るのか、慎重に世の中をながめておかないといけない。厳密に言えば、ブームで終わるか、ちゃんと根付くか、まだわからない。でも、根付いたら根付いたで、対策が必要なのだ。なぜなら情報は、ドーピングだから。しかも、情報の受け手は、それに無自覚だから。--------------------------------------------■強味わたしが思うに、、、フローレンスの持っている個性を最大化しながら、効果的にコミュニケーションしていくには、【子育て支援】というキーワードを見方にしつつ、【21世紀をサバイバルする経営課題】としての【働き方の見直し】、という文脈に食い込むことが出来るか、が大切だと思っている。経営は、こまさんが得意なフィールドだから。たぶん、、、【子育て支援】の文脈は、今後大きく【男性の育児参加】に引っ張られる(ような気がする)。【男女共同参画事業】なるものもあるし、古くは【雇均法】なるものもあったし、ジェンダーバイアスは、なぜかマスコミが扱いたがるテーマだから。もちろん、そこにうまく乗っかることも大切で、【病児保育】でその土俵に乗っかることもできるけれど、それだけじゃもったいないし、もっとフローレンスの強味が活かしやすいフィールドも、準備しておいた方がいい、と思うのだ。つまり、【子育て支援】のひとつのソリューションとして、【病児保育】にピンを立てることは必須なのだけれど、少子化情報の洪水のなかで一歩抜けるためには、【子育て支援】の枠に納まってはいけない、ということ。たとえば【21世紀をサバイバルする経営課題】のように、よりビジネス寄りのテーマで露出するのが良さそうだと思っている。そのとき、【NPO】という法人形態は、フローレンスの“情報資源”として超使える。それも強味。サブテーマとしては、【埋もれている人材のwin-win活用】、【地域コミュニティの再生】、といったキーワードも意識しておいた方が良さそう。【ソーシャル・ベンチャー】という文脈もあるけれど、情報として“効く”相手がちょっと変わってくる。だから、使い方を間違えないようにしないといけない。もちろん、これがゴールじゃないけど、まあ、いまのところ見えているのは、これくらい。end---
2005.05.22
コメント(6)
放送予定は、 5月26日(木)23:00~ ワールドビジネスサテライト (テレビ東京)です☆--------------------------------------------■撮影土曜日、朝5時半起きで、一日中撮影の立会い。番組では、数分の枠しかないらしいのだけど、爆熱心に、丸一日、さまざまな声を収録してくださった。で、わたしは、撮影クルーの後ろから、インタビューを受ける関係者の声を聞いていたのだけど、ほんと、何度も泣きそうになった。つか、まあ実際、完全にジワッときてましたけど。なぜ、レスキュー隊(保育サポーター)に応募したのですか?という問いに答えるレスキュー隊員のコメントは、わたしの想像をはるかに超えるリアルが詰まっていて、ぐっときた。フローレンスを利用する前といまでは、何か違いがありますか?という問いに答える利用会員さんのコメントにも、わたしの想像をはるかに超えるリアルが詰まっていて、ぐっときた。どれも、フローレンスが提供しているサービスの枠を超えていたから。サービスを享受することで得る直接的なベネフィットではなくて、もっともっと、大切なものをお届けできているのだという実感。そして、それが求められているのだという手応え。具体的なコメントは、ぜひ放送をご覧ください。もし、尺の関係でこぼれてしまっていたら、、、涙、、、そのときは、改めてご紹介しますね。放送予定は、5月26日(木)ワールドビジネスサテライト(テレビ東京)です☆end---
2005.05.21
コメント(4)
--------------------------------------------■フローレンスが『ワールドビジネスサテライト』で紹介されます☆『ワールドビジネスサテライト』は、テレビ東京の看板番組と言ってもいい。ビジネス番組なのか、経済番組なのか、報道番組なのか、その定義はいまいち分からないのだけど、なにしろ、子育て中のママがターゲットでないことは確か。そういう番組で病児保育が扱われることの意義は大きい。病児保育を必要としている子育て世帯に情報を届けることは、もちろん最重要なのだけれど、もっと大きな視点で、少子化を、子育て支援を、仕事と子育ての両立を、そして病児保育を見つめるきっかけを創出することも、同じくらい重要で、不可欠なこと。知られていない現実が多いのだ。実際、【病児保育】というコトバの認知度もめちゃくちゃ低い。【待機児童】って言葉は意外とみんな知ってるけど、【病児保育】って、知らなくない?笑もちろん、知って欲しいのは単語だけではなくて、ワーキングマザーのほんとうの胸の内も、病児保育をあつかっているところが異常に少ない現実も、なぜ病児保育が広がらないのかという矛盾も、まったくと言っていいほど、知られていない。あるいは、将来仕事と育児を両立したいと思っている20代の女性は、こどもが熱を出すのはこどもの仕事のようなもので年中行事なのだけれど、熱のあるこどもは保育園では預かってもらえない、という現実すら知らない可能性が高い。。。少子化、少子化って言うけど、♪24時間戦えますか? ビジネスマ~ン♪ ビジネスマ~ン♪ ジャパニ~ズ ビジネスマ~ン♪というCMソングが出来てしまうような、あり得ないワークスタイルがうんだ現実でもあるんだから。だから、ちゃんとね、大きな視点で、広い視野を持って、問題を見つめていきたい。その意味でも、フローレンスのリアルターゲットにではなく、社会全体に、特にビジネスパーソンに、フローレンスが知られていくことは、とてつもなく意義が大きいのでありますル。ワールドビジネスサテライトでフローレンスが紹介されるのは、5月26日(木) 23:00~の放送予定です☆ぜひ録画予約を☆爆☆つづく。。。
2005.05.21
コメント(0)
GWに、ほぼ毎日卓球をしていて、いま、なにげに卓球がマイブーム(死語w)なのです。あれ、おもろいわ。根が体育会系なので、ついつい“熱心”に取り組んでしまうのだけど、爆どうしたらうまくいくのか、フォームとかグリップとかを工夫していると、ちょうど制限時間が終わる頃にはナニかを掴みかけている実感を持つ。で、そういう感覚は、板につかないうちは、すぐに忘れてしまうから、体感が残っているうちに、もう一度確認したくなって、結局、毎日毎日場末のボーリング場に通う、という生活になった。GW以来やっていないのだけど、あれくらいやり込んでおくとカラダが忘れない。まあ、少なくともゼロには戻らない。朝っぱらから運動をしたい気分、なのでありました。
2005.05.20
コメント(1)
