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そろそろ3年になりますが、ウチのワンコさんは 大きな手術
をしました。
その時ネットなどで インスリノーマ
の病気の事を調べましたが、 犬
の症例が少なく苦労しましたので記録しておこうと思います。
同じ 病気 のワンコさんに少しでも役に立てれば嬉しいです。
←病気前のワンコさん
始めは立ち上がる時にフラ付くなっと思った事です。
そのうち 腰がガクガク
しはじめたので慌てて病院へ行きました。
その時病院で 「栄養失調のようだ」
と言われました。
「今時栄養失調ってどうよ??」
と思ったんですが、とりあえず栄養注射をして帰りました。
その日は調子良かったんですが、次の日はまた具合が悪かったので今度は違う病院へ
その病院で血液検査をした結果 『血糖値が60』
と言われました。
「普通ドッグフードを食べてる犬が血糖値100以下になることはまずない」と先生。
血糖値50ぐらいから デッドライン
だそうです。
その時先生はインスリノーマを疑ったそうです。
インスリノーマとはインシュリンを分泌する膵臓に腫瘍ができ大量のインシュリンをだしてしまう事。
その結果血中の糖分を分解しすぎて脳などへエネルギーがいかない 低血糖
症状をひきおこし、悪ければそのまま死亡します。
いわゆる膵臓のガンのようなものです。
先生はインスリノーマの経験がなかったので、とりあえずブドウ糖を処方され自宅へ
その間に様子見ながら調べてくれる事に。
1~2週間ほど経つとワンコさんは食欲がなくなったので無理やりブドウ糖をねじ込んで糖分を摂取させました。
そんな日が2.3日続いたある日 てんかん発作
をおこします。
ひきつけをして倒れ、横になったままガタガタとひきつけが止まりません。
私は泣きそうになりながら治まるのを待って病院へ
低血糖になると てんかん 発作を起こしやすくなるそうです。
ブドウ糖注射をして落ち着いた後、先生は手術をすすめてくれました。
・先生
は初めての事なので大学の時代の先生を呼んで2人での手術とのこと。
・大型犬なので手術自体はそれほど難しくないこと。
・膵臓摘出手術になること。
・もし腫瘍が大きくて胆のうにもくっついていたら手術はできないこと。
・腫瘍が転移している可能性もあること。
そういった説明をうけた上で私達はワンコさんの手術をお願いしました。
犬の病気・3 インシュリン注射と白内障 2009.01.19
犬の病気・2 膵臓摘出手術 2009.01.16 コメント(4)