徒然草-旅人のつぶやき

徒然草-旅人のつぶやき

2006.01.05
XML
テーマ: 住宅コラム(1845)
仕事始め。と言っても…現場はまだ動かない。今年は休みが続くので、職人さんもメーカーも10日から本格始動だね。ボクは7日に打ち合わせが有るのだが、それまでは暇なのです。

昼から長女を連れて高校の願書を取りに向かう。電車って滅多に乗らないが、早いねぇ…車で渋滞に巻き込まれることを考えると重宝なものです。まぁ、奈良で仕事するには使えないが…(笑)
久しぶりに「北極星」のオムライスを食べた。ん~…昔はもっと美味く感じたのだが…「珍味食い」が災いして味覚が変わったのか?最近は「妙なもの」食べてたもんなぁ…それとも「歳」かぁ?

当該の学校は歴史のある女子高。旧校舎は「昭和一ケタ」の建築物を大切に使ってる。外観は綺麗に化粧直しをしてあるが、建物の随所に残る建築様式に歴史の重さを感じる。無垢の床板、ゴシック様式を周到したディテール。何度も塗りなおされた壁や腰板が雰囲気を高める。うん、来た甲斐があったナ。。。いや、今日の要件はソレじゃないのだが…(笑)

「重要文化財」などの建物は、当然に雰囲気も有るし建築物としても意義のあるもの。しかし、街のそこら中にもたくさん素敵な建物が残っている。「スクラップ&ビルド」は日本の建築の基本?そんな中で、歴史を背負って今尚「建物」として働いている「無名の文化財」に敬意。。。

古都に不似合いな「奇抜な建築物」を設計した「某有名建築家」の言葉。彼曰く「エッフェル塔も凱旋門も、建築当時は奇抜と呼ばれた。しかし今では重要な財産である。私の設計した建築物は未来の文化財である」と。。。
いやいや、有名人だから許されるのかもしれないが、大きく間違っていないような気もする。もちろん賛否両論だろうけれど、「日本古来の建築様式」なんて言っても、ほとんどは「大陸文化」の影響を受けてますから。前述の校舎にしても、当時は「モダン」で「ハイカラ」な建物だったのだろう。考えりゃぁ、解体か保存でもめた「旧JR奈良駅舎」なんてかなり奇抜だもんなぁ。。。

さぁ、ボクは何を?奇抜を求める?伝承デザインを周到?さて…
たぶん「融合」でしょうね。新しい物、古い物。それぞれの良さを理解し、尊重した上で新たに「創りあげる」ことがボクの仕事でしょう。「奇抜なもの」は有名デザイナーに任せましょう。「伝統建築」は街の工務店のオヤジさんが適任。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.01.05 21:36:26
コメント(4) | コメントを書く
[★建築&ガーデニング] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

Profile

tsucchan158

tsucchan158

Archives

2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01
2025.12
2025.11

Calendar


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: