大学教員からのMessage

大学教員からのMessage

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

むむむぽん

むむむぽん

カレンダー

コメント新着

むむむぽん @ Re[1]:iPhone12(05/06) 藻緯羅さんへ 私もスマホよりは8インチぐ…
藻緯羅 @ Re:iPhone12(05/06) 藻緯羅のように手の小さい人には、  昔の…
むむむぽん @ Re[1]:やや重めの風邪(07/14) 藻緯羅さんへ ある程度滞在歴がないと資…
藻緯羅 @ Re:やや重めの風邪(07/14) 無事、回復されたようでよかったです。  …
むむむぽん @ Re[1]:北屯市場(06/16) 藻緯羅さんへ このお店はそうでもありま…
2010.01.02
XML


官僚たちの夏改版

テレビドラマ化された官僚たちの夏。
でもテレビは見てませんでした。

父親がもっていた文庫本を借りて読んでみました。

主人公「風越信吾」は通産省の官僚として,人事をいつも気にしています。

設定は1960年代半ばの日本。
高度経済成長を経験していた日本では,大手企業が経済を動かしていました。
しかし,一方では外資との自由競争の波にさらされてもいました。

通産省としては行政指導という形でしか規制がかけられません。
風越は,よりよい人事が通産省の権限を強めることにつながると考えています。



風越はある意味で官僚っぽくないところがあります。
歯に衣着せぬ物言いと,自分のポジションにもあまり関心がありません。

そのために,ある特定の人からは好かれますが,より上の立場の人間や,企業団体などの幹部からは疎ましいと思われます。

そうかと思えば,きわめて官僚的に無際限に働く官僚もいるし,一度人事カードから漏れてもあくまで自分の生き方のペースを守り続ける者もいます。

通産行政の抱える問題と,官僚の置かれた立場がわかりました。
今の日本にも通じるように感じました。
官僚が何とか発言力を維持しようとしますが,すでに経済は政府の庇護なしに成長できるだけの競争力を身につけていました。

人事が権限を決めるというのは,今の小沢さんの存在感をみれば明らかです。
表面的には分からない力関係は裏側の人間関係や人事をめぐる争いの結果として,表れているのだということがリアリティをもって描かれています。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010.01.02 10:23:38
コメントを書く
[音楽・テレビ・映画・小説] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: