月夜に夢を  

月夜に夢を  

2009.09.16
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カテゴリ: Woman
『理想の妻』

一、快活で愛情たっぷり従順で優しくて上品な妻
一、どことなく初々しい感じのする妻
一、家政とお料理が上手で糠味噌臭くない妻
一、機転が利き利口ぶらない妻
一、何事にも理解と同情を持とうとする妻
一、仰ぎもので理解、コセツカぬ妻
一、話し上手、聞き上手の妻

一、世の中に追わぬだけ、修養なつとめる妻

『理想の夫』
一、ニコニコしていながら締まりのある夫
一、仕事を楽しみ家庭の和楽を与える夫
一、言い出さぬうちから妻の心をわかる夫
一、生活に不安を与えぬ夫
一、男らしく同情心に富んだ夫
一、快活で気品の夫
一、何となく大きな感じのする夫
一、親に孝行、目下に親切な夫
一、時代の進歩に伴って進む夫

一、慈愛と寵愛を常に持ち合わせている夫

『元海書』より

職場で一番の若手が 入籍した。
女性だらけだというのに 独身ばっかり(バツイチ含め)の我が職場
ようやく、である。


そうだ。担当している関与先の事務室に貼ってあったあの言葉を彼女に贈ろう、
と思い立ち ネットで検索してようやく見つけたのだが。
元海(お坊さん?)の書いたものからの出典、という解釈でよいのだろうか。

その関与先は ご主人を亡くした後 おかみさんがひとりで店を切り盛りしている。
壁に貼ってある紙はもうかなり黄ばんでいて セロテープもカピカピで
おそらく ご健在の頃から夫婦で頑張っていた頃から そこにあるのだろうと考えると
なんとも言えない重みがある。

理想の夫婦像なんて並べみたところで 実は傍からどう見えるかなんて関係ないし。
お互いがお互いを尊重し 必要として 一緒に生きていけるなら
どんなかたちだっていいのだろうとは思うのだ。
糠味噌くさかろうが、生活に不安を与えてしまう事態(=失業)になろうが
そんなことは余計なお世話である。
そういったことを含めてなお 寄り添って生きていくことに価値があるわけで。

でもまあ これは ネタだから。
三つ指ついて迎えてた時代の
古くさい夫婦像なんじゃないのと言ってしまえば それまでだけど 
どこかにいまに通じる精神的な根っこはあるだろう。


ただね。
渡した途端 「夫」側の条件ばっかり見ている彼女に みんなで笑いましたとさ。





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Last updated  2009.10.04 09:34:04
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