はじめてブログ(これとは別モノ)を書いたのは、4年前。当時、そのことを知人は誰ひとり知らなかったし、ブログをきっかけにオフラインで人と会うこともなかったから、比較的匿名性の高いものだった。もともと、ブログを自分のための思考のクリッピングとして使いたいタイプなので、知人が読んでいると思うと書きにくくて仕方ないから、笑誰にも言わなかったんだった。ここも、最初はそうだったけど、最近、わたし本人を知っている人がこのブログの存在を知っているケースが増えてきて、なんか気分的に書きにくくなっちゃって、笑遠ざかってました。ブログともだち→オフラインの知人というケースは全然OKで、むしろそのおかげで広がった世界に大感謝しているのだけど、オフラインの知人→ブログの存在を知られる、というのが、どうも気持ち悪い。笑そこで気付かされるのは、やっぱ、少なからず、ブログ上で演じているキャラがあって、それは、ある程度、読み手(ターゲット)が意識されているのだということ。その想定ターゲットとは全然違う別の属性が現れたときに、あー、このブログは合わないなあ、、、と、わたしが勝手に感じるので、なんかめんどうだなあ、、、という感じ。笑主義主張は同じでも、立ち位置が変わる、というのもあるし。すべては、わたしにとってのブログが、比較的匿名性の高いメディアとして始まったものだからそうなるわけで、最初から公開を前提とした場合、そういうストレス(というほどのモノでもないけど。笑)もなくなってくるけど、同時に、書けるネタも制限されてくる。そうやってテーマが限定されたり、書けないことが出てくることほど、不都合なことはないんで、別ブログをイチから立ち上げようかなあ、、、と一瞬だけ思ったけど、やっぱりそれも面倒なので、やめた。最近は、ブログが広報メディアとして機能しているケースも多いから、多くの人にとって、最初からリアルな人脈への公開を前提としたブログ、であることが多いわけで、ブログの匿名性なんて、潮流としてはとっくになくなってるんだよね。結論はないのだけど、最近ブログから遠ざかっていたのは、そんな理由からでした。
2005.05.19
コメント(2)
NPO法人フローレンスの駒崎氏が、どうやらわたしにそそのかされて(・・と書いてあった)、笑ブログを始めてくれたらしい。早速、泣かせるブログをしたためている。ので、ぜひ!
2005.04.12
コメント(1)
--------------------------------------------■世代が体験するもの。かつて、【DINKS】という生き方があった。いまもあるのだろうが、ことさらにDINKSという言葉で形容されることもないので、やはり、DINKSという生き方は、その価値観が生まれた時代やその価値観を形成した人々と共に、あるように思う。一方、【均等法世代】と自称する人々がいる。わたしはこの自称を、最近知ったのだけど、言われてみればたしかに、DINKSと均等法は双子の価値観だったように思う。時は移って、いま。【不妊治療】はある種の社会問題となり、ひとつの大きな市場を形成している。お正月の日経新聞の少子化特集でも、読者からの投稿のNO2は不妊について。そのくらい、一般的なコトガラである。そして、●DINKS世代が不妊治療市場を形成している、という見方を初めて知り、衝撃を受けた。バックデータはないので、定かではないのかもしれない。わたしにとってはあまりに衝撃的で、ちょっとまともなオチはつけられないのだけど、やはり、人の価値観というのは、時代とか環境とかの影響を大きく受ける、ということを強く実感した。なんというか、、、飛躍するようだけれども、戦国時代のドラマを見ていると、女性が政治の道具であり、結婚が戦略に則った戦術のひとつだったことを思い知る。憤るとか、オンナを舐めんな!とか言いたいわけではなくて、価値観は時代と共にある、ということをただただ実感するのである。だから、ジェネレーション・ミッションは、ぜったいにあると思う。上の世代の体験を、わたしたちの世代がどう受け継ぐのか。そして、わたしたちの世代が体験してきたことが語る、我々のミッションとは何なのか。。。やっぱ、あると思うんだ。わたしたちがやらなきゃいけないことが。しかもそれは、過去が残したヒントをしっかりと拾い集めつつ、新たに生み出していかなければいけないんだと、毎度のことながら、思うのである。で、なんか出来るような気がする。end ---
2005.04.11
コメント(2)
--------------------------------------------■2007年2007年には、おそらくほとんどの人が、時代が本当に変わっているのだということを実感する。大学全入問題。ずっと続いていた少子化傾向の具体的なダメージのひとつが、教育業界を直撃する。【倍率】なんて言葉はなくなって、高校卒業者の全員が大学に入学できる。団塊世代の定年。定年退職者が、700万人も大量生産される。この事実が社会に与えるインパクトは、どれほどだろうか。それまでの2年をどう過ごすか。過ごし方いかんでは、きっと、めちゃくちゃ分かりやすく明暗が分かれる。この2年の間に、わたしは何をするのか。フローレンス(病児保育のNPO)の足場を固めよう。700万人の人材は、フローレンスにとっても、重要な人的資源になるはずだ。定年後はフローレンスのレスキュー隊員になろう!というのがひとつのスタイルになり、希望者が殺到するくらいのところまで持っていく。--------------------------------------------
2005.04.05
コメント(4)
書きかけの日記が、放置されて3日。。。ほっといたらいつ完成するんだか分かったもんぢゃない;;;というわけで、途中だけどとりあえず更新☆※私書箱や、掲示板や、コメントに、投稿くださっているみなさま☆ 返信遅れててごめんなさい。ありがたく拝読してます☆ いましばらくお待ちを。。。--------------------------------------------■説得力。今日は、マドレボニータのマコさんとランチ。九州合宿のことやら、病児保育のことやら、なにかと話題は尽きず、あっという間に3時間近い時が流れる。その間、マコさんの骨盤はずっと立っており、わたしの骨盤はよく倒れ、いや倒れまくっており、気がつくと起こすんだけど、すぐまた倒れ、、、の繰り返しで、まったくなっとらん!と我ながら思ったのでありました。--------------------------------------------■マコさんに、勇気をもらう。最近、まったく楽天が書けずにいるのは、ただいま陣痛中の病児保育のNPOフローレンスへのコミット度合いがすごいことになっていて、笑とんでもなく忙しいからなのであり、その間に、本業の仕事依頼があったのだけど、それを断ってまで、フローレンスの仕事をしている。笑独立してからこっち、声を掛けていただいた仕事は、どんなに忙しくても断らない!と決めていたのだけど、今回お声を掛けていただいた「あるプロジェクト」に関しては、自分の耕す方向として必要ない気がして、断わろう!と決断した。で、その瞬間に、ハラをくくった。断ろうかな、、、というアイディアが脳裏をかすめたときには、たぶん、もう答えは決まってるんだけど、断ろうと決断した瞬間と、実際にお断りの連絡を入れた瞬間に、ハラが決まっていく感じを、実感した。肝が据わるっていうのかなあ?これを、【覚悟】というのだと思う。