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先週の木曜日にひさしぶりに病院に行ったところ、先生がニカッと笑って「ようやく良くなってきたみたいよ」CTの様子が前よりは良くなったようだ。CTやMRIは、この病気(ケガ?)をするまでは一度も経験がなかったんだが、本当に良く映る。医者は見るべきポイントを知っているから、より一層分かるようだが、しろうとの私が見ても、分かるくらいにしっかり映る。特にMRIはいろいろな角度から見れるので、すごい。自分の脳がフィルムにしっかり映っている。左側をケガしたので、左側だけ、脳の表面に何かが溜まって、きつくなっていた。きつくなると、くにょくにょした脳の皺がなくなってくる。手術前は左側がきつくなるだけでは足りず、左脳が右側にまで寄り始めて、右脳を圧迫し始めていた。その様子がフィルムに映るのだから、医療の進歩というのは本当にすごいと思う。30年前だったら、私の病気は治せなかったのかもしれない。そうしたら、頭が痛いまま死んだのかもと思うと、ありがたい時代になったものだと思う。おかげでだいぶ体の調子もよい。頭痛もほとんど感じなくなっている。でも、ここで無理なことをしてはいけないんだろうな。今読んでいる本に、「現在は未来からやってくる」と書いてあった。これは、「現在は過去の結果である」という考え方のアンチテーゼだ。私も「現在は未来からやってくる」のだと思う。だとすれば、ケガをしたのは、未来を良い方向に書き換えるためだったのだろう。その学びを生かさなくてはならない。今日は日曜日なので、家ですごす。少しは仕事もしてしまうだろうが、事務所には行かない。週に1回くらい、家ですごさなくてはね。
2007.04.22
今朝、クライアントさんのご訪問で税理士の先生と歩いていたところ、目の前で、自転車がひっくり返り、車道に女性が投げ出された。背中から落ちて、体を強く打ったあと、頭を打っていた。私が先日、後頭部を打って以来、長引いてしまっていることもあり、人ごととは思えず、すぐにそばに駆けつけた。立ち上がることができない。だけど、意識はあるようだ。頭を打っていたので、「動かないほうがいいです」と言って、すぐに119番した。周りにいた男性が数人で、その人を抱えて、歩道の近くに運んでくれた。自転車は誰かが元どおりにしてくれていて、前かごの中に荷物も入っていた。中を見ると、子供向けの本が数冊。。。。おそらく図書館に返しにいくところだったのでは。警察官が来てくれたので、その後は任せて、救急車が到着するまではいなかったんだけど、なんだか気にかかる。最後に声をかけたときは返事もできていたけど、大丈夫だったろうか。子供もいるようだし、お母さんがケガしちゃったら大変だ。自分もそうだけど、子供を持つ身は責任重大だ。ケガや事故にはくれぐれも気をつけなくては。雨が降ると滑りやすいからね。今週は雨が続くらしい。みなさんも、気をつけてください。
2007.04.17
今日は、今度新店を出店するクライアントさんにつきそって、寿司屋めぐりをした。一日に5軒も回って、もう、すっかり「寿司屋通」状態。ちょっとうるさくなった。おかげで、いろんなお店の社長のお話を聞くことができた。みなさん、それぞれのこだわりがあって、寿司屋って、面白いし、とても誇り高い商売なんだな~と実感した。そんな中で、いくつか心に残った言葉がある。「大切なのはお客さんに得をさせてあげることですよ」う~ん、なるほど~。私はお客さんに得をさせてあげているだろうか。。。。と反省。「自腹で食べにくるようないいお客さんに対抗できるのは、自腹の板前だけです」う~ん、なるほど~。真剣勝負ってことだな。「一貫、一貫、勝負の気持ちで出してます」う~ん、板前魂だね~。飲食業は大手資本にかなり押され気味だけど、まだまだ、元気な個人店が残っている。自腹の客に対抗できる本物の店は、やっぱり個人店なんだろうな。こういうお店には、本当にがんばってもらいたい。中小企業の生きる道は、まだまだあると思うんだな。
2007.04.13
ケガがもとで、慢性硬膜下血腫という症状になってしまって、約2ヶ月になる。でも、こういう体験もあまりできないので、ちょっと日記に書いておこうとおもう。どんなものかというと、頭蓋骨内でゆくっりと出血し、頭蓋骨と脳の間に少しずつ血がたまってしまうため、しだいに脳が圧迫され、軽い症状としては頭痛重くなると片麻痺、意識障害、ボケ症状などが起こるというものだ。私の場合には、2月の中旬に転倒して後頭部をケガしたのが原因。そのときには、意識もあり、なんともないと思っていたのだが、3週間後に頭痛が始まった。日々、頭痛が重くなるため、これはおかしい、ということで3月中旬にCT検査をしたところ、出血がみつかり、即、手術となった。脳外科の手術を自分がすることになるなんて、考えたこともなかったので、それはびっくりした。けれど、案外手術は簡単で、30分程度で終了。頭蓋骨に小さな穴を開けて、中にたまった血液を洗うというものだ。手術は夕方に行われ、翌朝までは起き上がってはいけないということで、ずっと寝ているのがつらかったが、翌朝からは食事もできた。普通はこの手術で自然に圧迫されていた脳が元に戻り、その圧力で出血が止まり、治るのだそうだが、私の場合には、手術後にも出血がとまらず血が再度たまってきてしまったようだ。手術後、約4週間になるが、CT、MRIの結果、もう少し経過観察することになった。たまっている血液の量は少ないということで、自然治癒の可能性も高いと、医者は言っていたが再手術の可能性がないわけではない。当面は経過観察して、出血の様子がゆっくりと変化するのを待つしかない。こんな状態とはいえ、何もせずにボ~としていてもしょうがないし、普通に動けるし、頭も使えるし、仕事もできるので、仕事はしている。きのうも、新入社員研修に行ってきた。ただ、さすがに長時間の仕事は疲れる。まあ、疲れるのは、この症状のせいではなく、単に年齢のせいで体力が落ちてるせいなんだろうけどね。寝不足とお酒は出血によくないということで、ゆうべは思いっきり寝た。意識と体はつながっている、というのは催眠を学んだおかげでよく分かっている。がんでさえ、意識で治してしまった例があるとも聞くから、出血くらいは意識で止まるんだろうな。なるべく、ゆったりした気持ちで出血が止まって治っていくイメージを自分の潜在意識に入れるようにしている。さあ、今日はこれから打ち合わせに出かけてくる。なかなか仕事が進まないのがきがかりだけど、一歩一歩、いくしかないね。
2007.04.12
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