
露天風呂の黒い石にも染まらない白い肌に
夏の終わりの風が連れてくる記憶は
夏に別れたあなたとの逢瀬
愛し始めたのはあなたから
私に愛する喜びを教えてくれた
さよならを口にしたのは私から
私に別の形で愛し続ける術を教えてくれた
湯につかるこの身ごと溶けて
消えてしまいたいと泣く夜を越えて
この苦しみすら本望という
真実の愛を知ってしまった
心と体がばらばらになる私を
あなたが守ってくれたから
熱がこもるこの身は
今は夏の大気に捧げましょう
流れる温かな湯の音にも
秋が近づいたと叫ぶひぐらしの鳴き声にも
全てがあなたへと通じていると感じる私に
湯の香りがする風が涼やかに
ほのかに赤く染まった肌をなで
愛を再び浮き上がらせてくれるから
このまま
もうあなた以外は愛せない私を
湯の花の種に変えて
あなたの胸で眠らせて
共に
永久(とわ)に

ずっと書けなかった「愛」のテーマの詩です。
書きかけては 思うように書けなくて 何度もあきらめていました。
「愛」にもいろんな形があって何が幸せかはその人によって違いますよね。
誰かの生きていく幸せの種(素)になれるような「愛」も ある愛の形かな。。。
「にこっと笑顔で」あなたも誰かの幸せの種になれるといいね
いつも応援感謝です。
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