短期的にはゼッタイに収入が下がるし、相当チャレンチャブル(笑)な決断なのだけど、慌てたり、焦ったり、不安になったりしない。心は、実におだやかで、まさに丹田のあたりに、なにかが納まっていくような体感。そーゆーときって、自然に骨盤も立つのである。そして、その穏やかさに、これが必然の選択であろうと実感する。本業を断ってまで、フローレンスの立上げに全面的に協力するのである。それは、ゼッタイに軌道に乗せる、という覚悟でもある。ちなみに、ボランティアなんだよね。笑いまんとこ、無償。でもあたしは商品開発&市場導入戦略のプロなのであるからして、自らの知恵と経験と時間と行動を総動員して、フローレンスを成功させればいいだけのこと。自分の報酬の3倍くらいの利益をあげ、それを自分に還元してもらえればいい。それが、プロの仕事だと思う。そういう、覚悟。で、いきなり話が変わるようだけど、笑わたしはマコさんの視点を信頼している。そんなマコさんに、フローレンスはありだと思う!と言ってもらえたことは、ほんとに、嬉しかったし、勇気をもらった感じがする。わたしとしても、これはイケる!と直感しているから、ハラをくくったわけだけど、まだ当事者になったことがないという弱点はあるわけで、本当にツボにハマッたパッケージになってんのか?、本当にツボにハマッたコンセプトになってんのか?というところは、慎重に、確認しながら進んでいるところ。で、マコさんに、フローレンスがこだわりたい部分を含めて、アリだと思う、と言ってもらえたことは、本当に嬉しかった。と書いたところで3日間放置。汗まだ書きたいことがあるのだが、とりあえずアップしちゃお。。。めちゃ濃厚だったので、またゆっくり書きたいと思います。キーワードは●希望について●利用するだけでなく、参加したくなるコミュニティ●広告よりクチコミ●「迷惑かけちゃう」ってなんのこっちゃ?●20世紀的ワークスタイルの会社・業界は自然淘汰される (たとえば、糸井さんにとっての犬の散歩の時間の重要性)●自分の師匠になってくれるまでサポートする ≠自立するまで●二極化:お金で買えるものは有限/お金で買えないものは無限とりあえず、、、end---
2005.03.28
コメント(5)
--------------------------------------------■記念すべき誕生日。今日は、わたしの32歳の誕生日でございます☆日向くんに、神田いせ源のあんこう鍋 をご馳走してもらった。帰りに、お向かいさんの竹むら で甘味をいただく。両方とも超激うま☆ありがと~☆神田須田町界隈には、ふたりのお気に入りの食べ物屋さんが密集している。日向くんが「引っ越すなら東側がいい」と主張する所以。 こんな、竹むらのような趣の家が、わたしたちの憧れ。 こんな家を探すか、 30年後にこういう風になる家をD氏(友人で建築家)に発注しよう♪揚げまんじゅうを食べながらの会話。実現するように、ちゃんと書いとこー。笑--------------------------------------------■32歳というマイルストーン。32歳というのは、個人的に感慨深い。26歳の終わりごろ、あと数日で27歳になるという日に、独立をした。そして、5年後の自分を思った。32歳の自分は、どうしているだろうか?2000年3月某日、事業主登録をしに行った日のことを、鮮明に覚えている。ほんとに、ついこないだみたいだ。。。この“あっという間”感は、充実の証拠?笑--------------------------------------------■Plan Do See/126歳の自分が、32歳の自分に何を期待していたか。。。実は、鮮明に覚えている。悦子さんを、思っていたのだ。サ●ーサイドアップ社長の悦子さん。10代のわたしが、リアルな人として、初めて憧れた女性。(芸能人とか、スポーツ選手とか、メディアの中の人ではなく、 実際に交流したことのある、【体温のある人】として。)6歳年上だから、2000年当時、悦子さんは32歳だったことになる。無名だったころから中田英寿のマネジメントをし、98年のフランスワールドカップのあと、ヒデのセリエA行き!を実現させた。このことが、サッカー界に与えた影響は計り知れない。つまり、日本のスポーツ界に革命を起こしたのは、悦子さんとその仲間たち!なのである。もうひとつ。当時のわたしの【体温のある人脈】のなかで、唯一悦子さんだけが実現していたこと、がある。それは、結婚も、出産も、育児も、仕事も、そのすべてを妥協せず、やり切っていた(ように見えた)のだ。仕事と結婚を両立している人も、結婚と育児を両立している人も、たくさんいた。でも、そのすべてをやり切っている人は、悦子さんだけだった。その生き方に、憧れたのである。わたしが独立した年、悦子さんは32歳だった。だから、5年後に、自分が32歳になったときどんな風か、、、をひとつの試金石にしようと思ったのだ。--------------------------------------------■Plan Do See/2では、具体的に、“どんな風”になりたかったのかというと、●フィールドは日本でいいから【自分の関わった仕事】が世に出る●こどもはまだいないが【パートナーと思える人】がいるというイメージだった。そして、2005年現在。関わらせていただいた仕事から生まれた商品や、世に出た広告はたくさんある。でも、2年前、なにやらそれでは物足りないゾ・・と思うようになって、●【自分の名前を冠した仕事】が世に出ることという風に、上方修正された。その第一弾は、今年、【出版】というカタチで実現される。でも本当は、名前など、どうでもいいのだ。要は、【世の中に自分が与えることのできるインパクトの大きさ】を、少しづつ大きくしていきたい、という決意でしかないのだから。さらに、同じく2年前、日本というフィールドではなにやら物足りないゾ・・と思うようになって、●三十路の10年間のうちに 物理的にも精神的にも国境を越えた暮らしをするという風に、上方修正された。いま、英語を勉強しなおしているところ。もういっこの【パートナー問題】については、おかげさまで日向くんに出会ったので、引き続き仲良くしていきたい。笑それともうひとつ。思いがけなく、大きな大きな収穫があった。極私的☆地殻変動 が起こったのだ。わたしの中に起こった地殻変動をひと言でいえば、20代に突っ走ってきた世界を、もういいんじゃないか?と思っていて、その真逆な世界に行こうとしている、ということ。常に変わるトレンドではなく、普遍的に価値のあるものを生み出したい。マスより、マイノリティ。大量生産より、多種少量生産とか、カスタマイズとか。つまり、真の【不易流行】の具現。それを【自分の関わった仕事】として世に出し【世の中に自分が与えることのできるインパクトの大きさ】を少しづつ大きくしていきたい。・・・というようなことを、肩の力を抜いて話題にできるような、32歳になりたいものです。爆肩の力を抜いた感じ。32歳の新たなテーマですな。end---
2005.03.07
コメント(15)
