”フランクロイドレフト”さん。。。

有名な「先生」が”安藤忠雄”氏の「住吉の長屋」を見て「すばらしい家だが、それは設計した君の栄誉ではなく、この作品に住んでる施主がスゴイのだ」と。まぁ…そんなものでしょう。
たくさんの「抜きん出た建築物」は見てきました。納得の行く物、「おいおい…」ってヤツ。まぁ、「とんでもない空間」でも、それに満足して暮らしているクライアントもいますしね。ボクも、大空間の吹き抜けが連続した設計はいくつもしてきましたが、寒さ対策には苦労しています。クライアントが納得しているのは救いですが…
ボクは自分の設計した家を「作品」と呼ぶのが苦手…確かに「作った品」ではあるが、なぁ~んか「偉そう」でね~…馴染まないんです。
まぁ、今後「奇抜」を望めば作るのでしょう。ボク自身はあまり住みたくないのですが、ネ。。。(笑) (2006.01.09 03:21:07)

徒然草-旅人のつぶやき

徒然草-旅人のつぶやき

2006.01.05
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テーマ: 住宅コラム(1845)
仕事始め。と言っても…現場はまだ動かない。今年は休みが続くので、職人さんもメーカーも10日から本格始動だね。ボクは7日に打ち合わせが有るのだが、それまでは暇なのです。

昼から長女を連れて高校の願書を取りに向かう。電車って滅多に乗らないが、早いねぇ…車で渋滞に巻き込まれることを考えると重宝なものです。まぁ、奈良で仕事するには使えないが…(笑)
久しぶりに「北極星」のオムライスを食べた。ん~…昔はもっと美味く感じたのだが…「珍味食い」が災いして味覚が変わったのか?最近は「妙なもの」食べてたもんなぁ…それとも「歳」かぁ?

当該の学校は歴史のある女子高。旧校舎は「昭和一ケタ」の建築物を大切に使ってる。外観は綺麗に化粧直しをしてあるが、建物の随所に残る建築様式に歴史の重さを感じる。無垢の床板、ゴシック様式を周到したディテール。何度も塗りなおされた壁や腰板が雰囲気を高める。うん、来た甲斐があったナ。。。いや、今日の要件はソレじゃないのだが…(笑)

「重要文化財」などの建物は、当然に雰囲気も有るし建築物としても意義のあるもの。しかし、街のそこら中にもたくさん素敵な建物が残っている。「スクラップ&ビルド」は日本の建築の基本?そんな中で、歴史を背負って今尚「建物」として働いている「無名の文化財」に敬意。。。

古都に不似合いな「奇抜な建築物」を設計した「某有名建築家」の言葉。彼曰く「エッフェル塔も凱旋門も、建築当時は奇抜と呼ばれた。しかし今では重要な財産である。私の設計した建築物は未来の文化財である」と。。。
いやいや、有名人だから許されるのかもしれないが、大きく間違っていないような気もする。もちろん賛否両論だろうけれど、「日本古来の建築様式」なんて言っても、ほとんどは「大陸文化」の影響を受けてますから。前述の校舎にしても、当時は「モダン」で「ハイカラ」な建物だったのだろう。考えりゃぁ、解体か保存でもめた「旧JR奈良駅舎」なんてかなり奇抜だもんなぁ。。。

さぁ、ボクは何を?奇抜を求める?伝承デザインを周到?さて…
たぶん「融合」でしょうね。新しい物、古い物。それぞれの良さを理解し、尊重した上で新たに「創りあげる」ことがボクの仕事でしょう。「奇抜なもの」は有名デザイナーに任せましょう。「伝統建築」は街の工務店のオヤジさんが適任。





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Last updated  2006.01.05 21:36:26
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古今コラボレーション  
新しい物、古い物。それぞれの良さを理解し、
「融合」させる。私もそうだと、思います。
伝統に学び、現代を知る事は沢山あります。
良いものは残り、流行ものは、取り残されていく。
今の時代はライフスタイルが多様化していますから
「理想的・個性的で中途半端な家」でいいのかも、
でも、私は、どこにでもあるようなものを
つくるつもりは無いので、自分が住みたい家。
暮らしたい住空間を創らせて頂きます。 (2006.01.07 08:01:45)

Re:古今コラボレーション(01/05)  
tsucchan158  さん
”創美工房の荒井”さん。。。

うん…難しく、奥深い問題?だと思います。
「温故知新」…古い物?から学ぶことはたくさんありますよね。
でも、それにしがみつくならば「現代の需要」には着いていけないでしょう。
もっとも、「便利で機能的」な生活がベストでは無いことも理解しています。
ただ…「古ければ良い」なら「横穴式住居」が最高なのでしょうから…(笑)

大切なのは、クライアントが何を求めるか、かな?

   隙間だらけの「ランバーログ」も素敵です。
   無駄の多い「書院造」も情緒があります。
   時代錯誤な「古民家風」は…好きです。。。
   プロバンス、ブリティッシュ、カナディアン…

性能面でも、高気密&高断熱が最高だとは思いません。
私は…我慢が苦手…(汗)暑がり&寒がりですから。。。
また、地震が多くの人々の命を奪った事実に直面しました。
だから「高断熱&遮熱」や「耐震性能」も追求して来ました。
反面、性能とは別の「心地良さ」を求めて「自然素材」を研究しました。

駆け出しの頃は「これがイイでしょう!」なんて押し付けてきたことも…
それが「自己満足」なのかと葛藤してから「方向」が変わったんです。
クライアントが求める「最高」の追求がボクの仕事だと。。。

ココで出会えた事を幸せに思います。
今後もいろんなお話を語り合えることを楽しみにしています。。。
(2006.01.08 01:45:41)

Re:無名の文化財?(01/05)  
私もネットコンペとかに参戦していますが、奇抜を求める人っていうのはごく一部だと気付きました。
建築家が先生と呼ばれたりしますが、一般住宅についてはそれはおかしい。
飽くまで施主の家であり、それを自分の「作品」というのはもっての外。
施主と我々プロの共同作品と言えるのが関の山だと思います。
周囲は勿論、私が納得出来なくても施主が喜べば成功と言えるでしょう。
日本の文化が「スクラップ&ビルド」である今、世界中に恥を晒しているようなものですね。
(2006.01.08 15:43:56)

Re[1]:無名の文化財?(01/05)  
tsucchan158  さん

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