十六夜
月が遠くで 泣いている暗闇の中 泣いている
Cocco『あなたへの月』より
日付が変わって、今は12月27日０時。
暦の上では満月です。
あたしは、月が好きです。
なんでかって。
月だけじゃ、見えないからです。
月は、太陽に照らされているから見ることが出来ます。
自分以外のものがあって、初めて見えるんです。
あたしは、月を見るたびに自分以外の存在の大きさを知ります。
それにどれだけ自分が助けられているか。
その存在をどれほど自分が必要としているか。
月を見ることで
一人では生きてゆけないことを改めて感じるのです。
なかでも、少し欠けた月が好きです。
なぜか。
完全じゃないから。
自分にしか解らないことだってあります。
他人が介してはいけない部分もあるんです。
影があって当然。
弱い部分があったっていいんです。
“完全な人間”なんて、いないから。
価値観によって、人の見解なんて違います。
でも、その異なる価値観によって
評価されたり
好かれたり
嫌われたり
喜んだり
落ち込んだりするんです。
あたしもまた
誰かに光を与えてあげられているのでしょうか。
人の大切さや
自分の大切さ
環境の大切さ
感情の大切さ
別れ
出会い
いろいろなものを大事にして
今を生きる。
あなたに出会えて
本当に良かったです。
愛しの
ケビン･ランデルマン。
大晦日のプライドで
待望の再戦 ミルコ・クロコップ。
今、深夜番組見て感動してます。
あぁ、なんて楽しみ…。。。
……あ、ヒョードルも好きです。
2004年12月27日 アズ
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