月夜に夢を  

月夜に夢を  

2009.09.04
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カテゴリ: Woman
夫が明日 会社の仲間と富士山へ行く。

朝の2時には家を出るからと 仕事から帰ってきてから慌しく用意をしていた。

お昼ごはんをどうしよう、と言う。
自分でおにぎりを握るつもりだったけど 時間が無い、と。
じゃあ途中のコンビニででも買って行ったら、と提案したのに
夕飯(急き立てられたので焼きうどんなのに)の残りを持っていく と言い出す。

はあ~ しょうがないな 作っておいてあげるよ。
要するに出かけるまでに用意してあればいいんでしょう、


あたしが仕方なくそう言うと 彼は子供のように嬉しそうな顔をして
いそいそと寝床へ向った。10分後には大の字でめでたくいびきをかいている。


ああ まだ愛は生きている。
胸のうちで 密かにそうつぶやく。


前の結婚生活を9年で破綻させたあたしは
そろそろ1年半になろうかという今の夫との結婚生活が 果たしていつまで続くのか
自分の気持ちを確かめながらおそるおそる暮らしているところが どこかにある。
愛なんてものは 気がついたときに枯れていたら手遅れなのだ。
どんなに水をやったところで 生き返りなどしない。


正直めんどくさいけれど
山で梅干おかかのおにぎりがどんなに美味しいかも 知ってるし。

彼の好きな卵焼きや 塩もみしたきゅうり 
ドイツ人も一緒だというからソーセージも焼いて 簡単におかずも準備した。

愛するひとが喜んでくれると思うからこそ 
妻は夫のお弁当を用意できるのだよ、男性諸君。



さて。勉強しよう。





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Last updated  2009.09.04 22:42:26
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