本日の日経17面、大機小機に「誰がための財務諸表改革か」が掲載されている。2000年頃の金融ビッグ・バン以来、会計基準が欧米化して日本経済は塗炭の苦しみを味わった。
さらに、欧州発の国際会計報告基準(IFRS)への収斂が迫っている。
財務諸表改革により上場会社の経費負担は莫大になり株式公開意欲の減退の一因にもなっている。この動きが中小企業経営にもマイナス影響を与えていることは間違いない。
一方的な国際会計基準への収斂の動きが、ユーロ危機によってスピードダウンの傾向にあるが、日本の中小企業向け会計基準に日本独自の議論と判断が求められるところである。
デフレ経済進行中の流れの中で、行過ぎた時価会計基準の採用は、企業の実態を必要以上に悪化させるものである。会計年度期末時点での株価評価や為替相場を基にして何の意味があるのか疑問に思っています。
正しい計算書類の作成と国際会計基準への収斂は別な問題であり、特に中小企業の健全な発展のための施策が求められています。コメント新着
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