うちのウラのお宅が火事になったらしく、生涯初の避難勧告を受ける。こういうとき、あたしは意外と能天気☆という生態を発見。笑おかげさまで、ぼや程度で済んだらしく、けが人などはゼロの模様。うちも、無事でした☆で、すっごく当たり前のことなんだけど、災害というのは本当に突然やってくる、ということを実感。超寝起きとか、どんなにあり得ない格好をしていても、爆企画書納品のタイムリミットが迫っていても、避難勧告にあっては、家を出ないわけにはいかない;;;【日常】というものはあなどれないなぁ、、、と。。。思ったのでした。日常生活を大切に☆--------------------------------------------■■■ 病児保育のフローレンスより ■■■--------------------------------------------中央区&江東区のワーキング・マザーの皆さんへ--------------------------------------------●2005年4月1日、 全国初のトータル・サポート・サービス 『フローレンス・パック バリュー』がスタートします!⇒⇒⇒くわしくは、こちらをどうぞ!●ご興味のある方&利用希望者のみなさまへ、説明会を実施いたします!⇒⇒⇒くわしくは、こちらをどうぞ!先着順です☆--------------------------------------------ベテランママ&有資格ママへ--------------------------------------------ベテランママはもちろん、看護士さん、助産師さん、保育士さんなど有資格ママさん!はたらくお母さんを、一緒に応援しませんか?⇒⇒⇒ レスキュー隊(有償ボランティア)を募集しています!--------------------------------------------
2005.03.03
コメント(6)
新機能ということで、早速、本日ふたつめの日記。笑--------------------------------------------■ライフライン。わたしの夢 は置いといて、笑いま、ワーキングマザーたちが困っていることは山積み。やらなきゃいけないことは、多岐に渡っているのだけど、統計的に一番困っていることは、●こどもの病気で周囲に迷惑をかけてしまう 72.2%だったら、まずはここを解決しよう!と、25歳の駒崎氏は立ち上がり、病児保育のフローレンスをつくった。もちろん、仕事をしているかしていないかはどうでもよく、病児保育を必要としているすべての方に。そして、わたしも彼の思いに賛同している。活動をお手伝いさせていただくようになって、ターゲット層のリアルな声が聞きたいがために、知人のワーキングマザーたちに片っ端から話を聞いているのだけど、某テレビ局に勤めるディレクター(一児のママ)の言葉が印象的だった。●病児保育は関心があるどころか「ライフライン」ともいえる存在なんだか、身に詰まされる思いがした。みなさんの後に続いて、母となることを希望する者として、すでにがんばってくれている先輩ママたちに、敬意を表したい。そして、少しでもお役に立ちたいと思います。わたしは、本気でそう思っていて、一年あまり自由研究を続けてきました。そして、端的にお役に立てるのは、フローレンスだと思ったのです。少しでも、お役に立てれば、幸いです。--------------------------------------------■■■ 病児保育のフローレンスより ■■■--------------------------------------------中央区&江東区のワーキング・マザーの皆さんへ--------------------------------------------●2005年4月1日、 全国初のトータル・サポート・サービス 『フローレンス・パック バリュー』がスタートします!⇒⇒⇒くわしくは、こちらをどうぞ!●ご興味のある方&利用希望者のみなさまへ、説明会を実施いたします!⇒⇒⇒くわしくは、こちらをどうぞ!先着順です☆--------------------------------------------ベテランママ&有資格ママへ--------------------------------------------ベテランママはもちろん、看護士さん、助産師さん、保育士さんなど有資格ママさん!はたらくお母さんを、一緒に応援しませんか?⇒⇒⇒ レスキュー隊(有償ボランティア)を募集しています!--------------------------------------------
2005.03.01
コメント(4)
昨日の日記 のつづき。「無条件で憧れちゃうような子育て生活」についていろいろと考えていることは、とても一日でアウトプット出来るほどにはまとまっておらず、、、気長にまとめていきたいと思う。とりあえず、昨日の延長として、はたらき方について。--------------------------------------------■メリハリの効いた、人生の時間割。働き方には、いろいろあると思うから、妊娠前から育児中まで、ずっと同じ会社で仕事をすることがベストとは思わない。わたし自身、すでに会社員ではなく、自営業であるからして、【制度】の外で、自らの裁量で、育児と仕事をしていくことになる。それから、お仕事のことなど一切忘れて、生まれてきた我が子とひたすら一緒に過ごす時間というのも、かなり贅沢で、豊かで、実りある時間だと思う。だから、妊娠&出産してもずっと仕事をし続けましょう!、なんて提唱する気は、ぜんぜんない。こうなったらいいなぁ、と思っているのは、●若い頃、ちゃんと仕事をして、社会性(視点の柔軟さ)を身につけて、 (スキルとか、知識とかより、社会性である!)●妊娠が分かった瞬間に、余計な心配はしないで素直に喜べて、●しばらくずっぽり【こどもモード】の暮らしをして、●気が済んだら、それまでに培ったスキル&知識を糧にして、楽しく社会復帰したり、●あるいは、育児休暇中に発見した生き方で、楽しく社会復帰したり、という感じ。人生の時間割をうまく設計できたらいいと思う。人生全体を見渡したメリハリ、というか。--------------------------------------------■自立した個人だからこそ、、、【メリハリのある人生の時間割】を、うまく設計できた人と、うまくいかない人がいるとすると、それは、社会のせいとか、会社のせいとか、前世代の価値観のせいとか、そういう、【まわり】の【環境】のせいではない。ずばり、【個人の問題】なんだと思う。だから、就労制度とか、経済支援とかだけでは、問題解決にならない。ひとりひとりが、本当の意味で、自分の人生に責任を持つ【覚悟】を持てばいいんだと思う。・・・遅くとも、就職活動をするころまでには。笑もちろん、就職活動のときの夢とか、未来予想図とかは、生きていくうちに変わっていくもので、こんなはずじゃなかったとか、いろいろあるけど、そのたびに、環境のせいにする悪いくせをやめて、笑自分の責任で、未来予想図をガンガン塗り替えたらいい。そういうことが出来る人たちは、じょうずに【チーム】が組める人たち、だと思うんだ。だから、へんな【個人主義】に陥ったりしないし、おかしな【競争】が無意味だって分かってる。だから、自分ひとりでは立ち行かないことは、得意な人に助けてもらえばいいんだ、ってことを知っている。ただ一方的に助けてもらうだけでなくて、自分が出来ることで助け合えばいい、ってことを知っている。そんな大人が増えたら、●仕事と育児の距離は、ぐんと近づくのではないかと、、、そんな夢を持っている。そんな大人が増えたら、●社会のインフラも、自然と、豊かに整っていくのではないかと、、、そんな夢を持っている。end---
2005.03.01
コメント(6)
--------------------------------------------■病児保育のフローレンス偶然の出会いが重なって、お手伝いをさせていただくようになり、10日余り。その活動の実態など、リアルな現場を垣間見るにつれ、激しく素晴らしい!と感動している。ゼッタイに成功して欲しい。そのために、何か力になりたいと思う。そう思わせる、哲学があり、サービス(≒商品)があり、人が集っている。--------------------------------------------■リアルな声。やはり、リアルなユーザー層の声が一番大事!ということで、何人かのワーキングマザーにヒアリングをさせていただき、●お子さんの風邪などで保育園に預けられないときどうしていますか?、という実態をうかがう。(ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました m(_ _)m...)敢えて、激務系の職種の方々にうかがったのだけれど、その実態に、いろいろと考えさせられた。以下、わたしの考察。(したがって、個人的な誰かをさすものではありません。あしからず。)まずは、●そもそも、子育てを夫婦だけでしようってことにムリがあるんだよなぁ、、、ということをリアルに、改めて思い知らされた。ヒアリングをさせていただいたみなさんは、●ご両親のマンパワーに助けられているケースが多かった。実際、そのマンパワーがなかったら、生活がまわらない。それで、怖いなあと思ったのは、●手持ちのマンパワーがないと、現実問題として仕事を続けられない気分になり、実際に、仕事をやめてしまうケースが多いのではないか、、、ということ。手持ちのマンパワー(わたしの造語)というのは、お互いの両親とか、(地元の場合などに)すでにある地域コミュニティとか、のことで、子育ての必要に迫られて特別なアクションを起こさなくても、もともと持っていた人的リソースのこと。育児のために、夫婦以外の安心して預けられる協力者を新たに探す、というのは、かなり能動的に、やる気にならないと見つからないと思う。神経も使うし、気も使うし、大変なことだろうと思う。しかも、これまでの自分の文化にはない領域だから、有益な情報にたどり着くにも、コツを覚えるまでは大変だ。つまり、よっぽど必要に迫られないと、そうまでして、、、という気分になって、あるいは、実際やりきれなくて、自分が仕事を辞める、、、という結論になりやすいんじゃないかと思った。これはほんとにもったいないことだと思うし、怖いことでもあると思う。現実問題として、●ある年齢層の女性がゴソッと社会活動から離脱するということが起こった場合、(というか、現実、この30年余りの間に起こったのだけど)社会が歪まない方がおかしいと思うのだ。結果、30代を中心とした女性の価値観が、まるっきり反映されない社会になる。商品開発にも、番組制作にも、会社経営にも、であるそら、歪むわね、ということ。だから、さまざまな世代の声をちゃんと反映させて、バランスのいい社会にしていくためにも、仕事と子育ての両立を実現するためのしくみを、整備していかないといけない。もちろん、しくみだけじゃだめで、人も変わらないとダメだけど。●時代は変わる。でも、子育ては夫婦だけでは出来ない、という原理原則は変わらない。だから、時代に合ったやり方、というのを発見していかないといけない。で、たとえばフローレンスがやろうとしている病児保育の取り組みは、ものすごく、時代にあったやり方だと思うのだ。だから、ちゃんと情報を届けたい。--------------------------------------------■シングルマザー(orファーザー)に学べ。育児のために、自分以外に安心して預けられる協力者を、新たに探す。これを能動的にやりきって、独身時代にはなかった子育てコミュニティを構築していった方は、実際にいらっしゃると思うのだけど、たとえば、シングルマザーの育児ノウハウには、新しい時代の育児のヒントが、たくさん詰まっているのではないかと、思った。その意味で、時代の先駆者なのではないかと思うのだ。end---
2005.02.28
コメント(4)
「美しい母週間」についての日記を読み返して、なんだか、挑戦的だったかも;;;と少し反省している。小心者。笑で、その行間を埋めようと思う。あはは。--------------------------------------------■情報の力。どうしたら、仕事と育児の距離が縮まるのか?極私的☆地殻変動に端を発して、この1年、いろいろと自由研究をした結果、とりあえずたどり着いた仮説として、妊娠も、出産も、仕事と子育ての両立も、「母になること」につながる情報が、ポジティブで、建設的な文脈で語られること、が必要で、いまは、それが圧倒的に足りない、と思っている。就労規約のような制度も、経済支援的な行政施策も、それだけでは抜本的な解決にはならない。そういう、もともと自分と距離のあるものではなくて、もっと身近で、体温のある人間関係のなかで、“ちょっと憧れちゃうような子育て生活”を送っている先輩ママに、たったひとりでも出会うことが出来たら、、、そういう生活をしたい!と願う人たちが、増える。これは、マチガイナイ。だって、ヒット商品とか、トレンド(といわれる行動様式)とかは、そうやって生まれるんだから。人間、イメージに弱い。というか、イメージが価値形成に与える影響は大きい。だから、「母に対するイメージ」を、もっとポジティブで、もっと建設的なものにしたい。そのためには、発信される「情報」を、建設的な文脈にすることが必須。したがって、「子育て情報の発信者」である「ひとりひとりの母たち」こそ、実は大きな可能性を秘めていると思っている。しかも、その「ちょっと憧れちゃうような子育て生活」というのは、わたしたちの世代が生み出していかないといけない、と思っている。だって、この少子高齢化&低成長時代というのは、(少なくとも明治以降の)日本が体験したことのない時代背景なわけで、過去にお手本はないのだから。だから、昔はこうだった、とか言ってても埒が明かない。あくまで建設的に、未来を見ないと意味がないのである。まどろっこしいけれども、、、先日の日記の行間には、こういった思考が隠れていて、「無条件で憧れちゃうような子育て生活」というカテゴリーをつくったのも、その願いを込めてのことだったりする。--------------------------------------------■あれもこれも、メディア。子育てにまつわる情報の「建設的な」情報発信といっても、その発信源は、いろいろある。やはり、圧倒的な影響力を持つのはテレビで、もはや、受け手が影響を受けていることに無自覚になっているほど、「マス発の情報」はわたしたちの価値観に食い込んでいる。だから、少子化とか、出産とか、育児とかを扱う番組は、細心の注意を払って、建設的な情報発信に努めて欲しいのだけど、残念ながら、これだ!という番組にめぐり合ったことがない。その逆は、たくさんあって、ほんとどうしたもんかと思う。マコさんじゃないけど、自分たちで企画したいくらいデス。笑※うん、これはゼッタイやることになる気がするなぁ。。。で、、、もちろん、メディアはテレビだけではないわけで、たとえば、こういうブログが持つ影響力も無視できないし、実は、ひとりひとりの母たちはみんな、その存在そのものが、実に多くの情報を発信している。道を歩いているとき、電車に乗っているとき、ほんの一瞬すれ違う先輩ママたちだって、実は、立派なメディア。マスメディアのようなパワーはないけれど、ボディブローのように効くメディアなのです。だから、「美しい母実践会」の意義は大きいと思っていて、マコさんに共感しておるのです。・・・思考は冷静(なつもり;)なんだけど、こうして文章にすると、鼻息があらい感じになるのは、なぜだろう?笑end---
2005.02.27
コメント(4)
いろいろ書きたいことが山盛りだったのだけど、ヤンゴトナキ出来事により、非日常な生活をしておりました。書き込みをくださったみなさま、ありがとうございます☆お返事おくれて、ごめんなさい。ペコリ--------------------------------------------■ヤンゴトナキこと。日向くんのおじいちゃまが、他界。お正月の新年会で、生前の元気なおじいちゃまに逢えて、よかった。再会は思いがけないカタチとなったけれど、対面して、つながりを思う。--------------------------------------------■家族というユニット。「結婚式はするもんだ」という文脈のひとつに、親戚に初めて会うのがお葬式になってしまう、というのがある。わたしの場合、一緒に暮らし始めて半年になるが、入籍はしていない。だから、結婚式以前の話。笑なぜ入籍しないかというと、わたしたちがふたりで生活しているうちは、入籍する必要性を感じない、とわたしたちが思っているから。では、いつ入籍の必要を感じるのかというと、ふたりにこどもが出来たとき。この感覚が、わたしたちは一致していた。(こどもが出来ない場合を想定していないってことだなぁ。。。)一応、お互いの家族に、「一緒に暮らします。が、いまのところ入籍はしません。」と挨拶に行ったので、公認ではある。で、今年のお正月に、日向家の新年会にお邪魔して、主要な親戚のみなさまに、お会いすることが出来た。で、今回、お通夜と告別式のお手伝いをさせてもらうことになった。で、うちの両親は、まだ日向家との面識はないが、(わたしたちふたりが、両家を引き合わせる機会を設けていない)お香典と、弔電を出してくれた。で、思う。家族というユニットで執り行う儀式があり、日向家の儀式に自分が参加することに違和感を覚えず、日向家の儀式に、わたしの親が巻き込まれてくれている。この状況にあって、入籍をしないというのは、なんだか不自然のような気もする。。。もちろん、親のためでも、親戚のためでもないけど、ふたりだけで生きてるわけぢゃないんだから;;;汗;;;end---
2005.02.26
コメント(10)
バレンタインプレゼンのプロジェクトがふたつ終わって、ちょっと落ち着きを取り戻した生活。今週は、まさに、美しい母週間ともいうべき動きをしている。--------------------------------------------■美しい母プロジェクト実践会マドレボニータのマコさんから、美しい母プロジェクト実践会のご案内をいただいて、じっくりと拝見していた。で、早期入会の期限ギリギリまでコースを厳選し(笑)、申込む。今年は元旦から、日経新聞の一面は少子高齢化問題で、半月にわたって特集が組まれていたのだけど、読んでいて違和感を覚えたところも大きい。それについては、改めてじっくり書きたいと思うけれども、その極私的違和感視点からも、マコさんのやろうとしていることの意義は大きいと思っていて、わたしも、勉強させていただきたいと思っている。以下、その思いをば。実際、美しい母が少ないと思う。妊娠し、出産し、子育てをし、家庭を営み、なおかつ仕事をしながら生きていくことが、どんだけカッコイイ生き方か。セルフケア精神はもちろん、人の手や、様々なリソースに助けてもらう智恵も含めて、カッコイイ生き方を体現する先輩ママパパが増えること。それが、少子化を食い止める最良の策だと思う。人間の価値観は、育った時代の環境の影響を強く受ける。だから、それぞれの時代背景の中で、それぞれの世代が担う使命は違うと思う。戦後、日本の高度成長期に生まれ、バブルが崩壊してから社会に出た、わたしたちの世代のミッションは、本当に新しい、「21世紀を生き抜ける価値」を発見して、根付かせることなのではないか。そのひとつに、美しい母の増殖は、含まれると思っている。ほんとは、「美しい母」だけが増えてもだめで、それと同じだけの「素敵な父」も増えないとだめだと思うけど、ともかく最初の一歩は自分(母予備軍)から、という気持ち、です。いろいろ勉強させてください。どうぞよろしくお願い致します☆--------------------------------------------■縁というのは、本当に不思議なもので、小さな偶然が重なって、とんでもない繋がりになっていたりする。今日、病児保育のNPO法人フローレンスの代表をされている駒崎さんと食事をした。一年ほど前、このブログを読んでくれていた岡山の方がメッセージをくださって、東京財団のシンポジウムのことを教えてくれた。そこで、病児保育についての研究発表をしていたのが駒崎さん。で、去年の夏、女子大生向けのセミナーをさせてもらったとき、スタッフをしてくれていた女子大生が、いま、駒崎さんのところでインターンをしているということが発覚。なんと、彼女が所属している大学のサークルの創始者が、駒崎さんなんだって。笑で、お正月の日経新聞で駒崎さんの名前を発見した頃には、わたしの子育てについての研究も進み、お話ししたいネタが溜まっていたので、本日の食事会をコーディネイトしてもらった。お互い独身でありながら、育児についての思いの丈を交換して、笑フローレンスの活動をお手伝いさせていただくことになる。最初の極私的地殻変動から一年あまり、少しづつ、具体的なアクションが伴ってきそうで、嬉しい。hend---
2005.02.16
コメント(9)
--------------------------------------------■happy birthday☆HYUGA2/2は、日向くんの誕生日。日向様、31歳になられます。おめでとう☆去年のChristmasに、日向くんのお姉ちゃんが帰ってくるというので(London在住)、日向家にお呼ばれした。で、日向くんが赤ちゃんのときのAlbumを見せてもらう。かねてから、次に日向家に行くchanceがあったらぜひ見せて欲しいなぁ☆と思ってたので、requestしてみたわけです。もともと、ガチャピンか、チェブラーシカかというくらいに、顔のpartsが大きい日向くんなので、きっとかわいらしいお子さま時代だったのだろうと思ったら、想像以上に頭でっかちだったけど、爆想像通りかわいらしかった。で、あのお子さまが、いま目の前にいる日向くんなのかと思うと、なんだか、しみじみしてしまう。ありきたりだけど、、、ご両親の愛情とか、本人の歴史とか、びっちり詰まっていて、つながっているのだなぁ、、、と。丈夫に優しく育ててくれてありがとう。今日も元気でありがとう。これからもよろしくね。おめでとうというよりは、そんな感じ。。。--------------------------------------------■最近気になった言葉。最近、マメに十三の月の暦(mayan calendar)をcheckしていて、この2日間に書いてあったことは、まさに、日向くんとのrelationshipにふさわしいmessageだと思ったので、誕生日の記念に、memo...memo...共振の月の27日 赤い共振の月(Gregorian Calenderの2/1)信頼の絆を、推し量ってはいけない。信頼は確かめ合うためにあるのではなく、互いが新しい第一歩を踏む出す冒険のためにある。-----------今日は、流れの行き先がわからないところに飛び込む日。どうなるかわからないprojectやplanは、不安を呼び起こすもの。それでも、自分と周囲を信じてこそ、そこに身を投じる。共振の月の28日 白い銀河の犬(Gregorian Calendarの2/2)だれにとっても建設的と思われることを、自身をもって表現する。他者の視線や言動に揺るがずに、納得してもらえる手段を講じる。-----------今日は、自分の明るさと優しさを周囲に振りまく日。自分を捨てた人ほど強い人はいない。人を信じられる人ほど、勇気のある人はいない。愛情と信頼を大切にして生きること。end---
2005.02.02
コメント(4)
--------------------------------------------■英語学習ニーズ。って、意外と多いんだなぁ、、、と。昨日の日記を書いてみて、そんな感想を持つ。出来ないよりは出来た方がいい、と思うのは普通だとして、意外と、みんな、思うだけじゃなくて、チャレンジをしているのだなぁ、、、と。世の中を、垣間見た気がいたしました。笑で、わたしが選んだものを紹介してみようと思いまして、本日の話題に。かつての人生でほとんど学習意欲がなかったために、英語教材を研究したことがなく、みなさんの方がよく知ってるかもしれないけど、あしからず。笑--------------------------------------------■わたしはこれを選びました。わたしのニーズは、ヒアリングと長文読解。だから、音声系の教材であることが必須。それと、やりたくなるもの!であることは必須条件。なにより、自らやりたくて仕方なくなっちゃうくらい魅力的なお勉強、にならないと、続かないもんね。で、偶然、ewomanのGrobal Englishというのを見つけた。ネットの通信なんだけど、体験版をやってみたら、ゲームみたいでおもしろくって、笑あーこれならやれそうだ!と思った。まずは、問題の構成が、15分で終わるものから30分程度かかるものまで、所要時間が明記されたカタチになっているのが気に入った。もちろん、ネットだから、通う時間は必要ないわけで、【時間視点】は、非常に重要な選択重視点だったかも。それと、ヒアリングなどは、【クリックするだけ】でいいから、何度でも、聞きたいときに、ポチッとするだけでいい、というのは、非常に気に入った。笑CDとかだと、そうはいかないですもんね。あとは、ITのいいところとして、自分の学習記録(正誤&学習時間)がそのまま【集計】されて記録される。だから、ヒアリングとか、文法とか、長文読解とか、発音とか、カテゴリー毎の得意、不得意が把握できて、弱点克服のための問題も自由に選択できる。最終的には、費用。なんと、1年間無制限で使用できて、たったの41,895円。まじめにやれば、の話だけど、これゼッタイ元取れる、と思った。英会話学校とは、一桁違う良心価格でありつつ、【ムダに出来ないと思う程度には高価】(←ここ大切!笑)。ちなみに、想定されてる対象者の英語レベルは、あんまり高くないと思われます。一般英語コース(レベル7まで)と、ビジネス英語(レベル11まで)があって、体験版のID/PWを取得すると、一般英語コースのレベルチェックというのがあるんだけど、わたしで中級、日向くんで最も出来るレベル、でした。ちなみに、日向くんは英語が出来る人だけど、僕が一番上のレベルということは、上級者向けではないと思う、と言ってましたんで。。。(ビジネス英語の上級クラスは、難しいのかもしれんけど。。。)体験版でレベルチェックしてみてから、ご検討されることをオススメいたします☆--------------------------------------------■やろうと思っていること。ewomanのは、英語の勉強意欲を駆り立てるドライバー的な役割を期待している。結局、語学は量稽古(2000時間だっけ?)だから、これだけじゃ出来るようにならないと思うけど、日常生活に英語のエッセンスを取り入れるきっかけに、、、と。で、それ以外に、最低限やろうと決めていることがあって、それは、外来語をカタカナでなく【英語のスペルで書く】こと。(2月になったことだし、いまから始めるか。笑)大学時代からの友人で、RadioのDJを志していた女子がいて、彼女は当時から、native並みの英語力と、美しい発音の獲得を目指していた。感心することに、一生懸命外国人の集まるcafeとか、clubとかに通って、友達をつくり、彼氏もつくったりして(笑)、英語を勉強していた。で、当時、彼女が言っていたことが、最近急に分かったんです。「わたしはよく単語のspellingを間違えるんだけど、 そうするとnativeの人には、ちゃんと聞けてないからだ、 って言われるの。」と言っていた。へーそういうもんなんだ、、、と思ってたけど、先日も紹介した「夢をかなえる人の英語術」を読んでいたら、なるほどーーー、と妙に合点がいった。合点がいっただけじゃなくて、どこをどう聞いたらいいか、が分かった。で、spellingって、単語を覚えるだけじゃなくて、発音にも、hearingにもいいんだ!という発想に至る。誰かご一緒しませんか?笑あと、唯一好きな英語番組があって、毎週月曜23:15(火曜再放送)からやってる、NHKの「英語でしゃべらナイト」!パックン英検、というcornerが好きなんす。笑あと、NHKのannouncerとは思えないcharacterの松本氏が、なにげに好きなんす。笑んで、これを毎週見るべく、昨日毎週予約しました。昨日のパックン英検は、3問中2問正解!よく出来ました☆☆★end---
2005.02.01
コメント(6)
本日の話題とはまるで関係ないんだけども、、、さっきふとクリックしてみたサイトに、 あらゆる現実はあなたの魂を磨き、光らせるために起こります。 そのことのみにフォーカスして、 あれこれ考えすぎずに日々をイキイキと生きましょう。 あなたを生かしましょう。と書いてあって、いまの自分の状況にあまりにぴったりだったので、ちょっと驚きつつ、気が楽になった。このサイトは、親友が数年前に教えてくれたサイトで、自分がどういう対処をすべきか、、、と逡巡してしまうようなとき、たまにお世話になる、中森じゅあんさんのサイト。--------------------------------------------■三十路の抱負。2003年の三十路の誕生日、友人がパーティを開いてくれたときに、三十路の抱負を発表せよ、といわれて、笑30歳の1年ではなく、あくまで30代の10年間の抱負として、仕事もプライベートも国境のない生活をしたい。時間的にも、経済的にも、コミュニケーション能力でも、それぞれにもっと自由に空を飛んで行けるように。といった。これまで留学などに憧れたことはほとんどなくて、英語をしゃべれるようになりたいと切望したこともなかったのだけど、仕事をしていると、読みたい資料が日本語とは限らない、ということがたびたびあって、【自分の語学力で自らの世界を狭めている気がしてならないゾ、、、】と思うようになった。海外旅行くらいの英会話は不自由しないけれども、そういうレベルじゃなくて、なんかこう、もっと自由に、英語でアウトプットすることが出来るくらいになりたいと。そう思うようになった。--------------------------------------------■re-start!で、あれから2年が経とうとしているが、なんか、まともに英語のお勉強をしたことがないんだけど、自爆んでも、とうとう、いよいよ、英語の勉強を始めることにしました!宣言!なんか、そういう気分というか、やり始めないと始まらないと思って。--------------------------------------------■Booksそんなわけだから、英語の本もほとんど読んだことないんだけど、ベストセラーになった、「Big Fat Catの世界一簡単な英語の本」は読んだことがある。たしかに、世界一簡単だった。笑いい本だと思ったけど、でもちょっと物足りなさも残った。。。で、先日、お世話になっている出版社の編集者の方から、とある英語の本をいただいて、これがまた、よかった。「夢をかなえる人の英語術」というのだけど、わたしが知りたいと思っていることが、ピンスポットで書かれていて、なんかこの本を読んだら、すっかりやる気になってしまったのです。笑たとえば、、、どうしてもf,v,th,rの発音がまどろっこしい感じになってしまうのだけど、この本に書いてある通りに舌と空気(!)を使ってみたら、全然スムーズに発音できるようになって、気持ちよかった!短い単語のなかに、thとrが入っていたり、rがふたつ入っていたりすると、舌がこんがらがって、超日本人英語になってしまうところが、全然スムースに発音できるようになって、こういう【体感】というのは、モチベーションになるものです。笑ま、いってもわたしは海外旅行英会話レベルなので、笑もっと英語力のある方には物足りないかと思いますが、これから英語を勉強してみたいと思っている方への、スタート本として、オススメです☆end---
2005.01.31
コメント(7)
昨日の日記と、コンプレックスつながりで。--------------------------------------------■パーフェクト・チャイルド?日経新聞の少子化特集で、わが子に完璧を求める親の姿が紹介されていた。彼らのいう完璧とは、お勉強が出来るのはもちろん、スポーツも万能で、バイリンガル以上、のようなお子さま像。つい先日、テレビでも、わが子を必死に芸能人(モデル含)にしようとしている親の姿を見た。で、なんだか気持ちが悪いと思う。少なくとも、わたしはそんな育て方をされたくないし、自分が親になったら、そういう育て方はしたくないと思う。誤解を恐れずにいえば、パーフェクト・チャイルド育成に奔走する親の姿は、自身のコンプレックスの投影のように見えて仕方がない。自分の人生、あきらめちゃってるみたいな。。。そんなことしたって、ゼッタイ報われないと思うんだけどなぁ。まずは、自分のコンプレックスを克服しちゃった方が、人生は明るいんじゃないかと思うんだけどね。本人にとっても、だんなさんにとっても、子供にとっても。。。ついでに、お肌も、デコルテも、ピカピカ☆なママになれて、ほんと、そっちの方が、全然いいと思うんだけど。--------------------------------------------■レール。パーフェクト・チャイルド育成にやっきになる姿は、偏差値至上主義のパラダイムを強く感じる。レールありき、の価値観。相対的、な価値観。もう、そういうのはいいだろうよ、、、と思う。では、自分はどういう子育てをしてみたいか?まだ見ぬわが子には、夢を持ち、夢を実現する力のある、人物に育って欲しいと思う。いってみれば、自分でレールをひく力こそ、必要だろうと。。。すでにあるレールの上を、上手に、速く、走るより、自分の目で360度見渡して、どっちの方向に向かって、どんなレールをひくのか、を決める方が、100倍難しいし、100倍楽しい。その過程で、親がサポートできることはたくさんあると思う。それに、親だって人生の真っ最中なのだから、子供のレールの脇で、試行錯誤しながら、自分たちのレールを引きながら生きている、というのがいいと思う。--------------------------------------------■DQワタミフーズの渡邉美樹さんが、学校教育の現場に乗りだしたときに、内外に表明した教育目標は、まさに【夢をかなえる力】だった。DQ=IQ+EQ+SQ、という考え方。渡邉氏たちは、偏差値のかわりになる指標として、ドリーム指数(DQ)、という概念を提示している。夢をかなえるためには、智恵や知識が不可欠である。だから、IQ(知識を力にする指数)は必須。それに、人との共生や協力だって、不可欠。だから、EQ(心の広さの指数)も必須。なにより、自分自身をよく知ること、が不可欠。自分をよく知ることができなければ、自分で、自分の夢を見つけることができない。それをSQ(正しく自覚する指数)と呼び、これも必須。そのすべてが揃って【夢をかなえる力】となる。この考え方に、わたしはたいへん共感しております。“養殖モノ”みたいな、パーフェクト・チャイルドがたくさん育っていくよりも、自力で夢を見つけ、実現する力を持った次世代が、わんさか育っていった方が、未来は明るい気がしませんか?end---
2005.01.30
コメント(4)
全162件 (162件中 1-50件目)